またひとつ 問題解決 MIK A TECHNICAL PROOFING 平台校 正の最大のメリットは、実際の印刷と同じ紙で校 正できること。イメージや質感を 確認する最良の方法として今日まで使用されてきました。しかしその反面、手作業による校正 の品質にバラツキが生じて「再校と初校の色が違ってしまう」というのが一番の問題でした。 ミカ製版が独自で開発した「Mika Technical Proofing（MTプルーフ）」は、紙質・紙厚 を問わず製版で調整したデータ通りの出力を可能にするまったく新しいデジタル出力校正技 術です。修正を加えないかぎり、いつ刷っても、なんど刷っても色調の変化がとても少なく、 印刷仕上がりをスムーズに確認することが可能となります。 平台本紙校正 肌の色は、 明るくなったが 変更を加えていない 花の色が初校と 変わっている DTP 調整データ 初校 MTプル ーフ本紙校正 さまざまな紙で特別な一点もの作品も！ 人の肌調整後の再校正 肌の色は しっかり明るく、 その他の要素は 完全に初校と一致 している いままでのインクジェット機では出力が 難しかった特 殊 紙 に、独自技 術 で高品 質のまま出力を可能にしたミカ製 版の 極薄の和紙、トレッシングペーパーから、風合いのあるエンボス MT プルーフならば、ポスターや写 真などのビジュアル 表 現 加工、しわ加工された用紙、厚さ1mm をこえる板紙まで世界で の幅も格段に広がります。紙の風合いを活かしながら、イン たった1枚のオリジナル作品づくりも可能です。 クジェット特有の色彩の豊かさを維持することが可能です。 MIK A TECHNICAL PROOFING ミカ製版の MT プルーフ 「MT プルーフ」は、ミカ製 版の半世 紀におよぶカラー 製版技術とノンコート紙へのプリントを可能にしたイン クジェットプリンターが融合した本紙校正です。 年々お客 様の色に対する要望は高まるばかりですが、 「MT プルーフ」によって安定した本紙校 正をお届けで きるようになりました。 ミカ製 版は、長年の経 験と技 術を軸に、最 新の設備導 入を積極的に行うことで他社にはできないオリジナル サービスの開発を進め、近年進化のない製版の業界で 革命的な一歩を踏み出します。 デジタルコントロールで仕上がりの安定性が特段に向上しました。 ■現行の平台本紙校正 データ入稿 平台 校正機 ミカ製版 初校 チェック お客様 修正指示 DTP 色調整 平台 校正機 再校 トラブル！ 再調整 チェック 初校戻し クライアント チェック チェック 初校と同じ条件下にもかかわらず機械の特性上、修正箇所とは別の部分の色が変わってしまったり、 同じ色品質で再現されないことが発生し、遅延や更なる再校の原因になっていました。 ■「MT プルーフ」本紙校正 データ入稿 ミカ製版 DTP 色調整 初校 チェック 修正指示 「MT プルーフ」機 再校 お客様 チェック 初校戻し チェック クライアント チェック 初校と再校がデジタルで管理されているため、修正箇所以外まったく同じ色品質で再現することが可能に！ 円滑な校正業務の流れを作ります。 インクジェット方式なのに本紙に刷れるメカニズム 今までのインクジェット機は、専用紙を使用しないと紙 プリンターヘッド プリンターヘッド プリンターヘッド するため、水性顔料インクを着弾後すぐに熱によって固 紙 紙 紙 着させる技術を使用しております。インクが紙を選ばず ヒーター ヒーター ヒーター に固着するためノンコート紙でも滲むことはありません。 本紙にインク発射 によって滲んだり、弾いたり、乾かないといった不都合が ありました。 「MT プルーフ」はインクジェット用紙のよう に特殊なコート層をもたない本紙へのプリントを可能と 着弾直後に熱 みごとに固着
© Copyright 2024 ExpyDoc
