～課題解決と情報共有を通じた産業の裾野拡大と国際競争力強化を目指す九州ソーラーネットワーク～ 題解決と情報共有を通じた産業の裾野拡 「九州ソーラーネットワーク」は、九州の太陽電池・モジュールメーカー、装置メーカー、材料メーカー、システムメンテ ナンス、システム化及び販売施工、アプリケーション開発等、太陽光発電関連産業の企業群と教育機関や行政等が 一体となって、九州における太陽光発電の市場拡大や産業の裾野拡大・地場企業振興、人材育成などをサポートす る産学官民ネットワーク組織です。 「九州ソーラーネットワーク」では、ネットワークの基盤形成、研究会の開催、ビジネスマッチング、普及啓発事業、 産業人材育成、情報共有・発信等に取り組んでいます。 ｢エネルギー基本計画(2010年６月閣議決定)｣ 2020年迄に、再生可能エネルギーの一次エネルギー供給シェア１０％を目指す。 エネルギー・環境分野の産業化及び経済成長を追加（エネルギーを基軸とした経済成長の実現） ｢九州成長戦略アクションプラン(2010年12月策定)｣ グリーン九州プロジェクトの推進（Action7） 九州ソーラークラスターの推進～ソーラーアイランド九州～（Action8） 新たな成長戦略「日本再興戦略-JAPAN is BACK-（2013年６月策定)｣ 太陽光パネルや蓄電池等を普及させるような民間ビジネスベースの取組を促進 地域主導の再生可能エネルギーの導入を、民間資金も呼び込みつつ促進 日本が得意とする分野の一層の強化 【九州の太陽光発電産業のポテンシャル】 メガソーラーをはじめとする全国有数の発電設備導入量 全国平均を上回る九州各県の住宅用太陽光発電システム導入普及率 薄膜太陽電池を中心としたセル・モジュールメーカーの集積 太陽電池モジュールの信頼性評価拠点（「産業技術総合研究所九州センター」佐賀県鳥栖市） 太陽光発電産業において、九州では国内太陽電池パネルメーカーの海外勢との国際競争力の強化や、 九州の地場企業への業界・政策関連情報提供及び人材不足への対応等が課題となっています。 九州ソーラーネットワークでは、事業・研究会や活動を通して以下の２つの目的を実現し、諸課題の解決 を図っています。 低価格で世界市場を席巻する海外メーカーの 急激な台頭（及び国内市場への参入拡大） 太陽光発電の 普及拡大 円高等による海外市場（特に主力の欧州市場） で の国際競争力の低下 地方における産業に関する情報不足 システム設置・施工・メンテナンス等に関する ノウハウ不足 設置後トラブルの相談窓口に関する情報不足 景気低迷、高齢化・過疎化進行、公共事業削減など 市場の拡大が見込まれる太陽光発電産業への地 場企業参入ニーズ有り 部材や設置コストの下落に伴う、小規模な太陽光 発電システムに対する設置ニーズの増加 ・ 情報提供による新規参入/拡大の機会創出 ・ 九州での取組PR ■メルマガでの政策・業界情報提供 ■Webによる情報発信 ■企業研究者データベース構築 ■会員向け講演会の開催 ・ 新たなビジネスモデルやものづくり技術の支援 九州における 太陽光発電に関する 産業振興 ■展示会「PV EXPO(東京)」への出展 ■ビジネスモデル・ものづくり技術研究会の開催 例）太陽光発電の農業への展開に関する研究会 太陽電池を活用した 新たなアプリケーション開発の研究会 ■事業化アイデアコンテスト ■コミュニティファンド活用型太陽光発電 システム整備に対するサポート （一社）太陽光発電協会 （独）産業技術総合研究所 （独）新エネルギー・産業技術総合開発機構 （一社）九州経済連合会 （一財）九州地域産業活性化センター 熊本県ソーラーエネルギー等事業推進協議会 宮崎県太陽電池関連産業振興協議会 等 例）太陽電池を活用した新たな アプリケーション開発 例）太陽光発電の 農業への展開 SONEQでは、様々な事業や研究会を実施しています。 SONEQでは 様々な事業や研究会を実施しています。 ネットワーク基盤形成 ・・・・・・・ 九州ソーラーネットワークのベースとなる活動 総会・役員会の開催 活動方針に関する協議及び決定 会員向け講演会 関連ビジネス成功事例の紹介・共有 広報事業 セミナーや普及啓発など各種の広報活動 WEBによる情報発信 SONEQや正会員の取組等について情報発信 会員データベースの構築・閲覧 関連産業・企業の把握、マッチング等の道具 メールマガジンでの情報配信 九州一体での情報発信、政策・業界情報の発信 展示会開催・出展 ・・・・・・・ 国内での展示会の企画開催・出展、会員企業やSONEQのPR PV EXPO（東京） 東京で開催される見本市への出展補助 再生可能エネルギー先端技術展 北九州市で開催される見本市への出展補助、セミナー開催 ビジネスモデル ・・・・・ ・ものづくり技術研究会 新しいビジネスモデルの提案・実証や関連製品の開発。 テーマは正会員の公募+審査委員会で決定。 例）太陽光発電の農業への展開に関する研究会 営農型太陽光発電システムのビジネスモデル検討 例）太陽電池を活用した 新たなアプリケーション開発の研究会 太陽電池を活用した様々なアプリケーションや システム製品の開発 新製品や新ビジネスのアイデアイメージを具体化する 事業化アイデアコンテスト ・・・・ ための「アイデアのアピールの場」 コミュニティファンド活用型太陽光発電システム整備に対するサポート 九州の主な稼働中のメガソーラー DREAM Solar 福岡宮若Ⅰ 写真提供：芝浦グループホールディングス 大和エネルギー（大阪市）16.00MW 九州ソーラーファーム７ みやま合同発電所 大分ソーラーパワー 芝浦グループホールディングス（北九州市）22.89MW 写真提供：丸紅 / 日立製作所 大分ソーラーパワー【丸紅（東京都千代田区）、 昭和電工（東京都港区）、 日本触媒（大阪市）】 81.50MW ※発電設備は、上の写真の３つのブロックのうち中央と左端 NISSAN Green Energy Farm in Oita 日揮みらいソーラー（横浜市）26.50MW ※発電設備は、上の写真の３つのブロックのうち右端 吉野ヶ里メガソーラー発電所（てるてるの森） 佐嘉吉野ヶ里ソーラー【 ＮＴＴファシリティーズ（東京都港区）、 戸上電機製作所（佐賀県佐賀市）など】12.00MW 佐世保メガソーラー発電所 九電みらいエナジー（福岡市）10.00MW 宮若市 神埼市 みやま市 大分市 佐世保市 大村市 三井造船・三井不動産大分太陽光発電所 三井造船（東京都中央区）、 三井不動産（東京都中央区） 17.00MW 大村メガソーラー発電所 九電みらいエナジー（福岡市）13.50MW 芦北町 鹿児島市 芦北太陽光発電所 写真提供：大林組 大林クリーンエナジー（東京都港区）、松下組（熊本県芦北町）21.50MW 写真提供：鹿児島メガソーラー発電 鹿児島七ツ島メガソーラー発電所 鹿児島メガソーラー発電（鹿児島県鹿児島市）70.00MW 凡 例 発電所名 事業者 （本社所在地） 想定出力量 ○発電所 九州ソーラーネットワーク（福岡市）10.00ＭＷ 10.00 ∼ 20.00MW 未満 平成２６年度正会員 20.00MW 以上 注 1）出力１0.00MW（小数点第 3 位切捨）以上のメガソーラーを記載 注 2）１つの場所に複数の発電システムが集積している場合は、発電システムの出力合計を算出し、１つの発電所として記載 資料）新聞記事等の資料を元に事務局作成（2014 年 5 月末時点） 公益財団法人九州経済調査協会 調査研究部内
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