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兵庫県海外事務所トピックス
兵庫県香港経済交流事務所 Vol.6
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2014.10.30
「神戸ビーフ・兵庫県食材フェア」開催に向けた当事務所の取組み
当事務所は、本県農政環境部(ひょう
ごの美味し風土拡大協議会)及び県内食
品関連企業・団体との連携により、県産
農畜水産物・食品の香港向け輸出拡大に
向けて力を注いでおり、その一環として、
昨年度より、県産農畜水産物・加工品の
最高級食材を活用し、世界ブランドの神
戸ビーフとのコラボレーションメニュー
を香港高級料理店にて提供する事業を実
施している。
フェアメニュー写真
今年度は、10 月1日(水)から 11 月
15 日(土)まで、「銀座いわ(美食倶楽
部吉田)」にて「神戸ビーフ・兵庫県食材
フェア」を実施中である。
同フェアの開始に先立ち、9月 23 日
(火)には、香港メディア 17 社 21 名を
招待して試食会を実施した。出席者から
は、調理方法や素材の香港における流通
状況など数多くの質問が寄せられ、活況
な試食会となった。今月末までに 20 以上
のメディア記事が配信され、さらに来月
神戸牛の撮影に集まるカメラマン
にも配信される予定であり、兵庫ブランドが世界に広く発信されることとなった。
さらに、調理を行ったシェフからも、「神戸牛を除くほとんどの食材は今回初めて取
り扱うものであるが、どれもすばらしく、とりわけ淡路島たまねぎと淡路島猪豚の美味
しさには驚いた」とのコメントを得た。
同フェアの開催にあたり、当事務所は、年度当初より開催候補となる神戸牛取扱い日
本食料理店を訪問してフェア開催の可能性を探り、銀座いわでの実現に道筋をつけた。
また、メディア試食会の実施にあたっては、その準備において香港PR会社選定の調整
を行うとともにプレスリリース資料(広東語)の確認・校正を行い、当日には県側及び
銀座いわ側両方の説明と質疑応答にかかる通訳を行った。
2
香港フリーマガジンによる「はばタン」紹介
香港・中国本土にて広告業を展開する「チャイナ・コンシェルジェ・グループ」は、
香港人向け中文日本情報フリーマガジン「needs Hong Kong」(月刊)を発行している。
当事務所は開設以来、「needs Hong Kong」編集部とネットワーク関係を構築しており、
これまでからたびたび本県の観光や食にかかる情報を掲載してもらってきた。
世界で最も日本文化が浸透しているともいわれる香港において、マンガ、アニメ、ゲー
ムといったポップカルチャーはとりわけ高い人気を集めており、自治体 PR においても
マスコットキャラクター活用の効果は大きい。
このことから当事務所は、本県 PR として「はばタン」紹介記事掲載を「needs Hong Kong」
編集部に働きかけた。小さな「くびタン」ぬいぐるみ(30 個)を読者プレゼントするこ
とでこの働きかけが実現し、「needs Hong Kong」10 月号(9/15 発刊)にて「はばタン」
が大きく紹介された。
「needs Hong Kong」
(10 月号)にて大きく紹介された「はばタン」
問い合わせ先
兵庫県香港経済交流事務所 所長 新井 達廣
TEL:+852-2110-4570 FAX:+852-2110-4571 E-mail:[email protected]