設定マニュアル2

Setup Manual
2-4.スクリプトの設定 DrawMasterCallBack
任意のファイルにコピーした「DrawMasterCallBack」を開き、スクリプトの設定を行います。大半はコピー&ペーストした
そのままで使用できますが、下記項目はお客様で内容の変更が必要になります。
・編集履歴データを格納するフィールド設定
・編集画像を格納するフィールド設定
1. 6行目の
「フィールド設定[<テーブルが見つかりません>」
になっている行に編集履歴データを書き出すフィールドを
指定します。
先ほど任意のファイルに作成した「DrawObjectDATA」を指定します。
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2. 12行目の「フィールド設定[<テーブルが見つかりません>」になっている行に編集画像を書き出すフィールドを指定
します。
先ほど任意のファイルに作成した「DrawObject」を指定します。
3. 以上でDrawMasterCallBackの設定は終了です。
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3.DrawMaster ファイルの設定変更
次に、お使いのソリューションファイルと同じフォルダに置いた「DrawMaster00.fmp12」をダフルクリックで
そのまま開きます。
以下の項目の設定が必要です。
・外部データソース
・スクリプト「Action」のスクリプト実行ステップ
・スクリプト「ActionIE」のスクリプト実行ステップ
1. 外部データソースの設定。
[ スクリプト ] メニューから [ 外部データソースの管理 ] を開きます。
「CallBackFile」を選択し、編集をクリックします。
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お客様の任意のソリューションファイルへファイルパスを変更して下さい。
2. スクリプト「Action」のスクリプト実行ステップの設定。
次に [ スクリプト ] メニューから [ スクリプトの管理 ] を開きます。 「Action」を選択し編集を押します。
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中段にある「スクリプト実行」が < 不明 > になっているので
先ほど上書きした外部データソースを選択し、「DrawMasterCallBack」スクリプトを選択して下さい。
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3. スクリプト「ActionIE」のスクリプト実行ステップの設定。
Windows にも対応される場合には、同様に [ スクリプト ] メニューから [ スクリプトの管理 ] を開き、
「ActionIE」の
スクリプトを編集します。
「ActionIE」を選択し編集を押します。
中段にある「スクリプト実行」が < 不明 > になっているので
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先ほど上書きした外部データソースを選択し、「DrawMasterCallBack」スクリプトを選択して下さい。
4. 以上で DrawMaster 側の設定は終了です。
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4. 起動パラメーターの仕様
「DrawMaster」上で利用できる各種モードの初期値を設定できます。
1.設定するには任意のファイルにコピーした「DrawMasterCall」スクリプトを開きます。
2.赤枠の中の値を置き換える事で初期パラメータの設定ができます。各項目の下の「変数の設定」から始まる行を
選択し、
「指定」ボタンを押します。[変数を設定]のオプションのウインドウが開きますので「値:」を選択し「指定」で
編集して下さい。
各項目の「値」を編集します。
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各種パラメータについて
以下の項目について初期値の変更が可能です。デフォルトのままでも動作します。
文章中で説明済みのパラメータも省略せずここにスクリプト内の順序どおり説明を記載します。
<pixelRaito>
ピクセル倍率。canvas サイズ密度を上げる事ができます。
値が1:の場合はボタンエリア高さ50pxを抜いた画面
サイズが、返す編集画像サイズになりますが、設定値を上げることにより解像度を上げることが出来ます。Retina 混在環境の場合は
どちらも大丈夫ですが、数値を上げると処理が遅くなりますので実機で最適値をご確認ください。
<borderFL> canvas描画に白の縁取りを付けるかどうかのフラグ。1:付ける、0:付けない。
1:付ける にすると描画する線を縁取りするのでハッキリとしたラインに見せることが出来ます。
<mode> DrawMasterを開いた時の初期モード。
円モード:circle/四角モード:square/ラインモード:line/フリーハンドモード:stroke/矢印モード:arrow
カスタムスタンプモード:stamp/テキストモード:text/消しゴムモード:erase/トリムモード:trim/ぼかしモード:smudge
回転モード:rotate/明るさモード:bright のいずれか。
<color> DrawMasterを開いた時の線の色の初期値。Webで理解できる、
「darkblue」
や
「#FFCC99」
など。
<size> DrawMasterを開いた時の線の太さの初期値。数値。一般的に3∼8程度。
<alpha> DrawMasterを開いた時の透明度の初期値。Alpha値。1を100%として0∼1の範囲の数値を入力します。
1:不透明、
0:完全な透明。0.75:は75%の透明度になります。
<textSize> DrawMasterを開いた時のテキストのフォントサイズの初期値。60を超えるとポップアップ選択内からあふれてしまい
ますのでご注意ください。
<synthetic> 編集画像を手書き描画した画像だけ返すか、下絵画像と合成して返すかのフラグ。1:でなければ合成しません。
<auto> 下絵画像を合成して自動的にすぐ返すフラグ。1:でなければ自動化しない。
<synthetic>が1:じゃなくてもこちらが1:だったら自動化します。
<returnImgExtractFL> 保存する編集画像を下絵画像サイズ領域でトリミングするフラグ。
1:最後の下絵画像サイズエリアで抽出する。0:ボタンエリアを除く Window エリアサイズで返します。
<synthetic>合成フラグが1:じゃないと元画像とずれることになります。
<returnImgExtension> 保存する編集画像の拡張子。pngかjpg。jpg以外はすべてpngで返します。
<startWindowLeft> 起動直後のウインドウの左位置のpx数。省略可。FileMaker Goでは無効です。
<startWindowTop> 起動直後のウインドウの上位置のpx数。省略可。FileMaker Goでは無効です。
<startWindowWidth> 起動直後のウインドウ横幅のpx数。省略可。FileMaker Goでは無効です。
<startWindowHeight> 起動直後のウインドウ高さのpx数。省略可。FileMaker Goでは無効です。
<fixSizeFL> 下絵画像と手書きの描画領域をウインドウ内容のサイズとは関係なく<fixWorkareaWidth>と<fixWorkareaHeight>で
固定するフラグ。1:固定する、0:固定しない。
<fixWorkareaWidth> <fixSizeFL> が1:の時の描画領域の幅。
<fixWorkareaHeight> <fixSizeFL> が1:の時の描画領域の高さ。
<customColor01>∼<customColor08>選択できる色をカスタムカラーとしてお客様で指定できます。
Webで理解できる、
「darkblue」や「#FFCC99」など。
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4.セットアップがわからないときは
WEB サイトのご案内
弊社 WEB サイトでは、DrawMaster の製品概要や導入事例などを随時更新しております。
お申し込みやお見積もり依頼もサイトから受け付けております。
ご不明な点は下記の URL よりお問い合わせください。
DrawMaster WEB サイト
http://kotovuki.co.jp/drawmaster
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