AAA JV Release

2014 年 3 月 31 日
この資料は、米国アムジェン社が 2014 年 3 月 30 日に発表したプレスリリースの日本語抄訳であり、報道関係者各
位の利便性のために提供するものです。この資料の正式言語は英語であり、その内容およびその解釈については英語
を優先します。詳細は http://wwwext.amgen.com/ , http://www.aabp.co.jp/en/index.html をご参照下さい。
また、日時の記述などの相違がありますことをご了承ください。英語版もあわせてご参照ください。
(2014 年 3 月 30 日、米国カリフォルニア発)
アムジェン社、コレステロール低下薬 evolocumab は、第 III 相試験の結果で
スタチン忍容性不良の患者およびスタチン使用中の患者の LDL コレステロール値を
有意に低下させることが示されたと発表。
昨日発表された3つの試験結果に追加して ACC.14 の Late-Breaking Clinical Trials Session にて
PCSK9 阻害薬 evolocumab (AMG 145)の第 III 相試験 2 つのデータが発表された。
GAUSS-2 試験での良好な結果は、Journal of the American College of Cardiology 誌に同時出版。
ACC.14 で発表された 4,000 例以上を対象にした 5 つの第 III 相試験で得られたデータは
Global Filing Plan の基盤となる。
THOUSAND OAKS, Calif. (March 30, 2014) –アムジェン社(NASDAQ:AMGN)は本日、治験中のコレ
ステロール低下薬 evolocumab (AMG 145)の 2 つの第 III 相試験から得られた新しい詳細なデータを
発表しました。スタチンに忍容性不良の高コレステロール血症患者を対象とした試験(GAUSS-2 試
験)では、evolocumab 群の LDL コレステロール(以下 LDL-C)値が ezetimibe 群と比較して 37~
39%、スタチンとの併用で evolocumab を投与した試験(LAPLACE-2 試験)ではプラセボ群と比較し
て 55~76%と、どちらの試験でも evolocumab 群の LDL-C 値が有意に減少しました。この 2 つの
第 III 相試験の結果は、本日、米国心臓学会の第 63 回学術集会(ACC.14)にて Late-Breaking
Clinical Trials として発表されました。この結果は昨日、同集会で Featured Clinical Research とし
て発表された 3 つの試験の結果を補完するものとなります。
GAUSS-2 試験での良好な結果は、Journal of the American College of Cardiology 誌に同時に出版さ
れました。
1
Evolocumabは、完全ヒト型抗PCSK9 抗体の治験薬で、プロタンパク質転換酵素サブチリシン/ケキ
シン 9 型(PCSK9)を阻害します。肝臓には本来「悪玉」コレステロールと呼ばれるLDL-Cを血中
から除去する能力がありますが、PCSK9 はこの能力を低下させます1。
GAUSS-2 試験で比較的多くみられた有害事象(すべての evolocumab 群合わせて 5%以上)は、頭
痛、筋肉痛、四肢痛、筋攣縮でした。LAPLACE-2 試験では、evolocumab 群を含んだすべての群で
2%以上発現した有害事象はありませんでした。evolocumab 群を合わせて有害事象(1.5%以上)は背
部痛、関節痛、頭痛、筋攣縮、四肢痛でした。
アムジェン社の研究開発部、Executive Vice President の Sean E. Harper, M.D.は「高コレステロー
ルの管理においてスタチンは重要な治療薬とされていますが、スタチンに忍容性の患者および既に
スタチンを投与されている患者を対象とした evolocumab の第 III 相試験でポジティブなデータが得
られたことは、大きな励みになります。evolocumab は、スタチンで忍容性不良で他の治療法を必
要とする患者様だけでなく、中用量あるいは高用量のスタチン投与でも LDL-C を適切にコントロー
ルできていない患者様の治療法としても有益であると思われます」と述べています。
Harper, M.D.はさらに「今回 ACC.14 で発表した 5 つの試験の結果は 4,000 名以上の患者が参加し
ており、心血管疾患のリスクを有するさまざまな患者に対する evolocumab の可能性について重要
な知見を与えてくれるものです。私たちは脂質異常症の患者様に新しい治療選択肢を提供すべく、
各国での申請を計画しており、規制当局と協働してこれを進めていく予定です」と述べています。
GAUSS-2 (Goal Achievement After Utilizing an Anti-PCSK9 Antibody in Statin to Intolerant
Subjects-2) 試験の主な結果
•
GAUSS-2 試験では、少なくとも2種の有効量スタチンで筋肉関連の副作用のため忍容性が得
られなかった高コレステロール血症患者 307 名に evolocumab を投与(140 mg を 2 週間に
1 回皮下注もしくは 420 mg を月に 1 回皮下注)したところ、LDL-C 値のベースラインからの
平均が ezetimibe と比較して 37-39%と有意に減少しました (p<0.001)。
o
10 週および 12 週時点での LDL-C 値のベースラインからの平均低下率は、evolocumab
140 mg を 2 週間に 1 回投与した群で 37%、420mg を月に 1 回投与した群では 39%で
した(対 ezetimibe)。
o
12 週時点での LDL-C 値のベースラインからの平均低下率は、evolocumab 140 mg を
2 週間に 1 回投与した群で 38%、420mg を月に 1 回投与した群では 38%でした(対
ezetimib)。
2
•
有害事象(すべての evolocumab 群合わせて 5%以上)は、頭痛(evolocumab 群 7.8%、
ezetimibe 群 8.8%)、筋肉痛(evolocumab 群 7.8%、ezetimibe 群 17.6%)、四肢痛
(evolocumab 群 6.8%、ezetimibe 群 1.0%)、筋攣縮(evolocumab 群 6.3%、ezetimibe 群
3.9%)でした。
GAUSS-2 試験の治験責任医師であり、Hosipital Amsterdam Medical center(AMC)の Vascular
Medicine 部長であり教授である Erik S. G. Stroes, M.D.は、「GAUSS-2 試験からのデータにより、
evolocumab は有効量のスタチンに忍容性不良の高コレステロール血症患者への有効な脂質低下療
法となるうることが示唆されました。GAUSS-2 試験の結果は有効な脂質低下療法の選択肢を必要
とするこうした患者様にとって有望なニュースです」と述べています。
LAPLACE-2 (LDL-C Assessment with PCSK9 MonoclonaL Antibody Inhibition Combined with
Statin ThErapy-2)の主な結果
•
LAPLACE-2 試験では、コレステロール高値である患者(LDL-C 80 mg/dL 以上)1,896 例を対
象に、複数のレジメンでのスタチン療法との併用で evolocumab を投与(140 mg を 2 週間に
1 回皮下注もしくは 420 mg を月に 1 回皮下注)したところ、LDL-C 値のベースラインからの
平均がプラセボと比較して 55-76%、ezetimibe と比較して 37-47%と有意に減少しました
(p<0.001)。
o
evolocumab 140 mg を 2 週間に 1 回投与した群では、10 週および 12 週時点での LDLC 値のベースラインからの平均低下率は、全てのスタチンコホートで、対プラセボでは
66-75 %、対 ezetimibe では 38-45%でした。
o
evolocumab 420 mg を月に 1 回投与した群では、10 週および 12 週時点での LDL-C 値
のベースラインからの平均低下率は、全てのスタチンコホートで、対プラセボでは 6375 %、対 ezetimibe では 44%でした。
o
12 週時点での LDL-C 値のベースラインからの平均低下率は、全てのスタチンコホート
で(evolocumab 140 mg を 2 週間に 1 回投与した群、420mg を月に 1 回投与した群の
順に)、対プラセボでは 68-76%、55-71%、対 ezetimibe では 40-47%、39-41 %でし
た。
•
すべての evolocumab 群合わせて 2%以上発現した有害事象はありませんでした。evolocumab
群を合わせて最も頻度の高かった有害事象は(evolocumab 群、ezetimibe 群、プラセボ群の順
に)、背部痛(1.8%; 3.2%; 2.5%)、関節痛(1.7%; 1.8%; 1.6%)、頭痛(1.7%; 2.3%;
2.7%)、筋攣縮(1.5%; 2.7%; 1.1%)、四肢痛(1.5%; 1.4%; 1.3%)でした。
3
LAPLACE-2 試験の治験責任医師で Prevention Intervention Center の Director であり Departments
of Epidemiology & Medicine、College of Public Health at the University of Iowa の教授である
Jennifer G. Robinson, M.D., M.P.H.は「LAPLACE-2 試験でポジティブな結果が得られたことから、
中用量もしくは高用量のスタチン療法に evolocumab を追加することで、LDL-C 値をさらに低下さ
せる効果が得られることが示されました。スタチンは LDL-C、心臓発作、脳卒中のリスクを低減す
るが、LDL-C をさらに低下させる治療法を必要としている患者様もいらっしゃいます」と述べてい
ます。
高コレステロール血症は血液中の脂質量が異常になる脂質異常症の中で最も多い病態です4,5。
現在、米国、西ヨーロッパ、日本において約3億人の脂質異常症患者がいるといわれています6。
米国疾病対策予防センター(CDC)によると、アメリカでは 7,100 万人を超える成人が LDL-C、
いわゆる「悪玉」コレステロールが上昇した状態であるといわれ6,7、 LDL-Cの上昇は心血管疾患の
主な原因であることが確認されています8.9。
アムジェン社は、3 月 30 日(日) 午前 7 時(EDT)ACC.14 の webcast investor meeting のホスト
を務めます。Research and Development の Executive Vice President である Sean E. Harper, M.D
ならびに臨床開発チームのメンバー、臨床治験医師が参加し、ACC.14 で発表された 5 つの
evolocumab 第 III 相試験の主な結果をはじめとするアムジェンの心血管プログラムについてご説明
する予定です。
ミーティングの模様はインタ-ネットで生中継され、ニュースメディア、開発関係者、一般の方も
ご覧になることができます。このウェブ放送、および、投資家への報告会、医学会議にて、アムジ
ェン社のマネジメント陣が発表する当社事業内容に関するプレゼンテーションは、アムジェン社の
ウェブサイトwww.amgen.comの「Investors」よりご覧になることができます。プレゼンテーショ
ンの時間やwebcastの利用とリンクについては、アムジェン社のInvestor Relations Events Calendar
に記載されています。このウェブキャストはアーカイブに保存され、イベント後最低 90 日間は視
聴可能です
GAUSS-2 試験デザイン
GAUSS-2 (Goal Achievement After Utilizing an Anti-PCSK9 Antibody in Statin Intolerant Subjects-2)
は少なくとも2種の有効量スタチンで筋肉関連の副作用のため忍容性が得られなかった高コレステ
ロール血症患者 307 名を対象に evolocumab の安全性、忍容性および有効性を評価する第 III 相無作
為化、多施設共同、二重盲検、プラセボおよび ezetimibe 対照試験です。患者を無作為に以下の
4
4 治療群(evolocumab 140 mg 皮下注を 2 週間に 1 回+毎日のプラセボ経口投与、evolocumab 420
mg 皮下注月に 1 回+毎日のプラセボ経口投与、プラセボ皮下注を2週間に 1 回+経口 ezetimibe
10 mg を毎日投与、プラセボ皮下注を月に 1 回+経口 ezetimibe 10 mg を毎日投与)のうちの一つ
に割り付けました。主要評価項目は 12 週時点における LDL-C 値のベースラインからの低下率と、
10 週および 12 週時点での LDL-C のベースラインからの平均低下率としました。副次有効性評価項
目は、LDL-C 値のベースラインからの絶対変化量、LDL-C 70 mg/dL 未満達成率、非高密度リポタ
ンパク質コレステロール(non-HDL-C)、アポリポ蛋白 B、総コレステロール/HDL-C 比、アポリポ
蛋白B/アポリポ蛋白A比、リポ蛋白 A、トリグリセリド、HDL-C、VLDL-C のベースラインから
の変化率の、10 週時点と 12 週時点の平均および 12 週時点での値としました。
LAPLACE-2 試験デザイン
LAPLACE-2 (LDL-C Assessment with PCSK9 MonoclonaL Antibody Inhibition Combined with Statin
ThErapy-2) 試験は、原発性高コレステロール血症および混合型脂質異常症(LDL-C 80mg/dL 以上)
の患者 1,896 例を対象に、スタチン療法との併用で evolocumab の安全性、忍容性および有効性を
評価する、第 III 相無作為化、多施設共同、二重盲検、プラセボおよび ezetimibe 対照試験です。患
者を 2 段階無作為化により 24 群のうちの一つに割り付けました。適格患者をまず、5 つのスタチン
治療群(atorvastatin 10mg、atorvastatin 80mg、 rosuvastatin 5mg、rosuvastatin 40mg、simvastatin
40mg、それぞれ 1 日 1 回投与)のうちの一つに無作為に割り付けました(オープンラベル)。
atorvastatin に割り付けた患者をさらに次の 6 群のいずれかに割り付けました。(evolocumab/2 週
間に 1 回+経口プラセボ、evolocumab /月に 1 回+経口プラセボ、プラセボ皮下注射/2 週間に 1 回
+経口プラセボ、プラセボ皮下注射/月に 1 回+経口プラセボ 、プラセボ皮下注射/2 週間に 1 回+
ezetimibe 10 mg、プラセボ皮下注射/月に 1 回+ezetimibe 10mg)。rosuvastatin および
simvastatin に割り付けた患者は、それぞれさらに次の 4 群のいずれかに割り付けました
(evolocumab 2 週間に 1 回、evolocumab 月に 1 回、プラセボ皮下注 2 週間に 1 回、プラセボ皮下
注月に 1 回)。主要評価項目は 10 週および 12 週時点での LDL-C のベースラインからの平均低下率
と 12 週時点における LDL-C 値のベースラインからの低下率としました。副次有効性評価項目は、
LDL-C 70 mg/dL 未満達成率、LDL-C 値のベースラインからの絶対変化量、非高密度リポタンパク
質コレステロール(non-HDL-C)、アポリポ蛋白 B、総コレステロール/HDL-C 比、アポリポ蛋白
B/アポリポ蛋白A1 比、リポ蛋白 A、トリグリセリド、HDL-C、VLDL-C のベースラインからの変
化率の、10 週時点と 12 週時点の平均および 12 週時点での値としました。
Evolocumab について
Evolocumab (AMG145)は完全ヒト型モノクローナル抗体で、プロタンパク質転換酵素サブチリ
5
シン/ケキシン 9 型(PCSK9)を阻害します1。PCSK9 はLDL受容体を標的として分解させるタンパ
ク質で、そのために「悪玉」コレステロールと呼ばれるLDL-Cを血中から取り除く肝臓の働きを低
下させます10。Evolocumab はアムジェン社の研究者らによって開発され、PCSK9 と結合し、
PCSK9 が肝細胞表面のLDL受容体と結合することを阻害します。PCSK9 の減少により肝臓の表面
にあるLDL受容体はより多くのLDL-Cを血中から取り除くことができるようになります1。
PROFICIO: evolocumab の臨床試験プログラム
PROFICIO(the Program to Reduce LDL-C and Cardiovascular Outcomes Following Inhibition of
PCSK9 In Different POpulations)は evolocumab を評価する 20 の臨床試験からなる大規模な包括
的臨床試験プログラムです。登録予定患者は約 30,000 に及びます。
•
第 III 相プログラムでは 14 試験を実施し、多様な患者集団において evolocumab を 2 週間に
1 回投与、あるいは月 1 回投与した場合の評価を行います。脂質異常症患者を対象にしてスタ
チン併用下で評価する LAPLACE-2 試験、 YUKAWA-2 試験、スタチン忍容性不良の脂質異常
症を対象とした GAUSS-2 試験、GAUSS-3 試験、単剤療法としての可能性を評価する
MENDEL-2 試験、遺伝疾患である家族性高コレステロール血症患者を対象にした
RUTHERFORD-2 試験および TAUSSIG 試験(ヘテロ接合型患者対象)、TESLA 試験および
TAUSSIG 試験(ホモ接合型患者対象)、さらに THOMAS-1 試験 および THOMAS-2 試験があ
ります。
•
第 III 相プログラムの 5 つの試験で evolocumab の長期的な安全性および有効性を示すデータが
得られると思われます。この 5 試験とは、心血管疾患(CVD)患者約 22,500 例を対象に、
スタチンとの併用で、evolocumab とプラセボの心血管イベントの再発予防効果を比較する
FOURIER(Further Cardiovascular OUtcomes Research with PCSK9 Inhibition in Subjects with
Elevated Risk)試験、心血管系リスクを有する脂質異常症患者を対象とした
DESCARTES(Durable Effect of PCSK9 Antibody CompARed wiTh PlacEbo Study)試験、第 III
相試験のいずれかを完了した高コレステロール血症患者を対象とした OSLER-2 (Open Label
Study of Long TERm Evaluation Against LDL-C Trial-2)試験、心臓カテーテル治療を受けている
患者約 950 例を対象に、冠動脈アテローム性動脈硬化症における evolocumab の有効性を測定
する GLAGOV (GLobal Assessment of Plaque ReGression with a PCSK9 AntibOdy as
Measured by IntraVascular Ultrasound)試験、重度の家族性高コレステロール血症患者を対象に
LDL-C 低下療法における evolocumab の長期にわたる安全性と有効性を評価する TAUSSIG
6
(Trial Assessing Long Term USe of PCSK9 Inhibition in Subjects with Genetic LDL Disorders)試
験です。
心血管疾患に対するアムジェン社の取り組み
アムジェンは、心血管疾患に苦しむ患者様のために、よりよい治療と生活の画期的な改善をもたら
すソリューションを追求しています。独自の研究開発と革新的なパートナーシップにより、高コレ
ステロールや心不全など今日重要となっているアンメット・メディカル・ニーズの問題を解決すべ
く、幾つかの試験中の化合物を含む心血管領域でのパイプラインを築いています。
アムジェン社について
アムジェンは、重篤な疾患に苦しむ患者様のために、生物学的に革新的な治療を発見・開発・
製造・提供する可能性を切り開いていきます。このアプローチは、疾患の複雑性の解明と人体の生
物学上の基本を理解するために、先進的なヒト遺伝学などの手法を活用することから始まります。
アムジェンはアンメット・メディカル・ニーズが大きい領域に焦点を絞り、生物製剤の製造に関す
る専門知識を活用して医療効果の向上と人々の生活に画期的な改善をもたらすソリューションを追
求しています。1980 年に創業したバイオテクノロジーのパイオニアであるアムジェンは、世界最大
の独立バイオテクノロジー企業に成長し、世界中の多くの患者さんに貢献しており、革新的な可能
性が期待されるパイプラインを開発しています。
詳しくは www.amgen.com 及び、 www.twitter.com/amgen をご覧ください。
将来予想に関する記述
このニュースリリースには、アムジェン・グループもしくは各事業グループの経営陣による現在の
資産および予測に基づく将来予想に関する記述(Forward-Looking Statements)が含まれています。
さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の
動向または業績等文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。当社はこれらの
将来予測に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。アムジ
ェン社の事業に関連する不確実性およびリスク要因に関する追加情報については、アムジェン社最
新の Forms 10-K, 10-Q and 8-K をご参照ください。
また、このニュースリリースで述べているアムジェン社の製品候補に関する科学的な情報は、暫定
的、かつ研究段階にあるものです。この製品候補は、米国食品医薬品局(FDA)からの承認を受け
る段階のものではなく、また、製品候補の安全性や有効性については何ら結論に達しておらず、ま
た、記述されるべきものではありません。
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この件に関する問い合わせ先
アムジェン本社
Wendy Woods Williams, 805-341-5797 (media)
Arvind Sood, 805-447-1060 (investors)
References
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