製作仕様書

ＳＰＯＫ−３９Ｄ
コネクタ付きＧＩ６２.５／１２５２心メガネ型光ファイバコード（２.８φ）
ＴＯ３ＣＦ−２×Ｇ６２５ ◇ ＃ ※／＊／△
＃ＬＭ
ＴＯ３ＣＦ−２×Ｇ６２５ ◇ ＃ ※／＊／△ ＃ ※／＊／△ ＃ＬＭ
製作仕様書
東日京三電線株式会社
P1/5(SPOK-39D)
１．適用範囲
本仕様書は、ＧＩ型(ｺｱ62.5μm／ｸﾗｯﾄﾞ125μm)の２心光ファイバコード（２.８φ）の片端または両端に
コネクタを取り付けた、ケーブル加工品に適用する。
２．品
名
品名は、以下の通りとする。
片端ｺﾈｸﾀ付き：ＴＯ３ＣＦ−２×Ｇ６２５ ◇ ＃ ※／＊／△
＃ＬＭ
両端ｺﾈｸﾀ付き：ＴＯ３ＣＦ−２×Ｇ６２５ ◇ ＃ ※／＊／△ ＃ ※／＊／△ ＃ＬＭ
２心メガネ型コード(２.８φ)
ケーブル長
ファイバ心線数(２心)
ＧＩ型石英光ファイバ
外被色 (表１参照)
Ａ端コネクタ種類 (表２参照)
Ａ端コネクタ研磨方法 (表２参照)
Ａ端分岐部長(単位：ｍ)
Ｂ端コネクタ種類 (表２参照)
Ｂ端コネクタ研磨方法 (表２参照)
Ｂ端分岐部長(単位：ｍ)
表１．外被色
表２．コネクタ種類、研磨方法、ブーツの色
記号
外被色
コネクタ種類
Ｈ
灰色
略称
ＬＢ
空色
Ｆ
ＬＧ
若草色
ブーツの色
略称
研磨方法
ＦＣコネクタ
Ｐ
ＰＣ研磨
黒
Ｓ
ＳＣコネクタ
Ｐ
ＰＣ研磨
青
Ｃ
ＳＣ２コネクタ
Ｐ
ＰＣ研磨
青
ＷＳ
ＤＳＣコネクタ
Ｐ
ＰＣ研磨
青
ＡＮ
ＤＳＣ(ＡＮ)コネクタ
Ｐ
ＰＣ研磨
青
ＳＴコネクタ
Ｐ
ＰＣ研磨
黒
ＭＡ
ＭＩＣ(Ａ)コネクタ
Ｐ
ＰＣ研磨
黒
ＭＢ
ＭＩＣ(Ｂ)コネクタ
Ｐ
ＰＣ研磨
黒
ＭＭ
ＭＩＣ(Ｍ)コネクタ
Ｐ
ＰＣ研磨
黒
ＭＳ
ＭＩＣ(Ｓ)コネクタ
Ｐ
ＰＣ研磨
黒
ＭＣ
ＭＩＣ(ＣＨ)コネクタ
Ｐ
ＰＣ研磨
黒
Ｔ
コネクタ名称
研磨方法
P2/5(SPOK-39D)
３．構
造
コードの構造は、表３および図１による。
表３．構造
項
目
単位
仕
様
ファイバ心線数
−
２
光ファイバの種別
−
ＧＩ型石英ファイバ
コア径
μｍ
６２.５±３
光
クラッド径
μｍ
１２５±２
フ
コア非円率
％
６以下
ァ
クラッド非円率
％
２以下
イ
ｺｱ/ｸﾗｯﾄﾞ偏心量
μｍ
３以下
バ
開口数
ＮＡ
標準０.２７５
心
１次被覆材質
−
シリコン樹脂又はＵＶ硬化樹脂
材質
−
ポリアミド樹脂
外径
ｍｍ
０.９±０.１
−
アラミド繊維
材質
−
ＰＶＣ
色
−
表１による
仕上がり外径
ｍｍ
２.８±０.２×５.８±０.２
概算質量
kg/km
１４
線
２次被覆
テンションメンバ
シース
図１.構造断面図
４．特
性
コードの特性は、表４による。
表４．特性
伝送損失
(ｄＢ／ｋｍ以下)
伝送帯域
(ＭＨｚ・ｋｍ以上)
波長
(ｎｍ)
３.５
２００
８５０
１.５
５００
１３００
P3/5(SPOK-39D)
５．コネクタ付きの構造
コネクタ付きの構造は、図２①∼⑥による
図２.コネクタ付き接続図
① ＦＣ、ＳＣ、ＳＣ２、ＳＴコネクタ加工の場合。
② ＤＳＣ、ＤＳＣ(ＡＮ)コネクタ加工の場合。
③ ＭＩＣコネクタ加工の場合。
P4/5(SPOK-39D)
④ 片端ＦＣ、ＳＣ、ＳＣ２、ＳＴコネクタ、片端ＤＳＣ、ＤＳＣ(ＡＮ)コネクタ加工の場合。
⑤ 片端ＦＣ、ＳＣ、ＳＣ２、ＳＴコネクタ、片端ＭＩＣコネクタ加工の場合。
⑥ 片端ＤＳＣ、ＤＳＣ(ＡＮ)コネクタ、片端ＭＩＣコネクタ加工の場合。
備考：識別のためナンバー(１・２)を表示したマークバンド取り付けを標準とする。
コード引き裂き長の標準は３００ｍｍ(０.３ｍ)とし、指定により変更するものとする。
コード引き裂き長は原則として１００ｍｍ(０.１ｍ)単位で変更するものとする。
ＤＳＣコネクタ、ＭＩＣコネクタわきのナンバーは、マークバンドのナンバーを表す。
＋１０％
ケーブル長公差は、Ｌ
とする。
−０
P5/5(SPOK-39D)
６．コネクタ付きの特性
コネクタ付きの特性は、表５による。
表５．特性
項
目
単位
Ｌ＜５０ｍ
伝送損失
Ｌ≧５０ｍ
反射減衰量
ｄＢ
仕
様
０.５以下
０.５＋{(特性規格)×ケーブル長Ｌ(ｋｍ)}以下
ｄＢ
２５以上
７．梱包
梱包は、タバ巻きまたはボビン巻きとし、運搬中損傷しないように行い、以下の事項を表示する。
(1) 製造番号
(2) 品名
(3) 数量
(4) 製造社名または略号
(5) 製造年月
８．取り扱い上の注意事項
(1)取り扱い時は、以下の範囲内で行うものとする。
項
目
単
位
仕
様
最小許容曲げ半径
ｍｍ
３０
瞬時最大許容張力
Ｎ
９８

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