No.1-1 FV使用形態

資料No.1-1
技術委員会において検討するフィルタベントの使用形態
想定するケース
冷却装置
炉心損傷
圧力容器
破損
格納容器
破損
FVまでの
時間
備考
【過圧破損防止】
東京電力の設置許可申請に基づく
シナリオ
一部動作
有
無
無
25時間後
【過圧破損防止】
県がアレンジしたシナリオ
(冷却装置が動作しない場合)
極限ケース
(福島第一と同様の状態でベント
を実施する場合)
使用不能
(消防車利用)
全て使用不能
有
有
有
有
今後の議論について
○フィルタベント装置の性能確認
○フィルタベントの運用などの作業手順及び時間の確認
○拡散シミュレーションにもとづき避難手段等について課題を抽出
無
18時間後
無
【過温破損防止】
福島第一原子力発電所1号機において
線量上昇により原子炉建屋内に入れなく
6時間後 なった時間を採用
※ベントによる原子炉建屋内の汚染低減、
水素濃度低下効果を期待