放射線治療グループ:放射線治療開発マップ 2014.9. 加速照射法の有効性評価 対象 標準治療 JCOG試験 喉頭癌 Stage I-II 通常分割法による放射線治療 (66-70Gy/33-35回) JCOG0701 加速照射法による放射線治療 (60-64.8Gy/25-27回) 2013.1→2016.1 乳癌 (乳房温存手術後) 通常分割法による放射線治療 (50-66Gy/25-33回) JCOG0906 加速照射法による放射線治療 (42.56-53.2Gy/16-20回) 2012.8→2015.8 他組織の試験 適応 外薬 放射線治療グループ:放射線治療開発マップ 2014.9. 先進的放射線治療の有効性評価 対象 非小細胞肺癌 Stage I 標準治療 JCOG試験 手術可能:肺葉切除+系統的リンパ節郭清 (Stage IB:+術後補助化学療法) JCOG0403 手術不能:通常分割法による放射線治療 (60-70Gy/30-35回) 2008.11→2012.7 体幹部定位放射線治療 (48Gy/4回) JCOG0702 体幹部定位放射線治療 (40-65Gy/4回) 2014.4→2017.4 PC1408 準備中 他組織の試験 JROSG10-1 2010.7~ 体幹部定位放射線治療 T1N0M0 中枢性肺癌に対する 線量増加試験(60Gy/8回) Phase I 体幹部定位放射線治療 標準線量 vs. 高線量 JCOG1015 上咽頭癌 Stage II-IVB 3次元原体放射線治療による化学放射線療法 +放射線治療(70Gy/35回) →シスプラチン+5-FU 中咽頭癌 T1-2N0-1 3次元原体放射線治療による放射線治療 RT(70Gy/35回) 子宮頸癌 (術後再発高リスク) 3次元原体放射線治療による化学放射線療法 シスプラチン+放射線治療(50.4Gy/28回) PC1402 準備中 強度変調放射線治療による化学放射線療法 (婦人科腫瘍グループとの共同試験) 肝細胞癌 初発単発結節型 肝細胞癌 肝部分切除 JCOG1315 準備中 陽子線治療 (肝胆膵グループとの共同試験) 強度変調放射線治療による化学放射線療法 2011.4~ JCOG1208 強度変調放射線治療による放射線治療 2014.6~ 術後再発高リスクに対する 術後化学療法 Phase II JGOG1067 2010.1~ 適応 外薬 放射線治療グループ:非小細胞肺癌治療開発マップ 2014.9. 対象 標準治療 肺葉切除+系統的リン パ節郭清 手術不能例: 体幹部定位放射線治療 (48Gy/4回) Stage IA JCOG試験 JCOG0403 体幹部定位放射線治療 (48Gy/4回) 2008.11→2012.7 PC1408 準備中 体幹部定位放射線治療 標準線量 vs. 高線量 Stage IB Stage II Stage IIIA Stage IIIB Stage IV 肺葉切除+系統的リン パ節郭清 +術後補助化学療法 (UFT) 肺葉切除 + 系統的リン パ節郭清 +術後補助化学療法 (シスプラチンを含む 2剤併用) 手術不能例: 通常分割法による放射線治療 (60-70 Gy/30-35回) 同時併用化学放射線療法 通常分割法による RT(60 Gy/30回) および化学療法 (シスプラチンを含む2剤併 用) JCOG0702 体幹部定位放射線治療 (40-65Gy/4回) 2014.4→2017.4 他組織の試験 JROSG10-1 体幹部定位放射線治療 T1N0M0中枢性肺癌に対 する線量増加試験(Phase I) (60Gy/8回)2010.7~ 適応外薬 放射線治療グループ:子宮頸癌治療開発マップ 2014.9. 対象 Stage IB1 Stage IIA1 Stage IB2 Stage IIA2 標準治療 広汎子宮全摘出術 +術後補助療法 放射線治療単独 (3次元原体放射線治療 + 2次元腔内照射) PC1402 準備中 - 再発中リスク 術後放射線治療 婦人科腫瘍グループとの共同試験 同時化学放射線療法 (3次元原体放射線治療 (3次元原体放射線治療) + 2次元腔内照射+シス プラチン) 術後強度変調放射線治療による化学放射線療法 広汎術後(再発高リスク群) 3次元原体放射線治療vs.強度変調放射線治療 他組織の試験 RTOG1203 術後IMRT-RT/CCRT 広汎-単摘術後(含,体癌) (再発中・高リスク群) 3次元原体放射線治療 vs. 強度変調放射線治療 Phase III 同時化学放射線療法 (パクリタキセル + シスプラチン) Stage III 腺癌に対する シスプラチン weekly vs. パクリタキセル+シスプラチン Phase III JGOGにて準備中 Stage IVA Stage IVB JCOG1101婦人科腫瘍G 準広汎 vs. 広汎子宮全摘出術 - 再発高リスク 術後同時化学放射線 療法 (3次元原体放射線治療) Stage IIB JCOG試験 化学療法 パクリタキセル + カルボプラチン JCOG0505 適応外薬 放射線治療グループ:上咽頭がん治療開発マップ 2014.9. Stage 切除可能・不能 Stage I 標準治療 JCOG試験 放射線治療 Stage II Stage III Stage IVA Stage IVB シスプラチン併用 化学放射線療法 StageIVC 化学療法 シスプラチン+5-FU JCOG1015 強度変調放射線治療による 化学放射線療法 2011.4~ 他組織の試験 適応 外薬 放射線治療グループ:中咽頭がん治療開発マップ 2014.9. Stage 切除可能・不能 標準治療 Stage I 口内法手術 Stage II 機能温存手術 切除可能 Stage III Stage IVA Stage IVB 切除不能 1) 2) 3) 4) 他組織の試験 適応外薬 JCOG1208 早期中咽癌 強度変調放射線治療による放 射線治療 2014.6~ 放射線治療1) 根治手術 ± 術後化学放射 線療法 JCOG1008 導入化学療法 TPF療法2) シスプラチン 併用化学放射 線療法 Stage III Stage IVA Stage IVB Stage IVC JCOG試験 術後ハイリスク 放射線療法+シスプラチン q3w vs. weekly 2012.10~ CSPOR-HN01 3) JCOG0706 根治切除不能扁平上皮癌 シスプラチン+S-1+放射線療法 →シスプラチン+S-1 2012.11→2014.4 化学療法 シスプラチン/5-FU+セツキシマブ CSPOR-HN02 4) メトトレ キサート 扁桃、舌根、軟口蓋のT1-2N1のstage IIIについて放射線治療も標準治療のオプションと考えられる。 導入化学療法TPF(ドセタキセル、シスプラチン、5-FU)は、機能温存を希望する切除可能患者の標準治療の一つ(ESMOガイドラインでは推奨度A) CSPOR-HN01:局所進行頭頸部扁平上皮癌に対する導入化学療法(TPE)と放射線治療およびセツキシマブ併用療法の第II相試験 CSPOR-HN02:再発・転移頭頸部扁平上皮癌に対するパクリタキセル+カルボプラチン+セツキシマブ(PCE療法)の第II相試験 放射線治療グループ:喉頭がん治療開発マップ 2014.9. Stage 切除可能・不能 Stage I Stage II 切除可能 Stage III Stage IVA Stage IVB 切除不能 標準治療 JCOG試験 放射線治療 機能温存手術 JCOG1008 導入化学療法 TPF療法1) シスプラチン 併用化学放射 線療法 術後ハイリスク 放射線療法+シスプラチン q3w vs. weekly 2012.10~ CSPOR-HN01 2) JCOG0706 Stage III Stage IVA Stage IVB Stage IVC 適応外薬 JCOG0701 早期声門癌放射線療法 標準分割 vs. 加速照射 2013.1→2016.1. LMSレーザー 根治手術 ± 術後化学放射線療 法 他組織の試験 根治切除不能扁平上皮癌 シスプラチン+S-1+放射線療法→シスプラチ ン+S-1 2012.11→2014.4 化学療法 シスプラチン/5-FU+セツキシマブ CSPOR-HN02 3) メトトレキ サート 1)導入化学療法TPF(ドセタキセル、シスプラチン、5-FU)は、機能温存を希望する切除可能患者の標準治療の一つ(ESMOガイドラインでは推奨度A) 2)CSPOR-HN01:局所進行頭頸部扁平上皮癌に対する導入化学療法TPE(ドセタキセル、シスプラチン、セツキシマブ)と放射線療法+セツキシマブ併用療法の第II相試験 3)CSPOR-HN02:再発・転移頭頸部扁平上皮癌に対するPCE療法(パクリタキセル、カルボプラチン、セツキシマブ)の第II相試験 放射線治療グループ:乳がん放射線治療開発マップ 2014.9. 対象 病期 手術 Stage0 DCIS (非浸潤癌) 乳房 温存術 Stage I Stage II 乳房 温存術 領域リンパ節 放射線治療 全乳房照射 1‐3個 >3個 術前療法 Stage II Stage III T1-3N1 乳房 切除術 (通常照射で施行) 放射線治療 全乳房照射 乳房 切除術 他組織の試験 (主な第Ⅲ相試験) NSAPB B-17 RTOG9804など 全乳房照射(+) vs RT(-) JCOG0906 乳房短期照射 (42.56-53.2Gy/16-20回) 2012.8→2015.8 TROG 07.01 通常照射 vs 短期照射 OCOG-1993-hypo(Canada)START A,B(UK)Fast Forward (UK)RTOG1005 など 通常照射 vs 短期照射 NSABP B‐39(RTOG0413)RAPID(Canada) など 全乳房照射 vs 乳房部分照射 NCIC-CTG MA20 領域リンパ節RT(-) vs 領域リンパ節(+) 放射線治療 全乳房+領域リンパ節 転移数 0-3個 1‐3個 乳房 温存術 JCOG試験 放射線治療 全乳房照射 転移数 0個 Stage I Stage II Stage III 標準治療 照射部位 SUPREMO(UK) RT(-) vs 胸壁+領域リンパ節(+) >3 放射線治療 胸壁+領域リンパ節 pCR 完全奏効 放射線治療 全乳房照射 NRG B-51 領域リンパ節RT(-) vs 領域リンパ節(+) RT(-) vs 胸壁+領域リンパ節(+) 適応 外薬 放射線治療グループ:肝細胞がん治療開発マップ 2014.9. 対象 標準治療 JCOG試験 Child Pugh※ A/B 単発 or 3 cm 3個以内 切除、肝移植 JCOG1315 準備中 肝細胞癌に対する陽子線療法と肝切 除 非ランダム化同時対照比較試験 単発、3-12 cm 肝胆膵グループとの共同試験 ラジオ波焼灼術 他組織の試験 STRSPH study s-P3 体幹部定位放射線治療 単発、1-5cm SURF (東大) P-3 肝切除 vs.ラジオ波焼灼術 iFACT (東大) P-3 インターフェロンvs.経過観察 STORM (Bayer) P3 切除/ラジオ波焼灼術後ソラフェニブ vs. プラセボ NIK-333 (Kowa) HCV P-3(企業治験) 切除/ラジオ波焼灼術後 NIK333 vs. プラセボ Child Pugh※ A/B 多発 Child Pugh※ A/B 肝外転移 脈管浸潤 Child Pugh※ C ORIENTAL (Taiho) P3 肝動脈化学塞栓術後TSU-68 vs. 経過観察 肝動脈化学塞栓術 全身化学療法 (ソラフェニブ) TACTICS (JLOG) P-2 肝動脈化学塞栓術後ソラフェニブ vs. 経過観察 Sor_CDDP_rP2(奥坂班) P-2 ソラフェニブ+シスプラチン肝動注 vs. ソラフェニブ SILIUS (JLOG) P-3 ソラフェニブ+FP肝動注 vs.ソラフェニブ 5-FU+IFN (杏雲堂) P-3 インターフェロン+5-FU肝動注 vs.ソラフェニブ G000-304 (Eisai) P-3(企業治験) Lenvatinib vs.ソラフェニブ) 緩和ケア ※Child Pugh :肝臓の障害度を示す指標(点数が高いほど、肝障害が進んでいることを示します) Child Pugh A:5-6点、 Child Pugh B:7-9点、 Child Pugh C:10-15点 適応 外薬
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