レス化を進めた結果と思われます。 新聞梱包材リサイクル 【東京】 東京本社では、1999年から新聞梱包材の結束バン ド(PPバンド)と梱包フィルム(PEフィルム)の回収を開 始し、2014年6月現在、栃木、群馬を除く首都圏エリア で実施しています。 13年度現在、東京本社管内の参加ASA数は647 店(専売ASA数比:67%)。年間の新聞梱包材の回収 量はPPバンドが約198トン、PEフィルム約356トンとな PE フィルムと PP バンドで梱包された新聞 っています。 朝日新聞社の印刷工場で使用するPPバンドのうち、約75%は回収梱包材をリサイクルした 再生品でまかなっています。これにより、正規の商品を使用するのに比べてCO2排出量を約半 分に抑えることができました。 【大阪】 2006年 8 月から再生PPバンドの使用を開始しました。PEフィルムも08年に使用済みPEフィ ルムを再資源化したペレットを原料の一部に使用した新聞梱包材再生PEフィルムの実用化に 成功しています。13年度の回収実績は、PPバンドは44.2トン(月間約3.7トン)、PEフィルム は71.6トン(月間約6.0トン)でした。 【西部】 西部本社は福岡市と北九州市内合計44店のASAが、新 聞梱包材のリサイクルをしています。当初心配された異物の 混入はほとんどないまでに改善され、リサイクル資源として 高品質の回収が行われています。 回収されたPPバンドの山 【名古屋】 販売部では、ASAに対して新聞梱包用フィルムとバンドの分別回収を呼び掛けており、回収 時に不純物が混入しないよう呼び掛けました。新聞梱包用フィルムと新聞整理袋についてはポリ エチレン製の素材を使用し、焼却しても塩化水素等の有毒ガスを発生させません。また、製作セ ンター・工程管理は、輸送業者にASAからの回収に積極的 に取り組むよう指導しています。その結果、回収率100%で リサイクルされています。 【北海道】 印刷を委託している北海道日刊スポーツ印刷社大曲工 場で、工場で出た PP バンド、PE フィルムをリサイクル 回収されたPEフィルム 業者に売却し、適正にリサイクルをしています。また、 印刷の途中で出た屑紙や印刷し損じの損紙もリサイクルしています。
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