仕様書 Model サージハンター Rシリーズ RF-424 4線式制御回線用避雷器 ■ 形式 ■ 特長 RF-424 ・サージ吸収能力が大きく、応答速度が早い。 4線式 DC24V系 ・DINレールに取り付け可能です。 ・省スペースでしかも軽量です。 ■ 用途 ・エレメント部をはずしても信号は途切れません。 4線式DC24V系 伝送信号、制御信号など ■ ブロックダイヤグラム ■ 対応規格 ライン JIS C 5381-21準拠 RoSH指令適合 C+ 12 カテゴリC2,D1 *増設端子 5 38V 動作開始 各線間 電圧 各線接地間 52V以下 制限電圧 各線間 Up 各線接地間 88V以下 (8/20μs) サージ電流耐量 000A (8/20μs) 6, 応答時間 0.1μs以下 接地端子 100Ω 以下 500V以下 ±650V (8/20μs) 各線間 5μA以下 (最大連続使用電圧にて) 各線接地間 2μA以下 (250VDCにて) 各線間 200pF以下 各線接地間 2pF以下 E 14 ■ 外形寸法図 (単位:mm) L4 FG 8541 8541 12 12 9 9 RF-424 13 14 RF-424 13 14 接地端子 6 接地端子 ■ 端子配列 ±0.2 15 エレメント部 L1 伝 L2 送 L3 器 L4 FG 形 式:PYF08A 構 造:プラグイン構造 接 続 方 式:M3ねじ端子接続(締付トルク1.2N・m以下) 端子ねじ材質 :鉄にクロメート ハウジング材質:黒色プラスチック(難燃性) 取 付:直取付けまたはDINレール取付け(35mm巾) 8-3×8 セムスねじ 4 1 71 ±0.3 59 名称 シール 35.5 L4 雷サージ 伝 L1 送 L2 器 L3 ■ ソケット仕様 (標準付属品) 8 取付け穴 2-M4 又は φ4.5穴 22 12 端子 名称 番号 符号 ライン 8 5 4 1 L1 L2 L3 L4 共通 ライン 12 9 C+ C- 接地 14 E フレーム グランド 13 FG 5 本体 固定ねじ 30 2014.10.01 更新 L3 ■ 配線例 雷サージ 67 1 L2 *増設端子はRF-4□□を2台組合せにより8ch用として 利用できます。 但し、劣化時に他の回路に影響をおよぼす 回路(警報回路など)は特にご注意ください。 使用温度範囲:-10~+60℃ 使用湿度範囲:5~90%RH以下(結露しないこと) 寸 法:W22×H71×D67 重 量:約60g ソケット部 4 L1 ZD:シリコン吸収素子 D:高耐圧ダイオード L1,L2,L3,L4:ライン符号 C+,C-:共通ライン E:接地端子(D種接地) FG:フレーム グランド ■ 設置仕様 6 放 電 素 子 フレーム 13 グランド FG 最大連続使用電圧 Uc 静電容量 ZD C- 9 ■ 性能 漏れ電流 8 D 9 14 13 短絡板(付属) 13-14 短絡用 図番 ZS-515 サージハンター 取扱説明書 Model サージハンター Rシリーズ ightning rrester 4線式制御回線用避雷器 ■ 各部名称 (単位:mm) ■ 効果的な渡り配線 ソケット部 セムスねじ 8-3×8 圧着端子の幅は6mm以下をご使用ください。 6 RF-412 RF-424 RF-448 避雷器 被保護機器 E FG エレメント部 渡り配線 E パネル接地 71 固定用ねじ 取り替え作業はエレメントを軽く引きながら、 ねじを緩めてください。 接地 100Ω以下 保護したい機器のフレームグランド端子 を避雷器の端子Eに接続してからパネル 接地端子に接続すると、被保護機器には 雷サージが及ばないようになります。 取り付け穴(適応ねじM4) パネルに直付けの場合に、ご使用ください。 接地配線用端子(13-14番) 短絡板(付属)はずさないでご使用ください。 ■ 接続例 1ch RF-4□□ 8 D 2ch 5 3ch 4 5 4ch 1 4 9 12 吸収素子 13 14 8 6ch 5 7ch 4 8ch E 雷サージ L1 L2 GND シールド線 非接地端はZnOで 電位上昇を抑える。 E 発信器など I/F RF-4□□ D 雷サージ 8 1 ZD 5ch FG L1 L2 GND DINレール脱着用フック DINレールよりソケットごと取りはずす場合、 マイナスドライバーなどをご使用ください。 22 伝送器 ■ 効果的なシールド端対策 接地端子 FG 伝送器 各線間はバランスの 取れた動作電圧方式 ZD 吸収素子 13 14 接地端子 ZD:シリコン吸収素子 D:高耐圧ダイオード FG:フレーム グランド 1 12 吸収素子 13 RF-4□□ 14 9 * 増設端子はRF-4□□を2台組合せにより8ch用として 利用できます。 但し、劣化時に他の回路に影響をおよぼす 回路(警報回路など)は特にご注意ください。 ■ 接続方法 1)配線はできる限りサージの侵入側で短くおこなってください。新設の場合、ソケットの端子で中継する要領で配線されることを お勧めします。 2)接地工事はD種接地(100Ω以下)にて必ずおこなってください。 接地線はできる限り最短距離で2m㎡以上を使用して、避雷針アースや高圧電力アースとの共用は避けてください。 3)被保護機器にフレームグランド(FG)のない場合は、避雷器のみ接地をおこなってください。 ■ 使用上の注意事項 1)絶縁抵抗試験時DC500Vでは、漏れ電流により不良と見誤ることがありますので、DC125Vで瞬時にておこなって ください。 また、ライン間は低圧のエレメントに付き劣化の原因にもなりますので、おこなわないでください。 2)高周波信号伝送路に使用されるときは、定格表に示す静電容量がありますから、充分ご配慮の上ご使用ください。 3)取り付け時、形式の確認をおこなってください。ソケットにエレメントの形式を表示しています。 ■ 定期点検の方法 ・わからない間に誘導雷サージを受けている場合があります。雷シーズンの前後年2回位、定期点検の実施をお勧め致します。 交換用避雷器の手配中に被保護機器がサージを受けてを破損することも考えられます。予備品の在庫をお勧め致します。 ・避雷器専用の簡易チェッカーCLA-2000(2000V用)をご使用ください。 ■ 保証期間 仕様範囲および正常な使用状態で製造上の故障と認められる場合、1年間とします。 ただし、製品の故障や不具合などによる付随的損害の補償については、その責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。 2014.10.01 更新 図番 TH-145-1
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