sMS-100 マニュアル

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S
O
t
M
Ultimate High
Performance Audio
sMS-100 マニュアル
Rev. : 2.3
www.zionote.com
注意事項
必ず当マニュアルを全て読んでから製品をご使用ください。

製品の分解、改造などをしないでください。

製品に振動や衝撃を与えないでください。

破損や破れたケーブルは使わないでください。

製品を屋外で使わないでください。

製品のデザイン、構成品、使用は予告なく変更となる場合があります。
アフターサービス(A/S)
無償A/S

正常な範囲での使用中に設計や製造上の問題で発生した動作不良に対し、ご購入日から1年間のA/S
-
を保証します。
無償A/S期間中でも、自然災害など不可抗力要員による故障や破損は対象外となります。
-
有償A/S

-
無償A/S期間後の製品。
-
ユーザーの過失による故障。
-
事故による故障。
-
地震や水害、落雷など自然災害による故障。
-
有償A/Sの送料はお客様にご負担をお願いいたします。


ユーザーの過失
-
製品の分解、改造などをした製品。
-
使用説明に記載された内容を守られないことによる動作不良。
A/Sを依頼される前に、マニュアルやホームページ、ブログのサポート情報で解決策が無い
かご確認ください。
製品構成

sMS-100 本体、AC アダプター
-1-
Front & Rear Panels

Front Panel
1
①

Power LED : 電源の On/Off 状態を表示します。
Rear Panel
2
1
4
3
①
ETHERNET ポート:LAN ケーブルによってネットワークに接続します。
②
USB ポート:USB オーディオ(USB Audio Class 1.0&2.0)機器を接続します。
③
POWER IN ジャック:sMS-100 の電源入力。
④
Earth terminal : アース端子。
-2-
About sMS-100

sMS-100 は、DLNA、AirPlay、SqueezeLite、MPD を使用するネットワークプレイヤーです。
-
DLNA 機能は、DLNA サーバー機器と LAN 接続し、共有された音源を再生します。
-
AirPlay 機能は、AirPlay が可能な Apple 機器(iTunes、iPad)と LAN 接続し、音源を再生します。
-
SqueezeLite 機能は、LMS(LogitechMediaServer)と LAN 接続し、音源を再生します
-
‘MPD 機能は、LAN 接続された VortexBox の共有音源を再生します。

LAN に接続された複数の sMS-100 を使用し、それぞれ異なる音源を再生できます。

製品後面の USB ポートに接続した USB オーディオ機器からアンプなどオーディオシステムに出
力します。
Connection Guide
下図のように接続します。
-
PC、Mac、NAS で起動した
LMS や DLNA サーバーなど
sMS-100
スイッチングハブ
Wi-Fiルーター
sMS-100 対応機器
※iOS、android
-3-
How to Use sMS-100
1
電源を入れる前の確認事項
1.1
sMS-100 リアパネルの LAN ポートに LAN ケーブルでネットワークに接続します。
1.2
リアパネルの USB ポートに USB オーディオ機器を接続します。
1.3
各機器が LAN 内で正常動作しているか確認します。
1.3.1 DLNA
1.3.1.1DLNA 機能を使うためには LAN 内に、コンテンツを共有するサーバー(DMS:
Digital Media Server)、再生を制御するコントローラー(DMC:Digital Media
Controller)、DMS で共有されたコンテンツを DMC のコントロールによって
再生を行う再生機器(DMR:Digital Media Audio Rendere)が必要です。
1.3.1.2sMS-100 は DMR(レンダラー)として動作します。
NAS やパソコンなど DMS(サーバー)機器と、パソコン、スマートフォン、タ
ブレットなどの DMC(コントローラー)機器を準備し、正常動作しているかを各
機器のマニュアルに従って確認します。
1.3.1.3DMC(コントローラー)機器は DMC ソフトウェアによって sMS100 の DLNA 機能で音源を再生します。
例)PlugPlayer(iPad)、BubbleUPnP(Android)、foobar2000,JRiverMedi
aCenter(Windows)等
-4-
1.3.2 AirPlay
AirPlay 対応機器(iPad、iPhone、Mac の iTunes など)で AirPlay で正常動作して
いるか確認します
1.3.3 SqueezeLite
1.3.3.1sMS-100 の SqueezeLite 機能は LAN 内の LMS と接続して動作します。
sMS-100 と共に使う LMS が動作しているか確認します
1.3.3.2LMS がインストールされた機器がない場合、Windows や MacOSX に LM
S をインストールして起動した状態で、sMS-100 をお使いください
1.3.4 MPD
1.3.4.1sMS-100 は LAN の VortexBox で共有された音源を再生します。sMS100 と共に使う VortexBox が正常動作しているか確認します
1.3.4.2VortexBox が実行している機器がない場合、www.vortexbox.org のサイ
トで VortexBox ソフトウェアをダウンロードしてインストールして起動
させてください。
※注意:VortexBox をインストールするパソコンの全てのデータは削除
されます
-5-
2
sMS-100 電源オン後の確認事項
2.1
同梱の AC アダプターか、別売のバッテリー電源(mBPS-d2s)を sMS100 リアパネルの POWER IN ジャックに接続し電源を入れます。
2.2
電源を入れてから約 5 分で sMS-100 が起動します。
2.3
起動後、Web ページに接続して動作を確認します。
2.3.1 sMS-100 の Web ページアクセス
2.3.1.1Web ブラウザーで http://sonicorbiter.com/my/を入力して sMS100 の IP アドレスを確認します。
※アクセスできない場合、sMS-100 の起動までしばらくお待ちください。
2.3.1.2Web ブラウザーに表示された IP アドレスをクリックすると sMS-100
Web ページにアクセスします。
-6-
3
sMS-100 での再生
3.1
DLNA
3.1.1 DLNA 設定
Web ページで「Apps -> Audio App Switcher」メニューを開き、「DLNA」を
クリックします
3.1.2 PlugPlayer(iPad)の使用例
3.1.2.1PlugPlayer を起動し、画面下にある Devices をタッチします。Sonicorbiter
(sMS-100)を選択し、音源が保存されているサーバーを選択します。
-7-
3.1.2.2Sonicorbiter(sMS-100)を選択し、ブラウザーやプレイリストを
使って再生を行います。
3.1.2.3下の画面は再生画面です。
-8-
3.2
AirPlay
3.2.1 AirPlay 設定
Web ページで「Apps -> Audio App Switcher」メニューを開き、
「AirPlay」をクリックします。
3.2.2 音源検索と再生
3.2.2.1iTunes を使う場合
A. WindowsまたはMacのiTunesを起動します。
-9-
B. 画面上部のボリュームバー近くにあるスピーカー選択ボタンをクリック
し、「Sonicorbiter」(sMS-100)を選択します。
C. Sonicorbiter(sMS-100)が選択されると、iTunesの検索メニューで音
楽を選んで再生します。
- 10 -
3.2.2.2iPad/iPhoneの利用
A. iPadまたはiPhoneの最下部から上方向へフリックし、コントロールセンター
を開き、AirPlayをタッチして「Sonicorbiter」(sMS-100)を選択します。
(iPadの‘AirPlay’選択画面)
(iPhone の‘AirPlay’選択画面)
- 11 -
B. Sonicorbiter(sMS-100)を選択すると、iPad や iPhone の音楽再生アプリ
を実行して音楽を再生できます
(iPad での再生画面)
(iPhone での再生画面)
- 12 -
3.3
SqueezeLite
3.3.1 SqueezeLite 設定
3.3.1.1Web ページで「Apps -> Audio App Switcher」メニューを開き、
「SqueezeLite」をクリックします。
3.3.1.2Web ページメニューで「Apps -> SqueezeLite」メニューを開き、
USB オーディオ機器情報を確認できます。
<USB オーディオ機器と正常に接続した際の表示>
- 13 -
<USB オーディオ機器と正常に接続されずに再生できない状態>
3.3.1.3この場合、上部にある「Restart
SqueezeLite」ボタンをクリックして再起動し
てください。
<USB オーディオ機器と正常に接続できない場合>
3.3.2 音楽の検索と再生
3.3.2.1LMS Web Remote Control の使用方法
A. 下記の1つを利用してLMSに接続します。
-
sMS-1000をLMSで使う場合、Vortexbox ( sMS-100 ) Webページにある
SqueezeBox
Serverアイコンをクリックしたり、Webブラウザーから
「http://vortexbox:9000」を入力してLMSに接続します。
-
WindowsやMacでLMSを使う場合、インストールしたLMS専用ソフトウェ
アを起動してLMSに接続します。
- 14 -
B. LMS Web Remote Control画面の上部にあるプレーヤー選択ボタンをクリッ
クして「Sonicorbiter」(sMS-100)を選択します。
(sMS-100の基本名は 「 Sonicorbiter 」 です。 複数のsMS-100をネットワー
クに接続する場合、各sMS-100の区別のためにsMS-100Webページの
settingsで名称変更が可能です。3.1 SqueezeLite名称変更をご参照ください)
C. sMS-100と接続すると、メニューから音楽を再生できます。
(LMS上部右側にあるボリュームバーで音量調整が可能です。)
- 15 -
3.3.2.2iPeng App (iPad)の利用
A. iPengを起動し、iPeng上部右側にあるプレーヤー選択ボタンにタッチして
「Sonicorbiter」(sMS-100)を選択します。
B.
sMS-100と接続し、メニューから音楽再生を行います。
(iPeng上部右側にあるボリュームバーで音量調節できます。)
- 16 -
3.4
MPD
3.4.1 MPD 設定
3.4.1.1sMS-100 の MPD 機能は LAN にある「VortexBox」が動作する機器を自動認識
し、共有された音源を MPaD や MPDroid などのコントローラーによって音源を
再生します。
3.4.1.2Web ページで「Apps -> Audio App Switcher」メニューを選択し、「MPD」
をクリックします。
3.4.1.3VortexBox 共有音源接続情報は「Apps -> System Status」メニューを開き、
VortexBox IP 情報の Mounted NFS Server 項目で確認できます。
- 17 -
3.4.2 MPaD(iPad)の利用
3.4.2.1MPaD を起動し、上段にあるプレーヤー選択ボタンをタッチして「Sonicorbit
er」(sMS-100)を選択します。
3.4.2.2sMS-100 を選択すると、選曲と再生が可能になります。
- 18 -
sMS-100 Web Page Menu
sMS-100 の IP アドレスを入力して sMS-100 Web Page に接続します。
(「2.3.1 sMS-100 の Web ページアクセス」をご参照ください。)
1
Home (情報)
sMS-100 のソフトウェアバージョンおよびネットワーク情報を表示します。
2
Apps (機能)
- 19 -
2.1
Audio App Switcher(オーディオアプリ切り換え)
SqueezeLite、AirPlay、DLNA、MPD から選択します。
(現在の選択中の機能に「Active」が表示されます。)
2.2
SqueezeLite
-
SqueezeLite バージョン:SqueezeLite バージョン情報を確認できます。
-
Restart SqueezeLite:USB オーディオ機器の情報が表示されても、音楽再生が
できない場合には「Restart SqueezeLite」ボタンをクリックしてください。
-
USB DAC Status:接続中の USB オーディオ情報を確認できます。
-
Play back:再生中の音源ファイルの情報を確認できます。
- 20 -
2.3
MPD
2.3.1 Restart MPD:MPD を再起動します。
2.3.2 Clear MPD Database:MPD で検索保存されている音源情報を削除します。
2.4
System Status (動作状況表示)
sMS-100 のシステムと状況を表示します。
- 21 -
2.5
Software Update (ソフトウェア アップデート)
sMS-100 のソフトウェアをアップデートします。アップデートボタンを
クリックすると自動で最新ソフトウェアを認識してアップデートを行います。
※注意
日本語環境で不安定になったり対応しないバージョンがある可能性もあるため、
必ずブログなどのサポート情報をご確認の上で行ってください。
3
Settings(設定)
- 22 -
3.1
SqueezeLite
Web ページメニューに接続されている sMS-100 の SqueezeLite
Player 名称および設定を変更して保存します。
3.2
MPD
Web ページメニューに接続されている sMS-100 の MPD
Player 名称を変更して保存します。
.
- 23 -
3.3
DLNA
Web ページメニューに接続されている sMS-100 の DLNA
Player 名称変更して保存します。
3.4
Localization(地域/言語)
sMS-100 の標準時間帯および言語を選択します。
4
Help(ヘルプ)
sMS-100 使用に関するヘルプ情報を得られます。
5
System(システム)
5.1
Reboot:sMS-100 を再起動します。
5.2
Power Down:sMS-100 の電源を切りシステムを終了します。
- 24 -
Specification

Audio player feature
-
DNLA renderer
-
AirPlay
-
SqueezeLite
-
MPD
-
Support 24bit/384KHz Max, DSD
-
High precision digital volume control

Input current : minimum 2A

Ethernet : Gigabit Ethernet x 1

USB port : USB 2.0 x 3

Power indicate lamp x 1

Dimension : 105mm x 53mm x 150mm

Weight : 1kg >

Operation environment
-
Operating temperature : 10℃ ~ 35℃
-
Storage temperature : -10℃ ~ 50℃
-
Operating & storage humidity : 10% ~ 90%
家庭用放送通信機器
この機器は一般家屋用で電磁波適合機器として主に家庭で使うのを目的として、すべての地域で使用できます。
認証情報
適合性評価者:SOtM
機資材の名称(モデル名):Network Player(sMS-100)
認証番号:MSIP-REM-SoM-sMS-100
製造者/製造国:SOtM/韓国
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