Oracle Database In-Memory リアルタイム企業の原動力 リアルタイム・トランザクション処理とリアルタイム・データ分析を簡単に 同時に実行できる Oracle Database In-Memory の機能は、組織をリアルタイ ム企業へと転換します。リアルタイム企業とは、最大限の収益を実現するた めに、迅速にデータ主導型の意思決定を行い、顧客の要求に即座に対応し、 すべての主要なビジネス・プロセスを継続的に最適化する企業です。 エグゼクティブ・ コメント リアルタイム ROI への近道 企業はこれまでに、Oracle データベース・テクノロジーを使用するアプリケーションの デプロイに何十億ドルものコストを費やしてきました。これからは、あらゆるビジネス 上の質問に一瞬で答えを提供することで、これらのアプリケーションの価値を飛躍的に 拡大できます。 経営者は素早くシナリオをモデル化し、リアルタイムで意思決定できる能力を求めてお り、コンシューマは、すみやかな応答と"いつでもオンライン"の対話スタイルを期待し ています。Oracle Database のオプションである Oracle Database In-Memory は、これら の要望を現実のものにします。 Oracle Database In-Memory の実装はスイッチを入れるのと同じくらい簡単であり、 Oracle Database を使用するすべてのアプリケーションに対して 100%の互換性がありま す。Oracle Database In-Memory は、競合他社を上回る革新を実現し、顧客を喜ばせ、 収益を強化するリアルタイム企業へと転換するための、もっとも簡単で迅速な手段です。 利点 1:100 倍高速な意思決定 「Oracle Database In-Memory は OLTP、DW、複合ワークロードを 根本から変える製品です。あらゆ る種類の分析的問合せのパフォー マンスが飛躍的に向上します」 McKesson 、 AVP データベース・マネジメント Liviu Horn Oracle Database In-Memory は最先端の列データ処理を実装することで、桁違いに高速 な分析を実現し、1 秒あたりに分析できるデータ値の数を数百万から数十億へと増やし ます。以前は取得に数分かかっていた回答が即座に提供され、夢に描いたアプリケー ションを簡単に構築できるようになります。 利点 2:ごく簡単な導入 通常、画期的なテクノロジーの導入には高いコストと時間がかかり、既存のアプリケー ションの複雑な移行または書換えも必要になります。しかし、Oracle Database InMemory は違います。インメモリに配置するデータを指定するだけで、既存の Oracle データベース・アプリケーションの実行が飛躍的に高速になり、また、これ以上ないほ ど簡単になります。アプリケーション開発者はアプリケーションを変更する必要も、新 しいプログラミング技術を習得する必要もありません。ISV アプリケーションに対して も簡単に Oracle Database In-Memory を導入できます。桁違いに高速な分析機能を利用 することで、これまでは不可能だったアプリケーション性能を提供できるようになりま す。 「Oracle Database In-Memory オ プションの実装は、とても簡単で した」 Starwood Hotels & Resorts、エン タープライズ・アーキテクト Arup Nanda 利点 3:データ・コピーが古くなる問題の解消 Oracle Database In-Memory は、高速なインメモリ列形式で既存の Oracle データベース を拡張しながら、何百万ものアプリケーションが利用している実証済みの Oracle 行形式 を維持します。ほとんどのデータベース・アプリケーションは行形式に適したトランザ クション型ですが、分析アプリケーションでは列形式の方が有利に働きます。Oracle Database In-Memory は両方の形式を採用しており、処理タイプに最適な形式を透過的 に使用しながら、両形式間での一貫性を完全に維持します。今までにないこの"二重形式 "アーキテクチャのおかげで、レポートや非定型問合せを実行するために本番データのコ ピーを作成する必要がなくなります。レポートは、自動的に本番データベースの列形式 を使用して実行されます。このため、一切の妥協なしで、リアルタイム分析とリアルタ イム・トランザクションを同じデータベース上で実行できます。 利点 4:規模とプラットフォームを問わない費用対効果 データベースの規模がどれだけ大きくても、Database In-Memory オプションの利点を 活用できます。パフォーマンスを重視するデータはメモリ内に保持し、それほどパ フォーマンスを重視しないデータや古いデータは、大幅にコストの低いフラッシュまた はディスク上に保持します。 「オラクルのインメモリ・アーキ テクチャは、リアルタイムの速度 と継続的な可用性のバランスを適 切に取ったアプローチを採用して います」 Postbank、IT・ DB アーキテクチャ・アナリスト、 Jens-Christian Pokolm 定評あるオラクルのスケールアウト、スケールアップ、ストレージの階層化テクノロ ジーは、サイズ制限なしで経済的にリアルタイム・パフォーマンスを実現する方法を多 数提供します。たとえば、データウェアハウスはリアルタイム分析の最有力候補になり ますが、いわゆる"純粋なインメモリ"データベースの容量を簡単に超過します。Oracle Database In-Memory を使用したデータベースは任意のサイズに拡張可能でありながら、 フラッシュやディスクとメモリを透過的に混合することでコストを抑制します。 Oracle Database In-Memory は、Oracle Database がサポートするすべてのハードウェ ア・プラットフォーム上で稼働します。現在は既存のサーバーを使用しておき、将来的 には最善のハードウェアを活用できます。Oracle エンジニアド・システムが Oracle Database および Oracle Database In-Memory オプションに最適なプラットフォームです が、お客様が好みのハードウェアを選択することができます。 利点 5:堅牢で成熟した安全な設計 Oracle Database は、主要な銀行や電気通信企業、メーカー、インターネット商取引企業 の大半を含む、世界最大規模の先進企業で使用されています。おそらく、ここまで徹底 的に実際の状況下で実証されたソフトウェアは存在しないでしょう。Oracle Database In-Memory は、業界をリードする Oracle の機能性、可用性、安全性を維持したままで、 リアルタイム分析処理機能を追加します。 結局のところ、データベースを左右するのは速度だけではありません。データ損失、 データベースの停止または破損、もしくは悪意のある攻撃によるビジネス・データの盗 用が発生した場合、速度は少しも重要ではありません。高可用性とセキュリティからす べてのデータ型のサポートにいたるまでのあらゆる Oracle Database 機能と、何十年に もわたって確立された実際の業務に耐えうる強度がすべて、Oracle Database In-Memory に対して透過的に継承されています。 CONNECT WITH US blogs.oracle.com/oracle facebook.com/oracle twitter.com/oracle Oracle Database In-Memory を今すぐ使用してリアルタイム企業への転換を oracle.com お問い合わせ 電話:1.800.ORACLE1 Copyright © 2014, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.Oracle および Java は Oracle およびその子会社、 関連会社の登録商標です。その他の名称はそれぞれの会社の商標です。
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