第3回策定検討委員会 追加資料 那覇市地球温暖化対策実行計画 追加資料 追加資料-1.那覇市のエネルギー消費密度の算定方法について 低炭素まちづくり施策の検討資料とすることを目的に那覇市域において、エネルギー消費 量が多い(エネルギー消費量高ポテンシャル)地図を作成した。 (1)調査フロー 調査算定フローを図資-1 に示す。 町丁目別建物用途別床面積の集計 町丁目土地利用面積の算出 町丁目別建物用途別建物消費エネルギー量の算定 町丁目別のエネルギー消費量の集計 町丁目別面積当たりのエネルギー消費量の集計 町丁目別エネルギー消費量分布図の作成 エネルギー消費量の高い地域の抽出 図資-1 調査算定フロー (2)建物用途別床面積の集計及び町丁目面積の算出 那覇市の固定資産概要調書のデータより、民間の事務所・店舗・百貨店・銀行、住宅・ アパート、病院・ホテル、工場・倉庫・市場の床面積を抽出し、建物用途別の延べ床面 積を町丁目ごとに集計する。また、町丁目ごとに土地利用面積を集計した。 (3)町丁目別建物用途別建物消費エネルギー量の算定 民間の建物用途別床面積に建物用建物用途別エネルギー消費原単位(MJ/m2・年)を 乗じて地域(町丁目)ごとの年間エネルギー消費を算出した。 資表-1 建物用途別エネルギー消費原単位(MJ/m2・年) 住宅 医療 業務 商業 宿泊 教育 給湯 201 862 8 96 251 0 冷房 75 515 553 523 419 92 出典「:低炭素まちづくり実践ハンドブック」平成 25 年 国土交通省 -1- (4)算定結果 那覇市全域の建物用途別エネルギー消費量を見ると住宅が最も多く、約 250 億 MJ/年、 次に多いのが店舗・百貨店の約 90 億 MJ/年、次に事務所の約 80 億 MJ/年であった。住宅が 全体の約半分を占めている。 一方、土地面積当たりエネルギー消費量は、建物用途別に大きい順でみると、住宅が 68.8 MJ/m2・年、店舗・百貨店が 24.6m2・年、事務所 20.8 MJ/m2・年で、那覇市全体で 140.2 MJ/m2・年であった。 資表-2 那覇市全域の建物用途別エネルギー消費量総計 住宅 エネルギー消費量(106MJ/年) 2,498.9 土地面積当たりエネルギー消 費量(MJ/m2・年) 68.8 事務所 事務所 店舗・百貨店 ホテル 病院 合計 755.0 893.9 425.3 516.6 5,089.7 20.8 24.6 11.7 14.2 140.2 図資 5-2 に示すように那覇市のエネルギー消費量ランク別の丁目数は、100~199MJ/ m2・年が最も多く 93 丁目、1~99MJ/m2・年が 64 丁目であった。なお、エネルギー消費 量が 400 MJ/m2・年以上の丁目は 21 あった。 100 93 90 80 64 70 60 丁 目 50 数 40 32 30 20 10 15 9 3 1 2 600~799 800~999 1000以上 0 0 1~99 100~199 200~399 400~599 エネルギ ー消費量(MJ/m2・ 年) 図資-2 エネルギー消費量ランク別の丁目数 -2- 部門 産業 那覇市地球温暖化対策実行計画区域施策編 部門別対策別のCO2削減量の検討(削減目標15%) 規模等 区分 削減方針 削減効果 対策内容 全事務所の10%が省エネ機器切替(1事業所あたりエネルギー消費 省エネ機器・設備の導入 農林水産業・鉱業・建設業・製造業 全体 H24年度1事業所当たりCO2排出量(90.5t)の10%削減 量の10%相当の削減) H24年度409事業所の20%(82事業所)×6kw(太陽光発電規模) =452kw 製造業 電力 太陽光発電 製造業事業所の20%で導入 パネル1kwあたりのCO2削減量(1.1t-CO2/kWh)×発電規模容量 (452kw) 小計 <数値根拠 産業部門> ●省エネ機器・設備の導入 1事業所当たりCO2排出量 = H24年度産業部門CO2排出量/H24年度事業所数 = 想定事業量 削減効果計算 削減量(tCO2) 120事業所 120事業所×90.5t-CO2×0.1 1,086 総容量492kW (6kW×82台) 1.1t-CO2/kWh×6kW×82台 541 1,627 1 08,561 t-CO2/1,119事業所) = 90.5t-CO2/事業所 ※資料 ・産業部門事業所数:那覇市統計書 ●太陽光発電 パネル1kwhあたりのCO2削減量 = パネル1kwhあたり年間発電電力(1KW × 1710.5h(年間日照時間) × 0.7(損失係数) ) × 0.903(電力排出係数) = 1.1 t-CO2/kWh・m3 ※資料 ・年間日照時間:1984年~2013年の平均値(気象庁HPより引用して集計) ・損失係数:太陽光発電の損失係数 0.7程度とする。(「太陽光発電導入ガイドブック」NEDO ) ・電力排出係数:0.903kg-CO2/kWh (H24年度沖縄電力の電力排出係数(環境省HP) ) 部門 運輸 対策内容 規模等 区分 削減方針 PHV・電気自動車 乗用車 乗用車 乗用車の5%がPHV・電気自動車に切替 ハイブリット車(PHV除く) 乗用車 乗用車 乗用車 10%がハイブリット車に切替 環境対策車 小型貨物車 小型貨物車 トラックの10%が環境対策車に切替 環境対策車 普通貨物車 普通貨物車 トラックの10%が環境対策車に切替 バイオ燃料 全車 ガソリン車 E3ガソリンに全自動車の30%切替 エコドライブ 全車 全車 全自動車の 20%の人が実践(燃費が10%削減) 燃費向上 全車 全車 全自動車の30%の燃費が向上(燃費が20%削減) 公共交通機関 公共交通機関 乗用車 軽自動車 乗用車 軽自動車 削減効果 H24年度乗用車1台当たり(1.97 t-CO2/台・年)のCO2排出量の 52%削減 H24年度乗用車1台当たり(1.97 t-CO2/台・年)のCO2排出量の 69%削減 H24年度小型貨物車1台当たり(1.21 t-CO2/台・年)のCO2排出 量の20%削減(燃費20%改善) H24年度普通貨物車1台当たり(2.34 t-CO2/台・年)のCO2排出 量の20%削減(燃費20%改善) H24年度ガソリン消費量(107,253kl)の3%×30%削減 H24年度全自動車1台あたり(平均1.4 t-CO2/台・年)のCO2排出 量の10%削減 H24年度全自動車1台当たり(平均1.4 t-CO2/台・年)のCO2排出 量20%削減 マイカーからバス・モノレールへの乗り換え(乗用車総数の2.5%分) マイカーからバス・モノレールへの乗り換え(軽自動車総数の2.5% 分) 小計 想定事業量 削減効果計算 削減量(tCO2) 10,000台 1.97 t-CO2/台×0.52×10,000台 10,244 14,000台 1.97 t-CO2/台×0.69×14,000台 19,030 600台 1.21t-CO2/台×0.2×600台 145 800台 2.34t-CO2/台×0.2×600台 281 E3ガソリン消費量 965.3KL 107,253kl×0.03×0.3×2,32kg-CO2/l 2,239 31,000台 1.40 t-CO2/台×0.1×31,000台 4,340 46.000台 1.40 t-CO2/台×0.2×46,000台 12,880 乗用車総数の2.5%分のCO2排出量削減 3,500台 軽自動車総数の2.5%分のCO2排出量削減 1,800台 24年度乗用車1台当たりCO2排出量1.97 tCO2/台・年×3,500台 24年度軽自動車1台当たりCO2排出量1.21tCO2/台×1,800台 6,895 2,178 58,233 <数値根拠 運輸部門> ●PHV・電気自動車、ハイブリット車のCO2排出量の削減率について ・H24年度乗用車1台当たりのCO2排出量(那覇市) = 1.97 t-CO2/台・年 (全国市区町村自動車CO2表示システム (環境省)より) ・PHV・電気自動車の燃費: 日産リーフの燃費カタログ値 ・ハイブリット車の燃費 : プリウスの燃費カタログ値 ・一般自動車の燃費 : 0.1L/kmとする。 124wh/km CO2排出量 = 電力排出係数× 日産リーフの燃費 =0.903×0.124 0.0306L/km CO2排出量 = ガソリン排出係数×プリウスの燃費 =2.32×0.0306 CO2排出量 = ガソリン排出係数×一般自動車の燃費=2.32×0.1 ※ガソリン排出係数:2,32kg-CO2/L ◎PHV・電気自動車CO2排出量の1台当たり削減率:1-(a)/(c)=52% = 0.112 kg-CO2/km(a) = 0.071 kg-CO2/km(b) = 0.232 kg-CO2/km(c) ◎ハイブリット車CO2排出量の1台当たり削減率:1-(a)/(c)=69% ●環境対策車 ・H24年度小型貨物車1台当たりのCO2排出量(那覇市) = 1.21 t-CO2/台・年 (全国市区町村自動車CO2表示システム (環境省)より) ・H24年度普通貨物車1台当たりのCO2排出量(那覇市) = 2.34 t-CO2/台・年 (全国市区町村自動車CO2表示システム (環境省)より) ●バイオ燃料 ・E3ガソリンは3%エタノール入っているので、 H24年度ガソリン消費量(107,253kL)の3%×削減率で算出 ●エコドライブ・燃費向上 ・H24年度全自動車・二輪車1台当たりのCO2排出量(那覇市) = ・H24年度自動車台数:153,471(那覇市統計書) 290,900t-CO2)/207,572台 = 1.40 t-CO2/台 ●公共交通機関 ・H24年度乗用車1台当たりのCO2排出量(那覇市) = 1.97 t-CO2/台・年 (全国市区町村自動車CO2表示システム (環境省)より) ・H24年度軽乗用車1台当たりのCO2排出量(那覇市) = 1.21 t-CO2/台・年 (全国市区町村自動車CO2表示システム (環境省)より) ・マイカーからバス・モノレールへの乗り換え率:2.5% 下記を参考に独自に設定。 「那覇市交通基本計画」p.90 「1人乗り通勤目的の自動車を対象として、他の交通手段への転換や相乗りの促進による自動車交通量の削減(トリップ5.7%減) 「沖縄本島中南部都市圏都市交通マスタープラン」将来の自動車利用率7%減 -3- 部門 対策内容 規模等 民生家庭 太陽光発電+蓄電池+エネファーム等 一戸建て 区分 電力 削減方針 一戸建て住宅(3万戸)の5%相当を導入。 削減効果は太陽光発電による効果分の計算とする。エネファームに よる効果分は「住宅機器の省エネ化(家庭用燃料電池(エネファー ム)等の普及)」の項目に含む。 太陽熱 一戸建て 都市ガス・ 一戸建て住宅(3万戸)の6.7%相当に太陽熱設備3m3の導入。 LPG・灯油 省エネルギー型・低炭素型住宅 新築住宅 全体 省エネルギー型低炭素型住宅 既存住宅 全体 住宅機器の省エネ化(家庭用燃料電池 一戸建て (エネファーム)等の普及) 住宅機器の省エネ化(高効率給湯器 持ち家 (エコウィル)等の普及) 住宅機器の省エネ化 全住宅 トップランナー家電製品 全体 全体 電力 HEMSを導入 持ち家 全体 家庭や地域における省エネ行動 全住宅 全体 削減効果 一戸建て住宅約3万戸の5%( 1,500戸)×6kw(太陽光発電規模) =9,000kw パネル1kwあたりのCO2削減量(1.1t-CO2/kWh)×発電規模容量 (9,000kw) 一戸建て住宅約3万戸の6.7%(2,000戸)に太陽熱設備3m3を設 置。太陽熱利用機器1台あたりの削減量406kg-CO2/台(都市ガ スで算定)×2,000戸 2020年までに新築住宅の20%、2030までに新築の100%が省エネル ギー型・低炭素型住宅に(1戸あたりエネルギー消費量の10%相当 24年度住宅1戸当たりCO2排出量(5.13t)の10%削減 の削減) 持ち家(5万戸)の9%が省エネルギー型・低炭素型住宅に改築(1戸 24年度住宅1戸当たりCO2排出量(5.13t)の10%削減 あたりエネルギー消費量の10%相当の削減) 一戸建て住宅(3万戸)の6.7%相当にエネファーム(1kwクラス)を導 住宅1戸当たりCO2排出量1.3t-CO2/戸の削減 入。 持ち家(5万戸)の10%が導入。 想定事業量 総容量9,000kW (6kW×1,500台) 住宅2,000戸 住宅1戸当たり CO2排出量0.51t-CO2/戸の削減 ※資料 ・年間日照時間:1984年~2013年の平均値(気象庁HPより引用して集計) ・損失係数:太陽光発電の損失係数 0.7程度とする。(「太陽光発電導入ガイドブック」NEDO ・電力排出係数:0.903kg-CO2/kWh (H24年度沖縄電力の電力排出係数(環境省HP) ) 1.1t-CO2/kWh×6kW×1,500戸 406kg-CO2/台×2,000戸 削減量(tCO2) 9,900 812 新築住宅4,180 5,13 t-CO2/戸×0.1×4,180台 2,144 既存住宅4,500戸 5,13 t-CO2/戸×0.1×4,500台 2,309 総容量2,000kW 1.3t-CO2/戸×2,000台 (1kW×住宅2,000戸) 全住宅(12.6万戸)の50%が省エネ住宅機器に切替。(1戸あたりエ 24年度住宅1戸当たり電力によるCO2排出量(4.6t)の5%削減 ネルギー消費量の5%相当の削減) 持ち家(5万戸)の9%が導入。(省エネナビ等は、1戸あたりエネル 24年度住宅1戸当たりCO2排出量(5.13t)の5%削減 ギー消費量の5%程度削減) 全住宅の60%が行動。(1戸あたりエネルギー消費量の2.7%程度削 24年度住宅1戸当たりCO2排出量(5.13t)の2.7%削減 小計 <数値根拠 運輸部門> ●太陽光発電 ・パネル1kwhあたりのCO2削減量 = パネル1kwhあたり年間発電電力(1KW × 1710.5h(年間日照時間) × 削減効果計算 住宅 5、000戸 0.51t-CO2/戸×5,000台 住宅63,000戸 4.6 t-CO2/戸×0.05×63,000台 住宅4,500戸 5.13 t-CO2/戸×0.05×4,500台 住宅90,000戸 5.13 t-CO2/戸×0.027×90,000台 0.7(損失係数)) × 0.903(電力排出係数)= 2,200 2,565 14,490 1,154 12,466 48,040 1.1t-CO2/kWh・m3 ) ●太陽熱 ・太陽熱設備(集熱面積3m3)1台あたりの削減量:406kg-CO2/台(都市ガスで算定、(社)ソーラーシステム振興協会データブック) ・太陽熱設備(集熱面積6m3)1台あたりの削減量:813kg-CO2/台(都市ガスで算定、(社)ソーラーシステム振興協会データブック) ●省エネルギー型・低炭素型住宅 ・H24年度住宅1戸当たりCO2排出量 = H24年度民生家庭部門CO2排出量/世帯数 = 685,003 ( t-CO2)/133,604世帯 = 5.13t-CO2/戸 ●住宅機器の省エネ化(家庭用燃料電池(エネファーム)等の普及) ・家庭用燃料電池(エネファーム:1kwクラス)の住宅1戸当たりCO2排出量:1.3 t-CO2/戸(家庭用燃料電池について 資源エネルギー庁 平成26年2月3日) ●住宅機器の省エネ化(高効率給湯器(エコウィル)等の普及) ・高効率給湯器(エコウィル:1kwクラス)の住宅1戸当たりCO2排出量:0.51 t-CO2/戸(家庭用燃料電池について 資源エネルギー庁 平成26年2月3日) ●住宅機器の省エネ化、トップランナー家電製品 ・24年度住宅1戸当たり電力によるCO2排出量= H24年度民生家庭部門電力によCO2排出量/世帯数 = ●HEMSを導入、家庭や地域における省エネ行動 ・H24年度住宅1戸当たりCO2排出量 = H24年度民生家庭部門CO2排出量/世帯数 = 614,114 ( t-CO2)/133,604世帯 = 4.90t-CO2/戸 685,003 ( t-CO2)/133,604世帯 = 5.13t-CO2/戸 -4- 部門 対策内容 民生業務 太陽光発電+蓄電池+燃料電池等 規模等 事務所 太陽熱 事務所 省エネルギー型・低炭素型ビル 新建築建物 省エネルギー型・低炭素型ビル 既存建築物 燃料電池等の導入 事務所 省エネ機器・設備導入 事務所 BEMSを導入 事務所 オフィスビルにおける省エネ行動 事務所 大規模事務所の省エネ 区分 電力 削減方針 削減効果 事業所(約1万6千件(H24))の0.5%に導入。 事務所(80戸)×50kw(太陽光発電規模)=4,000kw 削減効果は太陽光発電による効果分の計算とする。エネファームに パネル1kwあたりのCO2削減量(1.1t-CO2/kWh)×発電規模容量 よる効果分は「燃料電池等の導入」の項目に含む。 (4,000kw) 重油・都市 ガス・LPG・ 事業所(約1万6千件(H24))の3%に太陽熱設備6m3を導入。 灯油 新築建築物(750件)の50%が省エネビル(1戸あたりエネルギー消 全体 費量の30%相当の削減) 事業所(約1万6千件(H24))の13.3%が省エネビルに改築(1戸あ 全体 たりエネルギー消費量の30%相当の削減) 事業所(約1万6千件(H24))の3%に業務用燃料電池(5kwクラス) 全体 導入。 事務所の10%が機器の切り替えによる省エネ化を実施。(1戸あたり 全体 エネルギー消費量の10%相当の削減) 事務所(約1万6千件(H24))の10%が導入。(1戸あたりエネル 電力 ギー消費量の10%相当の削減) 事務所(約1万6千件(H24))の50%が行動。(1戸あたりエネル 全体 ギー消費量の2%程度削減) 小計 想定事業量 総容量4,000kW (50kw×80台相当) 削減効果計算 1.1t-CO2/kWh×50kW×80戸 削減量(tCO2) 4,400 事務所(480戸)に太陽熱設備6m3を設置。太陽熱利用機器1台あ たりの削減量813kg-CO2/台(都市ガスで算定)×480戸 480戸 813kg-CO2/台×480戸 24年度事務所1戸当たりCO2排出量(56.3t-CO2)の30%削減 375戸 56.3t-CO2/戸×0.3×375戸 6,300 800戸 56.3t-CO2/戸×0.3×800戸 13,440 24年度事務所1戸当たりCO2排出量(56.3-CO2t)の30%削減 総容量2,400kW (5kW×480戸) 1戸当たりCO2排出量6.5t-CO2/戸の削減 390 6.5t-CO2/戸×480台 3,120 24年度事務所1戸当たりCO2排出量(56.3t-CO2)の10%削減 1,600戸 56.3t-CO2/戸×0.1×1600戸 8,960 24年度事務所1戸当たりCO2排出量(56.3t-CO2)の10%削減 1,600戸 56.3t-CO2/戸×0.1×1600戸 8,960 24年度事務所1戸当たりCO2排出量(56.3t-CO2)の10%削減 4,800戸 56.3t-CO2/戸×0.02×4800戸 5,376 50,946 <数値根拠 運輸部門> ●太陽光発電 ・パネル1kwhあたりのCO2削減量 = パネル1kwhあたり年間発電電力(1KW × 1710.5h(年間日照時間) × ※資料 ・年間日照時間:1984年~2013年の平均値(気象庁HPより引用して集計) ・損失係数:太陽光発電の損失係数 0.7程度とする。(「太陽光発電導入ガイドブック」NEDO ・電力排出係数:0.903kg-CO2/kWh (H24年度沖縄電力の電力排出係数(環境省HP) ) 0.7(損失係数)) × 0.903(電力排出係数)= 1.1t-CO2/kWh・m3 ) ●太陽熱 ・太陽熱設備(集熱面積6m3)1台あたりの削減量:813kg-CO2/台(都市ガスで算定、(社)ソーラーシステム振興協会データブック) ●省エネルギー型・低炭素型ビル ・H24年度事務所1戸当たりCO2排出量 = H24年度民生業務部門CO2排出量/事務所数 = 900,387 ( t-CO2)/16,000戸 = 56.3t-CO2/戸 ●燃料電池(エネファーム)等の導入 ・業務用燃料電池(5kwクラス)の1戸当たりCO2排出量:6.5 t-CO2/戸(家庭用燃料電池の5倍とする) ●省エネ機器・設備導入、BEMSを導入、オフィスビルにおける省エネ行動 ・H24年度事務所1戸当たりCO2排出量 = H24年度民生業務部門CO2排出量/事務所数 = 部門 廃棄物 対策内容 規模等 分別の徹底、発生抑制の推進による総 那覇南風原ク 排出量削減による焼却処理量を削減 リーンセンター 区分 全体 削減方針 リサイクル率を25%(現在、10.5%(H24))。 900,387 ( t-CO2)/16,000戸 = 削減効果 廃棄物CO2排出量(H24)のごみ焼却量の削減量分(H24年の 16.2%)のCO2排出量削減。 56.3t-CO2/戸 想定事業量 リサイクル率25% 削減効果計算 廃棄物CO2排出量(H24)41,487t×0.162 削減量(tCO2) 6,721 6,721 小計 <数値根拠 廃棄物部門> ●廃棄物 ・リサイクル率を25%達成した場合のごみ焼却量の削減率(%) H24年度のごみ処理量を100とした場合 現在の焼却量:100-現在のリサイクル率=89.5 リサイクル率を25%達成した場合の焼却量の削減量:25-10.5=14.5 よって、ごみ焼却量の削減率(%)=(リサイクル率を25%達成した場合の焼却量の削減量/現在の焼却量= 14.5/89.5=16.2% 部門 対策内容 規模等 廃棄物発電 全体 区分 全体 削減方針 廃棄物発電 削減効果 H20-24年度の平均約4300万kWh 想定事業量 実施中 削減効果計算 4300万kWh×0.903kg-CO2/kWh その他再生可能エネルギー・未利用エネルギー導入の促 進 水溶性天然ガスの利用。都市ガスの10%削減。 水溶性天然ガスの利 都市ガスの10%削減(沖縄県エネルギービジョン・アクションプラ 用。都市ガスの10%削 71,118t-CO2×0.1 ン)。H24年度都市ガスのCO2排出量(71,118t-CO2)の10%削減 減。 電力の排出係数 電力の排出係数の改善(10%) 電力によるCO2排出量の10%削減 H24年度電力によるCO2排出量(1,438,702t-CO2)の10%削減 小計 総合計 目標 10%削減 1,438,702t-CO2×0.1 削減量(tCO2) 38,829 7,112 143,870 189,811 355,378 324,036 -5-
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