JBA VietNum 就業規則素案 章 章目 項目 条項 条文 森の私見 検討

JBA VietNum 就業規則素案
章
第1章
章目
総則
項目
目的
条項
第1条
条文
森の私見
1項
この就業規則(以下「規則」という)は、JBA
関する事項を定めたものです。
Viet Numの従業員の就業に
2項
この規則に定めた事項の他、従業員の就業に関して必要な事項は労働基準
法、その他の法令の定めによります。
第2条
1項
会社および従業員は、この規則を遵守して相互に協力し、会社の発展に努め
OK
なければ成りません。
従業員の定
義
第3条
1項
この規則で従業員とは、第2章の定めるところにより会社に採用されたもの
OK
をいい、その種類は次の通りです
-1 正規従業員(期間を定めず採用された者をいいます)
OK
-2 臨時従業員(3ヶ月以内の期間を定めて雇用された者をいいます)
OK
この規則は次に掲げた者を除き、会社に勤務するすべての従業員に適用しま
OK
す。
第4条
-1 役員、顧問
-2
第2章
人事
OK
規則遵守の
義務
適用範囲
OK
パートタイマー、アルバイト、日々雇い入れる者、その他の一定期間を定め
OK
て雇用する臨時従業員および嘱託
採用
第5条
会社は満15歳以上の就職を希望する者に対して選考試験を行い、これに合
格し所定の手続きを行った者を従業員として試用採用します。
提出書類
第6条
従業員として採用を希望する者は、次の書類を提出するものとします。ただ
OK
し、提出の必要を認めない場合はその一部を省略する場合があります。
採用決定者
の提出書類
検討項目
OK
試用期間を設けるか、否か。
-1 自筆の履歴書および身上書(市販のもの)
OK
-2 健康診断書
OK
-3 学業生成証明書および卒業(見込)証明書
OK
-4 その他会社が必要と認める書類
OK
その他、ベトナム特有の身分を証明する
もの、誓約書等が必要と考えられま
す。
従業員に採用された者は、採用後2週間以内に次の書類を提出してくださ
い。
第7条
会社の指示する書類
誓約書、住民票、運転免許証の写しな
ど?
従業員は、次の事実が生じたときはその都度すみやかに届けてください。
試用期間
第8条
休職期間
第9条
第10条
戸籍の異動があったとき
そもそも戸籍があるか?
②
住所を変更したとき
住民票を必要とするのか?
③
扶養家族に異動のあったとき
会社は第5条により新しく採用した者について、採用の3ヶ月を試用期間と
1項 します。ただし、特殊の技術および技能または経験を有する者には試用期間
を設けないことがあります。
2項
休職
①
従業員が次の一に該当した時は休職とします。
(1)
業務以外の傷病により欠勤し、二ヶ月を経過しても治癒しないとき
OK
(2)
私傷病以外の自己都合により欠勤が一ヶ月以上にわたるとき
OK
(3)
伝染病発生により相当期間隔離されているとき
OK
(4)
き
前各号の他、特別な事情があって休職をさせることを適当と認めたと
解雇
第11条
OK
前条に定める休職の期間は次の通りです。
前条第1号の場合 6ヶ月(結核性疾病の場合1年6ヶ月)
OK
(2)
前条第2号の場合 1ヶ月
OK
(3)
前条第3・第4号の場合、その必要期間
OK
2項 前項の期間は勤続年数に算入しないものとし、また賃金も支払いません。
復職
試用期間を設けるか否か
試用期間中または試用期間満了の際、引き続き従業員として勤務させること
試用期間を設ける場合は必要な項目
が不的確と認められる者については、第12条の手続きにより解雇します。
1項 (1)
ベトナムではどのような補償になってい
るのか。他サロンとの差別化の観点から
も考える費用があると考えます。
休職期間の満了前に休職事由が消滅したときは、直ちに復職してください。
OK
ただし、旧職務と異なる職務に配置する場合があります。
従業員が次の各号の一に該当するときは30日前に予告するか、または労働
第12条 1項 基準法第12条に規定する平均賃金の30日分の予告手当を支給して解雇し
ます。
ただし、日雇の人で引き続き1ヶ月を越えて使用されない者、および試用期
間中の者で採用14日を超えていない者は、予告手当てを支給しないで即時
解雇します。
←ホーチミンには届け出無しに居住する
市民も多いと聞きます。その方は除く
のか、または、除かないのか。
扶養家族の扱いをどうするのか、または
ベトナムではどのような扱いなのか調査
の上、検討
検討部会
JBA VietNum 就業規則素案
章
章目
項目
条項
条文
やむを得ない業務の都合によるとき(天災地変、事業の縮小等)
OK
(2)
精神または身体の障害により業務に耐えられないと認められる場合
OK
(3)
勤務成績または能率が不良で進歩向上の見込みがないとき
OK
(4)
正当な理由なく無断欠勤14日以上に及ぶとき
OK
(5)
その他の前号に準ずるやむを得ない事由がある場合
OK
2項 前項の予告日数は、平均賃金を払った日数だけ短縮することが出来ます。
解雇制限
一般退職
服務規則
OKでは?
(1) 業務上負傷しまたは疾病にかかり、療養のため休業する期間およびその
後30日間
OKでは?
(2) 産前産後の女子が第28条(特別休暇)の規定により休業する期間お
よびその後30日間
OKでは?
従業員が次の各号の一に該当するに至ったときは、その日をもって従業員と
しての身分を失います。
第14条
(1) 本人の都合により退職を願い出て会社の承認があったとき、または退
職願提出後14日を経過したとき
OKでは?
(2)
従業員が死亡したとき
OKでは?
(3)
期間の定めのある雇用が満了したとき
OKでは?
(4)
休職期間の満了後直ちに復職できないとき
OKでは?
定年退職
第15条
従業員の定年は満65才とし、定年に達した翌日をもって自然退職としま
す。
退職願
第16条
従業員が退職を希望する場合は、遅くとも14日前をもって退職願を提出し
OKでは?
会社の承認を得て下さい。
金品の返還
と返納
解雇された者、退職した者はその代理人、相続人その他の正当な権利を有す
第17条 1項 る者の請求があった場合、会社は請求の日より7日以内に給料等を支払いま OKでは?
す。
服務心得
検討項目
前条および第32条の規定にかかわらず、次の各号に該当する期間は解雇し
ません。ただし、第1号の場合において療養開始後3年を経過しても傷病が
治らないで打ち切り補償を支払った場合(労災保険より給付された場合を含
む)は、この限りではありません。
第13条
2項
第3章
森の私見
(1)
第18条
ベトナムの労基に準ずるべき
従業員は退職し、または解雇された場合は、健康保険証、被服、その他会社
OKでは?
からの貸与金品を直ちに返納しなければなりません。
従業員は次の事項を守らなければいけません。
(1) 常に健康に注意して、明るい笑顔と明朗はつらつとした態度で仕事に
のぞんでください。
OKでは?
(2) 就業に際しては、清潔な身だしなみで、美容司法に規定されている衛
生基準を守って下さい。
OKでは?
(3) 就業中は従業員同士で私語を交わし、私用の電話の送受をしたり、お
客様の不快を招く行為を禁じます。
OKでは?
(4)
就業中は奉仕・サービスの精神と感謝の気持ちを大切にして下さい。
OKでは?
(5) みだりにお店を離れたり、上司の許可なく勤務時間中に外出、外来者
との面会をしてはなりません。
OKでは?
(6) 許可なく仕事以外の目的にお店の施設・物品を使用してはなりませ
ん。
OKでは?
(7) 会社の経営上の秘密または経営上不利になる事項については、一切他
に漏らしてはいけません。
OKでは?
(8) 仕事は正確に速くそして美しく、職場を清潔に保ち、材料・消耗品を
節約して合理的に使い、常に技術・接客・感覚の研究を続けて下さい。
OKでは?
(9) お店の方針を尊重し、常に上下同僚互いに助け合い、円滑な運営を期
するとともに、お店の内外を問わず、従業員として会社の品位を傷つけるよ OKでは?
うな行為をしないで下さい。
(10) 職務に関して不当な金品を借用し、または贈与を受けたりしないで下さ
OKでは?
い。
出退勤
遅刻・早退
欠勤
出勤は始業時間までにお店に出て就業準備をし、退店は店内を整理 整頓・
OKでは?
清掃した後に行って下さい。
第19条
従業員が遅刻または早退するときは、予めお店に届け出て承認を受けて下さ
い。ただし、やむを得ない事由により事前に届けることが出来なかった場合 OKでは?
は、事後に遅滞なく届けて下さい。
病気その他やむを得ない事由により欠勤する場合は、事前に申し出て下さ
第21条 1項 い。この場合事前に申し出られなかったときは、事後すみやかに届け出て下 OKでは?
さい。
第20条
2項
第4章
就業規
則・休
息・休日
および休
就業時間
第22条
病気欠勤が引き続き7日以上にわたるときは医師の診断書を提出して下さ
い。
就業時間は1日実働9時間を原則とし、その配置を次の通りにします。
始 業 午前9時
就 業 午後7時
休 憩 随時1時間
OKでは?
1日の勤務時間を検討願います。また、
昼寝の習慣もあるようですので、その点
も鑑みなければならないと考えます。
検討部会
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章
章目
項目
条項
条文
始業就業時
間の変更
第23条
前条の始業、終業および休憩の時刻は、季節、交通、その他の事情により、
必要ある場合は予告をした上で全部または一部についてこれを変更すること
があります。ただし、この場合においても、1日の就業時間が実働9時間を
超えないこととし、満18才未満の者については午後10時から午前5時ま
での間にわたらないようにします。
時間外労働
第24条 1項
業務の必要ある場合は、労働基準法所定の手続きを経て、第22条の就業時
間を超えて時間外労働をさせることがあります。
森の私見
検討項目
満18才以上の女子に対する時間外労働は原則として1日につき2時間、1
2項 週間について6時間、1年を通じて150時間を超える時間外労働をさせる ベトナム労基に準ずるべきでは。
ことはありません。
休日
第25条 1項 従業員の休日は次の通りとします。
(1)
毎週火曜日
おそらく、定休日はないものと思ってい
ますが?設けますか?
(2)
前号のほか休日表に基づき年48日
年間で100日になります。
(3) その他お店が必要と認めた臨時休日
OK
業務上必要ある場合は、前項の休日を当該休日から1週間以内の他の日に振
2項 替えることがあります。この場合、会社は当該休日の前日までに振替にする OKでは?
休日を指定して従業員に通知します。
休日労働
第26条 1項
2項
年次有給休
暇
業務上必要ある場合は、労働基準法所定の手続きを経て、前条の休日に出勤
OK
を命じることがあります。
満18才未満の従業員については前項の規定は適用しません。ただし、前条
ベトナム労基に準ずるべきでは。
第3号・第4号の休日についてはこの限りではありません。
第27条 1項
一年継続勤務して全労働日の8割以上出勤した者には6労働日の年次有給休
暇を与えます。
2項
2年以上継続勤務した者は1年を超える継続勤務1年ごとに前項の休暇日数
を1日ずつ加算して与え20日を以て限度とします。
3項 年次有給休暇を請求しようとする者は事前に申し出なければ成りません。
4項
そもそも、有給休暇がベトナムでは義務
かどうかを調べて、その後に規定を考え
るべきと考えます。
お店は原則として請求のあった時期に年次有給休暇を与えますが、事業の正
常な運営を妨げる場合には他の時期に与えることがあります。
5項 年次有給休暇の期間については通常の賃金を支払います。
特別休暇
第28条 1項 従業員が次の各号の一に該当するときは、特別休暇を与えます。
(1)
本人が結婚するとき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5日
(2)
父母、配偶者、子が死亡したとき・・・・・・・・・・・・・5日
(3)
祖父母、兄弟姉妹又は配偶者の父母が死亡したとき・・・・・3日
(4)
女子従業員が出産するとき産前産後各・・・・・・・・・・8週間
ベトナムの労基、慣習によるものと考え
ます。
火災水害等の災害により住居に被害があったとき、お店が必要と認める期間 OK
2項 特別休暇を請求しようとする者は事前に届けなければなりません。
3項
第5章
表彰・制裁 表彰
第29条
第1項第1号から第3号迄の期間については通常の賃金を支払い、第4号か
OK
ら第5号までの期間については無給とします。
従業員が次の各号の一に該当するときは、その都度審査の上表彰します。
(1) 品行方正、技術・接客共に優秀、業務に熱心で他の模範と認められる
場合
OK
(2)
災害を未然に防止し、又は災害の際功労があった場合
OK
(3)
業務上有益な発明改良又は工夫考察があった場合
OK
(4)
10年以上大過なく継続勤務した場合
OK
(5)
全角号に準ずる功労があると認められる場合
OK
前項の表彰は症状の他に商品又は賞金を授与して行います。
制裁
第30条
OK
OK
従業員が次の各号に該当するときは、次条の規定により制裁を行います。
(1)
就業規則、その他諸規定に違反したとき
OK
(2)
業務に関する経営者、上長の指示に従わないとき
OK
(3)
職場内の秩序風紀を乱す行為があったとき
OK
(4)
当店に在職中に他店に就職しようとしたとき
OK
検討部会
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章
章目
項目
制裁の種類
および程度
第6章
第7章
給与
雑則
条項
条文
第31条
森の私見
(5)
金銭上の不正があったとき
OK
(6)
許可なく店の物を持ち出したとき
OK
(7) 無断欠勤が3日以上にわたり、又はお店の要請を受けても出勤せず、
勤務に関する所定の手続き、届け出を怠りまたは偽ったとき
OK
(8)
OK
しばしば許可なく遅刻、早退、欠勤をしたとき
(9) 就業中みだりに職場を離れ、その他勤務怠慢で業務に熱意を欠くと認
めたとき
OK
(10) 美容師法に違反する行為があったとき
不要?
(11) その他制裁を必要と認める行為のあったとき
OK
制裁はその情状により、次の区分に従って行います。
OKでは?
(1)
OKでは?
訓 戒 始末書を取り、将来をいましめます。
(2) 減 給・・1回の額が平均給与の1日分の半額、総額が一給与支払
期間における賃金総額の10分の1の範囲内で行います。
OKでは?
(3) 出勤停止・・7日以内の出勤を停止し、その期間中の給与は支払いま
せん。
OKでは?
(4) 懲戒解雇・・予告期間を設けることなく即時解雇します。この場合、
所轄労働基準所長の認定を受けたときは解雇予告手当を支給しません。
OKでは?
給与
第32条
従業員の給与は別に定める給与規定によります。
これも私が素案を出すのでしょうか?
退職金
第33条
従業員の退職金については別に定める退職金規程によります。
これも私が素案を出すのでしょうか?
安全衛生
第34条
従業員は安全衛生に関する諸規則を守り、常に職場の整理整頓を行って災害
の予防並びに衛生の向上に努めて下さい。
健康診断
第35条 1項 従業員には入店の際及び毎年年1回以上健康診断を行います。
2項 健康診断の結果、特に必要がある場合は就業を一定の期間禁止します。
火災予防
第36条 1項 従業員は一定の場所以外で喫煙してはなりません。
2項
災害補償
出来ればすべきと考えます。
OK
OK
火災その他非常災害の発生を発見し、又はその危険があることを知ったとき
は、臨機の処置をとるとともに、上司に連絡しなければなりません。
従業員が業務上負傷し、または疾病にかかったときは労働基準法に従って療
養補償、休業補償、障害補償を行います。
第37条 1項 また、同一事由にて死亡したときは、同じく遺族補償および葬祭料を支払い OKでは??
ます。
補償を受けるべき者が、同一の事由について労災保健法によって前項の災害
2項 補償に相当する保険給付を受ける場合においては、その価格の限度において OKでは??
前項の規定は適用しません。
従業員が故意又は過失によってお店に損害を与えたときは、その全部又は一
3項 部の賠償を求めることがあります。ただし、これによって第30条の制裁は OKでは??
免れません。
講習
第38条
原則として、休日講習は月給の日給分の参加時間を休日出勤時間とします。 OKでは??
原則として、講習は特別の理由がない限り拒否できないものとします。
OKでは??
原則として、講習費用は会社が要求した場合は会社が負担します。
OKでは??
原則として、会社が受講を要求した講習参加における交通費及び宿泊費は会
OKでは??
社の負担とします。
会社の要求で講習を受講した場合、受講者には代休を与えます。ただし、営
OKでは??
業の正常な運営を妨げる場合は、代休を他の日に変更するときがあります。
検討項目
検討部会