福岡ものづくり産業振興会議福岡ものづくりシンポジウム２０１４福岡ものづくり産業振興会議は、県内ものづくり産業の競争力強化を図るため、ものづくり基盤技術の強化に向けた技術支援等を行っています。日時平成２６年９月２日（火）場所 15:00～19:00 （14:30開場）ホテルレガロ福岡レガロホール（３Ｆ）（福岡市博多区千代１－２０－３１ TEL.092-651-7611）シンポジウム１５：００～１７：１５ ○ 主催者挨拶・来賓挨拶 ○ 講演１．「地場製造業の課題と将来に向けたモノづくり競争力の育成」（１５：１０～１６：００）（株）九州モノづくり研究所代表取締役社長雨澤政材氏（元トヨタ自動車九州（株）代表取締役副社長）九州北部地域には、自動車１５０万台構想に呼応し、多くの自動車部品企業が進出してきた。しかしながら、当初は地場の企業への発注はなかなか進展しなかった。自動車企業側からも、地場企業からなるべく多くの部品を調達したいと、県と協力して数々のイベントを立ち上げてきた。およそ８年前に、トヨタ自動車九州（株）が「トヨタ九州モノづくり研究会」を立ち上げ、トヨタの協力会社の方々にもご協力いただき地場企業での改善活動に関する勉強会を始めた。現在は６０社程度がこれに参加し、互いに切磋琢磨してかなりの成果を上げてきた。今は、自動車部品企業以外にも門戸を広げているのだが、如何にして改善の風土を社内に育てていくかを考えてみたい。２．「高耐久性鉄道レールボンド及び施工法の開発～工業技術センターとの連携による鉄道部品メーカーへの挑戦～」（１６：１０～１６：５５）（株）昭和テックス代表取締役会長吉永克美氏「第５回ものづくり日本大賞」優秀賞受賞鉄道レールボンドは、溶接等によりレールに接続され、電車の駆動電流回路及び信号システムを構成する重要部品です。低温（250～350℃）かつ簡素なロウ接式でありながら、従来比３倍以上の耐久性を有するレールボンドの開発に成功し、平成２４年度にＪＲ西日本に送着ボンドとして採用されました。本講演では、高耐久性レールボンドの開発経緯と今後の事業展開についてお話しします。３．「県内ものづくり中小企業を支援する工業技術センターの取組み」（１６：５５～１７：１５）福岡県工業技術センター所長神谷昌秀氏福岡県工業技術センターは、県内中小企業の新製品・新技術開発などを支援する福岡県の技術支援機関で、４つの研究所があります。県内企業を取り巻く環境は依然厳しい状況ですが、今後更に発展してゆくには、中小企業でも開発能力をもち、競争力となる独自技術の獲得が重要で、その源泉は、研究開発とこれを担う人材育成だと考えております。このような県内企業が抱える課題へ的確な支援を行うために、「研究開発」「試験分析」「技術相談」「人材育成」「情報収集・提供」「技術交流」「コーディネート」を基本業務として、それぞれの担当産業分野の支援に取り組んでいます。近年、中小企業への手厚い国支援策なども講じられており、これらを有効に活用しながら中小企業が効率的に発展できるように取り組んでいる内容をご紹介します。１７：３０～１９：００交流会参加費：２，０００円主催申込方法福岡ものづくり産業振興会議裏面の申込み欄に必要事項を記載のうえ、ＦＡＸまたはE-mailでお申込みください。問合わせ先福岡ものづくり産業振興会議事務局福岡市博多区吉塚本町9-15 福岡県中小企業振興センタービル１１Ｆ(一社)福岡県機械金属工業連合会内 TEL 092-612-5177 E-mail [email protected] FAX 092-612-5178 URL http://www.fukukiren-monodzukuri.jp 福岡ものづくりシンポジウム２０１４福岡ものづくり産業振興会議事務局行ＦＡＸ０９２－６１２－５１７８ E-Mail [email protected] 申込書申込期限８月２７日（水）会社・機関名 TEL 所在地 FAX E-mail ふりがな参加者名所属（部課名等）／役職シンポジウム交流会出　・　欠出　・　欠出　・　欠出　・　欠出　・　欠出　・　欠出　・　欠出　・　欠 ※ 取得した個人情報については、当振興会議が開催する事業等の御案内に利用いたします。 ※ 御提供いただいた個人情報は、上記の利用目的以外で利用することはありません（ただし、法令等で提供を求められた場合を除きます）。 ※ 当日は、クールビズのご協力をお願いいたします。 ※ 駐車場には限りがありますので、公共交通機関のご利用をお願いいたします。【会場へのアクセス】・福岡市営地下鉄「千代県庁口駅」から徒歩約４分。・ＪＲ「吉塚駅」から徒歩約１１分。