2014/06/20更新
2014/06/20 付け株価
General Electric Co
$26.97
NYSE: GE
GEN ELECTRICは今後6から12ヶ月に渡って市場平均と同様なパフォーマンスにな
ると予想しています。 この予想は、株価パフォーマンスに影響を与える3つの重要
な要素(収益力、相対評価、株価推移)の分析に基づいています。
中立
前回比↓ 14/01/24
前回の評価
過去52週の株価レンジ
時価総額
配当利回り
配当金(年間)
業種
買い (13/12/07 - 14/01/24)
$22.90-$28.03
$270.45 (10億)
3.3%
$0.88
多角化製造業
収益力
売り
強い売り
中立
相対評価
強い買い
EPSは過去5四半期に渡り1.40ドルから1.55
ドルに上昇し、成長性が高まっていることを
示しています。アナリスト予想は最近、変化
していません。 会社は最近、 アナリストの
予想を超える結果を報告しました。
買い
強い売り
中立
強い買い
営業利益は5.7%で、Fordがカバーしている
企業の73%(昇順)にランキングされており
ます。割安であることを示しています。
株価推移
中立
強い売り
中立
強い買い
過去1年株価: 16.0%上昇 中立
過去1四半期株価: 6.7%上昇 売り
過去1カ月株価: 2.5%上昇 買い
企業概要
ゼネラル・エレクトリックはエネルギー、電機、機械技術および金融サービス事業を世界100カ国以上で展開する。エネルギー・インフラ部門は発電
用ガス・蒸気タービン、ガスエンジン、工業・都市用水処理製品、石油・天然ガス掘削・生産装置の設計と製造を行う。航空機部門は、民間・軍用
航空機エンジン、エンジン部品整備・修理、センサー計測機器、セキュリティー装置などを製造、販売する。ヘルスケア部門は、医療用画像診断や
情報技術装置を展開する。輸送機部門は、「エボリューション・シリーズ」電気式ディーゼル機関車などの機関車を製造する。ホーム・ビジネス・ソ
リューション部門は各種家電と産業用受配電・制御装置を扱う。GEキャピタル部門はリース、融資、住宅ローンなどの金融サービスを法人や個人に
提供する。
多角化製造業業種 買い
同業種内比較
ティッカー
会社名
総合評価
格付
直近株価
時価総額
(10億)
EPS
(連結)
PER
(連結)
PBR
(連結)
過去1年
株価変化率
GE
HON
中立
中立
高い
高い
$26.97
$94.82
$270.45
$74.254
1.51
5.04
17.86
18.81
2.03
3.98
16.00%
22.10%
MMM
General Electric Co
Honeywell International
Inc.
3M Co
中立
高い
$145.16
$94.978
6.90
21.04
5.28
33.40%
UTX
United Technologies Corp. 買い
高い
$117.99
$108.161
6.36
18.55
3.26
27.80%
GE 株価パフォーマンス
Ford 評価バンド
評価バンドは、過去5年間の PER の最高値
と最安値を12ヶ月の営業利益をベースに計
算しています。
株価 (US$)
会計年度(12月決算)
1株当たり年間営業利益 ($)
2009
2010
2011
2012
2013
直近12ヶ月
2009
2010
2011
2012
2013
TTM
7.5%
$2.00
$11.75
9.4%
270.0%
7.0%
$2.01
$11.25
8.8%
247.0%
9.4%
$2.11
$11.00
11.9%
209.0%
9.8%
$2.21
$11.88
11.7%
192.0%
10.5%
$2.27
$13.00
11.8%
170.0%
10.4%
-$13.26
11.4%
--
年間売上高 ($100万)
売上高純利益率
1株当たりCF
BPS
ROE
負債比率
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NYSE: GE
中立
レコメンデーションサマリー
Fordの推奨「中立」は、収益力、相対評価、株価推移のシステマティックな分析に基づいた結果です。 過去5四半期に渡りネガティブな状況を示して
います。 しかし、GEはアナリストの予想を上回る結果を報告しているにも関わらず、直近のアナリスト評価は変わっていません。 営業利益率による
と同業他社に比較し割安です。 しかし、過去1年の株価推移によると、General Electric Coの株価は現状レベルであることを示唆しています。
EPS(営業収益ベース) ($)
過去5四半期の収益トレンド
収益力 売り
売り
Ford の収益モメンタムは、過去12ヶ月の1株当たり営業利益の増減を利用し測定します。 右の
グラフでの減少傾向は、GEN ELECTRICの収益は5四半期に渡り$1.40から $1.55へ上昇すると
予想される一方で、季節変動調整済みの四半期成長で減速観測が出ていることを示していま
す。 これは収益の低下を意味しています。
収益モメンタム
40年近くの研究によりEPS変化率は株価を左右する重要なファクターであることが分かっていま
す。Fordは収益モメンタム、アナリスト予想を収益パターン変化を早期徴候を得るために測定し
ます。
業績発表と予想収益についての直近のアナリスト予想とその差異は、将来の収益力についての重
要な情報となります。Fordは、この情報を収益モメンタムと共に短期的な株価パフォーマンスを
もたらす根拠として利用しています。General Electric Coの予想収益は直近で変わらず、今後の
増益期待が変わらないことを示しています。 会社は事前予想より高い収益を発表しました。 こ
れは今後、アナリスト予想を超える可能性と増益力の改善への潜在力を示しています。
強い売り
売り
中立
強い買い
今期業績予想
強い売り
中立
中立
強い買い
来期業績予想
強い売り
中立
中立
強い買い
中立
実績 vs 予想 EPS
強い売り
中立
強い買い
営業収益率(%) Ford ユニバース内
相対評価 買い
General Electric Co社の営業利益率5.7%は、Fordがカバーしている企業の73%(昇順)にラン
ク付けされております。割安であることを示しています。
Fordは調査対象のユニバースにある全企業の相対評価を行っています。 直近3四半期の営業利益
率と現在の四半期予想に基づいた営業収益率とPERは、最も信頼性の高い相対評価の要因となっ
ていることが証明されています。株価は長期的に割安だったり、割高であったりします。そのた
めこれらの要因と収益モメンタムや株価などの短期予想要因を組み合わせることが直近の評価調
営業収益率
整を行ううえで重要です。
強い売り
買い
中立
強い買い
昨年度から16%上昇
GE
$26.97
株価推移 中立
General Electric Co社の株価は直近12ヶ月で16.0%上昇、直近四半期で6.7%上昇、先月は2.5%
上昇。 ヒストリカルパフォーマンスによると、今後1~3ヶ月の間の株価は平均株価パフォーマン 1年間の株価推移 16.0%
スと同レベルであると予測されます。
強い売り
中立
過去の株価推移は、短中期の潜在パフォーマンスの測定に有効です。長期のヒストリカルパフォ
ーマンスは、将来の株価予測に適しています。重要なことは、短中期の大きな変動はトレンドと 1四半期の株価推移 6.7%
逆に動く傾向があることです。 Fordの株価モメンタム測定は、短中長期の株価変動と直近四半
期及び直近1カ月の株価推移を利用し調整した過去1年の株価パフォーマンスを統合し評価を行
強い売り
中立
っています。
1ヶ月の株価推移 2.5%
強い売り
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中立
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中立
強い買い
売り
強い買い
買い
強い買い
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NYSE: GE
中立
Ford株価評価:収益力、相対評価および株価推移を用いた独自の定量分
析モデルを利用し4000以上の銘柄を分析しています。 5段階評価(強い
買い、買い、中立、売り、強い売り)を行います。 調査対象の全ての銘
柄のレーティングは1週間に1度更新されます。更新は週末時点のデータ
に基づいて作成されます。
Ford 株価評価
強い買い
ユニバース
の評価割合
8.7%
相対収益予想
(12ヶ月)
著しく平均を上回る
買い
16.6%
平均以上
中立
57.8%
平均
売り
11.9%
平均以下
強い売り
5.0%
著しく平均を下回る
収益力:収益力は、幾つかの要因ごとにウェイトを置き測定します。要
因とは、今年度と次年度アナリスト予想の変化や市場予想と異なる決算
情報などです。 合計スコアと評価パーセンタイルは次のとおりです。強
い買い - 上位20%、買い - 次の上位20%、中立 - 中心の20%、売り - 2番
目に低い20%、強い売り -下位20%
業種パフォーマンス:88業種に分けたユニバースで相対評価を行います。
上位20%は短期的に平均以上のパフォーマンスが予想され買いと評価しま
す。逆に、下位20%は売りと評価します。残りの60%は中立とします。
1株当り営業利益:Ford評価バンドにおける1株当り利益、四半期利益、5四
半期の収益トレンドをプロットはFordの1株当り営業利益を表していま
す。 1株当り営業利益は、特別損益を除外し調整する前の継続した会計基
準に基づくEPSです。この方法による収益トレンドと評価測定は、継続的
に比較可能であり、収益の結果に影響を与える要因を排除することができ
ます。
格付:格付は財務基盤と収益予測に基づき測定しています。Fordのデータ
ベースにある各銘柄は規模、負債、収益、業種の安定性に基づきA+からCで評価されます。高評価銘柄は時価総額と売上高が高い傾向にあり、株主
資本に対する負債の比率と収益のばらつきが低い傾向にあります。 優良銘
柄は、利益のばらつきが低い傾向にあります。格付は特定銘柄のリスクを
測定するために使われます。 格付の詳細は次の通りです。 A-以上:最
高、BとB+:高、B-:中、C+:低、C以下:最低
評価バンド:Ford評価バンドは、ヒストリカルのPERレンジ内での過去5
年間の株価推移で表しています。赤と緑の線は過去12ヶ月の1株当り営業
利益率を用いたPERの最高値/最低値を表しています。黒の最後の点は現在
の株価を示しています。 さらに、赤の点は過去5年間の最高PER(実績)、
緑は最低PERを示します。黄色の線は過去10ヶ月平均の値を示していま
す。
相対評価:ユニバースは、Ford独自の営業収益率の測定方法に基づいて
降順でソートされています。 営業収益率はレポート日の終値に基づく1
株当り営業収益(現在の四半期予想EPSを含む)に基づき算出していま
す。 相対評価のパーセンタイルは次のとおりです。 強い買い - 上位20
%、買い - 次の上位20%、中立 - 中心の20%、売り - 2番目に低い20
%、強い売り -下位20%
株価推移:過去1年、四半期および1ヶ月における株価騰落率の相対評価
に基づく独自の方法により判断されています。 Fordの分析では、過去1
年の相対株価推移は短期のキャピタルゲインを得るための有用な情報だ
と考えています。 逆に、直近の四半期と1ヶ月における大きな株価変動
は短期的なオーバーシュートを示していると考えています。 株価推移の
パーセンタイルは次のとおりです。 強い買い - 上位20%、買い - 次の上
位20%、中立 - 中心の20%、売り - 2番目に低い20%、強い売り -下位20
%
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るものです。Ford社の書面による事前の承諾なく格付情報やレポートを複製したり再配布することは、どのような形式であれ禁止されます。格付情報
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が、データの正確性を保証するものではありません。法人の意思決定や産業ないしは経済的要因のような追加情報やFord社の格付情報に影響を与える
かもしれないその他の事象や環境要因などは、本データには反映されていない可能性があります。本書は情報利用目的のみのためであって、買いや売
りを保証するものではありません。本書でなされた推奨は、すべての投資家に適しているものではありませんし、個別ユーザーの投資リスクや義務や
制約などは考慮に入れておりません。Ford社は、本書に基づいてとられる行動の結果に対して一切の責任を有しません。本書に記載された意見は通知
なしで変更されることがあります。本書で用いられた研究過程は、株ランキングシステムを作成するために過去のデータを集積して得られたもので
す。株の投資情報は、相対的なスコアに基づいた5つの格付、「強い買い」、「買い」、「中立」、「売り」、「強い売り」に分類されています。株
が「強い買い」と評価されている場合は、最も良いパフォーマンスが予想されることを意味しており、「強い売り」と評価されている場合は、パフォ
ーマンスが最も悪くなると予想されることを意味しています。但し、そのような予想は、個別の株式について、その予想が事実であることを保証する
ものではありません。過去の結果は未来の結果の保証ではありません。Ford社またはその関連会社は、本データの財務情報の正確性(翻訳の正確性を
含む)、完全性、網羅性、適時性等の保証を行わず、いかなる誤り、脱落について、また当該情報の使用から得られる成果物について一切の責任を負
担せず、何らの保証もしません。
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