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形 HTG-☐ コモンモードノイズに強い超小形静電容量式タッチセンサ
❑形式一覧
<ノーマルオープン>
異周波数
標準周波数
HTG-3
HTG-4
HTG-5
動作感度30pF
動作感度40pF
動作感度50pF
HTG-3B
HTG-4B
HTG-5B
<ノーマルクローズ>
ノーマルオープン
標準周波数品
ノーマルオープン
異周波数品
ノーマルクローズ
標準周波数品
ノーマルクローズ
異周波数品
標準周波数
HTG-31
HTG-41
HTG-51
動作感度30pF
動作感度40pF
動作感度50pF
異周波数
HTG-31B
HTG-41B
HTG-51B
用 途
◇ ドアノブタッチスイッチ ◇ エレベータのスイッチ ◇ 自動ドア用タッチスイッチ ◇ 防犯用タッチセンサ
◇ 着席センサ ◇ 電子機器の入力スイッチ
◇ アミューズメント機器の入力センサ
特 長
● 大出力の送信所や大きなインバータ機器の近くで使用されるような場合でも、DC電源のコモン
モードノイズをF.Gに排除するよう対策しています。
● 超小形のタッチセンサです。スペースのない場所でも容易に取り付けができます。
● オープンコレクタ出力です。特殊なインターフェース回路は不要でダイレクトにマイコン等に
入力できます。
● プラスチックや手荷物等、静電容量の少ないものが触れても誤作動しません。
また、感度設定ボリュームも不要です。
● 人体が持つ静電気に対しても、内部に保護回路を備えています。外部で対策する必要はありません。
● タッチ電極用接触端子付きのため、タッチ電極をねじ止めするだけで簡単に接続できます。
定格/性能
形
式
HTG-3
HTG-4
HTG-5
HTG-31
HTG-41
HTG-51
30pF±6pF
40pF±8pF
50pF±10pF
30pF±6pF
40pF±8pF
50pF±10pF
動
作
感
度
電
源
電
圧
DC5V ~ 12V (使用電圧範囲 DC4.5 ~ 14V)
消
費
電
流
DC5V 時 : DC4mA 以下、 DC12V 時 : DC15mA 以下
出
力
最大出力飽和電圧
NPN トランジスタ オープンコレクタ DC14V DC50mA 以下
DC1V 以下 (負荷電流 DC50mA)
動
作
形
態
電
圧
特
性
DC4.5V ~ 13.2V の範囲内で検出容量の ±5%以下
温
度
特
性
-10 ~ 60℃の温度範囲内で 25℃の時の検出容量の ±6%以下
ノーマルオープン (タッチ検出で出力 ON)
ノーマルクローズ (タッチ検出で出力 OFF)
-20 ~ 60℃(保存時 : -25 ~ 65℃) (ただし、 結露、 氷結がないこと)
使用湿度範 囲
35 ~ 85%RH (保存時 : 25 ~ 85%RH) (ただし、 結露、 氷結がないこと)
耐 静 電 気
使用温度範 囲
±25kV(150pF、330Ω、1s間隔20回)、±20kV(500pF、0Ω、1s間隔20回)
F.G端子が
OPENのとき
±20kV(150pF、330Ω、1s間隔20回)、±20kV(500pF、0Ω、1s間隔20回)
耐
絶
接触端子とグランド端子間、接触放電または気中放電:
F.G端子を
使用するとき
電
縁
抵
接触端子とグランド端子間、接触放電または気中放電:
圧
AC500V 50/60Hz 1 分間 (充電部一括とケース間)
抗
20MΩ以上 DC500V メガにて (充電部一括とケース間)
耐
振
動
耐久 : 10 ~ 55Hz 復振幅 1.5mm X.Y.Z 方向各 2 時間 (非通電時)
耐
衝
撃
耐久 : 500m/s² (約 50G) X.Y.Z 方向 3 回 (非通電時)
保
護
構
造
ケ ー ス 材 質
コ
重
ネ
ク
IP50
PBT 樹脂 ガラス入り ( グレー )
PBT 樹脂 ガラス入り ( ブラック )
タ
コネクタ: S4B-ZR-SM4A-TF ハウジング: ZHR-4 コンタクト: SZH-002T-P0.5( 日本圧着端子製造㈱製 )
量
約 1.5g
外形寸法図
1
2
3
4
Vcc
OUT
GND
F.G
11.8
コネクタ
0.9
3±0.2
φ
3.
1±
0.
1
12
10.75
6
16
2.5
0.2
HTG-3
19Z13
形式及びロット№
接触端子 ( タッチ電極用 )
5.6
6
※コネクタは S4B-ZR
HTG-☐、HTG-☐1:コネクタ ( アイボリー )
HTG-☐B、HTG-☐1B:コネクタ ( 赤色 )
ピン番号 信号名
Vcc
1
2
OUT
3
GND
4
F.G
出力回路
タッチパネル
① Vcc
② OUT
ノイズ
除去回路
タッチ検出回路
接触端子
③ GND
④ F.G
取扱い上の注意
1. GND と F.G の間にピーク値が 100V 以上の電圧を印加しないよう注意して下さい。
2. タッチセンサのタッチ(検知)電極は、検出回路に接続されています。
従って、タッチセンサ用電源と AC 電源間は安全に必要かつ充分な耐電圧と絶縁を確保して下さい。
3. タッチセンサは高周波発振回路を用いていますので、複数のタッチセンサを近づけたり、複数のタッチ
センサのタッチ電極に同じ人が同時に触ったりしてご使用の場合、相互干渉により正しい検出がで
きないことがあります。
相互干渉防止の為、異周波数タイプをご用意しています。相互干渉の影響はタッチセンサ及びタッチ
電極の配置や電線の状態により変わりますので、弊社にご相談下さい。
( 異周波数タイプには形式の後に B が付きます。)
4. F.G 端子を使用しない場合はオープンにして下さい。その場合でも、通常のタッチセンサとして機能
します。
5. その他注意事項に関しましてはタッチセンサ一般使用上のご注意をご参照下さい。
※他の詳細な仕様については、仕様書をご参照下さい。
本社・研究所・京都工場
E-mail : [email protected]
URL : http://www.sensatec.co.jp
ST-RK086A
〒621-0013 京都府亀岡市大井町並河3丁目27-12
TEL:(0771)24-1145 ㈹
FAX:(0771)24-2807
関東営業所
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1丁目19-4
TEL:(03)3253-6686 FAX:(03)3527-1686
宮崎工場
〒880-0212 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂12874-1