介護保険制度について

介護保険制度について
2013 年11月現在
介護保険制度での特定福祉用具購入・福祉用具貸与(レンタル)
・住宅改修 のサービス詳細内容については
各地方公共団体で異なる場合がありますので、介護保険担当窓口で事前にご確認ください。
介護保険制度について
介護 保険は40歳以上の方が加入し、保険料を納めます。基本的に65歳以上の方が、介護が必要になった際に、保険料を利用して費用の1割負担で、
介護サービス・介護予防サービスが受けられます。介護保険は老後の安心を社会全体で支える制度です。
介護保険制度のサービスを利用可能な方
■40∼64歳の方(第2号被保険者:医療保険に加入している方)
■65歳以上の方
(第1号被保険者)
特定疾病(※)が原因で介護が必要と認められた場合にサービスを利用できます。
介護・介護予防が必要と認められた場合にサービスを利用できます。
※特定疾病
かんせつ
きんいしゅくせいそくさくこうかしょう
こうじゅうじんたいこっかしょう
がん
(医師が一般的に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る)
、関節リウマチ、筋萎縮性側索硬化症、後縦靭帯骨化症、
こつそしょうしょう
にんちしょう
だいのうひしつきていかくへんせいしょう
せきずいしょうのうへんせいしょう せきちゅうかんきょうさくしょう そうろうしょう
たけいとういしゅくしょう
骨折を伴う骨粗鬆症、初老期における認知症、進行性核上性マヒ・大脳皮質基底核変性症およびパーキンソン病、脊髄小脳変性症、脊柱管狭窄症、早老症、多系統萎縮症、
とうにょうびょうせいしんけいしょうがい とうにょうびょうせいじんしょう
とうにょうびょうせいもうまくしょう のうけっかんしっかん
へいそくせいどうみゃくこうかしょう まんせいへいそくせいはいしっかん
ひざかんせつ
またかんせつ
へんけいせいかんせつしょう
糖尿病性神経障害・糖尿病性腎症および糖尿病性網膜症、
脳血管疾患、
閉塞性動脈硬化症、
慢性閉塞性肺疾患、
両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症
利用手続
受付窓口
訪問調査
申請書の提出
ご利用者
(被保険者)
医師の意見書
地方公共団体の窓口
介護認定審査会による審査判定
要介護認定
通知
2006.4月より新設
非該当
要介護1∼5
要支援1・2
※要支援・要介護の
おそれのある方
介護サービスの利用計画(ケアプラン)
(居宅介護支援事業者)
介護予防ケアプラン(地域包括支援センター)
市町村の実状に
応じたサービス
介護予防事業
(介護保険外の事業) (地域支援事業)
介護予防サービス
・介護予防通所介護
・介護予防訪問介護 など
地域密着型介護予防サービス
・介護予防小規模多機能型居宅介護
・介護予防認知対応型
共同生活介護(グループホーム)
など
施設
サービス
住宅を整備する
サービス
・介護予防福祉用具の
貸与(レンタル)
・介護予防
特定福祉用具の購入
・介護予防住宅改修
在宅サービス
・訪問介護
・訪問看護
・通所介護
・短期入所サービス など
・特別養護老人
ホーム
・老人保健施設
・介護療養型
医療施設 地域密着型サービス
・小規模多機能型居宅介護
・認知症対応型共同生活
介護(グループホーム)など
住宅を整備する
サービス
・福祉用具の貸与
(レンタル)
・特定福祉用具の
購入
・住宅改修
福祉用具の貸与(レンタル)/介護予防福祉用具の貸与(レンタル)
■毎月のレンタル料が支給されます。※1割は自己負担となります。
車いす
4
マットレス、
サイドレール等 一定の
特殊寝台付属品
※
レンタルサービスとは、月単位で「福祉用具を
レンタル」できるサービスです。
「介護保険」を
利用すると、要介護度・要支援度に応じた
「限度
額内」であれば、毎月のレンタル料の自己負担
は1割です。
介護サービス計画作成時に
ケアマネージャーにご相談ください。
1
※
手すり
7 (取り付けに際した
工事を伴わないもの)
バスリフト 13ページ
10
歩行補助杖
13
自動排泄処理装置
2
※
クッション、
電動補助装置等の
一定の車イス付属品
5
床ずれ防止器具
3
特殊寝台
6
体位変換器
8 (取り付けに際した
9
歩行器
認知症老人
徘徊感知機器
12
※
スロープ
工事を伴わないもの)
11
※
※
※
移動用リフト
※ (吊り具を除く)
※ 要支援1, 2 、要介護1の方は、
上記種目によっては、
サービスが利用できない場合がありますので、事前に
各地方公共団体の介護保険担当窓口にご確認願います。
2013 年11月現在
介護保険制度での特定福祉用具購入・福祉用具貸与(レンタル )
・住宅改修のサービス詳細内容については
各地方公共団体で異なる場合がありますので、介護保険担当窓口で事前にご確認ください。
特定福祉用具購入/特定介護予防福祉用具購入
■特定福祉用具の購入には10万円※(限度額)が支給されます。※1割は自己負担となります。 サービスの利用が可能なTOTO 商品
特定福祉用具の購入は、要介護・要支援認定を受けている方が利用できます。
要介護度・要支援度に関係なく、年間10万円 ※ までが限度額となっており、特定の福祉用具の
購入に対して、各地方公共団体より9割支給されます。 ※期間:毎年4月1日∼翌年3月末日まで
腰掛便座
介護保険助成金
自己負担
消費税
介護保険助成金
自己負担
(126,000円+6,300円)−(100,000円 90%)= 42,300円
P.7
補高便座
P.15
水まわり用車いす
シャワーチェア
浴室内
すのこ
購入価格
P.5
ウォシュレット付
ポータブルトイレ
P.14
浴槽内いす・
入浴台
●ウォシュレット付ポータブルトイレ購入価格126,000円(課税)の場合
入浴用いす
消費税
(20,000円+1,000円)−(21,000円 90%)= 2,100円
入浴補助用具
●シャワーチェア購入価格20,000円(課税)
の場合
購入価格
P.8
トイレリフト
■2006年 4月より、指定事業者登録している販売店で
購入した場合のみ、このサービスが受けられます。
[例 ]
主なTOTO対象商品
種目
P.13
P.11
トランスファーボード
浴室すのこ
※消費税率5%で計算しています。
( 2014年 3月現在)
住宅改修/介護予防住宅改修
■住宅改修には20万円※(限度額)が支給されます。※1割は自己負担となります。
住宅改修の支給限度額は、要介護度・要支援度に関係なく20万円まで。
改修費用のうち20万円分までは住宅改修費の支給申請をすることができ、
そのうち9割(18万円)
が保険で支給されます。残りの1割(2万円)
と、20万円を超えた部分の全額が自己負担。
サービスの利用が可能なTOTO 商品
主なTOTO対象商品
種目
P.17
また、1度の改修で全額を使いきらず、数度に分けて使うこともできます。
■2006年4月より、工事の前に各地方公共団体の窓口へ申請の必要があります。
申請が受理されたあと、工事が実施されることとなります。
手すりの
取り付け
P.18
フリースタイル手すり インテリア・バー
P.17
P.9
トイレアームレスト
■各地方公共団体の独自の住宅改修助成金もあわせて、
使うこともできます。
介護保険による住宅改修費のほかにも、
各地方公共団体単位で住宅改修に対する助成金を支給
しているところがあります。
助成金の有無・金額は各地方公共団体により異なりますので、
お住まいの地域の窓口にてご確認ください。
段差の解消
P.9
トイレ用手すり
P.17
住宅用上がりかまち手すり 住宅用屋外手すり
P.6
P.16
段差解消スロープ
式台
引戸などへの
扉の取り替え
P.6
P.12
段差解消3枚引戸・折戸 引込み戸
滑りの防止および
移動の円滑化
などのための床
または通路面の
材料の変更
P.12
浴室排水ユニット
P.12
浴室排水ピット
介護保険 では住宅改修 の20万円以外にも、特定福祉用具購入で10万円(1年ごと)まで支給されます。
特定福祉用具購入
+
住宅改修
介護保険制度の特定福祉用具購入・福祉用具貸与
(レンタル)
・
住宅改修サービスご利用可能商品には、当社では目安として
マークを表示しています。
=「住環境改善」のプランを考えましょう。
● 介護保険制度のご利用に一定の条件がある商品につきましては 、
各商品に
を付け、
その条件について簡単にご説明しています。