テニュアトラック制についてのパンフレットができまし

Top Runner Incubation Center for Academia-Industry Fusion
長岡技術科学大学では、文部科学
省の科学技術人材育成費補助金
「テニュアトラック普及・定着事業」
のもと、当センターを中心にテニュ
アトラック制の普及・定着を進めて
います。
平成19年度旧科学技術振興調整費による「若手研究者の自立的研究環境促進」プログラムに採択
平成24年度科学技術人材育成費補助金「テニュアトラック普及・定着事業」に採択
テニュアトラック教員には集中して研究を行う環境が提供されます。
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独立した研究室の運営
スタートアップ資金
研究費の優遇措置
組織運営に関わる業務負担の軽減
センターと系にメンターを配置し、ダブルの支援
テニュアトラック制とは (文科省
(文科省 HP
HP より
より )
)
公正で透明性の高い選考により採用された若手研究者が、審査を経てより安定的な職を得る
前に、任期付の雇用形態で自立した研究者として経験を積むことができる仕組みをいいます。
文部科学省では、次の要件を満たした研究者育成制度を実施する機関を対象に、補助を行って
います。
1.博士号取得後10年以内の若手研究者を対象とすること
2.一定の任期(5年)を付して雇用すること
3.公募を実施し、公正・透明な選考方法を採っていること
4.研究主宰者(Principal Investigator:PI)として、自立して研究活動に専念できる環境
(例:研究資金の措置、研究支援体制の充実、研究スペースの確保、研究活動時間が全仕事
時間の60%以上※であること)が整備されていること
5.任期終了後のテニュアポスト(安定的な職)が用意されていること
※平成23年度は70%以上に設定
テニュアトラック教員としての5年間
本学の特色を生かした『産学融合研究
を基本とした将来のトップランナー研究
者の養成を図る』ことを目的とし、国際
公募により若手研究者を採用。
5年を任期として、研究能力を最大限
に発揮できるよう独立した環境のもとで
研究を中心に活動し、3年目に中間審
査、5年目のテニュア審査を経てテニュ
ア教員へ採用されます。
期間中はメンター教員による研究室運
営や教育にかかわるアドバイス等が得ら
れます。
TT教員審査システム
指導・助言
教員への採用
国
際
公
募
可
能
性
教員への採用
就職の支援
報
告
会
報
告
会
中
間
審
査
報
告
会
1年
2年
3年
4年
助
言
助
言
5年
助
言
進
捗
度
�
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移
行
最
終
審
査
進
路
相
談
会
実
績
1)学術的独創性・萌芽性
2)産学融合を目指した革新的研究分野の開拓
3)新しい産業技術の創生
センター運営の実施体制
工学系中心の大学であり、全ての運営
を全学体制(教員が所属する研究組織
「9系」)で、募集・選考・育成・テ
ニュア審査・テニュア採用などを実施
教員選考委員会
人材発掘養成推進室
(WGグループ、メンター)
外部評価
研究主宰者(TT教員)
運営委員会
(TT教員の
( 所所属先)
属 先)
TT教員の
博士研究員
企業等研究者
シ
ス
テ
ム
安
全
系
教育開発系
原
子
力
安
全
系
システム安 全 系
経
営
情
報
系
原子力安全系
系
経営情報系
生
物
系
物
環
境
・
建
設
系
生
系
物
質
・
材
料
系
大学院生
環 境・建 設 系
気
電
気
系
物 質・材 料 系
電
機
械
系
系
( )
TT教員の
(TT教員の
配配置先)
置 先
械
センターの実質的な運営は、人材発
掘・養成推進室(各系からWGメン
バーを選出)により実施
長
産学融合トップランナー養成センター
機
TT教員は産学融合トップランナー養成
センターに所属することにより独立性
を確保し、系に配置することにより専
門分野との研究連携を推進
学
テニュア審査委員会
教
育
開
発
系
専門分野の配属先 : メンター
産学融合を軸に本学が展開するトップランナー養成の枠組み
● 基礎研究と実践研究の融合
● 世界最高水準の技術科学の
先導者を育成
● 新産業を創生する能力の開発
Top Runner Incubation Center for Academia-Industry Fusion
http://www.nagaokaut.ac.jp/j/annai/NUT-toprun/NUT-toprun.html
国立大学法人長岡技術科学大学 産学融合トップランナー養成センター 事務局 〒940-2188 新潟県長岡市上富岡町 1603-1
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