Princeton Tigers Summer Camp 2013 Report

RKU FOOTBALL
Summer Camp 2013
@ Princeton University
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清水堅太
2014.3.1
Tigers Football Summer Camp 2013
7/7(日)
(日本時間)
成田空港
今日は出発日!チームシャツに身を包み成田空港へ。
(翔太)
15:10 発
JFK 行
デルタ航空 DL 172
これから約 1 週間、プリンストン大学サマーキャンプに行ってき
ます。日本を旅立つ前に最後の日本食(そば)を、成田空港で食べ
ました。その後、城戸がドル換金を一手に引き受けた。少し自信な
さげではあったが無事に終了し、いざ飛行機へ。
(大倉)
7/7(日)(NY 時間)
13 時間の飛行機の旅は疲れた。JFK空港を出ると映画で見る
JFK 空港着 14:10 着
ような街並みが広がっている。ニューヨークのスポーツ店をまわ
入国審査
った後、ホテルで筑波大学チームと合流しました。
(小野)
ホテルへ移動
アメリカに到着し時差を経験。全く言葉が通じませんが・・・楽
しみます!キャンプ楽しみだぜ!(翔太)
機内では睡眠と映画鑑賞を繰返していました。13 時間かけてア
メリカに到着。電車に乗り継ぎペン駅に着いた。黄色いタクシー
が出迎えてくれた。
(大倉)
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清水堅太
2014.3.1
Tigers Football Summer Camp 2013
7/8(月)
(大倉レポートより)
朝のNY。タイムズスクエア・マクドナルド・セントラルパーク・ヤンキー・スタジアムへ
と散歩しました。セントラルパークでは、涼風がリスに興奮しきりでした。野生のリスがたく
さんいました。
ランチは、大きなハンバーガーを皆でほおばる。城戸が辛そうでした。楽しいランチタイム
の後、我々はついにプリンストン大学に向かった。大学最寄りのプリンストン駅に着き、伝説
のコーチ・バービットが出迎えてくれた。宿泊施設を案内していただいた後、すぐさま pizza
屋へ!そして、pizza 屋さんに、なんと・・・今季タイガースのキャプテンであるクラウンリー
と会うことに。コーチ・バービットの粋な計らいに皆が感激。クラウンリーの第一印象は、と
にかくデカイ!腕は私の太もも、太ももは私の腰というくらいとにかくデカかった。
我々は pizza 屋さんを後にし、大学内を見学しました。アミノバイタルフィールのレベルを
遥かに超えたスタジアムに度肝を抜かれた。そして2面の練習フィールド・体育館など見学し
ました。小野は学内の建物を「ハリーポッターに出てくる建物」と表現していた。滞在2日目、
驚きの連続。アメリカのスケールの大きさを感じた1日となりました。
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清水堅太
2014.3.1
Tigers Football Summer Camp 2013
Camp day1
7/9(火)
7:00
・早朝練習(タイガーストップチーム)①
9:00
・コーチミーティング
11:00
・キャンパー登録
13:45
・キャンパーミーティング
14:35 - 16:25 ・練習
②
DB コーンドリル、キャッチン
18:00 - 19:30 ・夕食
ピザ・卵・ハム・ポテト・豚肉
オレンジジュース他
20:00
(大倉)
・キャンパーミーティング
20:30 - 22:10 ・練習
③
WR コーン、パスコース、バンプ対策
23:30
・消灯
バービットさんが、タイガース選手の早朝練習に加わっても構わないと仰ってくれたので
参加させて頂きました。タイガースの選手は、体つきが日本人と比べ物にならないくらいデ
カかった。かなりハードな走り込みでメニューについていけず膝に手をついてしまい、タイ
ガースの選手に注意されてしまう始末。自分の能力の無さを改めて知ることができた。今後
の課題にしていきたい。
(涼風)
タイガース選手と早朝トレーニング。二度とない経験。やっぱり黒人DBはすごい。
キャンプがスタート。
全米中から集まった高校生達はとても年下とは思えないほどデカイし
マッチョだらけだ。我々が一番小さい。慣れない英語でチームの中でも浮いている。どう思
われているのか分からないからこわい。そして初めての練習で実力が明らかに。スピードに
ついていけない。
(小野)
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清水堅太
2014.3.1
Tigers Football Summer Camp 2013
Camp day1
キャンプ初日。キャンパー登録・チェックインを済ました後、バービットの話をキャンパ
ー達と聞き、プリンストンキャンプが始まった。今日は大学の朝練に参加させてもらえるこ
とになった。筑波大の生徒と共に朝早く目をこすりながらグラウンドに向かった。アメリカ
の大学生たちの身体は予想していた通り大きく、動きは俊敏だった。自分もこういう選手に
なりたいと思った。
(城戸)
夜の練習では、WR パートに参加しました。QB とのパス練習・コンビネーション練習だ
った。ポイントとなった点は、ブレイクの時に腕を多く振ること、フェイクをいれることで
した。バンプに対しては、セット(左WR)からリップテクニック。次に右手・左手の順で
相手の手をはじくテクニック。最後に内フェイクから外リリーステクニック。3つをおこな
った。アメリカの QB はボールスパイラルや、投げるコースが完璧だ。その反面、WR はボ
ールをポロポロするケースが多く、高校生だなとも思いました。個人的には、数少ない本数
の中、集中してできたことが良かった。明日も WR パート・7on7 頑張っていきたい(大倉)
AM11 時にキャンパー登録を済ませ、いよいよ始まった。まず測定大会。40 ヤード走・
立ち幅跳び、そして身長と体重を測りました。記録は定かでないが手応えあり。測定の後は、
ポジション練習。ひたすら同じメニューを 3 時間みっちり。ラインコーチの言うことは亀
山監督と同じだった。話す英語も理解できた。夕食はバイキング形式。アメリカ人はアスリ
ートなのか、炭酸には一切手を付けない。私はスプライトをがぶ飲み・・
(翔太)
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清水堅太
2014.3.1
Tigers Football Summer Camp 2013
Camp day2
7/10(水)
6:30
・起床
13:45
・ミーティング
7:00
・朝食
14:10
・練習
8;45
・ミーティング
9:25 – 10:55 ・練習
①
WR コーンドリル、M/M
11:30
②
DB 競り合い、ボールアッタク
17:00
・夕食
20:05
・練習
③
OL Big Men Challenge
・昼食
23:30
・消灯
朝飯からバイキングとは豪華だなと感じた。今日はコーナーバックの練習を中心に参加
した。パートのメニューはコーンドリルからボールを使った練習まで面白いものが多いの
で、RKUの練習にも取り入れていきたい。今日の夜の練習は皆が待ち望んでいた7on7
だった。我なりに自分を表現できたと思う。練習後に気付いたのだが買ったばかりのノン
スリーブがフィールドでなくなった。とても悲しい・・・
(城戸)
2日目の練習はかなり充実していた。コーチとも仲良くなれた気がする。パスプロ練習
はボロボロで全然できなかったので練習して改善していきたい。RUN 対決では、パスプ
ロ練習で負けた相手との対戦でした。悔しさをぶつけ、ほとんどぶち抜いてやり返してや
った。コーチに足の速さを褒めてもらったので、とても嬉しかった。
(涼風)
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清水堅太
2014.3.1
Tigers Football Summer Camp 2013
Camp day2
7on7 が楽しかった。多少は話せるようになった英語だが、まだまだ・・・。プレイ中に
FS とコミュニケーションがとれず、一発 TD を喰らってしまった。DB パートでは、ボー
ルアタックの練習をした。
(小野)
夜の練習ではラインメンの 1on1 対決「Big Men Challenge」だった。見せ場だと思い張
り切る俺。JAPAN の期待を背負い OL で参加。開始 1 秒・・つっかけてしまった私のパス
プロに対して、アメリカ仕込みのスイム。あっさり負け。JAPAN からの非難の嵐。
(翔太)
本日は 3 部練でキャンプの山場。パート練習が終わり WR と DB のマンツーマンメニュ
ーへ。1 対 1 の駆け引きに燃えた。ポストのコースで完璧にフリーになったと思った瞬間、
横から飛びついてきてカットされた。捕れると思った一瞬の気の緩み勝敗を分けた。3 本目
では黒人DBがガチマンでついてきた。スタートした瞬間につかまりパス失敗。この負けが
キャンプで一番悔しい負けになるであろう。夜の練習では、
「Big Men Challenge」で翔太
があっさり負けた。(大倉)
M/M で同キャンプ№1の黒人 DB に挑む大倉。結果、フィジカル負けしフィールドに叩
きつけられる。気持ち折れてないかなと少し心配になりながら見ていました。彼はすぐ起き
あがり、今まで見たことのない最高の笑顔と目の輝きで、私に合図を送った(清水)
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清水堅太
2014.3.1
Tigers Football Summer Camp 2013
Camp day3
7/11(水)
6:30
・起床
11:30
・昼食
7:00
・朝食
13:45
・ミーティング
14:10
・練習
卵・ポテト・サンドウィッチ
②
フルーツ・オレンジ(大倉レポート)
8;45
・ミーティング
9:25 – 10:55 ・練習
①
キャンプ最終日。練習は、朝練・午前練習・午後練習の3部練だった。午前は WR で午後は
DB の練習に参加した。最後の練習だったので DB のコーチが熱い話をしてくれた。一段とアメ
フトが好きになりました。このキャンプで得た悔しさ、向上心を忘れないようにしよう。(城戸)
タイガース選手との朝練。昨日のことがあり、絶対負けたくなかったので必死にくらいついた。
インターバル走、最後の往復では 1 位をキープすることができ、朝練後にタイガース選手から声
をかけられた。昼の練習は、今までやってきたことの復習メニューでした。無事3日間の練習が
終了した。タイガースの選手と練習する中で、自信を持っていたスピードもたいしたことがなか
った。さらに、アメリカの高校生と比べても、気持ちの面や向上心・野心が足りてないことを気
付かされた。彼らに負けないくらいの向上心でスピードを磨いていきたい。
(涼風)
キャンプ最終日。WR の練習でバンプ対策・マンツーマン対策。その後、移動して DB とマン
ツーマン。QB はタイミングもボールの落としどころも完璧。正直、一緒にやりたと思ったし、
菊池にもアメリカに来て体験してほしかったな。1 日通して調子良すぎで、パスがバンバン通り
めちゃくちゃ楽しかった。筑波大の DB にも勝ち、負けない自信となった。全練習が終わり、コ
ーチ・ゴールドマンに挨拶に行った時「クッションが柔らかいし、良いキャッチをしている」と
褒めてくれた。楽しかった。(大倉)
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清水堅太
2014.3.1
Tigers Football Summer Camp 2013
7/12(木)
(大倉レポートより)
アメリカ最終日☆ 朝早くから、ギフトショップ探しブラブラ&NYブラリ旅。そんなこ
とをしているうちに空港に向かう時間になった。思い出に浸りながらNY,そしてプリン
ストンを後にした。空港では、思いのほかスムーズに手荷物検査などができ機内へ。本当
に最後だなと思っていたが、なかなか飛ばず 2 時間の足止めとなったが、アメリカを思い
返すいい時間となった。(大倉)
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清水堅太
2014.3.1
Tigers Football Summer Camp 2013
キャンプを終えて
大事なのは基礎であることを改めて感じたキャ
ンプとなりました。OL は、隣とのコミュニケーシ
ョンとブロッキング理解。DL は、早く動きどれだ
け手を使えるか。コーチに教えてもらったことは、
私がフットボールを始めたころと同じでした。
数々の基礎の反復と経験値の積み重ねで応用(オ
リジナル)が技術につながる。短期間ではありま
したが、アメリカという新しい土地、違う環境でフットボールができたことは、私にとって
とてもいい経験となりました。
(翔太)
フットボールを始め 3 か月余り。知識も経験もない
状態でのキャンプだったが、人生で最高の経験ができ
た。キャンプ中は、ずっと RB の練習に参加。国技と
いうだけあり選手もコーチもフットボールに対しての
意思が熱く楽しんでいる。そんな姿を見て、私自身も
楽しむことができた。スキルも上達することが出来た
が、アメリカの大学生に比べ努力も意識もほんとに低
いことが分かった、それを知ることによってフットボールへの志が変わり、シーズンに挑む
ことができると思う。また、2 年後のキャンプに行けるのであれば、私の成長を見てほしいし
アメリカの大学生と一緒のレベルで挑戦したい。その為にも努力をしていきたい。
(涼風)
海を渡り外国に行くこと自体が初体験。そんな初めての外
国・アメリカで大好きなフットボールができるということは
私にとって人生最大のビックイベント。不安を抱えながら
も、大きな期待・ワクワク感に胸を膨らませ海を渡った。ア
メリカだ!まず、食事の量に悪戦苦闘。
食の細い私にとって、
みんなの笑顔が羨ましかった。でもアメリカの雰囲気は最高
だ。そんなアメリカほろ酔い気分でキャンプへ。憧れの地で、アメリカ人とフットボールが
できている!嬉しかったがその反面、体格・身体能力・パワーの差を感じた。その中で、日
本人にたけている事や、私自身の生きる道が模索できた気がします。誰よりも頭を使ってい
かなければとも思ったし、勤勉な人種だからこそ、日々コツコツと継続し日本人ならではの
挑戦が武器になると確信できた。Tシャツ盗難も経験しアメリカの地で生きていく厳しさと、
温もりを感じた挑戦でした。
(城戸)
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清水堅太
2014.3.1
Tigers Football Summer Camp 2013
キャンプを終えて
フットボールの本場であるアメリカで、プレイできたことに
とても充実感を覚えた。正直、私の人生の中でフットボールを
やるとは思ってもいなかった。そんなフットボールを、1 年半
前にちょっとしたきかっけで始めた私。今回プリンストンキャ
ンプの話があった時、すぐに飛びついた。1 年半前には想像も
つかない自分がアメリカの地にいた。現地では国技であるフッ
トボールに対する情熱と何か特別な価値観の違いを、その地に
住むフットボーラーから感じた。フットボールを人生そのもの
としているプレーヤーが多かった。目が違った。いろいろな高
校生がいたが、能力では俺らも負けてない!と思える瞬間が幾度かあったことは自信となっ
た。あと、アメリカンスケールには驚くばかりであった。大学の規模、Taxi の数、食事の量
etc.
あの環境で同じ空気を吸って同じメニューをやり同じ時間を共有できたことは、私の心の
財産となった。とにかくアメリカでないと分からない空気感を味わえた。
(小野)
アメリカ・プリンストン大学のサマーキ
ャンプに参加しました。3 日間という練習期
間でしたが、フットボールの本場であるア
メリカの地で日本とは違う刺激を受けるこ
とができ、とても良い経験となりました。
キャンプでは、レシーバーというポジショ
ンに挑戦した。バンプに対するテクニック
やパスコースにおいてよりフリーになるためのカットの仕方・フェイントのかけ方など様々
な技術を学ぶことができた。今後にいかしていけたらと思います。また、アメリカ人や筑波
大の選手とマンツーマンなどを行って自分がどこまで通用するのか、またどうすれば良いの
か分かり、キャンプで多くのものを吸収できたのではないかと思っています。(大倉)
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清水堅太
2014.3.1
Tigers Football Summer Camp 2013
Coaching staff
Bob Surace (Head Coach)
Steve Verbit (D-Line)
Dennis Goldman (WR)
Eddy Morrissey (O-Line)
Sean Gleeson (RB)
Jim Salgado (DB)
松元剛教授(筑波大学)
信田和則
Roman Wilson
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清水堅太
清水堅太
2014.3.1
編集
清水堅太
2014.3.1