JP_KINOTAYO 2014 Programme Seances en IDF et synopsis films

第9回 KINOTAYO 映画祭
2014 年 11〜12 月上映スケジュール
イル=ド=フランス
ゴーモン・オペラ・プルミエ(パリ) – 32, rue Louis Le Grand - 75002 PARIS
11 月 25 日(火)
11 月 26 日(水)
11 月 27 日(木)
11 月 28 日(金)
11 月 29 日(土)
11 月 30 日(日)
12 月 1 日(月)
12 月 2 日(火)
19:30
19:40
19:40
19:50
21:40
10:30
12:55
10:10
12:10
19:30
21:15
19:50
『夢と狂気の王国』
『そこのみにて光輝く』
『捨てがたき人々』
『もらとりあむタマ子』
『Seventh Code セブンスコード』
『わたしたちに許された特別な時間の終わり』
『共喰い』
『もらとりあむタマ子』
『FORMA』
『祭の馬』
『選挙2』
『小さいおうち』
08 92 69 66 96
映画祭開会式
監督・プロデューサーご来場
監督ご来場
監督ご来場
文化センター「オランジュリー」(ロワシー=アン=フランス) – 6 allée du Verger - 95700 ROISSY-EN-FRANCE
12 月 3 日(水)
14:30
19:20
21:00
アンタレス(ヴォーレアル)– 1, place du Cœur Battant - 95490 VAUREAL
12 月 6 日(土)
12 月 13 日(土)
10:00
14:00
01 34 29 48 59
『もらとりあむタマ子』
『Seventh Code セブンスコード』
『小さいおうち』
01 34 24 71 15
『小さいおうち』
『もらとりあむタマ子』
パリ日本文化会館 – 101 bis quai Branly - 75015 PARIS
11 月 28 日(金)
11 月 29 日(土)
パリ日本文化会館オープニング作品
12 月 2 日(火)
12 月 3 日(水)
12 月 4 日(木)
12 月 5 日(金)
12 月 6 日(土)
12 月 9 日(火)
12 月 10 日(水)
12 月 11 日(木)
12 月 12 日(金)
12 月 13 日(土)
12 月 16 日(火)
12 月 17 日(水)
12 月 18 日(木)
12 月 19 日(金)
12 月 20 日(土)
19:30
15:00
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14:30
17:30
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15:00
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20:00
『小さいおうち』
『わたしたちに許された特別な時間の終わり』
『Seventh Code セブンスコード』
『共喰い』
『野獣の青春』
『祭の馬』
『そこのみにて光輝く』
『祭の馬』
『選挙』
『共喰い』
『殺しの烙印』
『わたしたちに許された特別な時間の終わり』
『選挙2』
『JAPANSCOPE, Panorama de la nouvelle Nouvelle Vague』(原題)
『FORMA』
『不気味なものの肌に触れる』
『捨てがたき人々』
『殺しの烙印』
『野獣の青春』
『祭の馬』
『共喰い』
『小さいおうち』
『祭の馬』
『Seventh Code セブンスコード』
『選挙』
『選挙2』
『思い出のマーニー』
『FORMA』
『札幌オリンピック』
『Seventh Code セブンスコード』
『わたしたちに許された特別な時間の終わり』
『そこのみにて光輝く』
『共喰い』
『もらとりあむタマ子』
『捨てがたき人々』
『捨てがたき人々』
『そこのみにて光輝く』
『もらとりあむタマ子』
TV ドラマ特別上映会 : 『GTO 2014』『極悪がんぼ』各第1話
『不気味なものの肌に触れる』
『ビューティフル・ニュー・ベイエリア・プロジェクト』
グラン・パ レ(パ リ) – 3 Avenue du Général Eisenhower - 75008 PARIS
12 月 12 日(金)
12 月 19 日(金)
1 月 9 日(金)
12:00
12:00
12:00
01 44 37 95 01
上映前作品紹介(シャルル・テッソン)
監督ご来場
監督ご来場
監督ご来場
上映前作品紹介(シャルル・テッソン)
監督ご来場
上映後公開ディスカッション
上映前作品紹介(シャルル・テッソン)
上映前作品紹介(シャルル・テッソン)
特別上映先行
上映前作品紹介(ファブリス・アルデュイニ)
監督ご来場
監督・プロデューサーご来場
監督・プロデューサーご来場
監督ご来場
入場無料
閉会式
01 44 13 17 17
『殺しの烙印』
『野獣の青春』
『殺しの烙印』
※上記の上映日時はやむを得ず変更になる可能性がございます。会場または映画祭 HP http://www.kinotayo.fr にてご確認ください。
KINOTAYO 2014 上映作品 – コンペティション部門
『共喰い』 [BACKWATER] (2013) 監督:青山真治 | ドラマ 102 分 | 日本語音声・仏語字幕 R-15(日本公開時)
田中慎弥の芥川賞受賞作を、青山真治(『EUREKA』『東京公園』)が荒井晴彦の脚色で映画化。注目の若手俳優・菅田将暉の演じる息子と、光石研(『ヒミズ』『ア
ウトレイジ ビヨンド』)演じる父を取り巻く濃密な人間模様を、過激な性愛描写とともに綴る。
『捨てがたき人々』 [Disregarded People] (2014) 監督:榊英雄 | ドラマ 123 分 | 日本語音声・仏語字幕 R-18(日本公開時)
ジョージ秋山による原作コミックを基に人間の欲と業を赤裸々に描き、愛と幸福について問うドラマ。大森南朋(『殺し屋 -1-』『ヴァイブレータ』『ハゲタカ』)が食欲と
性欲だけに生を見出す男をグロテスクなまでに熱演。
『FORMA』 [FORMA] (2014) 監督:坂本あゆみ | ドラマ 145 分 | 日本語音声・仏語字幕
元同級生の女性2人を軸に張り巡らされた伏線と、過剰な演出を排除しリアリティを追求した独特の手法で、人間の本質と心の闇に迫るヒューマン・サスペンス・ド
ラマ。今年度ベルリン国際映画祭フォーラム部門・国際批評家連盟賞など国内外で高い評価を獲得した作品。
『小さいおうち』 [La Maison au toit rouge] (2014) 監督:山田洋次 | ドラマ 136 分 | 日本語音声・仏語字幕 先行上映 (2015/1/14 劇場公開)
直木賞受賞ベストセラーを山田洋次が自ら熱望し映画化。昭和初期のモダンな家を舞台に起きた“恋愛事件”を巡る、切なくノスタルジックなドラマ。物語の要とな
る女中を演じた黒木華がベルリン映画祭で最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。
『Seventh Code セブンスコード』 [Seventh Code] (2013) 監督:黒沢清 | サスペンス 60 分 | 日本語音声・仏語字幕
黒沢清(『トウキョウソナタ』『贖罪』)が壮大な大地を舞台に仕掛けるサスペンス・エンターテイメント。全編ロシアロケで、前田敦子が一人の男を追い求めて極東に
流れ着いた主人公を熱演。共演は『TOKYO TRIBE』、NHK 連続テレビ小説『花子とアン』など話題作への出演が続く鈴木亮平。
『もらとりあむタマ子』 [Tamako in Moratorium] (2013) 監督:山下敦弘 | コメディドラマ 78 分 | 日本語音声・仏語字幕
『苦役列車』の山下敦弘監督最新作。前田敦子演じる、食べて、寝て、マンガを読むだけのぐうたらニート女子・タマ子。その日常とやがてゆっくりと訪れる変化を描
く、ハートウォーミング・コメディ。
『わたしたちに許された特別な時間の終わり』 [The End of the Special Time We Were Allowed] (2014) 監督:太田信吾 |
ドキュメタリー 121 分 | 日本語音声・仏語字幕
音楽での成功を夢見ながらも、突然自殺してしまった友人。彼のドキュメンタリーを制作途中だった駆け出しの監督が、「映画を完成させてね、できればハッピーエ
ンドで」という遺言を胸に、時にはフィクションも織り交ぜながら本作を完成させた。
『祭の馬』 [The Horses of Fukushima] (2013) 監督:松林要樹 | ドキュメタリー 74 分 | 日本語音声・仏語字幕
福島で奇跡的に津波から生還しながらも放射能汚染のレッテルを貼られた牡馬。その数奇な運命を温かく見守りながらも、震災を巡る問題を静かに映し出すドキ
ュメンタリー。
『そこのみにて光輝く』 [The Light Shines Only There] (2014) 監督:呉美保 | ドラマ 120 分 | 日本語音声・仏語字幕 R-15(日本公開時)
函館の短い夏を舞台に、愛を捨てた男と愛を諦めた女の魂が邂逅するー不遇の作家・佐藤泰志が綴った物語を、綾野剛・池脇千鶴・菅田将暉が迫真の演技で体
現。本年度アカデミー外国語映画賞部門・日本代表作品。
KINOTAYO 2014 上映作品 – コンペティション外部門
『夢と狂気の王国』 [The Kingdom of Dreams and Madness] (2013) 監督:砂田麻美 | ドキュメンタリー 118 分 | 日本語音声・仏語字幕 オープニング作品
『風立ちぬ』(宮崎駿監督)と『かぐや姫の物語』(高畑勲監督)を制作中のジブリに広がる光と影に満ちた日常を通じて、スタジオの姿を映し出す。前作『エンディン
グノート』で KINOTAYO 映画祭・ソレイユ・ドール批評家賞を受賞した若き女性監督・砂田麻美が伸びやかに描く、唯一無二のスタジオジブリの新たな物語。
『思い出のマーニー』 [Souvenirs de Marnie] (2014) 監督:米林宏昌 | アニメーション 103 分 | 日本語音声・仏語字幕 先行上映 (2015/4/1 劇場公開)
スタジオジブリ最新作。イギリスの同名児童文学『思い出のマーニー』を原作に、『借りぐらしのアリエッティ』の米林宏昌監督が美しく広がる北海道の湿地を舞台に
描くファンタジー。
『ビューティフル・ニュー・ベイエリア・プロジェクト』 [Beautiful New Bay Area Project] (2013) 監督:黒沢清 | アクション 29 分 |日本語音声・仏英語字幕 クロージング作品
黒沢清監督の短編カンフー・アクション。横浜の港を舞台に、美しいヒロインが男たちと激しいバトルを繰り広げる。香港国際映画祭の「美」をテーマにした短編プロ
ジェクト「ビューティフル」からの依頼で、黒沢清が自らが教員を務める東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻の修了生とともに製作した作品。
『選挙』 [CAMPAIGN] (2007) 監督:想田和弘 | ドキュメンタリー 120 分 | 日本語音声・仏語字幕
想田和弘の「観察映画」シリーズ第 1 弾。ひょんなことから自民党公認として出馬することになった新人候補のドブ板選挙を通じて、日本型民主主義の本質を浮き
彫りにする異色の選挙密着ドキュメンタリー。
『選挙2』 [CAMPAIGN 2] (2013) 監督:想田和弘 | ドキュメンタリー 149 分 | 日本語音声・仏語字幕
「普通の主夫」となった山さんが「脱原発」をスローガンに怒りの再出馬。完全無所属で選挙費用はたったの8万 4720 円。そして「観察映画」のカメラも、選挙戦を
取り巻く状況に巻き込まれていく。
『JAPANSCOPE Panorama de la nouvelle Nouvelle vague(原題)』 (2014) 監督:フィリップ=エマニュエル・ソルラン | ドキュメンタリー 60 分 |日仏語音声・仏語字幕
映画評論家アンドレ・S・ラバルトによるドキュメンタリー・シリーズ『CINÉMA, DE NOTRE TEMPS(原題)』が、90 年代の日本映画にフォーカス。黒沢清、青山真治、
塚本晋也など現代の日本を代表する監督たちのインタビューを通して、当時の「新ヌーベルバーグ」ムーブメントを紹介する。
『札幌オリンピック』 [Sapporo Olympiades 1972] (1972) 監督:篠田正浩 | ドキュメンタリー 167 分 | 日本語音声・仏語字幕
松竹ヌーベルバーグの旗手として知られる篠田正浩が総監督を務めた札幌冬季五輪公式記録映画。総スタッフ 275 人、カメラ 54 台で克明に描かれた参加 35 カ
国 1,006 人の 11 日間にわたる激闘が、デジタルリマスターで鮮やかに蘇る。
『不気味なものの肌に触れる』 [Touching the Skin of Eeriness] (2013) 監督:濱口竜介 | ドラマ 54 分 |日本語音声・仏語字幕
東京藝術大学大学院で黒沢清に師事した若手監督・濱口竜介が、構想段階にある長編『FLOODS』に向けての序章として制作した怪しくミステリアスな雰囲気の
漂う中編。主演は『ヒミズ』でベネチア映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞した染谷将太。
鈴木清順へのオマージュ
『野獣の青春』 [La Jeunesse de la bête] (1963) | アクション 91 分 | 日本語音声・仏語字幕 ※一部過激な描写を含みます。ご了承の上、ご鑑賞ください。
鬼才・鈴木清順×宍戸錠のハードボイルドアクションの傑作。親友の命を奪った悪の組織へ激しい怒りを叩きつける元刑事の激情と挑戦を描く。
『殺しの烙印』 [La Marque du tueur] (1967) | アクション 91 分 | 日本語音声・仏語字幕 ※一部過激な描写を含みます。ご了承の上、ご鑑賞ください。
殺し屋 NO.1 の座をめぐり、殺し屋たちが出し抜き合う野心的フィルム・ノワールの快作。ジャームッシュ、タランティーノ、ウォン・カーウァイなど海外の監督にも影
響を与え、2001 年には続編的作品『ピストルオペラ』も制作されたサスペンス・アクション。