News Letter 2014 年 6 月 18 日 報道関係各位 一般社団法人日本能率協会 産 業 振 興 セ ン タ ー 「第 7 回 国際 PB・OEM 開発展」 他社にない“こだわり”製品求む! 来春 2 月の開催に向け、出展企業を募集します 一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:山口範雄)は、2015 年 2 月 17 日(火)~20 日(金)の 4 日間、東京 ビッグサイト(東京都江東区)で「第 7 回 国際 PB・OEM 開発展」を開催します。 本展示会は、小売業などの PB(プライベートブランド) ・OEM(オー・イー・エム/受託製造)の開発担当者に 向け、供給メーカーとの情報交流や商談の場を提供し、PB 市場の活性化を図ることを目的としています。 PB は“NB(ナショナルブランド)と同品質・低価格”という価値提供 に加え、他社にない機能、他では買えない希少性、きめ細かなニーズへの 対応など、消費者が本当に必要としている価値を提供するものへと変化し ています。 こうした動きにより、大量ロットに対応しにくかった供給メーカーにと っては、消費者ニーズに合ったこだわりの商品を企画することで、これま で取引のなかった企業に提案できるチャンスが増えています。 本展では、 “高くても売れるこだわりの商品”の開発に向けたテーマとして、 「オーガニック」 「地域産品」 「CSR・ 社会貢献」 「ベビー・キッズ」などを設定し、通常ブースに加えてそれぞれの特別出展ゾーンを設けます。 展示会の出展料金(税込)は、1 小間(間口・奥行 2.97m×高さ 2.7m )あたり日本能率協会 会員が 37 万 8,000 円、 会員外は 41 万 400 円。出展申し込み締め切りは 2014 年 10 月 10 日(金) 。7 月 31 日(木)までに申し込むと、早期 申し込み特典として、 1 小間につき 3 万 2,400 円を割引きいたします。 お申し込みは日本能率協会 (TEL:03-3434-1377) まで。 開催概要 第7回国際PB・OEM開発展 開催期間 会場 主催 予定展示規模 予定来場者数 出展製品 来場対象 同時開催 http://www.jma.or.jp/pb 2015年2月17日(火)~20日(金) 10:00~17:00(最終日は16:30まで) 東京ビッグサイト 東展示棟 一般社団法人日本能率協会 200小間 (2014年:145小間) 52,000名(同時開催展からの来場含む) (2014年:51,468名) 食品・飲料、日用品、ビューティー・ヘルスケア商品、ファッション・アパレル、電気製品、スポ ーツ用品、文具・事務用品、玩具・子供用品、家具・インテリア、ホビー・クラフト、ペット用品、 包装・容器、開発支援・コンサルティング 他 小売・流通・サービス業のPB・OEM商品企画・開発担当者、メーカーの開発・生産・購買担当者、 オリジナル商品・ノベルティ購買者 宿泊・外食産業向け展示会「HCJ2015」 ( 『国際ホテル・レストラン・ショー』 『フード・ケータリングショー』 『厨房設備機器展』 ) -1- 過去 6 回の開催から見た これからの PB はどうなる? 一般社団法人日本能率協会 国際 PB・OEM 開発展事務局 第1回 PB 開発展は、2009 年 11 月に開催されました。当時は、2000 年にトップバリュ(イオン) 、2007 年 にセブンプレミアム(セブン&アイ HD)が発売され、消費者の PB に対する認知も高まり、小売・流通大手 が PB 比率を高める戦略に出たという局面でした。本展では、初回開催時より「単なる価格訴求ではない付加 価値型 PB 開発」による PB 市場の活性化をめざし、地域の特産品を使った製品や独自技術による製品といっ た特長をもった製品、ヨーロッパなど海外の PB 先進国からプレミアム製品などを紹介してきました。 7 回目を迎えるいま、PB 商品開発のトレンドは新たな進展をみせています。ビールや菓子などの大手メーカ ーが相次いで PB 市場に参入。また、食品以外の業態(宿泊・外食・ホームセンター・ドラッグストアなど) も PB 商品を強化しています。PB 市場のプレーヤーが増えた結果、企業間同士の競争も激化し、差別化された PB 商品を開発することが、小売・流通などの委託側企業、供給メーカー双方に共通した喫緊の課題になって います。 今年 2 月に開催した第 6 回国際 PB・OEM 開発展に来場したバイヤーに、今後、PB・OEM を強化するテー マを聞いたところ、 「高級感」が 33.7%と最も高く、次いで「健康志向」 (26.4%)でした。従来、PB の特長 ともなってきた「低価格」は、第3位(23.5%)でした(図表1) 。 また、今後出展を増やしてほしい製品を自由回答で聞い 図表1 今後、どのような PB・OEM 商品 たところ、オーガニック製品、無添加製品、健康訴求商材、 の開発を強化していきますか? シニア向け・介護用品など、多岐にわたるカテゴリーや訴 (上位 10 項目を抜粋) 求対象があげられました(図表2) 。 図表 2 今後出展を増やしてほしい製品は? ・オーガニック製品 ・無添加製品 ・自然栽培品 ・健康訴求商材(サプリメントなど) ・国産の簡便生鮮品(カット野菜・フルーツ、下調理済 み水産・畜産品など) ・化粧品 ・シニア向け、介護用品 ・日用衛生用品 ・アパレル(下着、子供服など) ・テーブルウェア % 第 6 回国際 PB・OEM 開発展来場者アンケートより (回答者数:1000 人)2014 年 2 月・日本能率協会 この結果の背景には、景気回復により「少し高くても安全なもの」 「自分に合ったこだわりがあるもの」へ の消費者ニーズが高まっていることがあります。それに伴い、小売・流通などの委託側企業にとって、消費 者への訴求ポイントを細分化し、多様なニーズに応えることが、新たな PB 戦略の1つになっています。 この動きを供給メーカー側の視点から見ると、PB 市場参入への追い風になっているのではないかと本展で は考えています。つまり、大きな生産設備を持たないメーカーにとっても、自社ならではの技術、原料への こだわり、安全性などを積極的に提案することで、 「小ロットでもこだわりの商品」を探している企業と取引 を始めるチャンスになるのです。 本展では、PB 開発によるビジネス拡大、利益率の向上をお考えのメーカーのみなさまに、新たな出会いと 商談の場を提供いたします。 以上 【本件に関するお問い合せ】国際 PB・OEM 開発展事務局 一般社団法人日本能率協会 産業振興センター内 (担当:岩佐・糸数) 〒105-8522 東京都港区芝公園 3-1-22 TEL:03-3434-1377/E-mail:[email protected] ※取材のお問い合せは、広報室(TEL:03-3434-8620、担当:斎藤)へお願いいたします。 -2-
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