その他橋梁・トンネル資材岩田地崎建設株式会社電子メールホームページ http : //www.iwata-gr.co.jp/ 資料請求先 !佐藤鋼業トンネル覆工コンクリート養生用遮風壁〒０６０ ‐ ８６３０札幌市中央区北２条東１７ ‐ ２ TEL（０１１）２２１‐２２２１ FAX（０１１）２１９‐７７１４ TEL （０１１）３７６ ‐ ３２８１北英電工! TEL （０１１）３７６ ‐ ４３１０［共同開発者］ !佐藤鋼業トンネル GS ゲート北英電工! 間仕切り用パット二重パネル壁 GSシートシャッターシグナルランプ車両センサー電動自走式台車トンネル GS ゲート全景概要組み立て状況作動状況トンネル GS ゲートは、トンネル坑口および坑内に設置する高速自動開閉式シートシャッター付遮風壁である。車両通行による開放時間の短縮や、覆工面との密着性を高め、隙間を少なくすることで坑内への通風を抑えて、坑内温度、湿度の変化を抑制する。覆工コンクリートに必要な坑内環境を保持し、効率的に養生を実施するシステムとして開発した。特長トンネル GS ゲートは、二重パネル壁、間仕切り用パッド、 GS シートシャッター、電動自走式の台車からなっている。・大気圧で膨張する間仕切り用パッドにより、覆工コンクリートを傷めないでトンネル GS ゲートをコンクリート表面に隙間なく密着できる。・高速で自動開閉する GS シートシャッターは、車両通行に伴う開放時間を短縮して坑内への通風を抑制できる。・センサー感知による自動開閉のため、作業員、運転手の乗降による開閉が不要となる。・トンネル GS ゲートは、標準で最大風速３０m／秒まで対応できる（補強により最大風速への対応可能）。・部材を小ユニットで軽量化しているため、運搬、組み立て、設置、撤去が簡単にできる。また、部材の大半は再利用可能である。・電動の自走式台車（１０km／hr 以下）により、トンネル GS ゲートを簡単に移設できる。間仕切り用パッドを収縮して移設するまでの所要時間は１０分程度である。実績東北地方における豪雪地帯での冬季施工において以下を確認した（トンネル延長２０１．５m）。・シートシャッターの閉塞により坑内の通風を抑制した（坑内風速０．１m／秒）。・トンネルの坑内温度で約１０℃（外気温平均−１．７℃、坑内温度平均８．１℃）の改善効果を確認した。・通行車両による開閉時間は、シートシャッターの開閉で各々５秒、車両通行で３０秒、合計４０秒程度であった。 ①車両感知 ②シートシャッター開放（５秒） ③車両通行（約３０秒） ④シートシャッター閉塞（５秒）