援 制度 新

H26.3.5作成
H26.4.1修正
⽀援 新 制度
平成27年度から
新しい制度がスタートします
子ども・子育て支援新制度は、制度の詳細が国で検討中であるため、
現時点で判明している内容を基に作成しています。
子ども・子育て支援新制度
平成24年8月に「子ども・子育て関連3法」が可決・成立し、公布されました。
この3法に基づき、幼児期の学校教育・保育や、地域の子ども・子育て支援を総合的に推進するた
めの、「子ども・子育て支援新制度」が、平成27年度にスタートする予定です。
子ども・子育て支援新制度とは
一人ひとりの子どもが健やかに成長することができる社会を目指して、乳幼児期の教育・保育の総合的
な提供や、待機児童対策の推進、地域での子育て支援の充実を図ることになっています。
制度の詳細については、現在、国の子ども・子育て会議で議論されています。
子ども・子育て支援新制度の実施主体
住民に最も身近な市町が幼児期の学校教育・保育、子育て支援のニーズを把握。
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認定こども園・幼稚園・保育所などの整備を計画的に進めたり
一時預かり事業や、親子が交流できる拠点の設置など、必要な事業を実施します
保育などの量の確保
保育所などの計画的整備
市町が地域のニーズを調査し、認定こども園や保育所・幼稚園などが不足する場合は、これらを計画
的に整備します。
少人数の子どもを預かる保育などへの財政支援
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都市部では、保育所として必要な一定規模の敷地の確保が困難
子どもが減少している地域では、保育所の統廃合により、遠くの保育所に通わざるを得ない場
合もある
少人数でも安定的な保育が実施できるよう、利用児童が20人未満の「小規模保育」などに
対しても、新たに財政支援が行われる予定です。
放課後児童クラブ受入れ対象の拡大
放課後児童クラブは、対象児童が「おおむね10歳未満の児童」から「小学校に就学してい
る児童」へ拡大される予定です。
保育などの質の改善
保育などの質の改善
保育所における職員配置基準の改善、職員に対する研修の充実、保育士確保のための職員の処
遇改善をはじめ、現在も行われている一時預かり事業や延長保育事業、病児・病後児保育事業、
親子が交流できる拠点などの充実について、現在国で検討が行われています。
放課後児童クラブ
これまで国のガイドラインで示されていた放課後児童クラブの設備や運営について、市町が、指導員の
配置人数やクラブ室の面積について、条例で基準を定め、平成27年度からは、この基準に従って放
課後児童クラブの設備を整えたり、運営を行っていくことになります。
条例で定める主な基準*1
 放課後児童指導員は原則2人以上配置(うち1人以上は有資格者)
 1つのクラブの規模はおおむね40人まで
 クラブ室の面積は1人当たりおおむね1.65㎡以上
*1 基準の具体的な内容については、現在国において検討中です。
保護者の方への影響
保育所への入所要件が緩和されます
現在は、主にフルタイムでの勤務が対象とされていますが、(極めて短時間の就労*2を除き)パートタイ
ム勤務でも保育所に子どもを預けることができるようになるなど、保育所への入所要件が緩和される予
定です。
*2 月48時間~64時間の範囲で、市町が、保育が必要となる就労時間の下限を定めます
幼稚園などの保育料が変わります
現在、保育所は保護者の所得に応じた保育料、幼稚園は園が定めた保育料をお支払いいただいて
いますが、新しい制度では、どちらも、保護者の所得に応じた保育料*3をお支払いいただくことになる
予定です。
*3 現在、国において検討中です。最終的には市町の条例で定められます。
新制度による給付等を選択せず、現状のまま運営を継続される幼稚園については、これまで通り、園が定めた
保育料をお支払いいただくことになります。
入園(所)手続きが変わります
現在は、保育所は市町に、幼稚園や認定こども園は施設に申込みを行っていただいていますが、新し
い制度では
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まずお子様が保育が必要な状態かどうか、市町で認定*4
保育の必要がある場合は市町へ、保育の必要がない場合は施設(幼稚園等)へ入所申込みを
行っていただくことになる予定です。
*4 幼稚園への入園を希望される方については、園を通じて市町に認定申請を行うことになる予定です。
なお、保育が必要な方であっても、これまで通り、幼稚園にお子様を通わせることは可能となる予定
です。
よくある質問
今の幼稚園や保育園はどうなるの?
今のまま、引き続き幼稚園や保育園として運営される場合もあれば、幼児教育と保育を一
体的に提供する「認定こども園」に移行される場合もあります。
現在、新制度における運営費をどうするかなど、国で検討が行われていますので、この検討状
況を見ながら、それぞれの園で検討されることになります。
幼稚園や保育所を利用しない家庭でもサービスを受けられるの?
子育て中の親・子の相互交流や、子育ての悩み・不安を相談できる場を提供する事業(地
域子育て支援拠点)や、保護者の方の急な疾病や急な用事の場合に一時的に乳幼児を
預かってもらう事業(一時預かり)など、保育が必要なお子さまだけでなく、在宅での子育て
が中心の方への支援も継続される予定です。
新制度の詳しい情報はどこに尋ねればいいの?
新制度の実施主体は市町となり、幼稚園や保育所の保育料や、新制度に位置付けられた
事業を実施するかどうか、具体的な利用手続きをどうするのかなど、詳細は市町において決
定されます。
このため、詳しくは下記の市町の窓口にお問い合わせください。
お問い合わせ先
市町
担当課
電話番号
市町
担当課
電話番号
佐賀市
保育幼稚園課
0952-40-7286
吉野ヶ里町
福祉課
0952-37-0343
唐津市
福祉課
0955-72-9151
基山町
こども課
0942-92-7968
鳥栖市
こども育成課
0942-85-3552
上峰町
住民課
0952-52-7412
多久市
福祉課
0952-75-2113
みやき町
健康増進
子ども未来課
0942-89-4097
伊万里市
福祉課
0955-23-2174
玄海町
住民福祉課
0955-52-2158
武雄市
未来課
0954-23-9215
有田町
住民環境課
0955-46-2114
鹿島市
福祉事務所
0954-63-2119
大町町
保健福祉課
0952-82-3185
小城市
こども課
0952-37-6109
江北町
こども応援課
0952-62-1265
嬉野市
福祉課
0954-66-9121
白石町
保健福祉課
0952-84-7116
神埼市
福祉課
0952-37-0110
太良町
町民福祉課
0954-67-0718
佐賀県
くらし環境本部 こども未来課 (〒840-8570 佐賀市城内1丁目1番59号)
TEL:0952-25-7382 E-mail:[email protected]
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