フランス外務省 6 号 – 2014 年 3 月 活況を 活況を呈する書籍見本市「サロン・デュ・リーヴル 書籍見本市「サロン・デュ・リーヴル」 サロン・デュ・リーヴル」 フランス最大の フランス最大の国際書籍見本市 国際書籍見本市「 書籍見本市「第 34 回サロン・デュ・リーヴル」が サロン・デュ・リーヴル」が 2014 年 3 月 21 日から 24 日まで、パ で、パ リのポルト・ド・ヴェルサイユで ポルト・ド・ヴェルサイユで開催さ 開催されます。特別招待国 特別招待国の 招待国のアルゼンチンを アルゼンチンをはじめ、世界 め、世界 45 カ国か カ国から出展 します。 これと並行し 並行して「東洋の 東洋の真珠」 真珠」、上海が 上海が招待都市 招待都市と 都市として、世界的に 世界的に著名な 著名な小説家 小説家や若手作家 若手作家 17 人からなる 代表団と 代表団とともに出展し 出展します。今回 す。今回の 今回の参加は 参加は仏中国交樹立 国交樹立 50 周年記念行事 周年記念行事の 記念行事の一環で 一環です。 パリのサロン・デュ・リーヴルは、出展する出版社 1,200 社、サイン会に出席する作家 4,500 人を数える ヨーロッパ最大の書籍見本市です。出版界の重要なイベントで、一般来場者から業者や専門家に至るまで、毎 年 20 万人が訪れます。 サロン・デュ・リーヴル 2014 は、豊穣かつ神秘的で創意あふれ るアルゼンチン文学を特集し、才能豊かな作家 48 人からなる代表団 が参加します。小説家、エッセイスト、詩人、脚本家、漫画家など 幅広い顔ぶれです。サロン・デュ・リーヴルは今年、カルト小説 『石蹴り遊び』の著者で、パリに定住したアルゼンチン作家のフリ オ・コルタサルの生誕 100 周年を祝います。 知の伝達 2014 年は知と知識のコーナーが新設されます。大学関係者や書籍専門家をはじめ、知を渇望するすべての 人を対象とします。さまざまな学問分野の研究者や科学者が、環境やテクノロジーをはじめ、権力、労働など の時事的テーマをめぐって講演会を盛り上げます。 フランス外務省の文化ネットワーク活動に光を当てるアンスティチュ・フランセは、サロン・デュ・リーヴ ルに協力する公的機関です。アンスティチュはフランス語作家の紹介をはじめ、討論会や翻訳への支援、デジ タルイノベーションなどを通して、書籍や知識交流の分野でフランスの世界的な影響力の拡大に積極的に寄与 しています。 広報部広報課 フランス外務省 書籍産業はフランス文化産業の中でもトップを占めます。生産力も堅調で、フランスの年間新刊タイトル数 は数千に上ります。 広義の書籍部門(出版、配給、流通、小売り、図書館)の雇用数は 8 万人を超え、文化産業全体の約 20%を占めています。電子出版は 年々フランス人の習慣の中に浸透しています。「書店はデジタルを促 進する場にもなり得ます」と書籍業組合のドニ・モラ会長は指摘しま す。電子書籍の閲覧経験者は 1 年で 3 倍に増えました。出版業者はフラ ンスですでに 10 万タイトルが電子化され、閲覧可能であることを話題 にします。電子書籍リーダーやタブレット端末で本を読むことは、通 の読者にとって一つの新しい読書法です。 広範な 広範なフランス語圏 国連教育科学文化機関(ユネスコ)によると、フランス語はドイツ語を抑え、英語に次いで世界で 2 番目に 多く翻訳されている言語です。フランスは文学の翻訳書発行数の国別ランキングでもドイツ、スペインに続い て 3 位です。 書籍輸出の半分がベルギー、カナダ、スイス向けです。この 3 カ国を除くと、ヨーロッパ連合がフランス作 品の重要な輸出先で、その後にアメリカ、フランス語圏アフリカ、マグレブ、中近東、アジア・太平洋、ラテ ンアメリカが続きます。 アニック・ビアンシニ 数字で見るサロン・デュ・リーヴル 2014 - 特別招待国:アルゼンチン - 招待都市:上海 - 出展する出版社 1,200 社 - サイン会に出席する作家 4,500 人 - トークイベント 500 件 - 45 カ国から出展 サロン・デュ・リーヴル・ド・パリ公式ホームページ:www.salondulivreparis.com 広報部広報課
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