議題:「NO-FO-FON TIME」 毎週土曜日(10:00∼11:00) DJ:関口和之

InterFM NAGOYA 番組審議会
The 5th Programming Deliberation Committee
第5回番組審議会 議事録
開催日 2014年9月18日(木)
出席者 亀山郁夫 委員長、伊藤範久 委員、水尾衣里 委員、西川富夫 委員、深田実 委員
議題:「NO-FO-FON TIME」 毎週土曜日(10:00∼11:00)
DJ:関口和之(サザンオールスターズ)
会社からの説明
感があった。関口さんの曲をかけるのはいいが、この番組のイ
メージには合わなかった。
《番組紹介》
自称ウクレリアン・関口和之が「のほほん」をキーワードにウク
レレ音楽はもちろん、歴史的な名盤から、注目のアーティストま
委員C)
で、土曜の朝10時を心地よく彩るサウンドを選曲。時には、ゲ
第一印象では、夕方(サンセット)のイメージを受けた。前半の
ストをお迎えしての音楽談義も!上質で、ゆるやかに、エネル
選曲がすばらしく、良い番組だな、と思った。滑舌も声もあまり
ギーチャージの時間を演出していきます。
良くないのに、少しの時間で不思議と耳が慣れてきて、すっか
りひとつの世界が見えてきた。ハワイに行きたくなった。定着
委員からの意見・感想
委員A)
関口さんの声は、優しい感じで耳障りも良く、心地よく聴けた。
するファンが多いだろうと思える番組。前半に比べて、後半
(ゲスト部分)は、非常にガチャガチャした印象。限られた曲数
であれば、もう少し工夫を。
「東京VICTORY」はファンにとっ
ては違和感ないのだろう。ファンは楽しみにしていると思う。
ウクレレという楽器はあまり好きではなかったが、いいなと
思った。新鮮な気持ちで聴くことができた。
委員D)
土曜朝10時、名古屋のテレビではおでかけ情報が多い中、耳
委員B)
波の音から始まってウクレレに移っていく、オープニングが良
かった。ハワイの波打ち際、土曜(休日)の朝がイメージできた。
全般を通じて「のほほん」という感じが出ていて、気楽にゆった
りと聴けた。関口さんのハスキーでゆったりした語り口もよい。
ウクレレとベースが補完関係にあるという話を、曲を通して実
感。ウクレレの面白さを感じた。選曲も、色々なアーティストの
曲が聴けて良かった。ただ、最後の「東京VICTORY」は違和
で聴いてのんびりする、のんびり派にいい番組という印象。若
者の中でゆっくりやろうという風潮が顕著であり、潜在的な
ファンがいるはず。ターゲットリスナーとして、自然派、のんび
り派を意識してもいいのではないか。ウクレレ談義では、皆が
知らない面白い話があれば、もう少し興味が持てた。ハワイの
隠れたエピソードなど、1時間に2つくらい「へえ∼」と思える
ようなネタが、スパイス的にあるといいと思う。心地よいのに
加えて、聴いている人を力づけるような曲があってもいい。
InterFM NAGOYA 番組審議会
委員E)
全体的に気負いのない進行に、心癒される番組だった。波の音
から想像が広がった。選曲に幅があって楽しく聴けた。1時間が
あっという間。ハワイアン音楽の幅広さ、懐かしい音から、高齢
者にも受ける番組だと思う。ゲストのつじあやのさんはさわや
かで好印象。
「東京VICTORY」は、ダラダラせずに番組を締め
たな、という印象。InterFMは世界中の大衆音楽、民衆音楽の
窓口になりうるラジオ局だと思う。時間軸ではなくジャンル別で
の番組編成にしても面白いのではないか。
会社側の回答―
InterFMでは各委員から頂いた意見を制作現場のスタッフに
伝え、更なる番組向上に繋がる様活用させていただく旨、回答
しました。
以上