製品安全性データシート(PDF:118KB)

No.J-072
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製品安全データーシート
製造者情報
会 社 名
住
所
作成部門
緊急連絡先
整理番号
:
:
:
:
塩水港精糖株式会社
東京都中央区日本橋堀留町 2-9-6 ESRビル
糖質研究所
研究室 TEL 045-780-1922 FAX 045-780-1920
J-072
作成日 2004 年 8 月 30 日
修正日 2010 年 6 月 3 日
製品名
サラシア属植物エキス末
物質の特定
混合品
主
成
含
有
構
造
分:
サラシア属植物エキスとサイクロデキストリン(CD)の混合品
CD;β-サイクロデキストリン(β-CD)
マルトシル α-サイクロデキストリン(G2-α-CD)
マルトシル β-サイクロデキストリン(G2-β-CD)
ジマルトシル α-サイクロデキストリン(G2,G2-α-CD)
ジマルトシル β-サイクロデキストリン(G2,G2-β-CD)
量: サラシア属植物エキス 30% 以上
(ショ糖分解阻害活性 IC50 値;250μg/ml 以下)
式: β-CD;C42H70O35(MW=1135.00)
G2-α-CD;C48H80O40(MW=1297.12)
G2-β-CD;C54H90O45(MW=1459.27)
G2,G2-α-CD;C60H100O50(MW=1621.41)
G2,G2-β-CD;C66H110O55(MW=1783.55)
: β-CD;7585-36-9
G2-α-CD;100817-30-9
G2-β-CD;104723-60-6
CAS No.
危険有害性
の分類
分 類 の 名
危
険
有
害
環
境
影
応急処置
目 に 入 っ た 場 合:
皮膚に付着した場合:
吸 入 し た 場 合:
誤 飲 し た 場 合:
有害性はないが水で洗眼する。
有害性はないが水で洗浄する。
有害性はないが新鮮な空気を吸入する。
特に有害性はない。
火災時の処置
消
消
消火剤または多量の水を用いて消火する。
水、二酸化炭素、粉末泡沫消火器等が有効である。
火
方
火
称:
性:
性:
響:
法:
剤:
危険有害性のない物質
なし
なし
有機物の増加
No.J-072
漏出時の処置
粉末は、掃き集めて処分する。
濡れた床にこぼれた場合、掃除機等で吸引するか、あるいは水で洗い流す。
この時、吸湿して滑りやすくなるので注意する。
取り扱い及び
保管上の注意
取
扱
い:
保
管:
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出来るだけ湿気の少ない場所で取り扱うこと。
使用後は直ちに密封しておく。直射日光を避ける。
高温高湿を避け乾燥状態で保管する。
暴露防止措置
許 容 濃 度:
設 備 対 策:
保
護 具:
特になし
粉塵が発生する場合は、局所排気装置を設置する。
特に必要ないが、粉塵が多量に発生する場合は、保護眼鏡、防塵マ
スク等の着用が好ましい。
物理/化学的
性質
外
水
褐色粉末
水に溶解
観:
性:
溶
融点、炭化点:
β-CD; 18.5g/L,G2-α-CD;31.1g/100mL,
G2-β-CD;151.7g/100mL(いずれも室温)
現在のところ知見なし
危険性情報
点:
点:
界:
性:
有害性情報
急 性 毒 性:
変 異 原 性:
環境影響情報
現在のところ知見なし
廃棄上の注意
水で洗い流し、下水に排出する。あるいは土中に埋める。
その時は、その地方の廃棄物処理に適した方法で行う。
輸送上の注意
取り扱い及び保管上の注意の項の記載によるほか、運搬に際しては、容器に漏れが無
いことを確かめ、水漏れに注意し、転倒、落下、損傷がないように積み込み、荷崩れ
の防止を確実に行う。
適用法令
食品衛生法
その他
文献:
発
火
(反応性・安定性) 引
火
爆 発 限
発
火
現在のところ知見なし
現在のところ知見なし
現在のところ知見なし
なし
LD50 ラット(経口);2g/kg以上…文献 1)
陰性(Salmonella typhimurium, Escherichia coli)…文献 1)
1) Huntingdon Research Center Report
記載内容は現時点で入手できる資料、データに基づいて作成しており、新しい
知見により改訂されることがあります。また、注意事項は通常の取り扱いを対
象としたものであって、特殊な取り扱いの場合は、用途、用法に適した安全対
策を実施の上、ご利用下さい。記載内容は情報提供であって、品質を保証する
ものではありません。