第1章履修の基本

第1部 履修要項
文 学 部
教務関係事務日程(予定・詳細は掲示します)
4 月ガイダンス日程(掲示されているオリエンテーション日程表を確認すること)
4月2日(水)
司書・司書教諭ガイダンス
4月3日(木)
1 年次生履修ガイダンス(基礎課程演習・英語・体育運動学・情報活用演習)
編入生履修ガイダンス
2 年次生履修ガイダンス、4 年次生履修ガイダンス
2、3、4 年次生初等教員特別プログラムガイダンス
4 年次生博物館実習クラス分けガイダンス
4月4日(金)
3 年次生履修ガイダンス
4 年次生教育実習(一括申請・都内公立校)ガイダンス
4月5日(土)
1 年次生履修ガイダンス(時間割の組み方 1)
3 年次生教育実習手続ガイダンス
日本語教員課程ガイダンス(希望者のみ)
4 月 5 日 ( 土 )、7 日 ( 月 )
専攻別履修ガイダンス(2、3、4 年次生)
4月7日(月)
1 年次生履修ガイダンス(時間割の組み方 2・3)
2、3 年次生介護等体験ガイダンス
2 年次生教職課程ガイダンス(登録制)
副専攻日程
4月4日(金)
副専攻全体ガイダンス(2、3 年次希望者)
4月5日(土)
副専攻登録希望調査票を教務課へ提出
4月7日(月)
選抜がなかった副専攻について、副専攻登録確定者発表(掲示)
4月8日(火)
選抜が行われた副専攻について、副専攻登録確定者発表(掲示)
4月8日(火)~
各副専攻の履修ガイダンス
前期履修関係日程
3 月下旬~ 4 月 7 日 ( 月 )
~4月7日(月)
4 月 15 日 ( 火 ) ・ 16 日 ( 水 )
成績通知書配付期間
「成績評価確認願」受付期間
履修登録期間
4 月 17 日 ( 木 ) ・ 18 日 ( 金 ) 「遅延登録願」受付期間
5月 9日(金)・12日(月)・13日(火)
5 月 22 日 ( 木 ) ・ 23 日 ( 金 )
履修登録確認期間
履修登録再確認期間
継続履修日程
4 月 15 日 ( 火 ) ・ 16 日 ( 水 )
履修登録期間
6 月上旬
継続履修申請書類配付開始
7 月中旬
申請締切
前期定期試験日程
2
7 月 24 日 ( 木 ) ~ 30 日 ( 水 )
授業および試験期間
7 月下旬
定期試験にかわるレポート(教務課提出)受付期間
後期履修関係日程
9 月下旬~ 10 月 3 日 ( 金 )
~ 10 月 3 日 ( 金 )
10 月 6 日 ( 月 ) ・ 7 日 ( 火 )
成績通知書配付期間
「成績評価確認願」受付期間
履修登録期間
10 月 8 日 ( 水 ) ・ 9 日 ( 木 ) 「遅延登録願」受付期間
10 月 21 日 ( 火 ) ~ 23 日 ( 木 )
履修登録確認期間
10月30日( 木 )・10月31日( 金 )
履修登録再確認期間
専攻決定日程
7 月上旬
各学科専攻受け入れ人数および専攻決定ガイダンスの日程を掲示
9 月下旬
専攻決定ガイダンス(専攻決定に関する全般的なガイダンス)
10 月中
各学科専攻による専攻説明会
10 月下旬
専攻希望動向調査票提出
11 月上旬
専攻決定調査票提出
専攻決定調査の結果をもとに、専攻によっては面接・試験等を行う
11 月中旬~ 12 月初旬
専攻決定内定:専攻決定調査結果の配付
2 月下旬
2 年次進級内定者発表
進級判定は 2 月下旬の教授会で行なわれます。進級内定に伴い、専攻の
内定が有効となります 。 進級不可の場合、専攻内定は無効となります。本
人と父母等保証人宛に書面にて通知します。
卒業論文日程
11 月上旬
ガイダンス
12月12日(金)・13日(土)・15日(月)
卒業論文提出期間
1 月中旬
卒業論文審査結果発表(掲示)
後期定期試験日程
1 月 22 日 ( 木 ) ~ 28 日 ( 水 )
授業および試験期間
1 月下旬
定期試験にかわるレポート(教務課提出)受付期間
卒業判定日程
2 月中旬
成績通知書交付、成績評価確認願・再試験願提出期間(2 日間)
2 月下旬
卒業内定者、副専攻修了内定者発表
教員免許状大学一括申請最終申請者、日本語教員課程修了内定者発表
卒業判定は 2 月下旬の教授会で行なわれ、卒業内定者を学籍番号で掲示し
ます。卒業不可の場合、本人と父母等保証人宛に書面にて通知します。
3
第1章 履修の基本
1. 大学での履修
(1)カリキュラムとは
大学の授業科目、単位数、履修年次を体系的に編成したものを「カリキュラム(教育課程)
」といいます。所属す
る学科・専攻・コースのカリキュラムに沿って学習を進め、最終的に、定められたカリキュラムの授業内容を修得
することが、大学での学習の目的です。カリキュラムは入学年度ごとに定められており、原則として卒業まで変更
はありません。
(2)履修とは
各学科・専攻のカリキュラムにそって配置された授業科目の受講を大学に申請し(履修登録)
、授業を受け、成績
評価を受け単位を修得する一連の流れを「履修」といいます。
大学では、カリキュラムで定められた範囲で履修する科目を自分の学問的関心や将来の進路、勉学の目的等に合わ
せて選択し、独自の時間割を作ることができます。カリキュラムについては『履修要覧』を、本年度開講される授業
科目の履修条件や時間割は『開講科目一覧』を、授業内容については、
『授業計画書<シラバス>』をよく確認し、
履修計画を立てるようにしてください。
また、カリキュラムの範囲で独自の履修計画を立てることができる一方で、卒業するまでの一切の過程は自己責任
で行うことになります。各自の責任において、履修登録確認時に正しく履修登録できているかを確認し、各期に配付
される成績通知書で学修の達成状況を確認するようにしなければなりません。必要な手続きを怠った場合、授業の受
講や単位修得、卒業が不可能となる場合もあります。この『履修要覧』を熟読し、自分自身で学修計画を立て、掲示
板を毎日確認し、必要な手続きは自己責任において行うようにしてください。学修計画を立てるうえで不明の点、不
安な点がある場合は、そのまま放置せず事前に教務課に質問、相談し、問題を解決するように心がけてください。
(3)単位とは
単位は、学修量を表すものです。授業科目を履修し、定められた達成目標に到達していると担当教員が判断し、以
下に定める単位修得要件を満たしている場合、所定の単位が与えられます。
単位数は、授業科目ごとに定められており、授業形態によって算定方法が異なります。大学設置基準による規定
では、1 単位の標準=“45 時間の学修が必要な内容”とされています。なお、大学設置基準の“1 時間”は授業時間
45 分に置き換えて表し、本学での 1 時限の授業は 90 分で行われているため、単位計算上、1 時限は 2 時間分の授業と
なります。
本学では授業科目の性質によって次のように単位修得上 1 単位の時間数を定めています(学則第 25 条による)
。
講義・演習科目においては、単位を修得するためには授業時間数の倍の自習時間が前提となるので、それも考慮しな
がら学修計画をたて、無理のないよう履修することを心がけてください。
⑴ 講義および演習科目… 15 時間の授業と 30 時間の自習
⑵ 外国語科目…………… 30 時間の授業と 15 時間の自習
例)半期科目の講義科目の場合 15 週× 2 時間の授業+ 60 時間の自習= 90 時間の学習量 …… 2 単位分
通年科目の演習科目の場合 30 週× 2 時間の授業+ 120 時間の自習= 180 時間の学習量 …… 4 単位分
通年科目の外国語科目の場合 30 週× 2 時間の授業+ 30 時間の自習= 90 時間の学習量 …… 2 単位分
5
(4)単位の修得条件
各授業科目の単位を修得するためには、次の要件を満たさなければなりません。
⑴ 授業科目の履修登録がなされていること
⑵ 授業回数の 3 分の 2 以上出席していること
⑶ 授業担当者から合格の評価(AA・A・B・C のいずれか)が与えられること
⑷ 授業料等納付金を所定の期日までに納入していること
(事情がある場合は、所定の期日までに学生生活課に申し出ること)
⑸ 所定の健康診断を原則として受診していること
(5)本学外で修得した単位の認定
本学以外で修得した単位について、所定の審査を経て、本学の卒業所要単位として認定する場合があります。
(⇒編入学 p.10、留学・語学研修 p.23,25,26)
2. 本学のカリキュラム
本学のカリキュラムは、1 年次生が所属する基礎課程と 2 年次からの専攻課程によって編成されています。基礎課程
を修了して専攻課程に進むためには 2 年次への進級要件を、大学を卒業するためには卒業要件を満たす必要があります。
履修科目を決める際には、その年度だけでなく 4 年間を通じた履修計画を立て、進級要件、卒業要件を満たすように履
修科目を選択する必要があります。
(1)基礎課程と進級要件
1 年次生は基礎課程に所属します。この課程は、大学での基礎的な学問や幅広い視点に触れることを通して、各自
の興味を広げつつ、学修の方針を決定するための課程です。基礎課程では「1 年英語」
「第二外国語」
「体育運動学」
「基礎課程演習」を全員が履修し、その他「キリスト教学Ⅰ」の科目、1 年次生向けに開講されている各学科専攻の
入門的な科目、総合現代教養科目の中から選択して履修します。
2 年次からの専攻課程に進むためには、前期・後期の 1 年を在学し、1 年次終了時に最低 20 単位(卒業要件外単位
を含む)を修得していなければなりません。2 年次以降は、各年次前期・後期の在学期間を満たせば、単位の修得状況
に関わらず進級します。
(⇒ 1 年次生の履修 p.47、専攻決定日程 p.3)
(2)専攻課程
所属学科専攻が決定し進級要件を満たすと、2 年次より専攻課程に所属することになります。本学の専攻課程は【表
1】のとおりです。各専攻課程のカリキュラムは、
『履修要覧』のカリキュラムのページを参照して下さい。科目群(分
野・系列)ごとに、卒業所要単位【表 2】が定められています。卒業所要単位を満たすように履修計画をたて、授業
科目を履修登録して学修します。
(3)卒業要件
本学を卒業するためには、次の条件を満たすことが必要です。卒業要件を満たした者については、教授会の承認を
経て卒業が決定し、学士の学位が授与されます。
① 4 年間在学すること(学則第 15 条による)
② 履修要項に定められた卒業所要単位を修得すること
③ 最終年次に卒業論文を提出し、その審査に合格すること
*卒業所要単位を 4 年間で修得できない場合は留年となり、在学期間を延長することになります。ただし、通算して 8
年を超えて在学することはできません(学則 16 条)
。
6
【表 1】本学における専攻課程
< 2013 年度以前入学者>
< 2014 年度以後入学者>
英語英文学科
英語英文学専攻
⇒ p.51
日本語日本文
日本語日本文学専 ⇒ p.59
歴史社会学科
史学専攻 日本史 ⇒ p.66
東洋史 ⇒ p.76
英語英文学科
日本語日本文学科
史学科
日本史
世界史
西洋史 ⇒ p.81
人間関係学科
世界史 ⇒ p.87
国際交流学科
人間関係専攻
⇒ p.92
国際交流専攻
⇒ p.98
哲学科
哲学専攻
⇒ p.106
教育学科
教育学専攻
⇒ p.113
初等教育学専攻
⇒ p.122
心理学専攻
⇒ p.140
哲学科
教育学科
教育学専攻
初等教育学専攻
心理学科
【表 2】卒業所要単位
< 2011 年度以前入学者>
分野
全学共通分野
(⇒詳細は p.31)
初等教育学
専攻以外
系列(科目群)
初等教育学
専攻
キリスト教学Ⅰ
4
4
キリスト教学Ⅱ
4
4
第一外国語
8
8
第二外国語
8
8
体育運動学
2
2
総合現代教養 ( 指定 )
2
2
専攻分野
所属専攻の専攻科目
関連分野
総合現代教養 ( 自由 )
60
84
96
基礎課程科目
※
24
12
所属専攻外の専攻科目 他
卒業論文
合計
8
8
132
132
※専攻分野 60 単位、
関連分野 24 単位を満たし、
さらに専攻分野と関連分野の合計が 96 単位
以上になるように専攻分野または関連分野から 12 単位以上を修得すること。
< 2012 年度以降入学者>
分野
全学必修分野
(⇒詳細は p.39)
初等教育学
専攻以外
系列(科目群)
初等教育学
専攻
キリスト教学Ⅰ
4
4
キリスト教学Ⅱ
4
4
第一外国語
8
8
第二外国語
8
8
体育運動学
専攻分野
所属専攻の専攻科目
関連分野
総合現代教養科目
2
2
60
84
98
基礎課程科目
※
26
14
所属専攻外の専攻科目 他
卒業論文
合計
8
8
132
132
※専攻分野 60 単位、
関連分野 26 単位を満たし、
さらに専攻分野と関連分野の合計が 98 単位
以上になるように専攻分野または関連分野から 12 単位以上を修得すること。
7
(4)副専攻(⇒ p.148)
副専攻制度は、
2 年次から所属する学科専攻である主専攻(メジャー)に加えて、
もう一つの専攻を副専攻(マイナー)
として体系的に学ぶことができるシステムです。副専攻には、各学科専攻が設置する副専攻と、学科横断的に指定さ
れた科目群から履修する副専攻の二種類があります【表3】
。
本学の教育システムは、基礎課程の1年間で多様に学ぶ機会を経験し、3年間の専攻課程で研究テーマを選び、深
く追求するとともに広い視野で学修していくことをめざしています。今日の複雑な社会には解決すべき多くの問題点
とともに、自身を成長させ輝かすことのできる多くのチャンスが潜んでいます。これらを敏感に察知し、適切に対応
するためには、社会の動きを的確に理解するための深い教養と自身の関心領域を拡げるための多様で柔軟な価値観が
必要です。そこで、主専攻に加えてもうひとつの専攻を体系的に学修することで、現代社会が求めている複眼的な視
野と多面的な能力を養う機会となることが期待されています。
履修中の副専攻は、成績通知書および和文の成績証明書に記載されます。副専攻を修了した場合、卒業時に副専攻
修了証が授与され、卒業後は和文の成績証明書に修了した副専攻が記載されます。
*副専攻は卒業要件ではなく、希望者が履修する制度です。他専攻開講科目を自由に選択して学修していくことがで
きます。
【表 3】副専攻の種類
種類
学科専攻が
開設する副専攻
副専攻
英語英文学副専攻
英語学・英語教育学分野
英米文学分野
メディア・コミュニケーション分野
日本語日本文学副専攻
史学副専攻
日本史コース
東洋史コース(2012 年度登録者まで)
西洋史コース(2012 年度登録者まで)
世界史コース(2013 年度新設)
人間関係副専攻
国際交流副専攻
哲学副専攻
教育学副専攻
心理学副専攻
学科横断的に
開設される副専攻
多文化宗教共生
ジェンダー学
ボランティア研究
(5)資格課程
教職課程 (p.168)、博物館学芸員課程 (p.201)、日本語教員課程 (p.205)、司書教諭課程および司書課程 (p.208) があ
ります。
8
3. 授業科目について
(1)授業科目の種類
<履修方法による分類>
必修科目
:必ず履修し、単位を修得しなければならない科目
選択必修科目 :指定された科目群の中から定められた単位数分以上を選択して修得しなければならない科目
選択科目
:自由に選択履修し、必要単位数を修得する科目
<授業実施時期による分類>
通年科目:前期、後期の 1 年を通じて授業が行われる科目
(継続履修(⇒ p.27)が認められた場合に限り、前期と後期を異なる年度に分けて履修することが可能)
前期科目:前期に授業が行われる科目
後期科目:後期に授業が行われる科目
※上記の中には、一定の時期に集中して授業を行う「集中講義」として開講される科目もある
9
4. その他
(1)編入学生に係る特記事項
<在学年限>
学則第 15 条および 21 条の定めるところによります。
<単位認定>
本学に編入学した場合、編入学前に短期大学・大学等で修得した単位は、その一部について、所定の審査後、教
授会の承認を経て、本学の卒業所要単位として認定されます。認定された科目の分野系列は単位認定時に決定し、
変更することはできません。
ただし、編入学後に第二外国語を変更する場合、認定された第二外国語は以下のようになります。
2012 年度以前編入学生: 分野系列「その他の外国語」とします。
「その他の外国語」の単位については、関連分野
の振替関連(外国語)に分野系列を変更できます。
2013 年度以降編入学生:分野系列「関連分野」とします。
<カリキュラム>
編入学生のカリキュラムは、編入学年度の前年度のカリキュラムとなります。編入学時に認定された既修得単位
数と本学に編入後に修得した単位数の合計をもって卒業所要単位を満たすようにしてください。
(2)転科について
定員に空がある場合に限り次年度 4 月より転科が認められる場合があります。転科願の締切りは 10 月末日です。期
限に間に合うよう所属専攻の教員に相談の上準備を進めてください。12 月教授会で転科が承認された場合、4 月より
2 年次に在籍します。ただし、教育学専攻と初等教育学専攻の間の転科に限り 3 年次に在籍することができます。
副専攻の登録は無効となり新たに副専攻を登録することはできません。なお、休学中の転科の願出は認められませ
ん。
10
第2章 履修登録
1. 履修登録について
(1)履修登録とは
履修登録とは、定められた時期にその年度、期に履修しようとする科目を登録する手続きのことです。自動登録科
目を除くすべての科目を履修登録届に記入してください。登録されていない科目を受講することはできないため、登
録事項に間違いのないよう本人の責任で計画的に行なってください。
(2)履修登録準備
期・年度の初めに教務課で成績通知書を受け取り、単位の修得状況を確認してください。
『履修要覧』により今年度
の履修計画を立て、
『シラバス』で授業内容を参考にしながら履修科目を選び、
『開講科目一覧表』で履修資格を確認
のうえ、履修登録届に記入してください。なお、冊子類の内容には変更が生じることがあるので、必ず毎日掲示板を
確認してください。
(3)履修登録の時期
1 ~ 3 年次生
4 年次生
前期履修登録
通年科目・前期科目
通年科目・前期科目・後期科目
後期履修登録
後期科目
なし ※
< 4 年次生の後期履修登録>
前期の単位修得状況により、卒業、副専攻修了、資格取得のために後期科目をさらに履修登録する必要が生じ
た場合は、本人の申し出により後期履修登録が認められます。また前期履修登録済みの後期科目について2科目
まで、取消または変更の手続きが可能です。
2. 履修登録のルールと諸注意
(1)登録単位数の上限
無理のない学修計画を立てるよう、大学設置基準第 27 条の 2 に基づき、各年次の年間登録単位数の上限を以下のと
おり定めています。なお、海外語学研修等で認定された単位は、登録単位数の上限には含みません。
詳細については、別途掲示により通知します。
1 年次
2 年次
3 年次
4 年次
42
48
48
42 *
年間登録単位数
*卒業論文 8 単位は除く
(2)クラス
1 つの科目について複数の「クラス」が設けられている場合があります。カリキュラム上、1 つの科目をクラスに
分けて授業を行うので、この場合、履修できるクラスは 1 つに限られます。科目によっては授業開始前にクラス分け
が行なわれる場合があります。その場合は、指定されたクラスを履修登録してください。クラスを間違えて登録する
と、履修が認められない場合があります。
クラスが指定される科目:英語、第二外国語
希望クラスの調査後にクラス指定される科目:体育運動学、基礎課程演習、情報活用演習、教職に関わる科目、
博物館実習等
11
(3)履修年次
『履修要覧』p.31 からの各カリキュラムページにある、
「年次指定科目」は、
必ずその指定年次に履修登録してください。
また推奨される履修年次が、
「標準履修年次」
、
「履修の目安」
、
「履修モデル」として記されている場合がありますので
参考にしてください。また『開講科目一覧』には「対象学年」として、履修できる年次を示しています。科目の難易
度や学修の習熟度に応じて決められていますので、これに従い履修登録するようにしてください。科目によっては指
定された年次においてのみ履修できる科目もありますので注意してください。
<1年次生が履修できる科目>
『開講科目一覧』において次の 2 種類に分けて表示しています。
A:1 年次生推奨科目(入門的・概説的な科目)
B:2 年次生以上対象の科目であるが、1 年次生も履修が認められる科目(人数制限等では 2 年次生以上優先)
B の科目を履修する場合には、途中放棄することのないよう、初回の授業で授業内容と自分の興味・意欲・能力を
考えて履修登録をしてください。
(4)人数制限科目
人数制限科目とは、授業内容等により授業開始前もしくは初回授業に選抜等を行い、受講人数を制限する科目です。
あらかじめ人数を制限する科目については、
『開講科目一覧』の人数制限の欄に記載されているので、掲示板を確認し
初回授業に必ず出席してください。また人数制限の欄に記載がない場合でも、選抜等が行われることがありますので、
履修を希望する科目については以下を徹底してください。
① 選抜等が行なわれるかどうかを掲示板で確認する
② 初回授業に必ず出席する
③ 履修登録届に必ず記入し履修登録する
<後期科目について>
・ 後期科目であっても前期の履修登録期間に人数制限のための選抜等が行われる場合があります。
・ 4 年次生が前期に履修登録した後期科目および継続履修が認められた科目については、後期履修登録時の人数制限
のための選抜等が行われても、履修が取消されることはありません。
(5)再履修
原則として、すでに修得済みの科目を履修することはできません。ただし、
『開講科目一覧』の「再履修」欄に「可」
とある科目に限り履修が認められ、修得した単位は卒業所要単位に含めることができます。
(6)自動登録科目
履修を希望する科目は履修登録届に記入する必要がありますが、以下の自動登録科目については記入の必要はあり
ません。
博物館実習:4 年次「博物館実習」クラス分けガイダンスに出席した学生
教育実習指導 1 ~ 3:当年度 4 月に教育実習手続きをした学生
教育実習指導 4 ~ 6:前年度 1 月に教育実習生調書を提出した学生
教育実習 1 ~ 4:前年度 1 月に教育実習生調書を提出した学生
継続履修が認められた科目:前年度中の継続履修の申請が認められた学生(別途手続きが必要)
12
(7)時間割重複
同一時間に複数科目を重複して履修することはできません。また、集中講義の日程が重複して行なわれる場合(含、
一部日程重複)
、登録することはできません。
(8)開講取止め
履修登録者が5名未満の場合、開講取止めになる場合があります。また、学部学生が履修できる大学院開講科目は
大学院学生の履修登録者数により開講取止めとなる場合があります。
3. 履修登録
(1)履修登録のながれ
履修登録の手続きは以下のとおりとなります。手続きはすべて学生自身の責任において行なわれるものです。履修
登録届の提出がなかった場合は、その年度・期の履修は放棄したとみなされます。冊子類、掲示板による登録関係の
連絡事項に注意して、間違いのないように行なってください。
① ガイダンスに出席し、必要な情報を確認する
② 『履修要覧』
『開講科目一覧』
『シラバス』を参考に履修計画をたて、履修登録届を提出する
③ 履修登録確認日に履修登録確認表を受け取り、確認する ⇒ 正しく登録できていれば登録確定
④ 訂正、追加、取消の条件に当てはまる場合は、修正届を提出する
⑤ 修正届を提出した場合、再度、履修登録確認表を受け取る
▼履修登録前の授業について
・ 前期・後期ともに授業開始から履修登録日までに 1 週間の期間を設けています。これは、実際に授業に出席して、
その授業科目が自分の学修計画に合った内容であるかを履修登録前に確認できるように設けられている期間です。
履修登録した科目を途中で放棄することのないよう、履修予定の科目には授業開始日から出席して、よく考えて
から履修登録するようにしてください。
・ 授業の出欠席の調査は、
履修登録前であっても、
原則として授業開始日から行われます。また、
初回の授業のときに、
人数制限のため選抜等が行われる場合があります。
(2)履修登録関係の日程
日程は 2,3 ページの教務関係事務日程表で確認してください。時間や詳細については掲示を確認してください。
(3)履修登録の方法
履修登録期間に履修登録届を教務課に提出してください。一度提出した履修登録届の内容を修正することはできま
せん。よく確認して、控え(コピー等)をとってから提出してください。履修登録期間に提出できない場合は、授業
開始日以降に事前提出をすることができます。ただし、初回授業に人数制限のための選抜等が行なわれる場合、履修
登録が取消されることがあります。
13
<遅延登録>
下記の理由により履修登録期間内にやむを得ず手続きができなかった場合、2、3 ページの指定された期間に必要書
類を添えて、履修登録届を提出することができます。ただし、急な傷病以外は事前に窓口で相談し、事前提出を行な
うようにしてください。
理 由
必要書類
傷病
医師の診断書
交通機関の事故
駅が発行する遅延証明書
その他学務担当副学長が正当な理由として認めた場合 必要に応じて求められた書類
(4)履修登録確認の方法
履修登録確認日に履修登録確認表を教務課で受け取ってください。履修登録エラーがある場合にはその旨記載され
ます。エラーメッセージが記載されていない場合でも、コード誤読や書き間違えにより違う科目が登録されている場
合もあるため、確認日当日に履修登録届の控えを持参し必ず本人が登録されている科目を確認してください。
(5)履修登録科目の修正(修正届の提出)
原則として履修登録科目の訂正・追加・取消は認められません。ただし、以下の条件に当てはまる場合は、履修登
録確認日に訂正・追加・取消を認められることがあります。なお、期間を過ぎてからの手続きは認められません。
① 機械によるコードの読み取りミスの場合
② コードの記入ミスによる誤登録の場合(履修登録届に授業科目名が正しく記入されている場合に限る)
③ 時間割重複エラーがあった場合(一方を削除する。後期履修登録時の重複において通年科目を削除することは
できない。
)
④ 自動登録科目の取り消しを希望する場合
⑤ 履修条件違反等で教務課から登録の取消を求められた場合
⑥ 『履修要覧』に「年次指定科目」と記載されている科目(該当年次のみ、ただし卒業に必要な単位を既に修得し
ている場合は除く)
、進級要件不足単位分の科目(1 年次のみ)
、教育実習要件不足単位分の科目(原則 3 年次のみ)
卒業要件・副専攻修了要件・資格取得要件の不足単位分の科目(4 年次のみ)について、
「特別追加願」が認めら
れた場合
(6)履修登録再確認の方法
履修登録確認日に手続きをした場合、履修登録再確認日に履修登録確認表を教務課で受け取ってください。
(7)分野系列変更について(2011 年度以前入学者対象)
以下の分野に集計されている科目のうち、分野を変更することにより、関連分野の卒業要件とすることができます。
変更を希望する場合は、履修登録確認日に教務課で手続きを行なってください。
総合現代教養(指定領域) 卒業所要単位 2 単位を修得済みであれば、余剰分を関連分野に変更可
第二外国語
その他の外国語
運動学
第二外国語の卒業所要単位 8 単位を修得済みであれば、余剰分を関連分野
に変更可(12 単位まで)
第一、第二外国語以外の外国語や海外語学研修の単位を関連分野に変更可
(12 単位まで)
体育運動学を修得済みであれば、関連分野に変更可(2 単位まで)
※上記以外で学科専攻の指示により、分野系列を変更する場合があります。
14
第 3 章 授 業
●授業時間
授業時間は、以下のとおりです。土曜日は、集中講義等を除き 2 時限まで授業が行なわれます。
1 時限
2 時限
3 時限
4 時限
5 時限
9:00 ~ 10:30 10:40 ~ 12:10 13:30 ~ 15:00 15:10 ~ 16:40 16:50 ~ 18:20
●休講
授業担当者の公務、学会出席、病気等によりやむを得ず授業を休講することがあります。大学からの休講連絡は掲
示板で行ないます。電話やメール等での照会には応じません。休講の掲示がなく授業時間を 20 分経過しても授業担当
者が入室しない場合は、教務課に連絡して指示を受けてください。
休講情報を大学公式ホームページ(http://www.u-sacred-heart.ac.jp/index.html)と USHnet から閲覧できます
(要パスワード、別途通知)
。月曜日~金曜日の 16 時過ぎに更新されますが、最新の情報については掲示板で確認し
てください。
●補講
休講となった授業について、補講が行なわれることがあります。補講が行なわれる場合には、掲示で連絡します。
補講日については学年暦に定めているとおりですが、その他の日程で行われる場合もあります。
●出欠席
出欠席の確認は授業開始日より行なわれ、その方法は授業担当者が決定します。
大学を長期(2 週間以上)にわたって欠席する(した)場合、および忌引きの場合は学生生活課に連絡してくださ
い。
(
『学生生活』参照)また、単位の修得条件(2)
(⇒ p.6)にも気をつけて下さい。
以下の場合は大学の指示に従い手続きを行なってください。
▼公欠
教育実習、介護等体験、日本語教育実習、博物館実習等に伴う授業欠席は「公欠」扱いとなります。また、
「災
害救援ボランティア講座」に大学から派遣される場合の授業欠席は「公欠」扱いとなります。公欠届が提出さ
れた場合の欠席は、授業出席回数に算入されます。必ず事前に公欠の手続きを教務課で行ってください。
▼出席停止
「学校保健安全法」により定められた感染症(インフルエンザ、麻疹、百日咳等。本学ホームページから確認
ができます)に罹患した場合、その旨大学保健センターに速やかに連絡をし、医師の指導に基づき大学への通
学を控えてください。その間は「出席停止」の扱いとなり、出席停止期間中の欠席回数は、出席すべき回数か
ら除外されます。病院で医師の診断書を取得し、体調回復後、大学保健センターに提出してください。
15
●自然災害・感染症などが発生した場合の休講・休校について
1.大学からの連絡・通知手段
①大学公式ウェブサイトの「緊急連絡」ページ、
②「聖心歳時記 facebook」
、
③ USH-Cloud のトップページおよびメー
ル送信、のいずれかによりお知らせします。
2.休講・休校についての原則
それぞれの場合についての原則は以下の通りです。大学の対応については上記のいずれかの手段によりお知らせし
ますので、大学からの指示を随時確認してください。
(1)台風などの自然災害の場合
①当日午前 6 時の時点で、東京 23 区全域に暴風雨警報・大雨警報のどちらかが発令されている場合は、1 ~ 2 時
限の授業を休講とする。
②当日午前 11 時の時点で、東京 23 区全域に暴風雨警報・大雨警報のどちらかが発令されている場合は、終日休
校とする。
③授業開始後に、東京 23 区全域に上記の警報が発令された場合は、次の時限の授業から休校とする。
(2)交通機関が不通の場合
①当日午前 6 時の時点で、JR 山手線・東京メトロ日比谷線のどちらかが全線不通の場合は、1 ~ 2 時限の授業を
休講とする。
②当日午前 11 時の時点で、JR 山手線・東京メトロ日比谷線のどちらかが全線不通の場合は、終日休校とする。
③ストライキによる不通の場合については、上記 1.大学からの連絡・通知手段の 3 方法のいずれかによって知ら
せるので、その指示に従う。
(3)地震の場合
①関東地方を対象とした「大規模地震の警戒宣言」が発令された場合、その時点で休校とする。
②在宅時は、地域の避難等の方針に従う。
③通学または帰宅途中の場合は、原則として帰宅するが、帰宅が困難と判断した場合は、大学に向かう。
④在校中は、大学の指示に従う。
⑤「警戒宣言」が解除された場合の授業再開については、上記 1.大学からの連絡・通知手段の 3 方法のいずれか
によって知らせるので、その指示に従う。
(4)感染症患者が発生した場合
①感染症患者が一定数を超えた場合の休校措置については、上記 1.大学からの連絡・通知手段の 3 方法のいずれ
かによって知らせるので、その指示に従う。
②授業の再開時期についても、上記 1.大学からの連絡・通知手段の 3 方法のいずれかによって知らせるので、そ
の指示に従う。
※ 上記(1)~(4)は原則です。これらにかかわらず、公共交通機関等に混乱が生じると予想される場合は休講とす
る場合があります。逆に、警報が発令されていても JR 山手線・地下鉄日比谷線をはじめとする公共交通機関等の運行
に大きな支障がない場合は、授業や諸活動を平常どおり実施することがあります。
こうした場合の大学の対応については、上記 1.大学からの連絡・通知手段の 3 方法のいずれかによって知らせるの
で、その指示に従ってください。
これら以外の場合も含め、大学からの緊急連絡や重要なお知らせがある場合には、大学公式ウェブ
サイトの「緊急連絡」ページ、
または「聖心歳時記 facebook」にてお知らせします。在学生の皆さんは、
毎日必ずこの両ページを確認するとともに、必ず USH-Cloud からのメールを自分の携帯端末で確認で
きるように設定してください。
大学公式ウェブサイト
(パソコン・携帯電話共通)
http://www.u-sacred-heart.ac.jp
聖心女子大学「聖心歳時記 facebook」
https://www.facebook.com/SeishinDiary
16
第 4 章 試験・レポート
1. 試験・レポートについて
学期末、学年末の成績評価の方法は授業科目によって異なります。評価方法はシラバスに記載されていますが、掲
示で成績評価の方法、実施日時、教室等を必ず確認するようにしてください。掲示は「授業および試験」期間(⇒ p.2,
3)の 1 週間前に行います。
「定期試験」として実施される場合には、学年暦の「授業および試験」期間に行われます。
「教務課提出のレポート」
として実施される場合には、所定の期日に教務課に提出します。提出日・提出方法は別途掲示します。それ以外の場
合は授業担当者の指示に従ってください。
●試験時間
定期試験の場合の試験時間割は、以下のとおりです。
1 時限
2 時限
3 時限
4 時限
5 時限
9:00 ~ 10:30 10:45 ~ 12:15 13:30 ~ 15:00 15:15 ~ 16:45 17:00 ~ 18:30
●定期試験受験上の注意
(1) 学生証は常に携帯し、試験時間中は必ず机の上に置くこと
(2) 座席が指定されている場合は、試験場へ入場するとき、入り口で各自受験票を受け取り、定められた席に着く
こと
(3) 受験票には各自必要事項を記入し、答案と一緒に提出すること
(4) 学生証、筆記用具(鉛筆・万年筆・ボールペン・消しゴム・その他特別の指示のもの)以外のものは、机の上
に置かないこと
(5) 携帯電話は電源を切ってカバンの中にしまい、持ち物は各自の椅子の脇に置くこと
(6) 時計のアラーム機能は解除し、時刻表示以外の他の機能がついた時計は使用しないこと
(7) 試験開始後 45 分までは、試験場から退出しないこと
(8) 遅刻者は試験場に入ることが許されず、受験することができません。ただし試験開始後 30 分以内の遅刻で、公
共交通機関の事故など不可抗力による遅刻であれば、教務課で所定の遅刻票の交付を受け、受験することができ
ます。
その他、試験時間中の行為についてはすべて試験監督者の指示に従ってください。
なお、試験中に不正行為を行ったと認められる場合、その科目の評価は不合格となり、その年度の履修科目の評
価は既修得単位も含めてすべて不合格となります。
●教務課提出のレポートについての注意
(1) 指定された期日に提出すること。授業担当者に直接届ける、郵送する等しても受理されません。
(2) 教務課窓口にある所定の「レポート提出票」
(黄色)に必要事項を記入し、掲示の見本どおりの体裁に整えて提
出すること
(3) 学生証を提示し、本人が提出すること
17
2. 追試験・追審査について
以下の理由で、定期試験が受験できなかった、または教務課提出のレポートを提出できなかった場合、指定
期間に必要書類を教務課に提出し、授業担当教員の許可が得られれば、所定の手数料を納付し、追試験・追審査の
受験が認められます。
(出席停止(⇒ P.15)の場合は手数料免除)詳細については掲示を確認してください。
理 由
必要書類
傷病
医師の診断書
交通機関の事故
駅が発行する遅延証明書
その他学務事務部長が正当な理由として認めた場合
必要に応じて求められた書類
●対象となる科目
定期試験、教務課提出のレポート
ただし、第一外国語・第二外国語の追試験は行いません。
●受付期間等(詳細は掲示で確認すること)
追試験 試験日翌日から試験期間最終日まで
※最終日の科目についてはその翌日まで
追審査 レポート提出期限翌日と翌々日
※実施時期 前期 8 月上旬 後期 2 月上旬
●申し込みに必要な書類等
(1) 追試験願、または追審査願(教務課窓口で記入すること)
(2) 理由に応じた証明書類(上記の表参照、予め取得しておくこと)
(3) 返信用封筒(長形 4 号、82 円切手貼付)
・ 追試験願、または追審査願が承認されたか否かについては、郵送で通知します。
・ 受験が認められた場合は、上記通知に同封されている受験票に記載された指定日までに、追試験料/追審査料 3,000
円分の証紙を購入してください(出席停止の場合を除く)
。何らかの理由で追試験を受験しなかった場合、または追
審査レポートを提出しなかった場合でも返還しません。
・ 追試験を受験する際には、学生証と追試験受験票(証紙帖付)を必ず持参して下さい。受験上の注意は、定期
試験に準じます。
・ 追審査レポートを提出する際には、所定の提出票に必要事項を記入した上、追審査受験票(証紙帖付)とともに、
学生証を提示して教務課に提出してください。提出上の注意は、教務課提出のレポートに準じます。
・ 追試験/追審査による成績評価は AA を除く A・B・C・F のいずれかとなります。
18
3. 再試験(4 年次後期のみ)について
以下の条件に該当する 4 年次生は、
指定の期間に手続きを行い、
授業担当者が認めた場合、
再試験の受験が認められます。
●再試験受験対象者(以下の条件を全て満たすこと)
(1)卒業所要単位数が不足している
(2)卒業論文審査に合格している
(3)卒業年次に履修登録した全ての科目の成績評価について「F」
(
「F(OC)」
「F(UG)」は含まない)が 2 科目以内である
●再試験対象科目
通年科目と後期科目で評価が「F」
(
「F(OC)」
「F(UG)」は含まない)の科目
※前期科目は対象外
●受付期間等(詳細は掲示で確認すること)
2 月中旬(成績通知書配付期間)
※実施時期 2 月中旬
●手続き等
成績通知書配付期間に成績通知書を確認し、再試験の受験を希望する場合は、教務課窓口で手続きを行ってくださ
い。受験について授業担当者が認めた場合は、指定日までに再試験料 3,000 円分の証紙を購入してください。何らかの
理由で再試験を受験しなかった場合でも返還しません。
再試験による成績評価は「C」
「F」のいずれかとなります。
19
第 5 章 成績評価
1. 成績評価
各授業科目の評価は、その科目の授業担当者が行います。成績は、AA・A・B・C・F・出席回数不足・評価不能および認
定の評価が与えられます。AA・A・B・C および認定が合格、F・出席回数不足および評価不能が不合格です。
●成績評価の達成水準
評点
評価
合否
達成基準
100 ~ 90
AA
合格
学習目標を十分満たし、秀でている
89 ~ 80
A
合格
学習目標を満たしている
79 ~ 70
B
合格
学習目標をほぼ満たしている
69 ~ 60
C
合格
合格と認められる最低水準を満たしている
59 ~ 0
F
不合格
合格と認められる最低水準を満たしていない
●中間評価:
「*」
(アスタリスク)が記載されている評価
通年科目によっては、前期終了時点での中間評価を行うことがあります。通年科目における前期評価が出席回数不
足以外の場合は、その前期評価にかかわらず、最終的に単位修得できるか否かは後期終了時点での評価によって決ま
ります。
●出席回数不足:F(0C)
欠席が授業回数の 3 分の 1 を超えたと授業担当者が判断した場合、評価は「出席回数不足」となり、単位修得はで
きません。
通年科目については、前期終了時点での欠席が通年を通しての授業回数の 3 分の 1 を超えると授業担当者が判断し
た場合、中間評価の時点で出席回数不足となり評価が確定するので単位修得はできません。
(単位修得要件(⇒ p.6)
)
この場合、その授業の履修資格は失われないので、履修を継続することは許可されます。
●評価不能:F(UG)
履修科目について、授業担当者が成績評価を与えることができない場合、評価は「評価不能」となり、単位修得は
できません。
通年科目における前期評価が、評価不能(成績通知書の記載:F(UG)*)の場合、最終的に単位修得できるか否かは後
期終了時点での評価によって決まります。
評価不能となるのは、次の場合です。
(1) 卒業論文について、提出しなかった場合
(2) 成績評価時の在籍状態が、休学・退学・留学のいずれかの場合
(3) 試験中に不正行為を行ったと認められた場合
また、授業担当者の判断によりますが、次の場合も評価不能となることがあります。
(4) 試験を受けなかった場合
(5) レポートを提出しなかった場合
(6) 追試験・追審査を許可されたにもかかわらず受けなかった場合
20
●評価における特記事項
(1) 追試験および追審査の成績評価は、AA を除く、A・B・C・F のいずれかとなります。
(2) 再試験の成績評価は、AA・A・B を除く、C・F のいずれかとなります。
(3) 卒業論文の成績評価は、AA・A・B・C・F のいずれかとなります。卒業論文を履修登録し、期日までに提出しなかっ
た場合は、
「評価不能」となります。
(4) 編入学時や留学後に単位を認定された科目は、
成績証明書・成績通知書等の成績評価欄には「Tr.」と表記されます。
(5) 継続履修申請が受理された通年科目は、前期評価については、通常の評価が行われますが、申請年度の学年末の
評価は、上記に挙げた評価不能の事例 (2) に該当するため「評価不能」となり、単位は修得できません。留学後
に継続履修が認められなかった場合、あるいは継続履修を取り止めた場合は、この「評価不能」は変更されません。
留学後に、継続履修が認められ、後期分の履修を再開すれば、留学前に履修した前期分とあわせた成績評価が後
期履修年度の学年末に与えられます。
2. 成績通知書
成績評価の通知は年 2 回、成績通知書によって行います。交付方法等詳細は掲示にて通知します。
(1) 3 月末に交付される成績通知書には、当年度までの全履修科目の成績評価が記載されます。
(2) 9 月末に交付される成績通知書には、当年度前期までの全履修科目の成績評価が記載されます。
また、次の科目の評価欄は「履修中」と記載されます。
① 中間評価が与えられない通年科目
② 4 年次生が前期中に登録した後期科目
③ 一部の前期集中講義科目(開催日程が 9 月の科目など)
(3) 4 年次生の最終の成績通知書(4 年次履修科目を含む卒業までの全履修科目の成績評価を記載)は、2 月中旬に教
務課で配付します。
●成績通知書の見方
・ AA・A・B・C および Tr. が合格、F・F(OC) および F(UG) が不合格
・「*」
(アスタリスク)が記載されている評価は通年科目の中間評価で、確定点ではありません
・ 履修登録済みの科目のうち、前期終了時に成績評価が与えられていない科目の評価欄は [ 履修中 ] と表示
右側の欄:卒業要件とこれまでに修得した単位の集計を記載
成績通知書の評価
最終評価
中間評価
合
格
AA
AA*
A
A*
B
B*
C
C*
Tr.
備 考
認定科目
不合格
F
F*
成績証明書には記載されない
F(UG)
F(UG)*
成績証明書には記載されない(評価不能)
F(OC)
成績証明書には記載されない(出席回数不足)
21
3. 成績評価確認願
成績通知書の記載事項に不審な点がある場合は、定められた期間内に教務課に成績通知書を持参し、
「成績評価確認願」
を提出してください。定められた期間外の申し出は一切認められません。またこの申し出は、成績評価の確認を求める
ものであり、成績評価への異議や再考を求めるものではありません。したがって、理由が不適切な場合(
「出席して試験
を受けた」
「欠席が多かったが実は病気だった」
「自分なりの努力した」等)は受け付けません。成績評価確認願の提出
期間は、2、3 ページの教務関係事務日程で確認してください。
(1) 前期確認期間の対象は、前年度履修科目のうち、通年科目・後期科目・一部前期集中講義の成績評価です。
(2) 後期確認期間の対象は、今年度履修科目のうち、前期科目の成績評価・通年科目の前期評価です。
(3) 4 年次生の最終の成績通知書についての成績評価確認は、2 月中旬の成績通知書交付期間に手続きを教務課で行っ
てください。
4. 成績証明書
成績証明書とは、履修した科目のうち、単位を修得した科目の成績評価のみが記載されており、証明書として対外的
に発行される書類です。
(成績通知書は履修した科目の成績評価が記載されており、学生本人に通知されるものになります。
)
5. 卒業見込証明書の発行基準について
卒業見込証明書とは、その年度の3月に大学を卒業する見込みであることを大学が証明する書類です。4年次に進級
し就職活動をする際には、企業等から提出を求められることがあります。
「卒業見込」とは、4年次に履修登録した単位を修得することにより、年度末には卒業所要単位を満たし卒業が可能と
見込まれる状態を指します。3年次終了時において、卒業所要単位のうち 82 単位以上を修得できていない場合は、卒業
が見込まれないことになりますので、卒業見込証明書は発行されません。
(⇒ p.11、登録単位数の上限)
22
第 6 章 留 学(含 単位認定・継続履修)
本学には、
海外の協定校への長期留学や夏期語学研修等、
さまざまな留学・研修があります。留学には
「交換・推薦留学」
と「認定留学」があります。留学制度によって、手続き方法、在学年限への算入の可否、本学および留学先大学への
納付金等が異なります。留学を考えている場合は、国際センターに相談し、留学制度等をよく確認し、準備を進める
ことが必要です。また、留学先で修得した単位の扱いや本学での履修計画についても、所属学科専攻や教務課に相談し、
確認しておくことが大切です。留学説明会は 4 月下旬と 10 月下旬に行われます。また、前年度留学していた学生によ
る「帰国報告会」を開催しますので参考にしてください。留学の準備にはさまざまな手続きがあり、早めに各種手続
きを進めていく必要がありますので、国際センターで配布している『留学の手引き』をよく読み、質問、相談がある
場合には国際センターに問い合わせ、各自の責任において、しっかり準備をするようにしてください。また夏期・春
期休暇中に開催している海外語学研修の詳細は国際センター配布冊子の『海外語学研修募集要項』を参照してください。
1. 交換・推薦留学
本学の協定校に留学する留学制度を「交換・推薦留学」といい、学内選考が行われます。詳細については、国際センター
配布の『留学の手引き』を参照してください。
●単位
留学中の修得単位の一部は、教授会の議を経て本学の卒業所要単位として認められます。
●留学期間と在籍
<協定大学一覧>
留学期間は協定校により異なりますが、半
在学年数に算入することができます。特に必
交
換
年~ 1 年です。1 年以内の留学期間は本学の
要と認められた場合には、引き続き 1 年に限
り留学期間を延長することができますが、2
年目は休学扱いとなります。
科専攻の指導や単位修得状況によっては、卒
業が 1 年延期になることがあります。
●学生納付金
推
薦
4 年次に留学期間がかかる場合は、所属学
韓国カトリック大学
ソウル女子大学
輔仁大学
オーストラリア・カトリック大学
サンタクララ大学
国立東洋言語文化大学(INALCO)
シアトル大学
サンフランシスコ大学
マンハッタンビル大学
カリフォルニア大学ディビス校
マギル大学
リーズ・トリニティ大学
ローハンプトン大学
リヨン・カトリック大学
韓国
台湾
オーストラリア
アメリカ
フランス
アメリカ
カナダ
イギリス
フランス
『留学の手引き』を参照してください。
●出願方法および審査
留学希望者の募集については国際センター掲示板により通知します。留学希望者は期日までに出願書類を国際セン
ターに提出してください。書類審査および面接審査による学内選考を経て、留学者が確定します。
23
●出願条件
留学希望者は 、 出願にあたり次の条件を満たしていなければなりません 。
(1) 本学に 1 年以上在学し 、 かつ 2 年次生以上であること
(2) 2 年次で出願する場合 、 出願時に 30 単位以上の卒業所要単位数を修得済みであること
また 、 留学開始までに 64 単位以上を修得見込であること
3 年次で出願する場合 、 出願時に 64 単位以上の卒業所要単位数を修得済みであること
また 、 留学開始までに 98 単位以上を修得見込であること
(3) 下記のとおり規定の外国語能力があること
英語圏 : TOEFL iBT(Internet-Based-Test)79 点以上(下記 2 校を除く)
TOEFL-ITP( 学内ペーパーテスト )550 点以上(下記 2 校を除く)
< ローハンプトン大学 >
TOEFL iBT(Internet-Based-Test)80 点以上(17-Listening, 18-Reading, 20-Speaking, 17-Writing)もしくは
IELTS 6.0 以上取得済み
< マギル大学 >
TOEFL iBT(Internet-Based-Test)92 点以上 、TOEFL-ITB( 学内ペーパーテスト )580 点以上
フランス語圏 : 中級程度
本学の 「1 年フランス語 」( 文法・オラルを含む)修了程度
留学開始までにリヨン・カトリック大学は実用フランス語技能検定準 2 級以上を 、
INALCO は 2 級以上を取得することを原則とする
韓国語圏 : 中級程度
本学の 「1 年コリア語 」( 文法・オラルを含む ) 修了程度
留学開始までにハングル能力検定試験 3 級もしくは韓国語能力試験 3 級以上を取得することを原則
とする
中国語圏 : 中級程度
本学の 「1 年中国語 」( 文法・オラルを含む ) 修了程度
留学開始までに中国語検定 3 級以上を取得することを原則とする
(4) 心身ともに健康であること
●出願・審査日程
出発時期にあわせて留学する約 1 年前の 6 月 、 10 月に行われます 。 応募状況などにより春・秋留学の 2 次募集があ
ります。
審査は留学目的 、 外国語能力 、 学業成績を基準に書類と面接で行われます 。
日程に変更が生じる場合があるので、掲示板をよく確認してください。
平成 26 年
5 月10 日( 土 )
6 月 4 日( 水 ) ・ 5 日( 木 )
6 月24 日( 火 )
7 月 9 日( 水 )
7 月31 日( 木 )
9 月19 日( 金 )
10 月 8 日( 水 ) ・ 9 日( 木 )
10 月21 日( 火 )
11 月12 日( 水 )
11 月29 日( 土 )
平成 27 年
1 月 7 日( 水 ) ・ 8 日( 木 )
1 月27 日( 火 )
2 月 5 日( 木 )
*1
24
TOEFL-ITP テスト(学内テスト )
平成 27 年度出願受付開始 ( 春出発 1 次 )
面接審査
留学内定者発表
TOEFL-ITP テスト(学内テスト )
TOEFL-ITP テスト(学内テスト )
平成 27 年度出願受付開始 ( 秋出発 1 次・春出発 2 次 *1)
面接審査
留学内定者発表
TOEFL-ITP テスト(学内テスト)
平成 27 年度出願受付開始 ( 秋出発 2 次 *1)
面接審査
留学内定者発表
2 次募集の有無は、1 次募集の選考結果により、決定します。
2. 認定留学
協定校以外の大学に留学する場合 、 事前に本学に願い出て承認を得られれば 、 在学資格を保持したまま留学し 、 修得
単位の一部を本学の卒業所要単位に算入することができます 。 この制度を 「 認定留学 」 といいます 。
●単位
留学中の修得単位の一部は、教授会の議を経て本学の卒業所要単位として認められます 。
●留学期間と在籍
1 年以内の留学期間は本学での在学年数に算入することができます 。 特に必要と認められた場合には 、 引き続き 1 年
に限り留学期間を延長することができますが、 2 年目は休学扱いとなります 。
●学生納付金
『留学の手引き』を参照してください 。
●出願方法および審査
認定留学を希望する場合、 留学先への手続きは留学希望者本人が行います 。 本学への認定留学の申請手続きは国際
センターで行ってください 。 所属学科専攻の審査および語学審査による学内選考を経て 、 認定留学が許可されます 。
●留学先大学
学生が認定留学の留学先として申請できる大学は次の条件を満たす大学です 。
(1) 学位授与権を有する大学
(2) 成績証明書を本学に直接送ることができる大学
(3) 外国人のための外国語習得コースではなく 、 学科もしくは学部の授業を履修して単位を修得することができる
大学
※語学の習得を目的とする留学は 、 認定留学として認められませんので 、 大学付属語学校および民間の語学校は
対象となりません 。
●出願資格
留学希望者は 、 出願にあたり次の条件を満たしていなければなりません 。
(1) 本学に 1 年以上在学し 、 かつ 2 年次生以上であること
(2) 2 年次で出願する場合 、 出願時に 30 単位以上の卒業所要単位数を修得済みであること
また 、 留学開始までに 64 単位以上修得見込であること
3 年次で出願する場合 、 出願時に 64 単位以上の卒業所要単位数を修得済みであること
また 、 留学開始までに 98 単位以上を修得見込であること
(3) 留学先大学の入学許可を得ていること
(4) 外国語能力が留学先大学の指定するレベルに達していること
(5) 心身ともに健康であること
●出願・審査日程
提出期限 : 前期からの留学を希望する場合 前年度 10月初旬を目安とする
後期からの留学を希望する場合 留学年度 6 月初旬を目安とする
提出場所 : 国際センター
※ 詳細については 、 国際センターに相談してください 。
25
3. 海外語学研修
海外語学研修についての詳細は 、 国
際センター配布の『海外語学研修募
集要項』を参照してください 。
▼ 2014 年度夏期・春期海外語学研修予定校
①カリフォルニア大学デイビス校
②サセックス大学
③バース大学
④ブリティシュ・コロンビア大学
⑤マギル大学
⑥韓国カトリック大学
⑦ソウル女子大学
⑧輔仁大学
⑨ドレスデン工科大学
⑩パリ・カトリック大学
⑪リヨン・カトリック大学
⑫アルカラ大学カルデナル・シスネロスカレッジ
アメリカ
イギリス
カナダ
韓国
夏期
台湾
ドイツ
フランス
スペイン
春期
4. 単位認定
(1) 交換・推薦および認定留学の場合
交換・推薦留学および認定留学によって 、 海外の大学等で修得した単位は 、 単位認定願によりその一部について 、
教授会の承認を経て 、 本学の卒業所要単位として認定されます 。 帰国後速やかに国際センターに帰国を報告し 、 教務
課で単位認定のための手続きを行ってください 。
なお 、 認定された科目の分野系列は変更することはできません 。 認定単位数の上限は 、 海外語学研修による認定
単位とあわせて 30 単位です 。
(2) 本学指定の海外語学研修の場合
本学指定の海外語学研修に参加し 、 所定の成績を収めた場合は 、 教授会の承認を経て 、 本学の卒業所要単位として 2
単位が認定されます 。2011 年度以前入学者の認定された科目の分野系列は 「 その他の外国語 」 となります 。(⇒ p.34)
「 その他の外国語 」 の単位については 、 関連分野の 「 振替関連 ( 外国語 )」 に分野系列を変更できます 。(⇒ p.14,38)
2012 年度以降入学者の認定された科目の分野系列は「関連分野」となります。
なお 、 既に留学による認定単位が 30 単位に達している場合 、 既に海外語学研修により単位を修得している場合は 、
認定されません 。
26
5. 継続履修
継続履修制度とは 、 後期から留学する学生が 、 前期履修登録をした通年授業科目の後期部分について 、 次年度 ( 隔年
開講の場合は次々年度 ) に履修することができる制度です 。
ただし 、 留学前に継続履修の申請が受理されていても 、 留学後に同一科目が開講されていない 、 授業担当者や講義内
容が異なる等の理由で継続履修が認められない場合もあります。よく考慮したうえで 、 履修計画を立てるようにしてくだ
さい 。 継続履修を希望する場合は以下を読み 、 手続きを行ってください 。
●継続履修願の提出資格
(1) 通年授業科目を履修登録し 、 前期の授業に出席していること
(2) 交換・推薦留学 、 認定留学 、 または留学のための休学であること
(3) 留学あるいは休学の期間が当年度後期であるか 、 または当年度後期から次年度前期まで継続すること
(4) 当該授業科目担当者と開講学科専攻および所属学科専攻の許可を得ていること
●成績評価
継続履修申請が受理された通年科目の成績評価は 、 前期は通常通り行われますが 、 後期は評価ができないため 、 申
請年度の最終評価は F(UG) となります 。
継続履修が認められ 、 後期分の履修を再開すれば 、 留学前に履修した前期分とあわせた成績評価が後期履修年度
の最終評価となります 。
●留学前の手続き
「 継続履修願 」 を授業担当者 、 継続履修申請科目の開講学科専攻 、 所属学科専攻から承認を得て 、 教務課へ提出し
てください 。 手続きは 6 月上旬から行います 。 詳細は 4 月上旬に掲示します 。
●留学後の手続き
・ 履修登録期間前に継続履修が適用できる科目が印字済の書類を教務課で受け取ってください 。 継続履修が適用され
ない科目は 、 書類には記載されていません 。
・ 書類に所属学科専攻の承認印をもらい 、 履修登録期間に履修登録届とあわせて 、 提出してください 。
(休学期間中の留学の場合は 、 承認をもらう際に留学先の学校等の諸条件を確認できるものをあわせて提出してく
ださい 。)
・ 継続履修科目は自動登録されているので 、 履修登録届には記入しないでください 。
・ 取り下げる科目がある場合は 、 書類の該当科目名を赤の二重線で取り消したうえで 、 授業担当者および所属学科専
攻の承認を得て 、 教務課で 「 継続履修取り下げ届 」 を記入し履修登録届とあわせて提出してください 。
・ 履修登録時に書類の提出がない場合 、 所属学科専攻の承認が得られなかったものとして 、 すべての継続履修科目の
登録が取り消されます 。
・ 履修登録確認時に登録内容を必ず確認してください 。
・ 後期のみの半期留学の場合 、 継続履修科目と同時限に置かれている他の前期科目を履修登録することはできません 。
( 時間割重複となる )
・ 継続履修科目の単位も含めて 、 履修登録上限単位を超えないように履修計画を立ててください 。 履修期間が半期で
も 、 単位計算上は通年科目として扱われます 。
27