一人で、商売敵の二役を演じていた?

しよう ば い がたき
一人で、商売敵の二役を演じていた?
課長補佐はこの事実を知っていたはずだ!
官公庁における『見積合わせ』で、こうしたことが許されるのか?
HPの標題に『信用に足る人か』と書いてしまいました。
あまり適切な表現とは思いませんが、私としては、これ以外に適当な
表現が見つかりません。
このM氏と会社を一緒に立ち上げた課長補佐夫人。それに安平町との
独占契約(一社限定随意契約)を起案した課長補佐の関わり方に強い
疑念を持たざるを得ません。
まずは、以下の『M氏と関係する会社の時系列』を読んでみて下さい。
M氏と関係する会社の時系列」
(懲罰審査委員会の議事録・町長回答による)
・H 19 年○月
課長補佐夫人に会社(Iコム)設立を持ちかけ了承を得る。
・H20・1・17
Iコム設立。(M氏は代表取締役)
(M氏は、IMオールに在籍のまま。取締役兼務))
・H20・4・1
Iコム、会社設立2か月半で安平町から「見積合わせ」で
2つの契約を取る。
「見積合わせ」は「Iコム」と「IMオール」で行われた。
(M氏は上記2社に在籍。取締役兼務。)
・H21・4・1
「一社随契」と「見積合わせ」のいずれもIMオールが契約。
(この時、M氏は上記2社に在籍。取締役兼務。)
・H22・4・1
Iコムは、「見積合わせ」で1件を契約。
IMオールは、『見積合わせ』1 件。「1社限定の随契」2 件
を契約。
(この時もM氏は上記2社に在籍。取締役兼務。)
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ここで重要なのは、M氏は、3年間も、2つの会社(「Iコム」と「IMオール」)に
取締役として所属しながら、所属する会社同士で行われた「見積合わせ」に関わってい
たという事です。
しようばいがたき
一人で別々の立場の人間を演じ、一人で 商 売 敵 の二役を演じ
『見積合わせ』劇場を作り出していた。どっちに転んでも利益を獲得!
課長補佐は、こうした事実を当然知っていたはずです。
そんな「うさんくさい」社長に、どうして「信頼」を持ち、契約することに
したのか、疑問です。
『当該システムを開発した技術者だから」と言う理由だけで、この『うさんくささ』を
帳消しにしたのでしょうか?
しかも、最終的には、課長補佐の起案で、M氏経営の2社が、安平町と「独占契約」
(一社限定随意契約)を結ぶことになたのですからなおのこと、問題です。
自分が取締役としている別々の会社どうしで、知らぬ振りして見積合わせをさせる。
今回のように、役場担当者と関係者しか知らない『仕組み』で行われた「うさんくさい
行為」が、商法上問題は無いのか?
官公庁における『見積合わせ』で、こうしたことが許されるとは、私は思いません。
M氏が退社したのはいつか?
退職月日の説明に食い違いがあるのではないか。
(議事録に寄れば)
①M氏が平成23年1月末に退職との記述?(2カ所)
②IMオール設立と同時に退職(H23・2・18)とする記述。
(2カ所)
・H23・1 の末
・H23・2・18
M氏は、IMオールを退社。
M氏はInフォクロスを設立。(別な説明ではこの時退職と)
・H23・3・31 ・「IMオール」と「Inフォクロス」と『ソフトウエアの
資産権利の譲渡契約』の締結。(議事録)
・H23・4・1・・・M氏の会社(IコムとInフォクロス)が、安平町との
契約4つを『独占契約(1社限定随意契約)」をする。
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「資産権利の譲渡契約」の説明を、
M氏退社前に聞いているとは・・・?
「IMオール」と「Inフォクロス」と『ソフトウエアの資産権利の譲渡契約』の
締結(H23・3・31)に関して、『町長回答』に次の記述があります。
(問い)町の担当者が①創業2か月足らずの In フォクロスを『知ったきっか
けは何か』
②いつ知ったのか。
③誰かからの紹介か?
(町長回答)IMオールに勤務していたエンジニアのM氏が、独立し起業す
るという話は、「権利譲渡の説明の段階」で知りました。
※上記の回答の意味は、M氏は IMオールを退社以前に、課長補佐
に「In フォクロス」への「権利譲渡の説明」を行っていたという
ことです。
(町長回答で判明)
ここで疑問に思うことは、M氏は、まだ会社を立ち上げてもいないのに、
もう、
「権利譲渡の説明」を役場の担当課長補佐に話していることです。
この時、「In クロス」への「1社限定の随意契約」の話があったのでは
ないかと、思わざるを得ませんがどうなのでしょう。
それに、『譲渡契約』は、3月31日付け。『独占契約(1社限定随意
契約)」の起案は、4月1日です。
この1日違いになった理由は、どこに有るのでしょうか。
それは本人達しかわかりません。
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