「県庁夏の省エネ大作戦２０１４」の実績について平成２６年１１月環境森林部環境森林課国及び九州電力株式会社からの「数値目標を設けない」節電要請に基づき、県庁では、夏期の節電対策に取り組みました。その実績は、次のとおりとなっています。１実施期間平成２６年６月９日（月）から９月３０日（火）の８時３０分から１７時１５分まで２対象知事部局、企業局、病院局、県議会事務局、各種委員会、教育庁、県立学校、警察本部、各警察署など全ての所属３実績 (1) 電力使用量本館周辺施設の４ヶ月合計は、基準年である平成２２年と比べると２８．７％削減することができました。また、猛暑であった前年と比べると６．２％削減することができました。 (単位：千kWh) ６月７月８月９月合計平成２２年 319千kWh 405千kWh 421千kWh 372千kWh 1,517千kWh 平成２５年 236千kWh 321千kWh 334千kWh 262千kWh 1,153千kWh 平成２６年 216千kWh 302千kWh 310千kWh 254千kWh 1,082千kWh 増減率(H22比) ▲32.3% ▲25.4% ▲26.3% ▲31.7% ▲28.7% 増減率(H25比) ▲8.4% ▲5.9% ▲7.2% ▲3.1% ▲6.2％ ※本館 1,2,3,5,6,7,8,9,10 号館の合計値です。（2）使用最大電力計測機器を設置している本館・１号館では、すべての月において、基準年である平成２２年の値を下回ることができました。また、前年と比べると７月を除き前年同月の値を下回ることができました。（単位： kW）６月７月８月９月平成２２年 764.4kW 882.7kW 878.5kW 911.3kW 平成２５年 689.1kW 747.6kW 709.7kW 712.3kW 平成２６年 480.8kW 760.8kW 662.4kW 679.5kW 増減率(H22比) ▲37.1% ▲13.8% ▲24.6% ▲25.4% 増減率(H25比) ▲30.2% 1.8% ▲6.7% ▲4.6% ※ 計測機器が設置されている本館・１号館の値です。４取組内容 (1) 一斉消灯デー毎週水曜日と金曜日は「一斉消灯デー」として、午後６時までの退庁に努めるとともに、残業する場合は部分消灯を徹底しました。また、7/22～8/31 は一斉消灯推進強化期間として、毎日の一斉消灯を呼びかけました。「一斉消灯デー」の実施率６月７月８月９月取組日水・金曜完全消灯部分消灯合計 28.0％ 66.3％ 94.3％水・金曜 7/22～7/31 は毎日 40.5％ 57.3％ 97.8％毎日水・金曜 46.3％ 53.7％ 100％ 25.3％ 68.8％ 94.1％ ※ 実施率は一斉消灯実施状況調査対象所属（本庁周辺 86 所属）の水曜の実績を集計したものです。 (2) 執務室内の照明の１５％以上消灯離席時やミーティングテーブル上など、使用していない部分は消灯しました。 (3) 自動ドア使用の自粛職員は、手動ドアが併設されている出入り口については、自動ドアを使用しないようにしました。 (4) 階段利用の励行職員は、できる限り階段を利用しました。（上下３階を目安） (5) 電気機器の使用の自粛コピー機、シュレッダーなど電力を多く消費する電気機器について、ピーク時間帯（13 時～17 時、特に 16 時～17 時）を避けて使用し、昼休みは主電源を切るようにしました。 (6) １６時以降の会議開催の自粛会議室を使用する会議は、１６時迄に終了するよう努めました。