Re: Cloud Infrastructure

Re: Cloud Infrastructure
∼クラウドで実現するビジネスに勝つためのICT基盤∼
ユニアデックス株式会社
U-Cloudサービスセンター
森 駿
―0―
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講師経歴
ユニアデックス株式会社
U-Cloudサービスセンター
日本ユニシス株式会社
総合マーケティング部U-Cloud推進グループ
森 駿

2008年


日本ユニシスのクラウド事業発足と同時にメンバーとして参画。
現在のU-Cloudサービスのシステム基盤構築PM
クラウドの仕組みを作る

2009年∼2010年

U-Cloudサービスの商品化担当
クラウドのメニューを作る

2011年∼

U-Cloudサービスの
マーケティング・販売推進担当
クラウドを語る・売る
―1―
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本日の内容

世の中の変化と勝ち残りの難しさ

情報システム部門の課題とあるべき姿

クラウドの現状

ICT基盤としてのクラウド

クラウド・フェデレーション・インテグレータ
―2―
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設立から10年後、企業の生存率は?
100%
5%
勝ち残る難しさ
50%
5
―3―
10
年目
1
年目
年目
設立
0%
10年後の生存率はわずか
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ビジネス環境の変化
ビジネスの
スピード
アップ
情報の価値
ニーズの
多様化
存在価値の維持
継続的な企業価値創出
従来のやり方の限界
―4―
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クラウド・ビッグデータ・モバイル
世の中に存在するデータは
年率40%以上で増加を続け
2020年に35ゼタバイトを超える
ビッグデータ
(2013年1月 IDC)
クラウドサービスの利用は
2009年から2013年で
14.8%→42.4%に上昇
クラウド
(平成25年版 情報通信白書)
日本の普及率は
スマートフォンが49.8%
(IDC Japan調べ 2013年10/4)
モバイル
<1人1台・24時間・30cm>
―5―
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情報システム部門の課題
世の中の変化やスピードに対応するためには…
→
競争に打ち勝つためのICT基盤
1960年代∼
1980年代∼
2000年代∼
オープンシステム
による分散処理
(UNIX, Windows)
メインフレーム
による集中処理
が必要
クラウド
コンピューティング
コンピューティング
IT投資の1位は「IT基盤の統合・再構築」
―6―
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ICT基盤の変化
 拡大するICT基盤領域
OA・コミュニケーション領域
個別
アプリケーション
基幹業務領域
アプリケーション
ファイルサーバ
電子メール
ノンコア業務
SNS
RDBMS
コア業務
ビッグデータ
ミドルウェア
EAI
Webサービス
Webサービス
クラスタ
オペレーティング
システム
メイン
フレーム
JOB管理
JOB管理
ICT基盤の
受け持つ機能範囲
BCP
統合監視
開発・保守環境
物理機
セキュリティ
仮想化基盤
IAサーバ
IAサーバ
ネットワーク
統合バックアップ
インシデント管理
運用がより複雑に
サービスデスク・ヘルプデスク
施設・設備
地理的条件
Unix
グローバル対応
シンクライアント
スマートメディア
ストレージ
運用管理
Windows・
Windows・Linux
VDI
サービス管理
ハードウェア
より上位へ
災害対策
BCP/DR
エコシステム
入退出管理・監視
共通領域
統制
―7―
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情報システム部門の苦難
 情報システム部門の現状
→
板ばさみ
利用者・組織
の要求
コストパフォーマンスの高い
板ばさみ
情報システム部門
サービスの要求
技術動向・進化
新技術の適用
現行運用の維持
全てを自社の資産として
準備することは非常に困難である
―8―
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情報システム部門のあるべき姿
 情報システム部門の役割 →
整合
ITドメイン
事業ドメイン
ビジネス
ユニット1
ビジネス
ユニット2
自社
サプライヤ
1
ビジネス
需要
需要
整
合
供給
供給
サービス
プロバイダ
他社
サプライヤ
2
クラウド
ビジネス
ユニット3
サプライヤ
3
事業部門
IT部門
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ICT基盤としてのクラウドの選択肢
パブリッククラウド
プライベートクラウド
・日立
・日立
・富士通
・富士通
・IBM
・IBM
・NTT
・NTT
・Amazon
・Amazon
・Google
・Google
・Salesforce.com
・Salesforce.com
信頼性 ・ 可用性 ・ 安心/
安心/安全
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ICT基盤としてのクラウドの選択肢
NIST (National Institute of Standards andTechnology:
アメリカ合衆国の国立標準技術研究所) の定義から解釈すると...
誰が使うか
誰が所有・管理・運用をするか
どこにあるのか
パブリッククラウド
一般(誰でも、不 企業組織、学術機関、政府機関
特定多数)
→サービス提供者が別にいる
クラウドプロバイダの施設
プライベートクラウド
ある単一組織の その組織、第三者、その組み合わせ
専用使用
→サービス利用者と提供者が同じ組織
その組織の施設
→サービス利用者と同じ組織
情報システム部門は
パブリッククラウド
プライベートクラウド
サービスを調達し
要求に適合させる
自らサービスを
提供する
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クラウドの価値
課題
打ち手
価値
IT基盤の短期利用
従量課金
コスト最適化・削減
情報システム
要員不足
運用アウトソーシング
運用負荷軽減
早期システム稼働
クラウド型
アプリケーション開発
ビジネス変化に迅速対応
海外拠点
システム運用
クラウド上での
システム統合
グローバル対応
災害時に脆弱な
ITインフラ環境
ITインフラ環境
クラウドへの
データ保存
事業継続
―12―
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クラウドの進化とクラウド技術の利用
―13―
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クラウドの進化とクラウド技術の利用
クラウドは新しい技術を次々と取り込み
進化し続けている
クラウドで熟成された技術は
ICT基盤構築に利用できる
―14―
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これからのICT基盤のとらえ方
 ICT基盤は企業の差別化要素にはならない
 コスト効率とスピードを重視
競争戦略の考え方
コア
ICT基盤にあてはめると
プライベート
クラウド
所有
業務プロセス
アプリケーション
企業にとって差別化要素となる領
域であり、社内のリソースを集中し
て投入する。
コミュニケーション
意思決定支援
変化に対する迅速な対応が企業
成長の鍵となる
サービス設計
ICT戦略
ソーシング戦略
リソースの集中投入・差別化戦略
ノンコア
コモディティ化しているため企業の
差別化要素とならない領域。
H/W機器
H/W機器
監視
モニタリング
アウトソース、またはコスト効率の
追求を行う
仮想化
バックアップ
リストア
差別化はナンセンス
ノウハウの詰まった標準品を適用
利用
パブリック
クラウド
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もう一つのクラウドの選択肢
マネージドクラウド
運用負荷軽減
プライベートクラウド
パブリッククラウド
信頼性・可用性・安心/
信頼性・可用性・安心/安全
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クラウドフェデレーションへの取り組み
Cloud Federation Integrator
■複数のクラウドをまたいだシステム構築と運用、保守の提供
•
•
•
ハイブリッドクラウド
マルチクラウド
マネージドクラウド
自社
:プライベート+パブリック
:パブリック+パブリック
国内事業者
Private Cloud
海外事業者
Public Cloud
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日本ユニシスグループが提供するクラウドサービス
所有型
利用型
インターナル
プライベートクラウド
U-Cloud @IPCP
エクスターナル
プライベートクラウド
パブリッククラウド
®
U-Cloud IaaS
®
U-Cloud
®
クラウド環境構築サービス
uSelfCloud
®
(AWSサービス)
アウトソーシング
ハウジング
ホスティング
®
U-Cloud アウトソーシング
専有型
共有型
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まとめ
情報価値の変化
アジリティ
∼持つことから活用へ∼
∼スピードと柔軟性∼
IT活用の真価
ビッグデータ・クラウド・モバ
イル
勝つためのICT基盤再構築
ICT基盤はクラウド基盤へ
マネージドクラウドと
クラウドフェデレーション
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