ネットde記帳 V6マニュアル

Ver.13.4.0
Ⅰ ネットde青色申告の概要
1-1
1-2
1-3
システム概要
システムの利用環境
出力帳票
・・・・・・・・・・・・7
・・・・・・・・・・・・8
・・・・・・・・・・・・11
Ⅱ 各種基本操作・初期設定
2-1
2-2
2-3
2-4
2-5
2-6
2-7
・・・・・・・・・・・・13
画面上での操作
Adobe Reader の操作・・・・・・・・・・・・15
・・・・・・・・・・・・16
CSV出力の操作
ネットde青色申告の起動 ・・・・・・・・・・17
ログイン・パスワード ・・・・・・・・・・・・18
・・・・・・・・・・・・19
会計基本情報登録
利用者別権限設定について ・・・・・・・・・・23
Ⅲ 日常業務
3-1
3-2
3-3
参考
3-4
3-5
3-6
3-7
3-8
3-9
3-10
3-11
3-12
3-13
3-14
3-15
3-16
3-17
3-18
伝票入力(単一仕訳入力)・・・・・・・・・・・25
伝票入力(複合仕訳入力)・・・・・・・・・・・30
出納帳入力(現金・預金)・・・・・・・・・・・35
・・・・・・・・・・・・39
売掛帳・買掛帳
・・・・・・・・・・・・41
仕訳帳
出納帳(現金・預金) ・・・・・・・・・・・・42
・・・・・・・・・・・・43
伝票検索
・・・・・・・・・・・・44
月次締め指示
ジャパンネット銀行照会機能 ・・・・・・・・・45
事業資金融資サービス ・・・・・・・・・・・・47
・・・・・・・・・・・・48
合計残高試算表
・・・・・・・・・・・・50
補助科目合計残高表
・・・・・・・・・・・・51
総勘定元帳
・・・・・・・・・・・・53
補助元帳
・・・・・・・・・・・・54
不明勘定一覧
消費税課税区分別集計表・・・・・・・・・・・・55
・・・・・・・・・・・・57
消費税集計表
・・・・・・・・・・・・58
消費税明細表
・・・・・・・・・・・・59
工事台帳
‐2‐
Ⅳ 固定資産
4-1
4-2
固定資産台帳
固定資産取得
・・・・・・・・・・・・61
・・・・・・・・・・・・62
Ⅴ 決算業務
5-1
5-2
5-3
5-4
5-5
5-6
5-7
5-8
5-9
期末整理表
・・・・・・・・・・・・67
決算整理仕訳
・・・・・・・・・・・・68
青色申告決算書
・・・・・・・・・・・・69
月次分析
・・・・・・・・・・・・77
年次経営分析
・・・・・・・・・・・・78
年次繰越処理
・・・・・・・・・・・・79
消費税申告書
・・・・・・・・・・・・80
所得税申告書
・・・・・・・・・・・・82
勘定科目変換(不動産) ・・・・・・・・・・・93
Ⅵ 基本情報登録
6-1
6-2
6-3
6-4
6-5
6-6
6-7
6-8
6-9
6-10
6-11
6-12
6-13
6-14
6-15
・・・・・・・・・・・・95
勘定科目設定
・・・・・・・・・・・・98
補助科目設定
・・・・・・・・・・・・100
会計基本情報登録
・・・・・・・・・・・・103
事業所情報変更
・・・・・・・・・・・・105
利用者情報の編集
・・・・・・・・・・・・107
一括印刷科目設定
・・・・・・・・・・・・108
勘定科目表示設定
・・・・・・・・・・・・109
印刷条件設定
・・・・・・・・・・・・110
開始残高登録
・・・・・・・・・・・・112
補助科目残高登録
・・・・・・・・・・・・113
摘要パターン登録
・・・・・・・・・・・・114
仕訳パターン登録
・・・・・・・・・・・・116
会計単位設定
・・・・・・・・・・・・117
部署設定
工事登録・工事別残高登録 ・・・・・・・・・・118
Ⅶ 不動産機能
7-1
7-2
7-3
7-4
‐3‐
・・・・・・・・・・・・121
不動産機能の設定
・・・・・・・・・・・・122
伝票入力
・・・・・・・・・・・・123
不動産損益計算書
・・・・・・・・・・・・124
青色申告決算書(不動産)
Ⅷ 建設機能
8-1
8-2
8-3
8-4
8-5
8-6
8-7
8-8
建設業対応の設定
・・・・・・・・・・・・131
建設業補助科目の設定について ・・・・・・・・132
工事登録
・・・・・・・・・・・・133
工事別残高登録
・・・・・・・・・・・・135
伝票入力
・・・・・・・・・・・・136
工事の完成登録
・・・・・・・・・・・・137
完成工事原価報告書 ・・・・・・・・・・・・138
工事台帳
・・・・・・・・・・・・139
Ⅸ その他の機能および補足資料
9-1
9-2
9-3
9-4
9-5
付箋メモ管理
・・・・・・・・・・・・141
勘定科目体系
システム科目について ・・・・・・・・・・・・143
消費税区分
・・・・・・・・・・・・144
禁則文字一覧
・・・・・・・・・・・・146
簡易経営診断結果一覧 ・・・・・・・・・・・・147
‐4‐
Ⅰ
1-1
1-2
1-3
システム概要
システムの利用環境
出力帳票
・・・・・7
・・・・・8
・・・・・11
1-1
システム概要
本システムは、すべてのプロクラムやデータをサーバに置き、インターネットを利用して
1
ネ
ッ
ト
de
青
色
申
告
の
概
要
データの入出力を行なう、SaaS(software as a service)という方式を採用しています。
※システムの特長
(1)インターネットが使える環境で、パソコンにインターネットブラウザが入っていれば、
どのパソコンからでも利用できます。
(2)すべてのデータをサーバーで管理するため、パソコンのトラブル等による
データの消失の心配がありません。
(3)ご利用者様や商工会議所、会計事務所などのお客様の意見・要望に基づき、システムの
バージョンアップを行ない、年々使いやすく機能の充実を図っていきます。
(4)税制改正等の情報をいち早く入手し、システム変更等への迅速な
対応をしていきます。
(5)システム変更の対応やデータのバックアップ等にかかっていた
作業を軽減できます。
※ 本書は2009年11月に作成したものをもとに、2013年9月のバージョンアップ
時点のものを掲載しています。
その為、本書の記載事項や画面などと、製品仕様が異なる場合も生じますことを
あらかじめご了承ください。
‐7‐
1-2
システムの利用環境
1 システムの利用環境
1
OS
Microsoft Windows
Win7
Mac OS
X
ブラウザ
XP、Vista、
10.6~10.7
ネ
ッ
ト
de
Internet Explorer 7.0~9.0
または
Google Chrome 18.0
青
色
申
告
の
概
要
Safari 5.1
項目
利用環境
ディスプレイ
解像度 1024 × 768
必要なソフト
Adobe社
Adobe Reader(Acrobat Reader) V7.0以上推奨
※ 帳票印刷時に必要
2 主要スペック
項
目
条
件
等
総勘定科目数
最大
1,000
総勘定科目コード
英数字
補助元帳科目数
1科目辺り9,999
部門設定数
最大
部門コード
英数字1桁~3桁
入力形式
単一仕訳入力、複合仕訳入力、出納帳仕訳入力
金額取扱範囲(伝票)
-1,000億~1兆(未満)
金額取扱範囲(残高)
-1兆~10兆(未満)
仕訳件数
10万仕訳/年間
1伝票辺りの行数
40行
摘要コード
英数字1~3桁
工事番号
英数字1~3桁
3桁~6桁
1,000
‐8‐
3 ネットde青色申告の事業所機能
日常業務
機
1
出納帳入力(現金・預金)
ネ
ッ
ト
de
売掛帳・買掛帳入力
能
伝票入力(単一仕訳入力)
仕訳入力(複合仕訳入力)
入力
青
色
申
告
の
概
要
付箋管理
仕訳パターン登録
摘要パターン登録
伝票検索
固定資産登録
総勘定元帳
補助元帳
帳簿出力・印刷
出納帳
売掛帳・買掛帳
仕訳帳
固定資産台帳
合計残高試算表
補助科目合計残高表
不明勘定一覧
月次締め処理
集計・分析
消費税課税区分別集計表
消費税集計表
消費税明細表
月次分析
年次経営分析
決算業務
機
能
期末整理表
決算整理仕訳入力
年次更新処理
決算
青色申告決算書
所得税申告書
消費税申告書
電子申告用データ作成(※消費税申告データは対応外)
基本情報登録
事業所データ
機
事業所情報の編集
利用者情報の編集
勘定科目の追加・変更
補助科目の追加・変更
表示順設定
会計単位設定
各種設定
部署設定
印刷条件設定
一括印刷科目設定
会計基本情報登録
勘定科目変換-不動産対応―
‐9‐
能
その他
連携サービス
説
明
1
ジャパンネット銀行取引明細照会
ネ
ッ
ト
de
簡易融資診断サービス
工事登録
建設業対応
工事別残高登録
青
色
申
告
の
概
要
工事台帳
よくある質問
操作ガイド
操作案内動画
サポートメニュー
利用規約
稼働実績報告
入力ナビ
お問合せ
ログイン許可申請
‐10‐
1-3
出力帳票
本システムで作成される帳票は次のとおりです。
1
区
分
ネ
ッ
ト
de
帳
票
名
備
考
仕訳帳
現金出納帳
青
色
申
告
の
概
要
預金出納帳
売掛帳
買掛帳
合計残高試算表
補助科目合計残高表
日常業務
総勘定元帳
補助元帳
不明勘定一覧
消費税課税区分別集計表
消費税集計表
消費税明細表
固定資産
工事台帳(残高)
建設業対応の事業所のみ
工事台帳(仕訳明細)
建設業対応の事業所のみ
固定資産一覧表
(減価償却費計算表)
期末整理表
青色申告決算書科目一覧
青色申告決算書
税務署提出用の専用紙
白紙、両方対応
決算報告書(法人)
決算業務
月次・決算4票
①貸借対照表
②損益計算書
③科目別内訳書
④月別損益推移一覧表
経営分析資料
消費税申告書・付表
カラープリンタ対応
所得税申告書B
カラープリンタ対応
勘定科目一覧表
補助科目一覧
基本情報登録
勘定科目連動摘要一覧表
仕訳パターン一覧表
会計単位・部署一覧
工事一覧表
‐11‐
建設業対応の事業所のみ
Ⅱ
2-1
2-2
2-3
2-4
2-5
2-6
2-7
画面上での操作
・・・・・13
Adobe Reader の操作 ・・・・・15
CSV出力の操作
・・・・・16
ネットde青色申告の起動 ・・・・・17
ログイン・パスワード
・・・・・18
会計基本情報登録
・・・・・19
利用者別権限設定について ・・・・・23
2-1
画面上での操作
1 画面の移動について
2
本システムにおける画面の移動は、各画面にある次のボタンを使って移動してください。
各
種
基
本
操
作
・
初
期
設
定
ボ タ ン
説
明
メニューを終了します。
各画面から、メニュー画面に戻ります。
業務メニュー(事業所別)画面から、メニューへ戻ります。
1つ前の画面に戻ります。
ヘルプ画面を表示します。操作がわからない場合などに利用して下さい。
メールのメッセージ作成画面が開きます。通常は使いません。
またシステム利用終了時にブラウザを直接閉じてしまうと正しくログアウトされないため、
次回ログイン時に「このユーザーは現在ログイン中です。一度ログアウトしてください」
という案内が表示されます。この場合は、ログイン画面上にある[ログアウト」をクリック
した後、再度パスワードを入力の上、認証をしてください。
2 共通のキー操作について
各画面で使用するキーについて説明します。伝票入力のファンクションキーについては、
それぞれ個別に説明してありますのでそちらを参照してください。
キ ー
Tab
キー
Shift
+
説
次の入力項目に進みます。
キー
Tab
1つ前の入力項目に戻ります。
マウスでクリック
HOME
明
クリックした任意の入力項目に移動します。
キー
借方(貸方)に入力した摘要を貸方(借方)に複写します。
Ctrl
+
C
キー
選択した文字等をコピーします。
Ctrl
+ V
キー
コピーした文字を貼り付けます。
ただし利用する端末によって、ファンクションキー利用時は操作が異なります。Macから
利用する場合、ファンクションキーは[fn]キーと[Option]キーを組み合わせて使用しま
す(ただしお客様のキーボードの設定状態により異なる場合があります)。
Mac
‐13‐
F1
F2
F3
F4
F5
F6
F7
F8
F9
F10
F11
F12
F1
+
[fn]
F2
+
[fn]
F3
+
[fn]
F4
+
[fn]
F5
+
[fn]
F6
+
[fn]
F7
+
[fn]
F8
+
[fn]
F9
+
[fn]
F10
+
[fn]
+
[Op]
F11
+
[fn]
+
[Op]
F12
+
[fn]
+
[Op]
3 画面解像度の設定
本システムはディスプレイの画面解像度が1024×768ピクセル以上でないと、操作画面
がうまく表示されません。それ未満の場合は設定を変更する必要があります。
2
4 複数画面の処理について
本システムに対して、別々の各機能の画面を複数開いて作業を行いますと、操作ミス、
システムの誤動作の原因にもなりますので、1画面で操作を行ってください。
‐14‐
各
種
基
本
操
作
・
初
期
設
定
2-2
Adobe Readerの操作
ネットde青色申告では各帳票の出力画面で
2
各
種
基
本
操
作
・
初
期
設
定
PDF出力
ボタンを押すと、Adobe Reader
が起動します。帳票の印刷は全てAdobe Readerを操作して印刷を行ってください。
(1) 帳票イメージが画面に表示されます
(2) 印刷アイコンの
をクリックすると印刷設定画面が表示されます。
枚数・印刷範囲などを設定し OK のボタンをクリックすると帳票の印刷ができます。
※
プロパティ
のボタンを押すと用紙サイズ等・印刷の詳細設定が出来ます。
※画面はWindowsで利用する場合のイメージです。Macから利用する場合は異なる場合があります。
(3) Adobe Readerは他に以下の機能などを持っています。
【保存】
・PDFファイルとして、任意の保存場所に名前を付けて保存します。
【ズームインツール】
・帳票の画面表示について拡大・縮小の変更を行ないます。
【現在の頁/全頁数】
・複数ページにまたがるPDFを閲覧する際に、以下のボタンでページの移動ができます。
前のページ
次のページ
(4) Adobe Readerの終了は右上の × ボタンをクリックしてください。
‐15‐
2-3
CSV出力の操作
ネットde青色申告では各帳票の出力画面で CSV出力
ボタンを押すと、CSVとして
データを出力する事ができます。
2
(1) CSV形式のデータが画面に表示されます。
(2)
ファイル(F)
の中の 名前を付けて保存(A)
各
種
基
本
操
作
・
初
期
設
定
を選択します。
ファイルの種類を「テ
キスト ファイル」に
変える。
※画面はWindowsで利用する場合のイメージです。Macから利用する場合は異なる場合があります。
(3) 「Webページの保存」のダイアログボックスが開くので、ファイルの種類を
「テキストファイル(*.txt)」に変え、保存する場所を指定して 保存(S)
を押します。
(4) 保存したCSVファイルをExcelで開く場合は、データのファイル形式として
「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択し
区切り文字として「カンマ」を指定して読み込んでください。
(5) CSV形式画面を終了するには右上の × ボタンをクリックしてください。
※ Excel形式で読み込んだファイルは、不要な列を削除するなど自由に加工し、データの
分析等さまざまな形で活用できます。
‐16‐
2-4
ネットde青色申告の起動
「ネットde青色申告」を起動する方法。
2
各
種
基
本
操
作
・
初
期
設
定
(1) パソコンのデスクトップ画面からインターネットブラウザを起動します。利用できる
ブラウザは8ページ記載の「利用環境」をご確認ください。
(2) アドレス欄にネットde青色申告のURLを入力し
Enter
キーを押します。
(3) 「ネットde青色申告」のトップ画面が表示されます。
※ この画面は「お気に入り」に登録しておかれることをお奨めいたします。
※「お気に入り登録」は、トップページ以外(認証画面以降)を登録しないで下さい。
ID・パスワードの
入力画面に進みます
「バージョンアップ」
「サーバー停止のご案内」等の
お知らせ画面に進みます。
※ この画面は予告なしに変更することがあります。
(4) 「会員ログイン」 ボタンをクリックします。
(5) この画面を終了する場合は、画面右上の
‐17‐
×
ボタンを押します。
2-5
ログイン・パスワード
2
各
種
基
本
操
作
・
初
期
設
定
1 ログイン画面
(1) 「ログインID」欄に事業所IDを入力します。
(2) 同様にユーザーID、パスワードを入力します。
認証
(3) 認
証 ボタンを押します。
※「このユーザーは現在ログイン中です。一度ログアウトして下さい。」と表示された場合
ログアウト
① ログアウト
ボタンを押します。
② 再度パスワードを入力し
認証証 ボタンを押します。
認
※ このメッセージが出るのは、前回正しくログアウトされていない場合です。必ず「トップ
メニュー」から
ボタンで終了するようにしてください。
2 パスワードの変更
(1) ログインID、ユーザーIDを入力し
パスワード変更
ボタンを押します。
(2) 「パスワード変更画面」で、現在のパスワード、新しいパスワード(2回)を入力し
決定
ボタンを押します。
※ パスワードは4文字以上10文字以内で、半角の数字、英字(大文字、小文字)が使えます。
英字の大文字、小文字は別の文字として認識されますのでご注意ください。
3 パスワードを忘れた場合
管理者用のパスワードを忘れた場合は、ここでパスワードを変更することができます。担
当者用のパスワードの変更は、「ユーザー情報設定」で行なってください。
(1) ログインID、ユーザーIDを入力し
パスワードを忘れた
パスワードを忘れた
ボタンを押します。
(2) 「質問」に対する「答え(キーワード)」を入力し
確認
ボタンを押します。
(3) 「ユーザー確認画面」で、新しいパスワードを2回入力し
決定
ボタンを押します。
(4) 新しいパスワードが設定されたら、「ユーザー認証画面」に戻り、再度ログインします。
‐18‐
2-6
会計基本情報登録
1 会計期間の入力
2
(1) 「会計基本情報登録 全体図」の画面が表示されるので、内容を確認のうえ
各
種
基
本
操
作
・
初
期
設
定
を押します。
次へ
(2) 「会計基本情報登録-会計期間」の画面が表示されます。
(3) 利用開始年度(開始月の属する年)を西暦で入力します。
(4) 会計開始日の月、日を入力します。 → 会計終了年月日が自動計算されます。
(5) 決算期は決算報告書の表紙に出力されるので、その期を入力します。
※ 一旦会計終了年月日が表示された後、開始日を修正すると終了年月日はそのまま変わり
ませんが
次へ
を押した際に変わります。
※ 期中開始のように会計期間の途中から開始する場合でも、期首の日付を入力して終了年
月日が合うように入力してください。
(例) 3月1日に事業を開始した。終了年月日は12月31日。
→ 開始年月日は 1月1日で入力する。
(6)
次へ
を押します。
(7) 「以下の設定でよろしいですか?」で、OKなら
必要がある場合は、画面右上の
OK
ボタンを押してください。修正の
ボタンを押し、修正してください。
※ 会計年度は一度設定を行うと、残高及び伝票を全て削除しないと後からの設定変更を
行う事が出来ません。最初に設定する際、注意して設定を行ってください。
‐19‐
22-6
勘定科目体系の設定
「会計基本情報登録-勘定科目体系選択」の画面が表示されます。
2
各
種
基
本
操
作
・
初
期
設
定
(1) 標準体系の科目を選択します。
[個人体系]
個人事業所として必要な勘定科目が一通り揃った状態で初期設定されます。
[3桁コード(個人)]
必要最低限の勘定科目のみ初期設定で準備されます。
※
詳細内容
ボタンを押すとそれぞれの体系の科目一覧が表示されます。
・製造原価、不動産、建設業などに対応するかどうかを選択します。
※ 建設業に「対応する」を選択した場合は、「製造原価科目を使用する」は選択できなくな
ります。(製造原価科目の代わりに建設業対応の勘定科目を使用します。)
(2) 一通り設定できたら
次へ
を押します。
(3) 「以下の設定でよろしいですか?」で、OKなら
の必要がある場合は、画面右上の
OK
ボタンを押してください。修正
ボタンを押し、修正してください。
※ 勘定科目体系は一度設定を行うと、残高及び伝票を全て削除しないと後からの設定変更
を行う事が出来ません。最初に設定する際、注意して設定を行ってください。
‐20‐
3 消費税情報の登録
「会計基本情報登録-消費税情報登録」の画面が表示されます。
2
各
種
基
本
操
作
・
初
期
設
定
(1) 業者区分(課税 免税)を選択します。免税の場合は → ⑤へ
(2) 経理処理方式(税込処理 税抜処理)を選択します。
(3) 課税方式(原則課税 簡易課税)を選択します。
・原則課税の場合は、仕入税額控除方式(個別対応 比例配分 全額控除)を選択します。
・簡易課税の場合は、主たる業種を選択します。(建設業は製造業等に含まれます。)
(4) 売上、仕入それぞれについて、消費税計算端数処理方法を選択します。
(5) 一通り設定できたら
次へ
を押します。
(6) 「以下の設定でよろしいですか?」で、OKなら
必要がある場合は、画面右上の
OK
OK
ボタンを押してください。修正の
ボタンを押し、修正してください。
※ 消費税情報は最新年度の仕訳伝票が1枚も入力していない状態の時、設定の変更を行う
事ができます。その場合は消費税設定変更をおこなっても、過年度仕訳の消費税区分や
消費税額に影響はありません。
‐21‐
4 初期設定終了
会計期間・勘定科目体系・消費税情報の選択が終了すると、確認画面が表示され
ます。ここで「開始する」を選択する事で事業所情報が登録されます。
2
各
種
基
本
操
作
・
初
期
設
定
「開始する」をクリック
すると、事業所情報の
登録が開始されます。
設定が終了すると、次回
以降は事業所のメニュー
画面が表示される様にな
ります。
事業所情報の登録作業が終了すると、伝票入力や残高入力が行える様になります。
初回は「導入」メニューが表示されますが、2回目以降は「入力」メニューがログイン直後に
表示される画面となります。
‐22‐
2-7
利用者別権限設定について
ネットde青色申告では、初期状態で2人のユーザーが利用出来る様になっています。
2
但し、2人目のユーザーを使用する場合は、権限設定を行う必要が有ります。
各
種
基
本
操
作
・
初
期
設
定
権限設定を行う場合は、事業所
データメニューの「利用者情報
の編集」を選択して下さい。
設定する時は「担当者」の文字
リンクを押して下さい。
(1) 登録した利用者が画面下の一覧に表示
されるので、右端の 担当者 を押します。
(2) 「利用者別権限設定」の画面が表示されます。
利用者(担当者)ごとに、使える機能を設定
できます。
(3) その担当者に使用を許可する機能にチェックをつけます。
(4) 最後に登録ボタンを押すと確認メッセージが表示されるのでOKを押すと登録作業は
完了となります。
※ ここで、チェックを付けなかった機能はそのユーザーは利用する事が出来ません。
※ 権限レベル「管理者」のIDは全ての機能を利用する事が出来ます。
‐23‐
Ⅲ
3-1
3-2
3-3
参考
3-4
3-5
3-6
3-7
3-8
3-9
3-10
3-11
3-12
3-13
3-14
3-15
3-16
3-17
3-18
伝票入力(単一仕訳入力) ・・・・・25
仕訳入力(複合仕訳入力) ・・・・・30
出納帳入力(現金・預金) ・・・・・35
売掛帳・買掛帳
・・・・・39
仕訳帳
・・・・・41
出納帳(現金・預金)
・・・・・42
伝票検索
・・・・・43
・・・・44
月次締め指示
ジャパンネット銀行照会機能 ・・・45
お試し審査・融資診断サービス ・・・47
合計残高試算表
・・・・・48
補助科目合計残高表
・・・・・50
総勘定元帳
・・・・・51
補助元帳
・・・・・53
不明勘定一覧
・・・・・54
消費税課税区分別集計表 ・・・・・55
消費税集計表
・・・・・57
消費税明細表
・・・・・58
工事台帳
・・・・・59
3-1
伝票入力(単一仕訳入力)
入金伝票、出金伝票、1対1の振替伝票の入力を行います。
3
日
常
業
務
1 画面の表示
(1) 「入力」メニューから「伝票入力(単一仕訳入力)」を選択します。
(2) 「伝票入力(単一仕訳入力)」の画面が表示されます。
(3) 年度、区分(月次or決算整理)、会計単位を指定します。
(4) 画面上部のタブから処理する月を選択します。
※
翌年度
タブを押すと翌年度に切り替わり、年次繰越処理を行なわなくても翌年度の
データを入力することができます。
一覧表示
(5) 一覧表示
ボタンを押すと、その月に入力済みのデータが表示されます。
一覧表示
※ 月を切り替えた場合は 一覧表示
ボタンを押さないと表示データや入金、出金、振替
の合計金額が変わりませんのでご注意ください。
2 伝票の入力
(1) 画面下の入力欄で、各項目を入力していきます。
【カーソルの移動】
項 目
先に進む
操
作
説
Enter
キー
最低限の項目のみ移動します。
Tab
キー
すべての項目を移動します。
「パターン」、「科目」、「補助科目」、「消費税区分」、「部署」
「摘要」欄では、それぞれの項目の検索機能に使用します。
↓ キー
前に戻る
Shift
+
Enter
キー
最低限の項目のみ移動します。
Shift
+
Tab
キー
すべての項目を移動します。
↓
任
‐25‐
意
明
キー
マウスでクリック
「パターン」、「科目」、「補助科目」、「消費税区分」、「部署」
「摘要」欄では、それぞれの項目の検索機能に使用します。
クリックした任意の項目に移動します。
【基本項目】
(画面右上に有るので、マウス操作にて選択を行ってください)
項
目
説
明
3
会計単位
会計単位を設定している事業所の場合、該当する会計単位を選択します。
消費税
消費税区分を「税抜」で登録してある事業所の場合
該当する税区分が内税なのか外税なのかを選択します。
※免税事業所、あるいは税込事業所の場合は選択する必要は有りません。
日
常
業
務
【通常入力項目】
Enter
( Enter
キーで順番どおり入力した場合に、カーソルが移動する項目)
項
目
区分
説
伝票番号
-
伝票種別
必須
1:入金
年月日
必須
伝票日付を入力します。
科目コード
必須
明
自動的に採番されます。(年次繰越処理後も継続されます。)
2:出金
3:振替
勘定科目をローマ字またはコードで入力します。
※ 空欄で Enter
を押すと前の伝票のコードが
入力されます。
※ ↓ を押すと勘定科目が順番に表示されるので、
そこから選択することができます。
(例) 7と入れて ↓ を押すと、7のつく勘定科目から
順に表示されます。711 → 712 → 713…
(例) uriageと入れて ↓ を押すと、uriageがつく勘定
科目から順に表示されます。
補助科目
コード
-
補助科目を持つ科目の場合のみ、補助科目コードを
入力します。
※ 空欄で Enter を押すと、勘定科目が前の伝票
と同じ場合は前の伝票のコードが、それ以外は
「999 その他」が入力されます。
※ ↓ を押すと補助科目が順番に表示されるので、
そこから選択することができます。
部署コード
工番コード
-
部署を登録してある場合は部署コードを入力します。
建設業対応の事業所の場合は工事番号を入力します。
※ 建設業対応の5科目の場合は入力必須です。
摘要コード
-
勘定科目ごとに登録されている摘要コードを入力します。
※ ↓ を押すと摘要が順番に表示されるので、
そこから選択することができます。
Enter
※ 摘要を直接入力する場合は空欄で
キーを
押します。
摘
要
-
摘要を直接入力します。
(表示された内容の修正も可)
金
額
必須
消費税
-
「振替」の
場合は借方
貸方それぞ
れに入力し
ます。
金額を入力します。
消費税課税対象の取引の場合は消費税額が自動計算され表示されます。
通常はそのまま Enter キーを押して下さい。
‐26‐
【特別入力項目】
(必要に応じて
3
日
常
業
務
Tab
キー ↑
キーまたはマウスでカーソルを移動して入力する項目)
↓
項
目
パターン
付 箋
説
明
パターンコードを入力し、登録してある仕訳パターンを表示します。
後で確認が必要な場合などに、伝票に付箋を付けておくことができます。
消費税区分
消費税区分をプルダウンから選択します。
※ 勘定科目ごとに設定されている区分が初期値として入りますが、初期値
を変える必要がある場合に、変更します。
(2) 最後の項目「消費税」の欄で
Enter
または
Tab
キーを押すと入力した伝票が
登録され画面中央の表示欄に表示されます。
3 伝票の修正
(1) 入力済みのデータを修正する場合は、表示欄に表示されているデータから修正したい行を
クリックするか、伝票番号欄に修正したいデータの伝票番号を入力して
Enter
キーを
押します。
※ 伝票番号を入力する際は、表示されている伝票番号を消してから入力してください。
(2) 指定されたデータの内容が入力欄に表示されるので、修正したい項目にカーソルを
移動し修正します。
※ 指定した伝票が複合仕訳の場合は、「複合仕訳入力画面を開きますか?」と表示されるの
で OK を押します。「複合仕訳入力」の画面が表示されるので、そこで修正を行います。
(3) そのまま最後の項目まで Enter
キーで送ります。
(4) 修正されたデータが表示欄の最下行に表示され、新規モードに戻ります。
※
一覧表示
ボタンを押すと、伝票番号順に表示されます。
4 伝票の削除
(1) 入力済みのデータを削除する場合は、表示欄に表示されているデータから削除したい行を
クリックするか、伝票番号欄に削除したいデータの伝票番号を入力します。
※ 伝票番号を入力する際は、表示されている伝票番号を消してから入力して
Enter
キーを押します。
(2) 指定されたデータの内容が入力欄に表示されるので
F4
キーまたは
F4削除
ボタン
を押します。
※ 指定した伝票が複合仕訳の場合は、確認のメッセージが表示されるので OK を押します。
すると「複合仕訳入力」の画面が表示されるので、そこで削除を行います。
(3) 「○○○を削除してよろしいですか?」で OK を押します。
5 作業の終了
「単一仕訳入力」の画面を終了する場合は、
‐27‐
ボタンを押します。
6 付箋メモの入力
(1) パターン欄の右側の付箋ボタンを押します。
3
日
常
業
務
(2) 付箋メモの入力画面が表示されるので、メモを自由に入力し、付箋の色を選択します。
(3) 登録 を押します。入力画面に戻り、付箋の部分の色が変わります。
※ すでにつけてある付箋をはずす場合は
付箋を取る
を押します。
(4) 付箋をつけた伝票は最後まで登録を行って下さい。すると表示欄の左端に付箋が表示され
ます。その付箋にマウスを当てるだけで、付箋の内容を見ることができます。
7 検索修正
入力済みの伝票をいろいろな条件で検索し、呼び出す事が出来ます。
(1)
検索修正
ボタンを押します。
(2) 検索する条件として、区分(月次or決算整理)
伝票番号範囲、年月日範囲、表示順(伝票番号
順or伝票日付順)、金額範囲、勘定科目、摘要
等を指定し
OK
ボタンを押します。
(3) 条件に合致したデータが表示さるので
「3.伝票の修正」「4.伝票の削除」と
同様の手順で修正、削除を行ってください。
8 一括修正削除
入力済みのデータの区分(月次or決算整理)、年月を一括で修正したり、複数のデータを
一括して削除したりします。
(1) 一括修正削除
ボタンを押します。
(2) 「修正」または「削除」をチェックします。
(3) 修正・削除をしたい伝票の区分(月次or決算整理)
年月、伝票番号範囲を指定します。
(4) 一括修正の場合は、修正後の区分、年月を指定します。
(5) 一通り指定できたら OK
ボタンを押すと条件
に合致したデータが表示されるので
OK
ボタン
で処理が実行されます。
‐28‐
9 単一仕訳入力 その他の機能
(1)
Home
キーによる複写
借方(貸方)に入力した摘要/勘定科目/補助科目/部署等を貸方(借方)に複写します。
3
日
常
業
務
(例) 借方摘要欄で
Home
キーを押すと、貸方に入力した摘要が複写されます。
(2) 複写
入力済みのデータを複写してきて、新しいデータとして入力することができます。
① 表示欄に表示されているデータから複写したい行をクリックするか、伝票番号欄に
修正したいデータの伝票番号を入力して
Enter
キーを押します。
② 指定されたデータの内容が入力欄に表示されるので
複写
ボタンを押します。
③ 「表示データを新規伝票として複写します。よろしいですか?」で
OK
を押します。
④ 入力欄に表示されている内容を直しながら、データを入力します。
(3) クリア
入力欄で入力中または修正中の伝票を取り消して、入力欄をクリアします。
①
F5
キーまたは
F5:クリア
ボタンを押します。
② 「現在の入力をクリアして新規モードに変更しますか?」で
OK
を押します。
③ 入力欄に表示されている内容がすべてクリアされ、新規モードになります。
(4) コード検索
パターン、勘定科目、補助科目、工事番号、摘要の各コード入力欄等で検索ができます。
① コード欄で
F1
キーまたは
F1:検索
ボタンを押します。
② 一覧画面が表示されるので、その中から該当する科目等を選択し、ダブルクリック
するか
Enter
キーを押します。
※ コード検索欄に、コードの頭1~2桁を入力すると、そのコードから表示されます。
※ 工事コード検索の場合は、完成工事区分(未成 or 完成)を選択します。
(5) 複合仕訳入力
単一仕訳入力画面から、「複合仕訳入力」または「決算整理仕訳入力」の画面に移ります。
①
F9
キーまたは
F9:複合▲
ボタンを押します。
② 単一仕訳入力画面の区分が「月次」の場合は「複合仕訳入力」画面が、「決算整理」の場合
は「決算整理仕訳入力」画面が表示されるので、複合仕訳を入力します。
③ 「複合仕訳入力」等の画面から戻る場合は
ボタンを押してください。
(6) 仕訳パターン登録
よく使う仕訳のパターンを事前に登録して、伝票入力時にコードを入力するだけで伝票
を入力することができます。
①
F10
キーまたは
F10:パターン登録▲
ボタンを押します。
② 「仕訳パターン登録」画面が表示されます。
※ この際に、単一仕訳入力画面の入力欄に表示されている内容が、「仕訳パターン登録」
画面に引き継がれて表示されます。
③ 「仕訳パターン登録」の画面から戻る場合は
‐29‐
ボタンを押してください。
3-2
仕訳入力(複合仕訳入力)
月次の1対多、多対1、多対多(複合仕訳)の仕訳の入力を行います。
1 画面の表示
3
日
常
業
務
(1) 「入力」サブメニューから「仕訳入力(複合仕訳入力)」を選択します。
(2) 「複合仕訳入力」の画面が表示されます。
(3) 年度、会計単位を指定します。
※ この画面で入力できるのは月次データのみです。決算整理データの複合仕訳は、
「決算整理仕訳入力」の画面で入力してください。
(4) 画面上部のタブから処理する月を選択します。
※
翌年度
タブを押すと翌年度に切り替わり、年次繰越処理を行わなくても翌年度の
データを入力することができます。
2 伝票の入力
(1) 日付、借方の勘定科目・金額・摘要、貸方の勘定科目・金額・摘要等を順次入力していき
ます。複数行入力する場合、続けて2行目以降を入力していきます。40行まで登録可能です。
【ページ(行)の移動】
表示部右側にスクロールバーが表示されページ(行)の移動を行う事ができます。
‐30‐
【カーソルの移動】
項 目
操
作
説
明
Enter
キー
最低限の項目のみ移動します。
Tab
キー
すべての項目を移動します。
Shift
+ Enter
Shift
+
先に進む
3
日
常
業
務
キー
最低限の項目のみ移動します。
キー
すべての項目を移動します。
前に戻る
任
Tab
マウスでクリック
意
クリックした任意の項目に移動します。
【通常入力項目】
(
Enterr
キーで順番どおり入力した場合に、カーソルが移動する項目)
項
目
年月日
区分
説
明
必須
伝票入力日を入力します。
必須
勘定科目はローマ字またはコードで入力します。
※ 空欄で Enter を押すと前行のコードが入力されます。
※ ↓ を押すと勘定科目が順番に表示されるので、そこから選択する
ことができます。
補助科目コード
-
補助科目を持つ科目の場合のみ、補助科目コードを入力します。
※ 空欄で Enter を押すと、前行が同じ勘定科目の場合は前の行の
コードが、それ以外は「999:その他」が入力されます。
※ ↓ を押すと補助科目が順番に表示されるので、そこから選択する
ことができます。
部
工
署
番
-
部署を登録してある場合は部署コードを入力します。
建設業対応の事業所の場合は工事番号を入力します。
※ 建設業対応の5科目の場合は入力必須。
摘要コード
-
勘定科目ごとに登録されている摘要コードを入力します。
※ ↓ を押すと摘要が順番に表示されるので、そこから選択すること
ができます。
摘
要
-
摘要を直接入力します。(表示された内容の修正も可)
※ Home キーを押すと、相手側の摘要が複写されます。
金
額
必須
科目コード
金額を入力します。
※ 借方に入力した金額が貸方にも表示されます。
【特別入力項目】
(必要に応じて
項
Tab
目
説
明
パターン
パターンコードを入力し、登録してある仕訳パターンを表示します。
付
後で確認が必要な場合などに、伝票に付箋を付けておくことができます。
箋
消費税区分1
消費税区分2
消費税
‐31‐
キーまたはマウスでカーソルを移動して入力する項目)
税込処理の場合は、(対象外or税込み)を、税抜処理の場合は、(対象外or内税
or外税)をプルダウンから選択します。
必要に応じて変更して下さい。
消費税区分をプルダウンから選択します。
※ 勘定科目ごとに設定されている区分が初期値として入りますが、区分を
変える必要がある場合に変更します。
消費税の金額が自動計算されて表示されます。
※ 通常は変更する必要はありません。
(2) 借方、貸方をすべて入力したら
F12 キーまたは
F12
F12:登録
F12 登録
ボタンを押します。
※ 借方と貸方の合計金額が一致していない場合は、メッセージが表示されるので
修正のうえ再度登録してください。
(3) 「登録してもよろしいですか?」で
3
はい
はい を押します。
日
常
業
務
3 伝票の変更
新規モード
(1) 新規モード
ボタンを1回クリックします。 → 「変更モード」に変わります。
Ctrl + M でもモードの切替えができます。
※ 「モード」のボタンを押す代わりに Ctrl
(2) 「伝票番号」欄で、変更したい伝票番号を入力して Enter キーを押します。
※ この画面からはデータの検索はできません。「伝票検索」等の処理で行なってください。
(3) 指定した伝票の内容が表示されるので、変更したい項目にカーソルを移動し入力内容を
変更します。
(4) すべて変更したら
F12
F12 キーまたは
(5) 「変更してもよろしいですか?」で
F12 登録
F12:登録
ボタンを押します。
はい
はい を押します。
4 伝票の削除
(1) 新規モード
ボタンを2回クリックします。 → 「削除モード」に変わります。
新規モード
※ 「モード」のボタンを押す代わりに Ctrl
Ctrl + M でもモードの切替えができます。
(2) 「伝票番号」欄で、削除したい伝票番号を入力して
(3) 指定した伝票の内容が表示されるので
Enter
F12 キーまたは
F12
キーを押します。
F12:削除
F12 削除
ボタンを
押します。
(4) 「削除してもよろしいですか?」で
はい
を押します。
5 画面の終了
(1) 「複合仕訳入力」の画面を終了する場合は
ボタンを押します。
(2) 未登録のデータがある場合、「伝票が登録されていません。破棄されますがよろしいです
か?」というメッセージが表示されるので、登録する必要がある場合は
キャンセル
を押し
データを登録してから改めて終了してください。
6 付箋メモの入力
(1) 画面右上の
付箋
ボタンを押します。
(2) 付箋メモの入力画面が表示されるので、メモを自由に入力し、付箋の色を選択します。
(3)
登録
を押します。 →
入力画面に戻り、付箋の部分の色が変わります。
※ すでにつけてある付箋をはずす場合は
付箋を取る
を押します。
(4) 付箋をつけた後は伝票を登録して下さい。
‐32‐
7 複合仕訳入力 その他の機能
(1) 伝票複写
入力済みのデータを画面に呼び出し、それを一部変更して新しい伝票として登録します。
3
日
常
業
務
① 「複写元伝票番号」に呼び出したい伝票番号を入力して
Enter
キーを押します。
② 指定された伝票の内容が表示されるので、その内容を直しながらデータ入力します。
③
F12
キーまたは F12:登録
ボタンを押し、新しい伝票として登録します。
(2) コピー+貼り付け
別の行の入力内容をそっくり他の行へコピーすることができます。
① コピー元の行を選択し
F6
キーまたは
F6 行コピー
② コピー先の行を選択し
F7
キーまたは
F7 行貼付
ボタンを押します。
ボタンを押します。
(3) 行挿入
入力済みの行と行の間に空白行を挿入します。
① 挿入したい場所の下の行を選択し
F8
キーまたは
F8
行挿入
ボタンを
押します。
※ 行をつめる機能はありません。その場合は、「コピー+貼り付け」の機能を使って
1行ずつずらすか、空白行のままにしておいてください。途中に空白の行がある
状態で登録しても、処理上特に問題はありません。
※ 40行目にデータを登録してある場合に行挿入をすると40行目のデータが
無くなってしまいますので注意して下さい。
(4) 行クリア
指定した行に入力した内容をそっくり消去します。
① クリアしたい行を選択し
F5
キーまたは
F5 行クリア
ボタンを押します。
② 指定した行がクリアされます。
<行の選択方法について>
複合仕訳入力で行を選択する場合、行の中のいずれかの項目をクリックすると、1行の
片側(借方または貸方)だけに赤枠が表示されます。
この場合、選択された赤枠内だけが、「コピー+貼り付け」等の機能の対象になります。
また、左端の行番号をクリックすると、その行全体に赤枠が表示されます。この場合、
選択された1行(赤枠内)が、「コピー+貼り付け」等の機能の対象になります。
‐33‐
(5) コード検索
パターン、勘定科目コード、補助科目コード、部署・工事番号、摘要コードの欄で
それぞれのコードの検索ができます。
① コード欄で
F1
キーまたは
F1:検索
3
ボタンを押します。
日
常
業
務
② 勘定科目等の一覧画面が表示されるので、その中から該当する科目等を選択し
ダブルクリックするか
Enter
キーを押します。
※ コード検索欄に、コードの頭1~2桁を入力すると、そのコードから表示されます。
※ 工事コード検索の場合は、完成工事区分(未成 or 完成)を選択します。
(6) 取消
現在、入力(変更)している1枚の伝票の内容を取り消し、初期の状態に戻します。
①
F11
キーまたは
F11:取消
ボタンを押します。
② 「取り消してもよろしいですか?」で
はい
を押します。
※ 変更モードの場合は、変更した内容が取り消され変更前の状態に戻ります。
(7) 仕訳パターン登録
よく使う仕訳のパターンをあらかじめ登録しておき、伝票入力時にパターンコードを
入力するだけで伝票を入力することができます。
①
F10
キーまたは
F10:パターン登録▲
ボタンを押します。
② 「仕訳パターン登録」画面が表示されます。
※ この際に、複合仕訳入力画面の入力欄に表示されている内容が、
「仕訳パターン登録」 画面に引き継がれて表示されます。
③ 「仕訳パターン登録」の画面から戻る場合は
ボタンを押してください。
‐34‐
3-3
出納帳入力(現金・預金)
月次の現金または預金の取引を出納帳の形式で入力します。
3
日
常
業
務
1 画面の表示
(1) 「入力」サブメニューから「出納帳入力(現金・預金)」を選択します。
(2) 「出納帳入力(現金・預金)」の画面が表示されます。
(3) 年度を指定します。
(4) 現預金関係科目の中から、入力しようとする勘定科目を選択します。
(5) 補助科目を持つ勘定科目を選択した場合は、補助科目を選択します。
(6) 画面上部のタブから処理する月を選択します。
※ 翌年度
翌年度
タブを押すと翌年度に切り替わり、年次繰越処理を行わなくても翌年度の
データを入力することができます。
(7) 一覧表示
一覧表示
ボタンを押すと、その月に入力済みのデータが表示されます。
一覧表示示 ボタンを押さないと、残高欄の金額に今まで入力したデータ分が反映され
※ 一覧表
ないのでご注意ください。
2 データの入力・登録
日、相手科目、金額等の各項目を入力していきます。
【ページ(行)の移動】
表示部右側にスクロールバーが表示され、それでページ(行)の移動を行ないます。
また、1画面で表示できる伝票枚数は50枚で、それ以上の伝票は画面右上のページ切り替え
ボタンで50枚単位で伝票を呼び出して閲覧する事ができます。
ページ切替ボタン
‐35‐
また、Windows2000、XPの場合でも50行を超える場合はページ切替ボタンで
ページの移動が出来るようになっています。
【カーソルの移動】
項 目
操
作
説
3
明
Enter
キー
最低限の項目のみ移動します。
Tab
キー
すべての項目を移動します。
Shift
+ Enter
キー
最低限の項目のみ移動します。
Shift
+
キー
すべての項目を移動します。
日
常
業
務
先に進む
前に戻る
任
Tab
マウスでクリック
意
クリックした任意の項目に移動します。
【通常入力項目】
(
キーで順番どおり入力した場合に、カーソルが移動する項目)
Enter
項
日
目
区
付
分
必須
パターン
説
明
伝票日付を入力します。
※ 空欄で Enter
を押すと前の伝票の日が入力されます。
登録してある仕訳パターンを選択します。
相手科目はローマ字またはコードで入力します。
相手科目コード
必須
相手補助科目
コード
部
工
必須
Enter
※ 空欄で
を押すと前の伝票のコードが入力されます。
※ ↓ を押すと勘定科目が順番に表示されるので、そこから
選択することができます。
(例) 7と入れて ↓ を押すと、7のつく勘定科目から順に表示されます。
711 → 712 → 713…
相手科目が補助科目を持つ科目の場合のみ、補助科目コードを
入力します。
Enter
※ 空欄で
を押すと、勘定科目が前の伝票と同じ場合
は前の伝票のコードが、それ以外は「999 その他」が入力されます。
部署を登録してある場合は部署コードを入力します。
建設業対応の事業所の場合は工事番号を入力します。
※ 建設業対応の5科目の場合は入力必須
署
番
摘要コード
勘定科目ごとに登録されている摘要コードを入力します。
摘要を直接入力する場合は空欄で Enter
を押します。
摘
摘要を直接入力します。(表示された内容の修正も可)
要
入金額
必須
出金額
入金または出金の金額をいずれかの欄に入力します。
※ 入出金を間違わないよう注意!!
【特別入力項目】
(必要に応じて
項
Tab
目
キーまたはマウスでカーソルを移動して入力する項目)
説
明
消費税区分1
税込処理の場合は、(対象外or税込み)を、税抜処理の場合は
(対象外or内税or外税)をプルダウンから選択します。
消費税区分2
消費税区分をプルダウンから選択します。
※ 勘定科目ごとに設定されている区分が初期値として入りますが、
区分を変える必要がある場合に変更します。
消費税
付箋
消費税の金額が自動計算されて表示されます。
後で確認が必要な場合などに、伝票に付箋を付けておくことができます。
‐36‐
3 データの修正・削除
(1) 入力済みのデータを修正する場合は、修正したい行の修正したい項目にカーソルを移動
3
日
常
業
務
し、直接修正してください。
(2) 入力済みのデータを削除する場合は、削除したい行にカーソルを移動し
または
F4 行削除
F4
キー
ボタンを押します。
※ 「複合仕訳入力」で入力した多対1、1対多、多対多のデータは、表示はされますが
修正・削除はできませんので、「複合仕訳入力」の画面で行ってください。
4 画面の終了
(1) 「出納帳入力」の画面を終了する場合は
ボタンを押します。
(2) 未登録のデータがある場合、「伝票が登録されていません。破棄されますがよろしいです
か。」というメッセージが表示されるので、登録する必要がある場合は
を押し
キャンセル
データを登録してから改めて終了してください。
5 仕訳パターンの入力
(1) 入力行のパターン欄で
仕訳パターン
呼出
F1
キーを押します。
(2) 該当する勘定科目の仕訳パターンのみ表示されます。
入力したいパターンを選択し、ダブルクリックするか
Enter
キーを押します。
(3) 登録されている仕訳の内容が入力欄に表示されます。
6 付箋メモの入力
付箋呼出
ボタン
(1) 入力行の右端下欄の付箋マークをクリックします。
(2) 付箋メモの入力画面が表示されるので、メモを自由に入力し、付箋の色を選択します。
登録
(3) 登録
を押します。 ⇒ 入力画面に戻り、付箋の部分の色が変わります。
※ すでにつけてある付箋をはずす場合は
付箋を取る
を押します。
7 出納帳入力(現金・預金) その他の機能
(1) コピー+貼り付け
入力済みの伝票の入力内容をそっくり他の行へコピーすることができます。
① コピー元の行を選択し
F6
キーまたは
F6 行コピー
ボタンを押します。
② コピー先の行を選択し
F7
キーまたは
F7 行貼付
ボタンを押します。
(2) 行挿入
入力済みの行と行の間に空白行を挿入します。挿入したい場所の下の行を選択し
F8
‐37‐
キーまたは
F8 行挿入
ボタンを押します。
(3) コード検索
勘定科目コード、補助科目コード、部署・工事番号、摘要コードの欄でそれぞれの
コードの検索ができます。
① コード欄で
3
キーまたは
F1
F1:検索
ボタンを押します。
② 勘定科目等の一覧画面が表示されるので、その中から該当する科目等を選択し、ダブル
クリックするか
Enter
キーを押します。
※ コード検索欄に、コードの頭1~2桁を入力すると、そのコードから表示されます。
※ 工事コード検索の場合は、完成工事区分(未成 or 完成)を選択します。
(4) パターン登録
よく使う仕訳のパターンをあらかじめ登録しておき、伝票入力時にパターンコードを入力
するだけで伝票を入力することができます。
① F10
キーまたは
F10:パターン登録▲
ボタンを押します。
② 「仕訳パターン登録」画面が表示されます。
※ この際に、出納帳入力画面の入力欄に表示されている内容が、「仕訳パターン登録」
画面に引き継がれて表示されます。
③ 「仕訳パターン登録」の画面から戻る場合は
ボタンを押してください。
‐38‐
日
常
業
務
参考
売掛帳・買掛帳入力
月次の売掛金・買掛金の取引を入力します。
3
日
常
業
務
1 データの入力・登録
(1)メニューの「入力」より「売掛帳・買掛帳入力」をクリックします。
(2)年度、勘定科目(売掛金・買掛金)、補助科目、会計単位を設定します。
(3)伝票を登録したい月のタブをクリックし、 日付・相手勘定科目・補助科目・摘要を入力します。
(4)売上の場合は売上額に金額を、売掛金の回収の場合は回収額に金額を入力します。
(画面上部の勘定科目で【買掛金】を設定した場合は
仕入の場合は仕入額に金額を、買掛金の支払いを行った場合は支払額に金額を入力します。)
(5)Enterキーを押し、赤枠が下に下がったら登録完了となります。
※伝票の修正方法、削除方法、仕訳パターン登録、付箋の付け方は出納帳入力と同じです。
‐39‐
2 売掛帳・買掛帳
売掛帳・買掛帳では取引先ごとの未回収金や、お支払予定額を確認することが可能です。
3
日
常
業
務
(1)メニューの「帳簿出力・印刷」より「売掛帳・買掛帳」をクリックします。
(2)会計単位、勘定科目・補助科目、年度を設定し、表示をクリックします。
(3)対象の伝票が表示されます。
※ データ一覧の左端の □ をクリックすると、「複合仕訳入力」の画面が表示され、
データの修正等を行なうことができます。
(4) 売掛帳・買掛帳を印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押します。
※右の図はPDF出力したもの
(5) データをCSV形式で出力したい場合は
CSV出力
ボタンを押します。
‐40‐
3-4
仕訳帳
入力した仕訳データの一覧(仕訳帳)の表示、印刷を行います。
3
日
常
業
務
(1) 「帳簿出力・印刷」サブメニューから「仕訳帳」を選択します。
(2) 仕訳帳を印刷(表示)したいデータの年度(西暦)、日付の範囲、伝票番号の範囲
仕訳の種類、伝票入力者、出力順等を指定します。
※ 「入力日付」を指定すると、実際にデータ入力及びデータ変更を行った日 で検索すること
ができます。
※ 「付箋あり」を指定すると、付箋のついているデータのみが対象となります。
※ 「現利用者」を指定すると、現在ログインしているユーザーの入力したデータのみが
対象となります。
※ 年度は2000年まで遡る事が出来ます。
(3) 仕訳データの一覧を画面に表示したい場合は
表示
ボタンを押します。対象のデータ
の一覧が表示されます。
※ データ一覧の左端の □ をクリックすると、「複合仕訳入力」の画面が表示され、データ
の修正等を行なうことができます。
※ 「伝票入力(複合仕訳入力)」の画面から戻る場合は
(4) 仕訳帳を印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押してください。
ボタンを押します。Adobe Reader が
起動し帳票イメージが表示されます。
(5) 仕訳帳のデータをCSV形式で出力したい場合は
‐41‐
CSV出力
ボタンを押します。
3-5
出納帳(現金・預金)
現金出納帳または預金出納帳の表示、印刷を行ないます。
3
日
常
業
務
(1) 「帳簿出力・印刷」サブメニューから「出納帳(現金・預金)」を選択します。
(2) 会計単位を設定している場合は、会計単位を指定します。
(3) 現預金関係科目の中から、印刷(表示)したい勘定科目を選択します。
(4) 補助科目を持つ勘定科目を選択した場合は、補助科目を選択します。
(5) 年度、月の範囲を指定します。
※ 年度は2000年まで遡る事が出来ます。
(6) 出納帳を画面に表示したい場合は
表示
ボタンを押します。
対象の出納帳が表示されます。
※ 左端の □ をクリックすると、「複合仕訳入力」の画面が表示され、データの修正等を
行なうことができます。
※ 「複合仕訳入力」の画面から戻る場合は
(7) 出納帳を印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押してください。
ボタンを押します。Adobe Reader が起動し
帳票イメージが表示されます。
(8) 出納帳のデータをCSV形式で出力したい場合は
CSV出力
ボタンを押します。
‐42‐
3-6
伝票検索
入力したデータをさまざまな検索条件や出力順を指定して検索します。
3
日
常
業
務
(1) 「入力」サブメニューから「伝票検索」を選択します。
(2) 伝票番号、日付、勘定科目、金額等の検索条件を指定します。
※ 対象日付に「入力日付」を指定すると、実際にデータを入力した日で検索されます。
※ 伝票入力者として「現利用者」を指定すると、現在ログインしているユーザーの入力した
データのみが検索されます。
※ 年度は2000年まで遡る事が出来ます。
(3) 検索条件等を一通り指定したら
検索
ボタンを押します。
(4) 検索条件に合ったデータの一覧が表示されます。
※ 条件を変更し再度検索する場合は
条件変更
ボタンを押します。
※ 検索結果が複数ページにわたる場合は、次のページ→ 、 ←前のページ を押し、画面を
移動してください。
※ データは借方、貸方別々に表示されます。(1対1の仕訳の場合は2行に表示されます。)
詳細な数は伝票件数と伝票枚数で確認して下さい。
(5) 左端の □ をクリックすると、「複合仕訳入力」の画面が表示され、データの修正等を
行なうことができます。
※ 「複合仕訳入力」の画面から戻る場合は
‐43‐
ボタンを押してください。
3-7
月次締め指示
伝票を入力し終わった月の締め処理を行ないます。この処理を行なうと、締め処理を行
なった月までのデータの登録、変更、削除ができなくなります。
3
誤って前の月を入力してしまうことを防ぐ意味で行なう処理で、必ず行なわなければならな
いものではありません。
1 画面の表示、締め指示の設定
(1) 「集計・分析」サブメニューから「月次締め指示」を選択します。
(2) 現在までに締め指示を行なった年度、月が表示されるので、今回締め指示を行なう年度と
月に変更します。
(3) 登録
ボタンを押し、「登録してもよろしいですか?」で
OK
を押します。
2 締め指示の解除
一旦締め指示を行なった月のデータの登録、変更等を行ないたい場合は、登録締め月を前
に戻す必要があります。
データの登録、変更等を行ないたい月の前の月で、締め指示をやり直してください。
(例1) 2009年7月まで締め指示をしてあるが、5月に入力したデータを変更したい。
→ 2009年4月で締め指示をやり直す。
(例2) 2009年7月まで締め指示をしてあるが、1月に追加データを登録したい。
→ 2008年12月で締め指示をやり直す。
‐44‐
日
常
業
務
3-8
ジャパンネット銀行照会機能
ジャパンネット銀行の口座をお持ちの方は、ネットde青色申告の画面より普通取引明細を
3
日
常
業
務
参照する事ができます。
1 画面の表示
(1) 「連携サービス」サブメニューから「ジャパンネット銀行取引明細照会機能」を選択します。
(2) 照会期間を入力し
ジャパンネット銀行照会
を押します。
2 口座番号の入力
(1) 普通預金取引明細照会の画面が出力されます。
(2) 店番号、口座番号、ログインパスワードをそれぞれ入力して下さい。
※ ログインパスワードはジャパンネット銀行から提供されるパスワードになります。
ジャパンネット銀行の店番号・口座番号は
キャッシュカードにて御確認下さい。
‐45‐
3 ネットde青色申告での画面表示の流れ
(1) 入力した内容に問題が誤りが有った場合はエラーメッセージが表示されるので
もう一度入力をやり直し下さい。
(2) 入力作業が完了すると確認画面が表示されますので
同意する
3
のボタンを押すと
預金明細がネットde青色申告の画面に表示されます。
ジャパンネット銀行の
システム画面では以下の情報
を入力する必要が有ります。
・店番号
・口座番号
・ログインパスワード
以上の3つに入力を行って
ログインして下さい。
入力した内容が
間違っていた場合
入力した内容が
正しい場合
ここで『同意する』を選択すると
ネットde青色申告にデータが転送されます。
店番号、口座番号、ログインパスワードを誤って
入力するとエラーメッセージが表示されます。
再度、入力をやり直してください。
ジャパンネット銀行から送られてきた
以下の情報が表示されます。
・店番号
・口座番号
・日付と時間
・摘要
・入金額 又は
・残高
出金額
注意:情報は閲覧のみで印刷、伝票への取り込み
など閲覧以外の操作を行う事は出来ません。
‐46‐
日
常
業
務
3-9
お試し審査・融資診断サービス
ネットde青色申告で登録した決算情報をもとに、ビジネクスト株式会社のサービスとして
3
優遇金利にて融資を受けられる「提携融資」サービスと現在の融資可能額について簡単に
日
常
業
務
審査を行う事が出来る「お試し審査」サービスを受ける事が出来ます。
○「提携融資」サービスを受ける場合
(1)
融資審査申込
ボタンを選択して下さい。
(2) ビジネクスト株式会社の申込画面が表示されますので
お客様とビジネクスト株式会社との間で契約を行って下さい。
○「お試し審査」サービスを受ける場合
(1)
お試し審査スタート
ボタンを押して下さい。
(2) 手続きの流れが表示されますので
次へ
を押して先へ進めてください。
(3) 取扱規約が表示されます。良く内容を確認してから
同意する
の
ボタンを押して下さい。
(4) 決算情報の確認画面が表示されますので、画面の指示に従って操作をお進み下さい。
【お試し審査利用条件】
※ お試し審査利用には、過去2期分(最低1期分)の本更新を行った確定申告情報が
「ネットde青色申告」に登録されていることが条件となります。
※ お試し審査にて判別できる希望金額の上限は500万円となります。 500万円を超える
金額ご希望の方は、上記「融資審査申込」から直接お申込みいただくか
下記ビジネクストフリーコールへお問合せください。
ビジネクストフリーコール:0077-7073
‐47‐
3-10
合計残高試算表
合計残高試算表の表示、印刷を行います。
3
日
常
業
務
(1) 「集計・分析」サブメニューから「合計残高試算表」を選択します。
(2) 印刷(表示)したい、年度、月の範囲、出力単位(勘定科目別 or 補助科目別)を指定します。
※ 年度は2000年まで遡る事が出来ます。
※ 消費税区分を選択して出力する事ができます。
① 税抜集計で表示した場合は、各科目の残高はすべて本体金額で集計され、発生した
消費税額は「仮受消費税」「仮払消費税」で集計されて表示されます。
② 税込集計で表示した場合は、各科目の残高はそれぞれ発生した消費税額も含めて
集計して表示されます。
(4) 試算表を画面に表示したい場合は 表示
貸借対照表
ボタンを押します。
タブを押すと「貸借対照表」が
損益計算書
タブを押すと「損益計算書」
が表示されます。
※ 製造原価科目有りの事業所については「製造原価報告書」が作成されます。
製造原価報告書
タブを押すと画面が表示されます。
※ 建設業対応の事業所については「完成工事原価報告書」が作成されます。
完成工事原価報告書
タブを押すと画面が表示されます。
※ 不動産科目有りの事業所については「不動産損益計算書」が作成されます。
不動産損益計算書
タブを押すと画面が表示されます。
‐48‐
(5) 各科目の左端の □ または勘定科目をクリックすると、補助科目を持たない科目の場合は
その科目の「総勘定元帳」の画面が表示されます。
3
日
常
業
務
(6) 各科目の左端の □ または勘定科目をクリックすると、補助科目を持つ科目の場合は「補
助科目合計残高表」の画面が表示されます。 さらに「補助科目合計残高表」の画面で補助科
目の左端の □ をクリックすると、「補助元帳」の画面が表示されます。
(7) また、「総勘定元帳」、「補助元帳」の画面から伝票の左端の □ をクリックすると
「複合仕訳入力」の画面が呼び出されますので、データの修正等を行なうこともできます。
※ それぞれの画面から呼び出し元の画面に戻る場合は
ボタンを押してください。
【合計残高試算表からの画面遷移】
集計・分析
補助科目の
無い科目
補助科目の
有る科目
合計残高試算表
総勘定元帳
補助科目合計残高表
補助元帳
複合仕訳入力
(8) 合計残高試算表を印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Reader
が起動し、帳票イメージが表示されます。
(9) 合計残高試算表のデータをCSV形式で出力したい場合は
CSV出力
ボタンを押します。
(10)表示順設定で【合計残高試算表に表示する】にチェックを入れていない勘定科目に
残高が発生している場合はアラート画面が表示されます。
【合計残高試算表に表示されるアラート画面】
‐49‐
3-11
補助科目合計残高表
指定した勘定科目の補助科目の合計残高表の表示、印刷を行ないます。
3
日
常
業
務
(1) 「集計・分析」サブメニューから「補助科目合計残高表」を選択します。
(2) 補助科目を持つ勘定科目を指定します。
(3) 印刷(表示)したい、年度、月の範囲等を指定します。
※ 年度は2000年まで遡る事が出来ます。
(4) 補助科目合計残高表を画面に表示したい場合は
表示
ボタンを押します。
対象となる勘定科目の補助科目の残高表が表示されます。
※ 左端の □ をクリックすると「補助元帳」の画面が表示されます。
※ 「補助元帳」の画面から戻る場合は
ボタンを押してください。
(5) さらに「補助元帳」の画面から「複合仕訳入力」の画面を呼び出し、データの修正等を
行なうこともできます。
(6) 補助科目合計残高表を印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押します。
Adobe Reader が起動し、帳票イメージが表示されます。
(7) 補助科目合計残高表のデータをCSV形式で出力したい場合は
CSV出力
ボタンを
押します。
‐50‐
3-12
総勘定元帳
指定した勘定科目の総勘定元帳の表示、印刷を行ないます。
3
日
常
業
務
1 総勘定元帳の出力
(1) 「帳簿出力・印刷」サブメニューから「総勘定元帳」を選択します。
(2) 表示、印刷したい勘定科目の範囲、年度、月の範囲、PDF出力条件等を指定します。
※ 年度は2000年まで遡る事が出来ます。
※ 計上種類を変えることにより、特定の種類の伝票に絞って検索する事ができます。
月次
: 月次で入力した仕訳を出力します。
中間決算:「決算整理仕訳入力(区分:中間)」で入力した仕訳を出力します。
期末決算:「決算整理仕訳入力(区分:期末、期中)」、
「単一仕訳入力(区分:期末)」で入力した仕訳を出力します。
全件
:全ての仕訳を出力します。
(3) 総勘定元帳を画面に表示したい場合は
※
表示
表示
ボタンを押します。
の場合は複数の科目は表示できません。勘定科目の範囲を指定しても、最初に
指定した勘定科目だけが表示されます。
※ 左端の □ をクリックすると、「複合仕訳入力」の画面が表示され、データの修正等を行な
うことができます。 「複合仕訳入力」の画面から戻る場合は
ボタンを押してください。
※ 消費税区分を選択して出力する事ができます。
① 税抜集計で表示した場合は、伝票金額は本体金額で集計され発生した消費税額は
「仮受消費税」「仮払消費税」で集計されて表示されます。
② 税込集計で表示した場合は、伝票金額は発生した消費税額も含まれて表示されます。
(4) 総勘定元帳を印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Reader が
起動し、帳票イメージが表示されます。
(5) 総勘定元帳のデータをCSV形式で出力したい場合は
‐51‐
CSV出力
ボタンを押します。
2 PDFの出力条件
3
日
常
業
務
(1)「補助科目毎にPDF出力」にチェックをつけると、PDF出力した際に、補助科目を持つ
勘定科目は補助科目ごとの元帳が作成されます。
(2)「仕訳がある科目のみ出力」にチェックをつけると、PDF出力した際に、該当月に
仕訳がない科目は出力されません。
(3)「月毎改ページ」にチェックをつけるとPDF出力した際に、月ごとに改ページされます。
(4)「複数選択」機能を使用することで、複数の勘定科目を選択してPDF(CSV)出力
する事が出来ます。
※ 複数の勘定科目を出力した時は、合計残高試算表と同じ順番で出力されます。
※ 勘定科目の「範囲指定」と「複数選択」を同時に使用する事は出来ません。
後に選択された機能が優先されます。
‐52‐
3-13
補助元帳
指定した勘定科目の補助元帳の表示、印刷を行ないます。
3
日
常
業
務
(1) 「帳簿出力・印刷」サブメニューから「補助元帳」を選択します。
(2) 表示、印刷したい補助科目、年度、月の範囲、PDF出力条件等を指定します。
※ 年度は2000年まで遡る事が出来ます。
※ 計上種類を変えることにより、特定の種類の伝票に絞って検索する事ができます。
月次
: 月次で入力した仕訳を出力します。
中間決算:「決算整理仕訳入力(区分:中間)」で入力した仕訳を出力します。
期末決算:「決算整理仕訳入力(区分:期末、期中)」、
「単一仕訳入力(区分:期末)」で入力した仕訳を出力します。
全件
: 全ての仕訳を出力します。
<PDF出力条件>
・「仕訳がある科目のみ出力」にチェックをつけると、PDF出力した際に、伝票が発生した
勘定科目のみ出力します。
・「月毎改ページ」にチェックをつけると、PDF出力した際に、月ごとに改ページされます。
(3) 画面に表示したい場合は
表示
ボタンを押すと、対象の補助元帳が表示されます。
※ 左端の □ をクリックすると、「複合仕訳入力」の画面が表示され、データの修正等を
行なうことができます。
※ 「複合仕訳入力」の画面から戻る場合は
ボタンを押してください。
※ 消費税区分を選択して出力する事ができます。
① 税抜集計で表示した場合は、伝票金額は本体金額で集計され発生した消費税額は
「仮受消費税」「仮払消費税」で集計されて表示されます。
② 税込集計で表示した場合は、伝票金額は発生した消費税額も含まれて表示されます。
(4) 補助元帳を印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Reader が
起動し、帳票イメージが表示されます。
(5) 補助元帳のデータをCSV形式で出力したい場合は
‐53‐
CSV出力
ボタンを押します。
3-14
不明勘定一覧
「997 不明勘定」で入力しておいた仕訳データの一覧表示、印刷等を行ないます。
3
日
常
業
務
(1) 「集計・分析」サブメニューから「不明勘定一覧」を選択します。
(2) 表示、印刷したい年度、月の範囲等を指定します。
※ 年度は2000年まで遡る事が出来ます。
(3) 不明勘定一覧を画面に表示したい場合は
表示
ボタンを押します。不明勘定の
一覧が表示されます。
※ 左端の □ をクリックすると、「複合仕訳入力」の画面が表示され、データの修正等を
行なうことができます。
※ 「複合仕訳入力」の画面から戻る場合は
(4) 不明勘定一覧を印刷したい場合は
ボタンを押してください。
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Reader が
起動し、帳票イメージが表示されます。
(5) 不明勘定のデータをCSV形式で出力したい場合は
CSV出力
ボタンを押します。
※不明勘定は使用する勘定科目が分からない時に一時的に利用する勘定科目です。
不明勘定を残したままでも各帳票の印刷はできますが、決算書にも不明勘定として
出力されるので、決算時までには正規の勘定科目に修正を行って下さい。
‐54‐
3-15
消費税課税区分別集計表
消費税を課税区分別に売上、仕入、貸倒、事業区分(簡易課税のみ)、に分けて
3
表示することができます。
日
常
業
務
(1) 「集計・分析」サブメニューから「消費税課税区分別集計表」を選択します。
(2) 年度、月の範囲を指定します。
※ 年度は2000年まで遡る事ができます。
(3) 消費税課税区分別集計表を画面に表示したい場合は
表示
ボタンを押します。
科目別の一覧が表示されます。
(4) 消費税課税区分別集計表を印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押します。
Adobe Reader が起動し、帳票イメージが表示されます。
(5) 消費税課税区分別集計表のデータをCSV形式で出力したい場合は
CSV出力
ボタンを押します。
【消費税課税区分別集計表 項目一覧】
≪売上≫
項
目
内
容
種
類
課税売上
課税売上の合計額が表示されます。
売上5%、売上5%一、売上5%二、
売上5%三、売上5%四、
売上5%五、売上5%不明
課税対価返還
課税売上の対価返還の合計額が表示されます。
売返5%、売返5%一、売返5%二、
売返5%三、売返5%四、
売返5%五、売返5%不明
非課税売上
非課税売上とその対価返還の合計額が
表示されます。
非課売 、非課返
免税売上
免税売上とその対価返還の合計額が表示されます。
輸出売 、輸出返
‐55‐
≪仕入≫
項
目
課税売上仕入
内
容
課税仕入とその対価返還の合計額が表示されます。
種
類
仕入5%、仕返5%
共通売上仕入
課税・非課税売上に共通対応する課税仕入と
その対価返還の合計額が表示されます。
共仕5%、共返5%
非課税売上仕入
非課税売上に対応する課税仕入と
その対価返還の合計額が表示されます。
非仕5%、非返5%
3
日
常
業
務
不明等
消費税区分が不明な金額が表示されます。
不明
課税貨物
課税貨物がある時、合計欄の下に表示されます。
課税、共通、非課税に分けて表示されます。
貨物4%、貨返4%、
共貨4%、共貨返4%、
非貨4%、非貨返4%
課税貨物税
課税貨物税がある場合、合計欄の下に表示されます。
課税、共通、非課税、貸地方税に分けて表示されます。
貨物税4%、共貨税4%、
非貨税4%、 貨地方税
≪貸倒等≫
項
目
内
容
種
類
種
類
貸倒(課税)
課税売上に関わる対価の貸倒の合計額が表示されます。
売倒5%
貸倒(非課)
非課税売上に関わる対価の貸倒の合計額が表示されます。
非課倒
貸倒(免税)
輸出免税売上に関わる対価の貸倒の合計額が表示されます。
輸出倒
有価証券譲渡
有価証券譲渡時に発生した譲渡益の合計額が表示されます。
有譲渡
≪事業区分≫ ※事業区分は簡易課税の時のみ選択可能です。
項
目
内
容
第一種事業
課税売上のうち、第一種事業の売上と対価返還の合計額が
表示されます。
売上5%ー、売返5%ー
第二種事業
課税売上のうち、第二種事業の売上と対価返還の合計額が
表示されます。
売上5%二、売返5%二
第三種事業
課税売上のうち、第三種事業の売上と対価返還の合計額が
表示されます。
売上5%三、売返5%三
第四種事業
課税売上のうち、第四種事業の売上と対価返還の合計額が
表示されます。
売上5%四、売返5%四
第五種事業
課税売上のうち、第五種事業の売上と対価返還の合計額が
表示されます。
売上5%五、売返5%五
‐56‐
3-16
消費税集計表
消費税集計表(消費税を受け入れた、あるいは支払った金額を勘定科目別に集計したもの)の
3
印刷等を行ないます。(画面表示はできません。)
日
常
業
務
(1) 「集計・分析」サブメニューから「消費税集計表」を選択します。
(2) 仮受か仮払か、年度、月の範囲等を指定します。
※ 年度は2000年まで遡る事が出来ます。
・仮受消費税:消費税を受け入れたもの(売上等)
・仮払消費税:消費税を支払ったもの(仕入、経費等)
(3) 消費税集計表を印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Reader が
起動し、帳票イメージが表示されます。
(4) 消費税集計表のデータをCSV形式で出力したい場合は
‐57‐
CSV出力
ボタンを押します。
3-17
消費税明細表
消費税明細表(勘定科目別、消費税区分別の仕訳データ一覧表)の表示、印刷等を行います。
3
日
常
業
務
(1) 「集計・分析」サブメニューから「消費税明細表」を選択します。
(2) 消費税区分、勘定科目、年度、月を指定します。
※ 年度は2000年まで遡る事が出来ます。
(3) 一覧を画面に表示したい場合は
ボタンを押します。対象となる仕訳データの
表示
一覧が表示されます。
※ 左端の □ をクリックすると、「複合仕訳入力」の画面が表示され、データの修正等を
行なうことができます。
※ 「複合仕訳入力」の画面から戻る場合は
(4) 消費税明細表を印刷したい場合は
ボタンを押してください。
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Readerが
起動し、帳票イメージが表示されます。
(5) 消費税明細表のデータをCSV形式で出力したい場合は
CSV出力
ボタンを押します。
‐58‐
3-18
工事台帳
登録されている工事について、工事台帳を出力して管理する事が出来ます。
3
工事台帳の種類は2種類あり、残高別の工事台帳と仕訳明細別の工事台帳になります。
日
常
業
務
(建設業対応の事業所のみ使用する事ができます。)
【工事台帳(仕訳明細)】
【工事台帳(残高)】
(1) 「建設業対応」サブメニューから「工事台帳」を選択します。
(2) 「工事台帳」の画面が表示されます。
(3) 会計単位、完成工事区分、工事番号、年度、完成(予定)日、帳票区分を指定します。
(4) 条件を指定したら
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Readerが起動し、
工事台帳の帳票イメージが表示されます。
※ 建設業対応の事業所の操作については、「Ⅷ 建設機能」をご覧ください。
‐59‐
Ⅳ
4-1
4-2
固定資産台帳
固定資産取得
・・・・・61
・・・・・62
4-1
固定資産台帳
固定資産の登録、減価償却費計算等を行ないます。
4
固
定
資
産
1 画面の表示
(1) 「入力」または「帳簿出力・印刷」サブメニューから「固定資産台帳」を選択します。
(2) 「固定資産台帳」の画面が表示され、登録してある資産の一覧が表示されます。
(3) 資産種別や取得年度等で検索条件を絞り込んで表示させることができます。また、表示順
も変えることができます。その場合は、画面上部の資産種別、取得年度、表示資産
表示順等を表示したい条件に選択し直して
再表示
ボタンを押します。
※ 「青色申告決算書添付資料」にチェックをつけておくと、青色申告決算書に印刷される
資産のみが表示されます。
※ 取得金額がゼロの固定資産でも、固定資産一覧に出力されます。
2 固定資産データの登録
固定資産取得
ボタンを押します。
3 固定資産データの変更・削除
(1) 固定資産の一覧から、変更または削除したい固定資産の行左端の □ を押します。
(2) 選択した固定資産の画面が表示されます。
4 固定資産一覧の(減価償却計算表)の印刷
(1) 画面上部の資産種別、取得年度、表示資産、表示順等の条件を指定します。
※ 「青色申告決算書添付資料」にチェックをつけておくと、青色申告決算書添付用の様式で
印刷されます。資産の数が12件以上ある場合は、青色申告決算書の3ページ目には印刷
されませんので、ここで印刷したものを添付してください。
(2)
固定資産一覧出力
ボタンを押します。
(3) Adobe Reader が起動し、帳票イメージが表示されます。
‐61‐
4-2
固定資産取得
4
固
定
資
産
1 固定資産データの登録
固定資産の基本情報の各項目を入力していきます。
項目の移動は
Tab
キーまたはマウスで行ってください。
【固定資産・基本情報】
項
目
名称
区分
必須
説
明
固定資産の名称を入力します。
管理コード
-
任意のコード(英数半角5文字以内)で入力します。
他の資産との重複も可能です。
会計単位
-
設定してある場合のみ入力します。通常は「指定なし」です。
部
-
設定してある場合のみ入力します。通常は「指定なし」です。
-
プルダウンから選択します。
※ 「無形減価償却資産」を選択すると、残存割合、未償却
限度割合がそれぞれ0%になります。
※ 繰延資産は「その他」を選択し、残存割合、未償却限度割合
をそれぞれ0%にして下さい。
※ 「非償却(○○)」を選択すると、償却区分が自動的に
「償却不可」となり、償却計算関係の項目は入力できなくなります。
-
資産の数量または面積(㎡)のいずれか一方を入力します。
署
資産種別
数
量
面
積
取得日
必須
増加事由
-
取得価額
必須
取得年月日を西暦で入力します。
プルダウンから選択します。
取得価額を入力します。
圧縮記帳額
-
圧縮記帳している場合にその金額を入力します。
通常は入力不要です。
期首帳簿価額
-
過年度に取得した資産の場合にのみ入力します。
期首償却累計額
-
取得価格、機首帳簿価格より自動計算されます。
‐62‐
項
目
区分
4
固
定
資
産
説
明
償却区分
ー
プルダウンから選択します。
※「一括償却」を選択すると、償却方法は「均等償却法」
耐用年数は「3年」に固定され、他の償却計算関係の項目は入力
できなくなります。
※「即時償却」を選択すると、償却方法は「定額法」
耐用年数は「1年」に固定され、他の償却計算関係の項目は入力
が出来なくなります。
※「償却不可」を選択すると、償却計算関係の項目は入力出来なく
なります。
償却方法
ー
プルダウンから選択します。
耐用年数
必須
耐用年数を入力します。「償却率」は自動計算されます。
事業専用割合
必須
償却費全額に対して、一般・不動産にそれぞれ何%とするかの割合
を入力します。 最大で合計100%まで。
残存割合
ー
通常は固定(10% or 0%)になっています。
※資産種別で「その他」を選択した場合のみ入力できます。
未償却限度割合
ー
通常は固定(5% or 0%)になっています。
※資産種別で「その他」を選択した場合のみ入力できます。
計上方法
ー
プルダウンから選択します。
通常は「資産計上」を選択します。
※「経費処理資産」とは、すでに経費処理をしていて減価償却を行なわない
資産です。備忘用に使用します。
償却資産税
ー
資産種別により自動表示されますが、変更可能です。
※ 償却計算には無関係です。
残存簿価
ー
通常は固定(1円)になっています。
供用開始日
ー
取得した資産を事業に使い始めた日を西暦で入力。
※ 通常は、取得日が自動的に入ります。
供用終了日
ー
摘
要
ー
青色申告決算書に記載される摘要を入力(漢字12文字以内)します。
備
考
ー
必要に応じ40文字以内で入力します。
登録してある資産を事業に使わなくなった場合には、
その年月日を西暦で入力します。
(2) 基本情報の各項目を一通り入力したら 登録 ボタンを押します。入力必須項目が
未入力などのエラーがあると、その旨のメッセージが表示されますので、修正のうえ
再度 登録 ボタンをクリックしてください。
(3) <当期償却状況>が自動計算されます。
当期普通償却費等の内容を確認し
修正の必要がある場合は
OK
キャンセル
なら ボタンを押してください。
ボタンを押し、修正してください。
※ <当期償却状況>で修正できるのは、当期普通償却費と当期割増償却費のみです。
(4) (3)で<当期償却状況>を修正した場合は、再度
登録
ボタンを押します。
確認画面で OK を押すと、その固定資産が登録されます。
‐63‐
2 固定資産データの変更
(1) 固定資産台帳から、変更したい固定資産の行左端の □ を押します。
(2) 選択した資産の変更登録画面が表示されるので、各項目を入力し直して
変更
ボタン
4
を押します。
(3) 「登録してよろしいですか?」で
OK
固
定
資
産
を押します。
※ 変更できる項目には次のような制限があり、それ以外の項目は変更できません。
<変更可能な項目>
項
目
説
明
登録した年度内
すべての項目が可能
※ 但し「一括償却」として登録した資産については[取得日]
[償却区分]のみ変更可能です
※ [一括償却の場合に固定される各項目]は変更できません。
変更が必要な場合は削除して再登録して下さい。
登録後、年次繰越をした資産
[会計単位][部署][減少日][減少理由]
[事業専用割合][供用開始日][供用終了日]
[摘要][備考][当期普通償却費][当期割増償却費]
3 固定資産データの削除
(1) 固定資産台帳から、削除したい固定資産の行左端の □ を押します。
(2) 指定した固定資産が表示されるので
(3) 「削除してよろしいですか?」で
OK
削除
ボタンを押します。
を押します。
注意:過年度に登録した一括償却資産を削除した場合、その年度の一括償却資産は
全て削除されるので、その年度の一括償却資産を再度登録してください。
但し当年度に過年度登録した一括償却資産の場合は、1つずつ削除できます。
4 固定資産データの削除
年次繰越後の固定資産を除却、売却した場合に行います。
(1) 固定資産の一覧から、除売却したい固定資産の行左端の □ を押します。
(2) 指定した固定資産が表示されるので、「減少日」と「減少事由」を入力します。
(3) 変更 ボタンを押します。
(4) 当期普通償却費が月割計算されて表示され、期末未償却残高は0になります。内容を確認
しOKなら OK
ボタンを押してください。修正の必要がある場合は キャンセル
ボタン
を押し、修正してください。
(5) (4)で<当期償却状況>を修正した場合は、再度
確認画面で
OK
登録
ボタンを押します。
を押します。
5 一括償却資産について
一括償却資産を登録すると、自動的に「○年度 一括償却資産」という合計データが作成され
ます。「一括償却」として一旦登録した資産については、取得日、償却区分や一括償却の場合
に固定される項目は変更できません。変更が必要な場合は、削除して再登録してください。
‐64‐
4
固
定
資
産
‐65‐
Ⅴ
5-1
5-2
5-3
5-4
5-5
5-6
5-7
5-8
5-9
期末整理表
決算整理仕訳
青色申告決算書
月次分析
年次経営分析
年次繰越処理
消費税申告書
所得税申告書
勘定科目変換(不動産)
・・・・・67
・・・・・68
・・・・・69
・・・・・77
・・・・・78
・・・・・79
・・・・・80
・・・・・85
・・・・・93
5-1
期末整理表
期末整理表の表示、印刷を行います。決算整理仕訳データとして入力した内容も確認でき
5
ますので、期末整理表だけでなく精算表の感覚でも使う事ができます。
決
算
業
務
(1)「決算」サブメニューから「期末整理表」を選択します。
(2) 印刷(表示)したい年度を指定します。
(3) 出力単位(勘定科目別 or 補助科目別)を選択します。
(4) 画面に表示したい場合は 表示 ボタンを押します。「貸借対照表」が表示されます。
損益計算書
タグを押すと「損益計算書」が表示されます。
※ 左端の □ または勘定科目をクリックすると、その勘定科目の決算整理仕訳データの
「総勘定元帳」 or「補助元帳」画面が表示されます。
(5)「総勘定元帳」 or「補助元帳」の画面から「決算整理仕訳入力」の画面を呼び出し
データの修正等を行うこともできます。
※ それぞれの画面から呼び出し元の画面に戻る場合は
(6) 期末整理表を印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押してください。
ボタンを押します。Adobe Reader が
起動し、帳票イメージが表示されます。
(7) 期末整理表のデータをCSV形式で出力したい場合は
押します。
※ 年度は2000年まで遡る事ができます。
‐67‐
CSV出力
ボタンを
5-2
決算整理仕訳
決算整理仕訳データの入力を行います。
5
決
算
業
務
(1) 「決算」サブメニューから「決算整理仕訳入力」を選択します。
(2) 決算の区分(期末 中間 期中)を選択します。
① 期末:伝票日付は会計期間の終了年月日に固定されます。変更できません。
② 中間:伝票日付は会計期間の半期の末日に固定されます。変更できません。
③ 期中:伝票日付を自由に入力できますが、2件目以降は最初に入力した日付で
固定され変更できません。
※ 操作方法は、「日常業務」の「複合仕訳入力」と同様です。そちらを参照してください。
※ また、決算整理仕訳データは、「日常業務」の「単一仕訳入力」画面でも入力すること
ができます。「区分」を「決算整理」にして入力してください。
‐68‐
5-3
青色申告決算書
青色申告決算書の表示、印刷を行います。
5
決
算
業
務
1 画面の表示、締め指示の設定
(1) 「決算」サブメニューから「青色申告決算書」を選択します。
(2) 青色申告決算書の全体図が表示されます。
(3) 最初に本処理を行う場合は 青色申告決算書準備処理を行う
ボタンを押します。
→ 2 事業主情報へ
すでに準備処理が終わっていて、直接、決算書作成を行いたい場合は、
青色申告決算書を作成する
ボタンを押します。
2 事業主情報
(1) 準備処理の「事業主情報」の画面が表示されます。
※ 画面上段の
事業主情報
勘定科目設定
・・・ 決算書作成 のボタンを押すと、直接
それぞれの入力画面にとびます。
(2) 青色申告決算書に印刷される事業主等の情報を入力します。事業主、事業所の情報は
事業所登録に登録した内容が表示されるので、必要に応じて変更してください。
(3)「依頼税理士」、「本年中における特殊事情」についても、必要に応じて入力して
ください。
(4) 一通り入力できたら 登録
OK
‐69‐
を押します。
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で
3 勘定科目設定
(1) 「勘定科目設定」の画面が表示されます。
5
決
算
業
務
(2) 青色申告決算書の「損益計算書」「月別売上/仕入」「貸借対照表」「製造原価報告書」
に印刷される勘定科目の設定を行います。最初に表示された「勘定科目設定の説明」画面
の説明をよく読んで
閉じる
ボタンを押します。
(3) 租税公課、荷造運賃など、決算書に勘定科目名が印刷されているものは、独自に同名の
勘定科目の追加登録等をしていない限り変更の必要はありません。
決算書に印刷されていない勘定科目は「○○追加科目1」のような名称で仮に登録されて
おり、それぞれに対応する科目が設定されています。
必要に応じて名称を変更したり、対応する科目を設定してください。
※ 対応科目の設定方法については、次ページを参照してください。
(4) 科目設定の作業が完了したら
OK
登録
ボタンを押し、「登録してもよろしいですか?」で
を押します。
‐70‐
4 対応科目設定
(1) 「勘定科目設定」において設定を変更したい科目があれば、その科目の行左端の □
5
または科目名をクリックします。
決
算
業
務
(2)「対応科目設定」の画面が表示されます。
(3) 画面上段の科目名を決算書に表示させたい科目名に変更します。
(4) その決算書に表示する科目に対応する科目の選択欄にチェックが付いているので、その
チェックを付けたり消したりして設定を行い
OK
ボタンを押します。
<科目設定上の留意事項>
(1) 残高、仕訳データがある科目は、必ず「決算書に記載する科目」のいずれかに対応する
ように設定してください。設定漏れがあると、決算書が正しく作成されません。
(2) 使っていない科目(残高、仕訳データがない科目)はチェックをつけたままでも
影響ありません。
(3)「○○追加科目」で、そこに対応付けられている科目がすべて使われてない場合は、
決算書に表示されませんので、科目名を変更する必要はありません。
(4) 1つの科目を複数の「決算書に記載する科目」に重複して対応付けすると、登録時に
エラーとなりますので、重複しないよう設定し直してください。
(5) 建設業対応の事業所の場合は、「完成工事原価報告書」の内容が決算書4ページの
「製造原価の計算」に出力されますが、その表示科目についてはシステムで決めているため、
ここでの科目設定は不要です。
‐71‐
5 貸倒引当金繰入額の計算
5
決
算
業
務
(1) 貸倒引当金繰入額等を入力します。
※「本年分繰入限度額」「本年分繰入額」は自動計算されますが、手動で変更もできます。
※ 最下行に、貸倒引当金繰入額の決算額が表示されていますので、それに一致するよう入力
する必要があります。
(2) 一通り入力できたら
で
OK
登録
ボタンを押し、「登録してもよろしいですか?」
を押します。
6 給料賃金の内訳
(1) 給料賃金の内訳を入力します。
※ 最下行に給料賃金の決算額が表示されていますので、支給額合計がそれと一致するよう
入力する必要があります。
(3) 一通り入力できたら 登録
OK
ボタンを押し、「登録してもよろしいですか?」で
を押します。
‐72‐
7 専従者給与の内訳
5
決
算
業
務
(1) 専従者給与の内訳を入力します。
※ 最下行に専従者給与の決算額が表示されていますので、支給額合計がそれと一致する
よう入力する必要があります。
(2) 一通り入力できたら 登録
OK
ボタンを押し、「登録してもよろしいですか?」で
を押します。
8 利子割引料等の内訳
(1)「利子割引料の内訳」「地代家賃の内訳」「税理士・弁護士等の報酬・料金」の
内訳を入力します。
※ 表示はされていませんが、それぞれ該当の科目の決算額と一致する必要があります。
(2) 一通り入力できたら 登録
OK
‐73‐
を押します。
ボタンを押し、「登録してもよろしいですか?」で
9 特別控除額の計算
5
決
算
業
務
(1) 会計期間、提出日が表示されています。必要に応じ変更してください。
(2) 納税者番号を入力します。
(3) 青色申告特別控除額等を入力します。
※「不動産所得から差し引かれる青色申告特別控除額」、「青色申告特別控除額」につい
ては、「65万円の青色申告特別控除を受ける場合」か「上記以外の場合」のいずれか
を必ず入力する必要があります。金額がない場合も0円で入力してください。
(4) 一通り入力できたら
OK
登録
ボタンを押し、「登録してもよろしいですか?」で
を押します。
(5) 「続けて青色申告決算書を作成しますか?」で、そのまま決算書作成を行う場合は、
OK
を押します。
作成せずに準備処理だけで終わらせる場合は
キャンセル
を押します。
(6) 準備処理が完了すると、青色申告決算書の作成画面に移ります。
‐74‐
10 青色申告決算書作成
5
決
算
業
務
(1)用紙を選択します。A4白紙を選択した場合は、A4白紙に罫線付きで印刷されます。
1~4ページのうち印刷が不要のページがある場合は、チェックをはずしてください。
(2) 消費税区分を選択して出力する事ができます。
① 税抜集計で表示した場合は、各科目の残高はすべて本体金額で集計され、発生した
消費税額は「仮受消費税」「仮払消費税」で集計されて表示されます。
② 税込集計で表示した場合は、各科目の残高はそれぞれ発生した消費税額も含めて集計
して表示されます。
(3) A3専用紙を選択した場合は、税務署提出用の用紙に直接印刷します。
(4) 青色申告決算書作成 ボタンを押し、「PDFを作成します。準備はよろしいですか?」で
OK
を押します。Adobe Reader が起動し、帳票イメージが表示されます。
<青色申告決算書作成上の留意事項>
(1) 準備処理で入力した各項目の内訳と、該当する勘定科目の決算額が一致していない場合は、
「青色申告決算書作成」の画面にその旨が表示さます。各画面に戻って修正してください。
エラーが表示されているままでも、決算書の印刷はできます。
(2) 決算書3ページの「減価償却費の計算」は、登録されている償却用資産が12件以上ある
場合には「別紙参照」と表示され、明細は印刷されません。
「固定資産一覧(減価償却計算表)」か、別に作成した表を添付してください。
(3) 建設業対応の事業所の場合は、「完成工事原価報告書」の内容が、決算書4ページの
「製造原価の計算」に出力されます。
(4) 「青色申告決算書準備処理の勘定科目設定」で
対応勘定科目のチェックが外れている勘定科目に残高が
発生している場合はアラート画面が表示されます。
(右図参照)
‐75‐
11 青色申告決算書金額修正
青色申告決算書(一般、不動産)の金額を直接修正することができます。
5
決
算
業
務
(1) 「青色申告決算書作成」画面の下部にあるスクロールバーを操作して「その他」を選択します。
(2) 青色申告決算書金額修正の画面が表示されます。各帳票別に金額の入力項目が表示されます。
(3) 金額の入力が完了したら
登録
ボタンを押してください。
(4) 青色申告決算書の作成画面に戻ります。金額修正を行うと、青色申告決算書作成画面に
戻り、以下のメッセージが表示されます。
(5) 金額に問題がなければ、そのまま
青色申告決算書作成
を押してください。
(6) 入力した金額を破棄し仕訳伝票から再集計する場合は 仕訳伝票から再集計を行う を
押してください。
‐76‐
5-4
月次分析
「集計・分析」サブメニューから、月次分析(貸借対照表、損益計算書、科目別内訳書、
月別損益推移一覧表)の印刷を行います。
5
決
算
業
務
(1) 年度、月を指定します。
※ 決算4票を印刷したい場合は、月の欄で「決算」を選択します。
※ 年度は2000年まで遡る事が出来ます。
(2)
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Reader が起動し、帳票イメージが表示されます。
※ 月次4票として作成される資料は次のとおりです。
区分
帳
1票
貸借対照表
2票
損益計算書
票
名
月別売上(収入)金額
月別仕入金額
各種預金科目
3票
科目別
内訳書
売掛金、買掛金
受取手形、支払手形
長期、短期借入金
給与賃金(一般経費・製造経費)
4票
‐77‐
月別損益推移一覧表(PL)
5-5
年次経営分析
「集計・分析」サブメニューから経営分析資料(簡易財務診断)の印刷を行います。
5
決
算
業
務
(1) 年度を指定します。
※ 年度は2000年まで遡る事が出来ます。
(2)
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Reader が起動し、帳票イメージが表示されます。
※ 経営分析資料(簡易財務診断)として作成される資料は次のとおりです。
① 経営計数分析表
経営資本回転率、売上高総利益率など指標となる数字を3期比較した一覧表です。
② 比較貸借対照表
3期比較した貸借対照表です。
③ 比較損益計算書
3期比較した損益計算書です。
④ 月別売上実績表
3期分の売上実績を比較した一覧表を表示します。
⑤ 経営分析レーダーチャート
経営資本対営業利益率、経営資本回転率などのレーダーチャートです。
⑥ 損益分岐図表
損益分岐点を売上高、経常利益、固定費、変動費などから割り出した図表です。
⑦ 備考
特定の条件に当てはまった場合、診断結果が表示されます。
※ 経営分析資料で表示される全国平均値は、2005年度に集計・分析した数字と
なっております。
‐78‐
5-6
年次繰越処理
当会計期間の処理を終了し、残高等を翌期に繰り越します。
5
決
算
業
務
(1) 「決算」サブメニューから「年次更新処理」を選択します。
(2) 仮更新か本更新かを選択し
実行
ボタンを押します。
(3) 仮更新の場合は1回、本更新の場合は2回確認のメッセージが出るので
それぞれ
OK
を押します。
※ 本更新を行うと会計年度を戻すことはできません。年度等を十分に確認した上で
行なってくだい。
※ 年次更新処理を行わなくても、翌年度の仕訳データを入力することができます。
(4) 仮更新:期末残高が確定していない段階で行います。
この処理を行うことによりその時点での残高等が繰り越され、翌期の
合計残高試算表等を印刷する場合、期首残高として反映されます。
また、更新前の会計年度についても、データ入力変更等、すべてできます。
(5) 本更新:期末残高が完全に確定した段階で行います。
本更新の実行後は、更新前の会計年度のデータ入力、変更等はできなくなります。
各帳票の表示、印刷などはできます。
(6) 年度更新を行うと以下の計算が自動的に行われます。
① 当期「元入金」+「控除前所得(当期利益)」+「事業主借」-「事業主貸」 ⇒ 次期「元入金」
② 建設業対応の事業所:「完成工事未収入金」「未成工事支出金」「未成工事受入金」の
各工事ごとの残高は、そのまま繰り越されます。
‐79‐
5-7
消費税申告書
消費税申告に必要な各項目の入力や申告書の印刷を行います。
1 画面の表示、消費税申告書の選択
5
決
算
業
務
(1) 「決算」サブメニューから「消費税申告書」を選択します。
(2) 消費税申告書選択の画面が表示されます。
(3) 課税期間、申告種類(確定申告 or 中間申告)を指定します。
(4) 最初に本処理を行う場合は 消費税申告書作成処理
ボタンを押します。
→ 2 納税情報へ
すでに作成処理が終わっていて、直接、申告書の印刷を行いたい場合は、
消費税申告書印刷
ボタンを押します。
2 納税情報
(1) 作成処理の「納税情報」の画面が表示されます。
※ 画面上段の 納税情報
金融機関情報
・・・
申告書印刷
のボタンを押すと
直接それぞれの入力画面にとびます。
(2) 消費税申告書に印刷される納税情報、事業所、依頼税理士の情報を入力します。
※ この画面の各情報は、当年度の青色申告決算書や前年度の消費税申告書データから
引き継がれますので必要に応じて変更してください。
前年度データがない場合、一部の項目は青色申告決算書等から引き継がれます。
(3) 一通り入力できたら
OK
登録
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で
を押します。
‐80‐
3 金融機関情報
(1) 「金融機関」の画面が表示されます。
5
決
算
業
務
(2) 還付を受ける場合、銀行か郵便局のいずれかの情報を入力します。
※ この画面の各情報は、前年度の消費税申告書データから引き継がれます。
必要に応じて変更してください。
(3) 一通り入力できたら 登録
OK
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で
を押します。
4 付表
(1) 「付表」の画面が表示されます。
(2) 付表に記載される各金額を入力します。
※ 原則課税の場合はすべての項目が入力可能です。
※ 簡易課税の場合は「貸倒回収に係る消費税額」のみ入力可能です。
(3) 一通り入力できたら
OK
‐81‐
を押します。
登録
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で
5 申告書情報
(1) 「申告書情報」の画面が表示されます。
5
決
算
業
務
(2) 会計期間、提出日が表示されています。必要に応じ変更してください。
(3) 中間納付税額、基準期間の課税売上高等を入力します。
(4) 付記事項、参考事項を入力します。
① 総額処理とは税込金額合計から税率で割り戻して消費税を計算する方法です。
総額処理が原則の処理となりますので、通常はこちらに設定して下さい。
② 積上処理とは、個々の取引ごとに消費税額を計算する方法です。
積上処理は特例の処理なのでご使用の際はお近くの税務署に使用条件等をご確認下さい。
(5) 一通り入力できたら 登録
OK
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で
を押します。
‐82‐
6 消費税申告書印刷
(1) 「申告書情報」の画面が表示されます。
5
決
算
業
務
(2) 「消費税申告書選択」画面から直接「印刷」の画面に進んだ場合は、課税期間(年度)が選択で
きます。「消費税申告書作成処理」の画面から進んだ場合は、課税期間は当年度に固定され
ます。
※ 申告書は過年度分の印刷も可能です。
※ 税率5%のみ対応しています。(3%には対応していません)
(3) 「原則課税の計算」では「比例配分方式」「個別対応方式」のどちらでも計算できます。
※ 税法上、一括比例配分方式は最低2年は継続しなければならないため、当年度が2年
目の場合、有利不利にかかわらず一括比例配分方式で計算しなければなりません。
選択する際は注意して計算を行ってください。
(4) 「簡易課税の場合」では「簡便法」「原則法」のどちらでも計算できます。
※ 以下のA及びBのいずれにも該当しない場合は、簡便法により計算しても差し支え
ありません。
① 貸倒回収額がある場合
② 売上対価の返還等がある場合で各種事業に係る消費税額から、それぞれの事業の
売上対価の返還等に係る消費税額を控除して控除しきれない場合
(5) 印刷する帳票(申告書、付表)にチェックをつけます。
※ A4白紙に印刷されます。カラープリンターに対応しています。
(6)
消費税申告書印刷
ボタンを押します。Adobe Reader が起動し、帳票イメージが表示
されます。
※ 会計基本情報の消費税情報の設定は、ここで適用されたものに自動的に更新されます。
‐83‐
7 消費税申告書金額修正
(1) 「消費税申告書印刷」から その他 を選択すると「消費税申告書金額修正」の画面が
表示されます。
5
決
算
業
務
(2) 消費税申告書金額修正の画面では各帳票別に金額の入力項目が表示されます。
(3) 金額の入力が完了したら 登録
ボタンを押してください。
(4) 消費税申告書印刷の画面に戻ります。金額修正を行うと、消費税申告書印刷に戻り
以下のメッセージが表示されます。
‐84‐
5-8
所得税申告書
所得税申告に必要な各項目の入力や申告書の印刷を行います。
5
決
算
業
務
1 画面の表示、消費税申告書の選択
(1) 「決算」サブメニューから「所得税申告書」を選択します。
(2) 所得税確定申告書選択の画面が表示されます。
(3) 事業主生年月日を西暦で入力します。
(4) 最初に本処理を行う場合は
→
2
所得税申告書作成処理
ボタンを押します。
収入・所得へ
すでに作成処理が終わっていて、直接、申告書の印刷を行いたい場合は
所得税申告書印刷
ボタンを押します。
2 収入・所得
(1) 作成処理の「収入・所得」の画面が表示されます。
※ 画面上段の 損益通算
雑損控除等
・・・
所得税印刷
等のボタンを押すと、直接
それぞれの入力画面にとびます。また、第二部へ を押すと、画面上段のメニューが
切り替わり 「所得の内訳」、「事業専従者」・・・「金融機関情報」等の画面を選択する
ことができるようになります。
(2) 営業等、不動産、利子、配当、給与、雑の各所得の収入金額や所得金額、必要経
費を入力します。
※ 営業等の収入金額と所得金額は、青色申告決算書の金額が自動的に表示されます。
※ 青色申告決算書の収入がマイナス金額の場合、0円で表示されます。
(3) 利子、配当、給与、雑の各所得金額が自動計算されます。
(4) 一通り入力できたら 登録
OK
‐85‐
を押します。
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で、
3 損益通算
(1) 「損益通算」の画面が表示されます。
5
決
算
業
務
(2) 譲渡、一時、山林、退職の各所得の収入金額や必要経費等を入力します。
※ 損益通算とは、2種類以上の所得があり、一方が黒字、他方が赤字の場合、一定の
順序に従って差し引き計算することです。
(3) 一通り入力できたら 登録
OK
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で
を押します。
4 雑損控除等
(1) 「雑損控除等」の画面が表示されます。
(2) 雑損控除、医療費控除などの内容や金額等を入力します。各控除額が自動計算されます。
(3) 一通り入力できたら 登録
OK
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で
を押します。
‐86‐
5 各保険控除
(1) 「各保険控除」の画面が表示されます。
5
決
算
業
務
(2) 社会保険料、小規模企業共済等掛金、生命保険料、損害保険料の各控除の内容や金額等を
入力します。各控除額が自動計算されます。
(3) 一通り入力できたら
OK
登録
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で
を押します。
6 配偶者扶養控除
(1) 「配偶者扶養控除」の画面が表示されます。
(2) 寡婦寡夫控除、障害者控除、配偶者(特別)控除、勤労学生控除、扶養控除に関する各項目
を入力します。各控除額が自動計算されます。
※ 生年月日は西暦で入力してください。
(3) 一通り入力できたら 登録
OK
‐87‐
を押します。
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で
7 税金の計算等
(1) 「税金の計算等」の画面が表示されます。
5
決
算
業
務
(2) 住宅借入金等特別控除等、税額計算に必要な各金額やその他の項目を入力します。
※ 青色申告特別控除額は、青色申告決算書の金額が表示されます。
※ 税額(27)の分離用は、「分離課税用第三表」の(79)の金額を入力します。
帳票上は、「所得税申告書印刷」の画面で「分離」にチェックを入れた場合のみ、第一表の
(27)欄に表示されます。その場合、(26)欄は0になります。
但し、通常は自動計算されますので、分離課税である場合にご使用下さい。
※「本年分で差し引く繰越損失額」は所得の合計額からの差引になります。
その為、金額は帳票の出力時に反映されます。
(3) 一通り入力できたら 登録
OK
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で
を押します。
※ 登録が終了すると、「所得税確定申告書印刷」の画面が表示されますが、所得の内訳、
事業専従者など第二部の各項目を登録していない場合は
ボタンで一旦
「税金の 計算等」の画面に戻し、「第二部へ」を押してください。
‐88‐
8 所得の内訳
(1) 「所得の内訳」の画面が表示されます。
5
決
算
業
務
(2) 「第二表」に表示される所得の内訳、配当所得等に関する事項を入力します。
※ 第一部の「収入・所得」の金額とは連動してはいませんので。所得の種類別に設定を
行って下さい。
(3) 一通り入力できたら
OK
登録
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で、
を押します。
9 事業専従者
(1) 「事業専従者」の画面が表示されます。
(2) 寡婦寡夫控除、障害者控除、配偶者(特別)控除、勤労学生控除、扶養控除に関する各項目
を入力します。各控除額が自動計算されます。
※ 生年月日は西暦で入力してください。
(3) 一通り入力できたら 登録
OK
‐89‐
を押します。
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で
10 住民税・事業税
(1) 「住民税・事業税」の画面が表示されます。
5
決
算
業
務
(2) 「第二表」に表示される住民税・事業税に関する事項を入力します。
(3) 一通り入力できたら
OK
登録
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で、
を押します。
11 納税情報等
(1) 「納税情報等」の画面が表示されます。
(2) 納税情報、事業所、依頼税理士に関する各項目を入力します。
(3) 一通り入力できたら 登録
OK
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で
を押します。
‐90‐
12 金融機関情報
(1) 「金融機関」の画面が表示されます。
5
決
算
業
務
(2) 還付を受ける場合、銀行か郵便局のいずれかの情報を入力します。
※ この画面の各情報は、前年度の所得税申告書データから引き継がれます。必要に応じて
変更してください。
(3) 一通り入力できたら 登録
OK
ボタンを押します。「登録してよろしいですか?」で、
を押します。
13 所得税申告書印刷
(1) 「納税情報等」の画面が表示されます。
(1) 会計年度を選択します。
※ 申告書は過年度分の印刷も可能です。
(2) 印刷する帳票にチェックをつけます。
(3) 該当する種類にチェックをつけます。チェックすると第一表の種類欄の該当項目に○が
印刷され、税額が変わります。
(4) 所得税申告書印刷
ボタンを押します。Adobe Reader が起動し、帳票イメージが
表示されます。
※ A4白紙に印刷されます。カラープリンターに対応しています。
※ 本システムでは、確定申告書A、分離課税用第三表、損失申告用第四表、
第五表修正申告書には対応していません。
‐91‐
14 所得税申告書金額修正
(1) 「所得税申告書印刷」から その他 を選択すると「所得税申告書金額修正」の画面が
表示されます。
5
決
算
業
務
(2) 所得税申告書金額修正の画面では各帳票別に金額の入力項目が表示されます。
(3) 金額の入力が完了したら
登録
ボタンを押してください。
(4) 所得税申告書印刷の画面に戻ります。金額修正を行うと、所得税申告書印刷に戻り
以下のメッセージが表示されます。
‐92‐
5-9
勘定科目変換(不動産)
ネットde青色申告では設定を行うことで、不動産業について特定の勘定科目を使用し管理
する事で青色申告決算書(不動産所得用)を作成する事ができます。
5
既に登録済みの事業所で不動産科目体系の設定をする場合は、決算業務メニューの
「勘定科目変換 不動産対応」の機能を使用する事で期の途中から変換する事ができます。
(1) 「各種設定」サブメニューから「勘定科目変換 不動産対応」を選択します。
(2) 不動産事業所に変換する場合は「使用する」にチェックを入れて
追加科目確認
ボタン
を押します。
(3) 追加される科目の一覧が表示されるので、確認したら
最後に
OK
変換実行
ボタンを押して
を押すと変換が実行されます。
(4) 誤って科目変換した場合、再度「勘定科目変換 不動産対応」の画面より 前体系に戻す
ボタンを押すと不動産科目変換前の科目体系に戻ります。
※ 変換後に伝票・残高を更新すると、変換前に戻すことが出来なくなるのでご注意ください。
※ 不動産について詳しくは Ⅶ 不動産機能 をご覧下さい。
‐93‐
決
算
業
務
Ⅵ
6-1
6-2
6-3
6-4
6-5
6-6
6-7
6-8
6-9
6-10
6-11
6-12
6-13
6-14
6-15
勘定科目設定
・・・・・95
補助科目設定
・・・・・98
会計基本情報登録
・・・・・100
事業所情報変更
・・・・・103
利用者情報の編集
・・・・・105
一括印刷科目設定
・・・・・107
勘定科目表示設定
・・・・・108
印刷条件設定
・・・・・109
開始残高登録
・・・・・110
補助科目残高登録
・・・・・112
摘要パターン登録
・・・・・113
仕訳パターン登録
・・・・・114
会計単位設定
・・・・・116
部署設定
・・・・・117
工事登録・工事別残高登録 ・・・・・118
6-1
勘定科目設定
事業所ごとの勘定科目の登録・変更・削除等を行います。事業所独自の科目を設定する場
6
基
本
情
報
登
録
合などに使います。
1 画面の表示
(1) 「各種設定」サブメニューから「勘定科目設定」を選択します。
(2) 勘定科目の一覧が表示されます。
2 使用区分の変更
「使用する」のチェックを外す事で、勘定科目を他の画面で出力しない様に設定する事が
できます。チェックを外した科目は勘定科目一覧以外では表示されません。
※ 一部の予約科目やすでに使用している勘定科目はチェックをはずすことはできません。
3 勘定科目一覧表の印刷
科目一覧を印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Reader が
起動し、帳票イメージが表示されます。
4 勘定科目の変更
(1) 一覧から変更したい勘定科目の行の右端にある 変更画面へ を押します。
※ 左端の「使用する」にチェックがついていない場合は、チェックをつけてから
変更画面へ を押してください。
(2) 「勘定科目内容設定」の画面で、項目を変更し 変更
ボタンを押します。
※ 勘定科目の項目については次ページの【勘定科目 設定項目】をご覧ください。
(3) 「変更してよろしいですか?」で OK
を押します。
※ 科目体系の中には「○○予備」という名称の科目が準備されている事があります。
予備の科目が用意されている場合、予備科目の名前を変更して使うようにすると
無駄に科目を追加することなく、新しい科目をご利用する事ができます。
‐95‐
5 勘定科目の追加
(1)
勘定科目追加
ボタンを押します。
6
基
本
情
報
登
録
【勘定科目 設定項目】
項
目
区分
説
明
必須
半角英数6文字以内で入力します。
一度登録すると変更不可です。
必須
現金科目か、預金科目か、売掛金科目か、買掛金科目か、
その他の科目か 区分を選択します。
勘定科目漢字
必須
全角11文字以内で任意に入力します。
勘定科目カナ
必須
全角カナ20文字以内で任意に入力します。
勘定科目ローマ字
必須
半角英数40文字以内で任意に入力します。
貸借区分
必須
借方・貸方のどちらで扱う科目なのか選択します。
科目区分
必須
BS科目なのか、PL科目なのか選択します。
勘定科目コード
現金・預金
売掛金・買掛金科目
補助科目分類
ー
補助科目を設定したい場合は、その分類を選択します。
集計先科目区分
ー
その科目の金額をどこに集計するか選択して下さい。
消費税区分
ー
プルダウンから当てはまる区分を選択します。
※ 区分については「消費税区分一覧表」を参照して下さい。
(2) 「勘定科目内容設定」の画面で、必要項目を入力し 登録
「登録してもよろしいですか?」で
OK
ボタンを押します。
を押します。
(3) 「勘定科目表示設定」の画面が表示されるので、新しく追加した科目の「表示順」を
登録
入力してボタンを押します。
「登録してもよろしいですか?」で
OK
を押します。
※ 追加した勘定科目は登録した集計先科目の上に表示されます。
‐96‐
6 勘定科目と補助科目の紐付
補助科目の無い勘定科目に対して、補助科目を設定して運用する必要などが有った場合
勘定科目と補助科目の紐付を行う必要があります。
6
基
本
情
報
登
録
(1) 「基本情報登録」サブメニューから「勘定科目設定」を選択します。
(2) 勘定科目の一覧が表示されます。
(3) 一覧から補助科目の紐付をしたい勘定科目の行の右端にある 変更画面へ を押すと
「勘定科目内容設定」が表示されます。
(4) 補助科目分類 の項目より、設定したい分類を選択します。
※ 補助科目・補助分類の設定については「6-2 補助科目設定」を参照してください。
(5) 補助科目分類の選択を行ったら
(6) 「変更してよろしいですか?」で
変更
OK
ボタンを押します。
を押します。
注意:既に仕訳のある勘定科目に補助科目分類を設定すると、
999 その他 という補助科目が適用されます。
既に仕訳のある勘定科目に補助科目分類を設定し、後から補助科目分類を変更したい場合
勘定科目についている補助科目を全て
999 その他 に変更していただくと、
勘定科目設定の補助科目分類を変更することが可能になります。
【不動産科目を追加する場合】
不動産科目を追加する時は、勘定科目コードをF201以降に設定して下さい。
F201以降以外の勘定科目コードを設定すると、勘定科目が自動で設定されません。
(例)
F303
F892
‐97‐
○○
△△ など
6-2
補助科目設定
事業所ごとの補助科目分類の登録・変更・削除、補助科目の登録・変更・削除等を行います。
事業所独自の補助科目を設定する場合などに使います。
6
1 画面の表示
基
本
情
報
登
録
(1) 「各種設定」サブメニューから「補助科目設定」を選択します。
(2) 「補助科目設定」の画面が表示され、補助科目分類の一覧が表示されます。
2 補助科目分類の登録
(1) 画面上部の入力欄に、補助科目分類の各項目を入力します。
(2)
登録
ボタンを押します。
【補助科目分類】
項
目
区分
説
明
補助科目分類コード
必須
半角英数2文字以内で入力します。
補助科目分類名称
必須
全角11文字以内で入力します。
補助科目分類略称
全角6文字以内で入力します。
登録しなかった場合は、補助科目分類名称の頭6文字
が設定されます。
3 補助科目分類の変更・削除
(1) 一覧から変更(削除)したい補助科目分類行の左端の □ をクリックします。
(2) 画面上部の入力欄に内容が表示されるので、名称等を変更し 変更
削除する場合は、そのまま 削除
ボタンを押します。
ボタンを押します。
※ 勘定科目に設定済みの分類は削除できません。
4 補助科目一覧表の印刷
補助科目一覧を印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Reader が
起動し、帳票イメージが表示されます。
‐98‐
5 補助科目の登録、変更、削除
(1) 一覧から登録、変更したい補助科目分類行の右端にある 内容設定画面へ を押します。
6
基
本
情
報
登
録
(2) 補助科目を追加登録する場合
① 補助科目コード以下の項目を入力し 登録
② 「登録してよろしいですか?」で OK
ボタンを押します。
を押します。
【補助科目内容設定】
項
目
区分
説
明
補助科目コード
必須
半角英数7文字以内で入力します。
通常は数字3桁で登録して下さい。
補助科目名称
必須
全角20文字以内で入力します。
補助科目名称カナ
必須
全角20文字以内で入力します。
必須
勘定科目の消費税区分と異なる区分を補助科目に
設定したい場合は、プルダウンから選択して下さい。
※ 親の勘定科目の持つ消費税区分は画面右上に
「対象勘定科目」として表示されています。
消費税区分
(3) 補助科目の名称を変更する場合
① 変更したい補助科目の左端の □ を押します。
② 画面上部の入力欄に内容が表示されるので名称等を変更し 変更 ボタンを押します。
③ 「変更してよろしいですか?」で
OK
を押します。
(4) 補助科目を削除する場合
① 削除したい補助科目の左端の □ を押します。
② 画面上部の入力欄に内容が表示されるので 削除
③ 「削除してよろしいですか?」で
‐99‐
OK
をボタン押します。
を押します。
6-3
会計基本情報登録
事業所の会計基本情報(会計期間、勘定科目体系、消費税情報)の設定を変更します。
(1) 「各種設定」サブメニューから「勘定科目設定」を選択します。
6
(2) 「会計基本情報登録 全体図」の画面が表示されるので
基
本
情
報
登
録
次へ
で設定画面へ進みます。
1 会計期間の設定
(1) 事業所の会計情報の設定を行ないます。「基本情報登録」の「会計基本情報登録」を
選択して下さい。
(2) 「会計基本情報登録 全体図」の画面が表示されるので、内容を確認のうえ
次へ
へ
を
押します。
(3) 「会計基本情報登録-会計期間」の画面が表示されます。
(4) 利用開始年度(開始月の属する年)を西暦で入力します。
(5) 会計開始日の月、日を入力します。 → 会計終了年月日が自動計算されます。
(6) 決算期は決算報告書の表紙に出力されるので、その期を入力します。
※ 一旦会計終了年月日が表示された後、開始日を修正すると終了年月日はそのまま
変わりませ んが
次へ
を押した際に変わります。
※ 期中開始のように会計期間の途中から開始する場合でも、期首の日付を入力して
終了年月日が合うように入力してください。
(例) 3月1日に事業を開始した。終了年月日は12月31日。
→ 開始年月日は 1月1日で入力する。
(7)
次へ
を押します。
(8) 「以下の設定でよろしいですか?」で、OKなら OK
修正の必要がある場合は、画面右上の
ボタンを押してください。
ボタンを押し、修正してください。
‐100‐
2 勘定科目体系選択
※ 勘定科目体系は残高及び伝票が登録されていると、設定変更を行う事が出来ません。
6
「会計基本情報登録-勘定科目体系選択」の画面が表示されます。
基
本
情
報
登
録
(1) 勘定科目体系を選択します。
(2) 「個人体系」「3桁コード(個人)」のいずれかを選択します。
個人体系・・・一般的な個人事業所として必要な科目が揃っている科目体系
3桁コード(個人)・・・必要最低限の科目のみ設定されている科目体系
※
詳細内容
ボタンを押すとそれぞれの体系の科目一覧が表示されます。
(3) 製造原価、不動産、建設業などに対応するかどうかを選択します。
※ 建設業に「対応する」を選択した場合は、「製造原価科目を使用する」は選択できなく
なります。(製造原価科目の代わりに建設業対応の勘定科目を使用します。)
(4)「既存事業所の科目体系をコピーする」を選んだ場合は、
コピー元となる事業所をプルダウンから選択してください。
(5) 一通り設定できたら
次へ
を押します。
(6)「以下の設定でよろしいですか?」で、OKなら
修正の必要がある場合は、画面右上の
‐101‐
OK
ボタンを押してください。
ボタンを押し、修正してください。
3 消費税情報登録
※ 消費税情報は最新年度の仕訳伝票が1枚も入力していない状態の時、設定の変更を
行う事ができます。その場合は消費税設定変更をおこなっても、過年度仕訳の消費
税区分や消費税額に影響はありません。
基
本
情
報
登
録
「会計基本情報登録-消費税情報登録」の画面が表示されます。
(1) 業者区分(課税 免税)を選択します。免税の場合は → ⑤へ
(2) 経理処理方式(税込処理 税抜処理)を選択します。
(3) 課税方式(原則課税 簡易課税)を選択します。
① 原則課税の場合は、仕入税額控除方式(個別対応 比例配分 全額控除)を選択します。
② 簡易課税の場合は、主たる業種を選択します。(建設業は製造業等に含まれます。)
(4) 売上、仕入それぞれについて、消費税計算端数処理方法を選択します。
(5) 一通り設定できたら
次へ
を押します。
(6)「以下の設定でよろしいですか?」で、OKなら
修正の必要がある場合は、画面右上の
OK
OK
ボタンを押してください。
ボタンを押し、修正してください。
4 設定画面
(1) 最後に「会計基本情報登録-初期設定」の画面が表示されるので
開始する
を
押します。しばらく時間がかかります。
(2) 初期設定が終了したら
終了
終了
6
を押すと設定は完了します。
‐102‐
6-4
事業所情報変更
事業所情報の変更を行ないます。
6
(1) 「基本情報登録」サブメニューから「事業所情報変更」を選択します。
基
本
情
報
登
録
(2) 「事業所情報変更画面」が表示されます。
(2) 事業所情報および管理者情報の各項目を入力していきます。★印は入力必須項目です。
Tab
項目の移動は Tab
キーまたはマウスで行ってください。
【事業所変更時の入力欄】
項
目
区分
説
明
事業所名称
必須
事業所名称を入力。名称がない場合は事業主名を入力します。
(例) 山田商店(株)佐藤工務店 鈴木一郎 etc.
※㈱や㈲などの文字は、全角3文字で登録されます。
事業所名称フリガナ
必須
全角入力、事業所名称がない場合は事業主名のフリガナを
入力します。
屋号
ー
事業所名称と同じ場合は入力不要です。
代表者(事業主)氏名
必須
姓と名に分けて入力します。(姓、名とも入力必須)
氏名フリガナ
必須
姓と名に分けて入力します。(全角、姓、名とも入力必須)
E-mailアドレス
必須
必要に応じて入力します。
郵便番号
必須
3桁、4桁に分けて入力します。(両方とも入力必須)
住所
必須
都道府県を除く住所を入力します。
住所1
住所2
ー
TEL
必須
FAX
ー
業種コード
‐103‐
必須
必要に応じて入力します。
市外局番、局番、番号に分けて入力します。
必要に応じて入力します。
日本標準産業分類コードで登録。
可能です。
キーを押すとコード検索も
項
目
説
従業員数
従業員数、雇用者数、家族従業員数、役員数を入力します。
小規模事業者
分析資料の指標に使用します。
納税者番号
必要に応じて入力します。
売場面積
必要に応じて入力します。(経営分析に使用)
ホームページURL
必要に応じて入力します。
従業員数
従業員数、雇用者数、家族従業員数、役員数を入力します。
(3) 事業所情報の変更を行ったら
変更
6
明
基
本
情
報
登
録
ボタンを押します。
(4) 確認画面で確認を行ってください。間違いがなければ
OK
を押します。
‐104‐
6-5
利用者情報の編集
利用者情報の設定を行います。
6
基
本
情
報
登
録
(1) 「事業所データ」サブメニューから「利用者情報の編集」を選択します。
(2) 「利用者追加変更」画面が表示されます。
1 新規ユーザーの追加
(1) 利用者追加変更の画面で必要項目を入力し
登録
ボタンを押します。
【新規ユーザー 設定項目】
項
目
区分
説
明
利用者ID
必須
英数字:最大10桁
(例) 5031+1025+01 → 5031102501
※ 上記は一例です。県連の指示に従って採番して下さい。
権限パターン
必須
そのユーザーが該当する権限パターンを選択します。
権限パターンについては「 3 権限管理」をご覧下さい。
利用者氏名
必須
利用者フリガナ
必須
E-mailアドレス
ー
所属部署
ー
利用される方の姓、名を入力します。
(フリガナは全角カタカナ)
必要に応じて入力します。
TEL
必須
FAX
ー
パスワード
必須
(4文字以上10文字以内、半角英数字)
(2) 「登録してもよろしいですか?」で
OK
を押します。
(3) 「~様は、以下のIDで登録されました。」で
OK
を押します。
2 ユーザー情報の変更・削除
(1) 一覧から変更(削除)したいユーザーの左端の □ をクリックします。
(2) 画面上部の入力欄に内容が表示されるので、変更作業を行い
削除する場合は、そのまま
(3) 確認メッセージが出ますので
削除
OK
変更
ボタンを押します。
を押します。
※ 権限レベルが「管理者」のユーザーは削除する事はできません。
‐105‐
ボタンを押します。
3 利用者別権限設定
管理者以外のユーザーに対して、どの機能を使用させるか設定を行う事ができます。
(1) 登録した利用者が画面下の一覧に表示されるので、右端の各ユーザーの権限レベルを
6
押します。
基
本
情
報
登
録
権限レベル
(管理者は設定不可です)
(2)「利用者別権限設定」の画面が表示されます。
(3) その利用者に対して使用できる機能(メニュー)を設定します。
(4) 全ての機能を使用する場合は
(5)
登録
全選択
を押してください。
ボタンを押し、「登録してもよろしいですか?」で
OK
を押します。
‐106‐
6-6
一括印刷科目設定
各帳票の項目に使用する勘定科目を設定します。新たに勘定科目を追加した場合には
6
基
本
情
報
登
録
この設定を行う必要があります。
(1) 「各種設定」サブメニューから「一括印刷科目設定」を選択します。
(2) 「一括印刷科目設定」が表示されます。
(3) 各帳票の項目別に設定を行います。
設定したい項目の左側にある □ を押すと、設定画面が表示されるので
必要となる科目にチェックを入れて
(4)
登録
OK
ボタンを押してください。
ボタンを押し、「登録してもよろしいですか?」で
OK
【帳票種別】
項
‐107‐
目
説
明
科目別内訳書
月次・決算4表の3ページ目の科目設定が行えます。
比較貸借対照表
経営分析資料の3ページ目の科目設定が行えます。
比較損益計算書
経営分析資料の3ページ目の科目設定が行えます。
経営計数分析表
経営分析資料の2ページ目の科目設定が行えます。
損益分岐図表
経営分析資料の5ページ目の科目設定が行えます。
を押します。
6-7
勘定科目表示設定
合計残高試算表や月次・決算4票(貸借対照表等)に表示する勘定科目の順番を設定をします。
1 画面の表示
6
「各種設定」サブメニューから「表示順設定」を選択します。
基
本
情
報
登
録
2 表示有無、表示順の設定
合計残高試算表等に勘定科目を表示させるかどうか、またその表示の順番を設定します。
(1) 合計残高試算表に勘定科目を表示させないようにするには、その科目の右端欄のチェック
をはずします。チェックをはずした勘定科目は、残高や仕訳データの有無にかかわらず表
示されなくなります。
※ 元々、残高・仕訳データがない勘定科目は、合計残高試算表には表示されません。
(2)表示順を変更する方法はご利用ブラウザにより異なります。
【ご利用ブラウザ】
◆
Internet Explorer9以上、 Google Chrome、 Safari
移動させる勘定科目をクリックし、表示させたい場所の勘定科目の間までドラッグします。
右上の
◆
登録
をクリックします。
Internet Explorer8以下
移動させる勘定科目をクリックすると表示順変更画面(図1)が開きます。
移動したい場所の一つ上の勘定科目を選択し【移動する】をクリックします。
右上の
(3)
登録
初期値に戻す
をクリックします。
ボタンを押すと、すべて
一番最後に登録された内容に戻ります。
【図1】
※表示順を変更する際、販売管理費(経費)のときは、
雑費より前に設定しないと月次分析・年次経営分析に表示ができません。
‐108‐
6-8
印刷条件設定
帳票印刷に関する各種設定を行います。
6
(1) 「各種設定」サブメニューから「印刷条件設定」を選択します。
基
本
情
報
登
録
(2) 印刷日付を印刷するか、しないかをチェックします。
(3) ページを印刷するか、しないかをチェックします。
(4)
登録
ボタンを押します。
※ 画面の下欄に表示されている帳票が、この設定の対象となります。帳票ごとの設定は
できませんので、必要に応じ設定を変更してください。
‐109‐
6-9
開始残高登録
各勘定科目の期首残高や期中の利用開始月までの発生額を登録します。
1 画面の表示
6
「導入」サブメニューから「開始残高登録」を選択します。
基
本
情
報
登
録
2 期首残高の登録
(1) 利用開始月を選択します。
※ 会計単位を設定してある場合は会計単位も選択します。
※ 通常の期首開始の場合は、会計期間の開始月を指定します。
(2) 表示
ボタンを押します。
(3) BS(貸借対照表)科目が表示されるので、期首残高欄に各勘定科目の期首残高を
入力していきます。
※ 項目の移動は
Tab
キーまたはマウスで行ってください。
※ 補助科目を持つ科目の場合は、各補助科目の合計額を入力してください。
※
全行クリア
ボタンを押すと、すべての行の金額がクリアされます。
(4) 一通り入力したら
バランスチェック
ボタンを押します。
借方、貸方の合計金額とその差額が表示されます。
(5) 貸借が一致していない場合は「~バランスがとれていません」というメッセージが
バランスチェック
表示されるので、貸借が一致するよう期首残高を修正し、再度
ボタン
を押します。
(6) 貸借が一致したら
OK
登録
ボタンを押し「登録してよろしいですか?」で
を押します。
‐110‐
3 期中開始の場合の期首残高、当年度発生額の登録
(1) 利用開始月として、本システムでデータ入力を始める月を指定します。
(2) 表示
ボタンを押します。
6
基
本
情
報
登
録
(3) BS(貸借対照表)科目について、期首残高および開始月から利用開始月前までの発生額を
入力していきます。
※ 補助科目を持つ科目の場合は、各補助科目の合計額を入力してください。
(4)
PL科目
タグを押し、PL(損益計算書)科目について、開始月から利用開始月前まで
の発生額を入力していきます。
(5) 一通り入力したら
バランスチェック
ボタンを押します。借方、貸方の合計金額と
その差額が表示されます。
(6) 貸借が一致していない場合は「~バランスがとれていません」というメッセージが表示さ
れるので、貸借が一致するよう期首残高を修正し、再度
バランスチェック
ボタンを
押します。
※ 期中発生額については、バランスチェックはされません。入力後、「合計残高試算表」
等で貸借バランスの確認をしてください。
(7) 貸借が一致したら
押します。
‐111‐
登録
ボタンを押し、「登録してよろしいですか?」で
OK
を
6-10
補助科目残高登録
補助科目の開始残高や発生額を登録します。
1 画面の表示
6
「導入」サブメニューから「補助科目残高登録」を選択します。
基
本
情
報
登
録
2 残高の登録
(1) 補助科目を持つ勘定科目の一覧が表示されます。
※ 会計単位を設定してある場合は会計単位も選択します。
(2) 残高が登録されている科目は、左端欄に □ が表示されるので、残高等を入力したい
勘定科目の □ をクリックします。
(3) 指定された勘定科目の画面が表示されるので、補助科目ごとの開始残高を入力します。
期中開始の場合は、その月までの発生額も併せて入力します。
※
全行クリア
ボタンを押すと、すべての行の金額がクリアされます。
(4) 一通り入力したら
OK
登録
ボタンを押し、「登録してよろしいですか?」で
を押します。
※ 勘定科目の合計値行のピンク色の行)と、補助科目にそれぞれ入力した金額の合計が
一致していないと、その差額が自動的に最下行の「999 その他」に入ります。
「999 その他」に残高等を残しておきたくない場合は、一旦
キャンセル
を押し、
補助科目の金額を修正して合計値と一致させてから、再度登録してください。
(5) 一覧の画面に戻るので、(2)~(4)を繰り返し、すべての勘定科目について補助科目に
残高等を登録します。
‐112‐
6-11
摘要パターン登録
勘定科目ごとに設定されている摘要の登録、変更、削除を行います。
6
基
本
情
報
登
録
1 画面の表示
「入力」サブメニューから「摘要パターン登録」を選択します。
2 摘要の追加登録
(1) 摘要を登録する勘定科目をプルダウンから選択します。
その勘定科目に登録されている摘要が表示されます。
(2) 追加登録したい摘要について、摘要コード以下の各項目を入力します。
(3)
登録
ボタンを押し、「登録してよろしいですか?」で
OK
を押します。
【摘要設定項目】
項
目
区分
説
明
摘要コード
必須
英数半角3文字以内。
摘要
必須
全角30文字以内。
フリガナ
必須
全角5文字以内。
3 摘要の変更・削除・印刷
(1) 変更・削除したい摘要の勘定科目をプルダウンから選択します。
(2) 一覧から変更(削除)したい行の左端の □ を押します。
(3) 画面上部の入力欄に内容が表示されるので、名称等を変更し
削除する場合は、そのまま
削除
変更
ボタンを押します。
ボタンを押します。
(4) 「変更してよろしいですか?」または「削除してよろしいですか?」で
OK
を
押します。
(5) 印刷する場合は
表示されます。
‐113‐
PDF出力
を押します。Adobe Reader が起動し、摘要一覧表が
6-12
仕訳パターン登録
よく使う仕訳のパターンをあらかじめ登録しておき、伝票入力時にコードを入力するだけ
で登録した仕訳内容を呼び出すことができます。ここでは、単一仕訳入力、出納帳入力、
6
売掛金・買掛金入力、複合仕訳入力の各画面で共通で使う仕訳パターンの登録を行います。
基
本
情
報
登
録
1 画面の表示
「入力」サブメニューから「仕訳パターン登録」を選択します。
※ 各入力画面からも本画面を呼び出すことができます。その場合、各入力画面の
伝票入力欄に表示されている内容が、パターン登録画面に引き継がれて表示されます。
2 仕訳パターンの登録
(1) 「パターンコード欄」に登録したい任意のコード(英数3文字以内)を入力します。
(2) 「パターン名称」欄にパターン呼び出しの際に表示する名称を入力します。
(3) 登録するパターンを決算整理仕訳で使う場合は、「決算」にチェックをつけます。
(4) 複合仕訳入力と同じ要領で、登録したい仕訳を入力します。
(5) 一通り入力できたら
しいですか?」で
F12
OK
キーまたは F12:登録
ボタンを押し、「登録してもよろ
を押します。
‐114‐
<各入力画面での仕訳パターンの呼び出し>
各入力画面により呼び出せる仕訳パターンには次のような制限があります。
入 力 画 面
6
複合仕訳入力
区 分
月次
決算整理
-
出納帳入力
-
単一仕訳入力
基
本
情
報
登
録
売掛帳・買掛帳入力
決算整理仕訳入力
-
-
呼び出せる仕訳パータン
「決算」にチェックがついていない1行対1行のパターン。
「決算」にチェックがついている1行対1行のパターン。
「決算」にチェックがついていないパターン。
「決算」にチェックがついていない、1行対1行で借方また
は貸方の勘定科目が現金・預金のパターン。
「決算」にチェックがついていない、1行対1行で借方また
は貸方の勘定科目が売掛金・買掛金のパターン。
「決算」にチェックがついているパターン。
3 仕訳パターンの変更
(1) 「パターンコード」欄で、変更したいパターンコードを入力します。
※
F1:検索
ボタンまたは
キーを押すと、「仕訳パターンコード検索」の
F1
ダイアログボックスが表示され、そこからパターンを選択することもできます。
(2) 指定した仕訳パターンの内容が表示されるので、変更したい項目にカーソルを移動し入力
内容を変更します。
(3) すべて変更したら F12
キーまたは
(4) 「変更してもよろしいですか?」で
F12:登録
OK
ボタンを押します。
を押します。
4 仕訳パターンの削除
(1) 「パターンコード」欄で、削除したいパターンコードを入力します。
※
F1:検索
ボタンまたは
F1
キーを押すと、「仕訳パターンコード検索」の
ダイアログボックスが表示され、そこからパターンを選択することもできます。
(2) 指定した仕訳パターンの内容が表示されます。
(3)
F11:削除
ボタンまたは
F11
(4) 「削除してもよろしいですか?」で
キーを押します。
OK
を押します。
5 仕訳パターン一覧表の印刷
仕訳パターンの一覧を印刷する場合は
PDF出力
を押します。
Adobe Reader が起動し、仕訳パターン一覧表が表示されます。
‐115‐
6-13
会計単位設定
1つの事業所で複数の会計を管理することができます。その場合の会計単位を登録します。
(建設業対応の事業所は利用できません。)
6
基
本
情
報
登
録
1 画面の表示
「各種設定」サブメニューから「会計単位設定」を選択します。
※ すでに残高や仕訳データが登録されていると、会計単位の登録はできません。
2 会計単位の登録
(1) 会計単位コード以下の各項目を入力します。
(2) 登録
ボタンを押し、「登録してもよろしいですか?」で
を押します。
OK
【会計単位 設定項目】
項
目
区分
説
会計単位コード
必須
英数半角2文字以内。
会計単位名称
必須
全角20文字以内。
会計単位略称
-
明
全角10文字以内。
入力しないと、会計単位名称の頭10文字が入力されます。
3 会計単位の変更・削除
(1) 一覧から変更(削除)したい会計単位の左端の □ を押します。
※ 「00 全社」は変更、削除ともできません。
(2) 画面上の入力欄に内容が表示されるので、名称等を変更し
削除する場合は、そのまま
削除
変更
ボタンを押します。
ボタンを押します。
(3) 「変更してよろしいですか?」または「削除してよろしいですか?」で
OK
を
押します。
※ 残高や仕訳データが入力済みの会計単位は削除できません。
‐116‐
6-14
部署設定
部署を設定すると、売上や経費等を部署単位で集計することができます。
6
基
本
情
報
登
録
(建設業対応の事業所は利用できません。)
1 画面の表示
「各種設定」サブメニューから「部署設定」を選択します。
2 部署の登録
(1) 会計単位コード以下の各項目を入力します。
(2) 登録
ボタンを押し、「上記の内容で登録してもよろしいですか?」で
OK
を
押します。
(3)「グループ部署」にチェックを付けた場合は、「部署グループ設定」の画面が
表示されます。
(4) 部署の一覧から、グループ化したい部署にチェックをつけ
す。「上記の設定でグループ化してよろしいですか?」で
追加・削除
OK
ボタンを押しま
を押します。
【部署設定 設定項目】
項
目
区分
会計単位
ー
説
会計単位を登録してある場合、会計単位を選択します。
部署コード
必須
半角3文字以内で未登録のもの。
部署名称
必須
全角12文字以内。
部署略称
ー
部署名称カナ
必須
区分(グループ部署)
ー
明
全角4文字以内(部署名称と同じ場合は省略可)。
全角10文字以内。
グループ部署として設定する場合にチェック。
3 部署の変更・削除
(1) 一覧から変更(削除)したい部署の左端の □ を押します。
(2) 画面上部の入力欄に内容が表示されるので、名称等を変更し
削除する場合は、そのまま
削除
変更
ボタンを押します。
ボタンを押します。
(3) 「上記の内容で変更してよろしいですか?」または「上記の部署を削除してよろしいです
か?」で
OK
を押します。
※ 残高や仕訳データが入力済みの部署は削除できません。
‐117‐
6-15
工事登録・工事別残高登録
工事の管理を進めていく為には、工事情報を登録する必要が有ります。
工事登録画面より新規の工事を登録する事ができます。
6
また登録した工事に対して、金額が発生している場合には工事別残高登録から工事に対し
て残高を入力する事が出来ます。
1 工事登録
2 工事別残高登録
※ 建設業対応の事業所の操作については、「Ⅷ 建設機能」をご覧ください。
‐118‐
基
本
情
報
登
録
6
基
本
情
報
登
録
‐119‐
Ⅶ
7-1
7-2
7-3
7-4
不動産機能の設定
・・・・・121
伝票入力
・・・・・122
不動産損益計算書
・・・・・123
青色申告決算書(不動産) ・・・・・124
7-1
不動産機能の設定
ネットde青色申告では設定を行うことで、不動産業について特定の勘定科目を使用し管理
7
不
動
産
機
能
する事で青色申告決算書(不動産所得用)を作成する事ができます。
1 不動産科目体系の設定(新規)
新規の事業所で不動産科目体系の設定をする場合、会計基本情報登録画面の「勘定科目体
系選択」で「不動産科目を使用しますか?」の選択欄で「使用する」にチェックが入ってい
る必要があります。
不動産科目を使用しますか?
と有りますので「使用する」に
チェックを入れて下さい。
2 不動産科目体系への変換(既存事業所)
既に登録済みの事業所で不動産科目体系の設定をする場合は、決算業務メニューの
「勘定科目変換 不動産対応」の機能を使用する事で期の途中から変換する事ができます。
(1) 「決算業務」サブメニューから「勘定科目変換 不動産対応」を選択します。
(2) 不動産事業所に変換する場合は「使用する」にチェックを入れて
追加科目確認
ボタン
を押します。
(3) 追加される科目の一覧が表示されるので、確認したら
最後に
OK
変換実行
ボタンを押して
を押すと変換が実行されます。
(4) 誤って科目変換した場合、再度「勘定科目変換 不動産対応」の画面より
前体系に戻す
ボタンを押すと不動産科目変換前の科目体系に戻ります。
※ 変換後に伝票・残高を更新すると、変換前に戻すことが出来なくなるのでご注意ください。
‐121‐
7-2
伝票入力
不動産科目を使用して伝票を入力する事で合計残高試算表では「不動産損益計算書」の
欄に、決算業務においては「青色申告決算書(不動産所得用)」に反映されて出力されます。
7
不
動
産
機
能
【伝票入力(単一仕訳入力)】
【伝票入力(複合仕訳入力)】
【出納帳入力(現金・預金)】
※ 伝票入力をする時、科目コード欄では小文字のアルファベットを入力すると
大文字に自動的に変換します。
‐122‐
7-3
不動産損益計算書
不動産に対応している事業所の場合、合計残高試算表では「不動産損益計算書」の
7
欄に不動産科目を使用して入力した金額が反映されてきます。
不
動
産
機
能
(1) 「集計・分析」サブメニューから「合計残高試算表」を選択します。
(2) 印刷(表示)したい、年度、月の範囲、出力単位(勘定科目別 or 補助科目別)を指定します。
※ 年度は2000年まで遡る事が出来ます。
※ 消費税区分を選択して出力する事ができます。
① 税抜集計で表示した場合は、各科目の残高はすべて本体金額で集計され、発生した
消費税額は「仮受消費税」「仮払消費税」で集計されて表示されます。
② 税込集計で表示した場合は、各科目の残高はそれぞれ発生した消費税額も含めて
集計して表示されます。
(4) 試算表を画面に表示したい場合は 表示
貸借対照表
ボタンを押します。
タブを押すと「貸借対照表」が
が表示されます。さらに
不動産損益計算書
損益計算書
タブを押すと「損益計算書」
タブを押すと「不動産損益計算書」が作成
されます。
(5)貸借対照表においては「不動産特別控除前所得」の科目に不動産の合計額が計算されます。
※ 月次4票の貸借対照表においては「不動産特別控除前所得」
の金額は「純資産合計」に含まれます。
※ 経営分析資料の貸借対照表においては「不動産特別控除前所得」
の金額は「自己資本計」に含まれます。
※ 不動産専用科目はPL科目のみでBS科目は有りませんが、青色申告決算書(不動産)
の貸借対照表には一般用の貸借対照表科目を表示する事ができます
‐123‐
7-4
青色申告決算書(不動産)
不動産に対応している事業所の場合、合計残高試算表では「不動産損益計算書」の
欄に不動産科目を使用して入力した金額が反映されてきます。
7
1 青色申告決算書 全体図
不
動
産
機
能
(1) 「決算」サブメニューから「青色申告決算書」を選択します。
(2) 青色申告決算書の全体図が表示されます。
(3) 最初に本処理を行う場合は
青色申告決算書準備処理を行う
ボタンを押すと
事業主情報の入力画面に進みます。
すでに準備処理が終わっていて、直接、決算書作成を行いたい場合は
青色申告決算書を作成する
ボタンを押してください。決算書の作成画面へ進みます。
2 事業主情報
不動産対応用青色申告決算書の事業主情報は、一般用の事業主情報と同じ画面で
設定を行う事が出来ます。
必要な情報を入力したら 登録
ボタンを押してください。
3 勘定科目設定
不動産対応用青色申告決算書の勘定科目設定は、一般用の勘定科目設定と同じ画面で
勘定科目の対応科目設定を行う事が出来ます。
設定方法は一般用と同じになりますので、不動産損益計算書・不動産貸借対照表の対応科
目設定を行ってください。(一般用の設定方法は「Ⅴ 決算業務」を参照)
必要な情報を入力したら 登録
ボタンを押してください。
‐124‐
4 収入の内訳表
不動産対応の事業所におきまして、青色申告決算書(不動産所得用)の2ページに出力
される「不動産所得の収入の内訳」を入力する事が出来ます。
7
不
動
産
機
能
(1) 「準備処理」画面にある、「不動産所得へ」という文字リンクを押してください。
青色申告準備処理画面
に「不動産所得へ」と
いう文字リンクが有る
ので、これを押して下
さい。
(2) 「準備処理(不動産所得の収入の内訳)」画面が表示されます。
【収入の内訳表】
(3) 登録済みの収入の内訳を印刷する場合は
【不動産一覧表】
収入内訳表
出力
又は
不動産一覧
出力
ボタンを押します。Adobe Reader が起動し、帳票イメージが表示されます。
(4)青色申告の記載欄には15件しか無いので15件を超える場合、収入内訳表を添付して
お使い下さい。
(5)不動産一覧は不動産の管理用帳票としてご利用下さい。
‐125‐
5 収入の内訳情報の登録
(1)「準備処理(不動産所得の収入の内訳)」画面より
新規内訳登録
を押してください。
7
不
動
産
機
能
(2) 収入内訳詳細情報の各項目を入力していきます。
項目の移動は Tab
キーまたはマウスで行ってください。
【入力項目】
項
目
説
管理コード
明
任意の番号を入力します。
貸家・貸地等の別
「貸店舗」「アパート」「貸マンション」「貸間」「貸地」「駐車場」
を選択します。又「その他」を選択すると手入力する事が出来ます。
用途
(住宅用、住居用以外等の別)
「住宅用以外」「店舗併用住宅用」から選択します。
また「その他」を選択すると手入力する事が出来ます。
不動産の所在地
不動産の所在地を入力します。
賃借人の住宅・氏名
賃借人の住宅・氏名を入力します。
賃貸契約期間
賃貸契約期間を入力します。
貸付面積
貸付面積を入力します。
賃貸料月額
賃貸料月額を入力します。
賃貸料月額
賃貸料月額を入力します。
礼金・権利金・更新料
全宅して金額を入力すると、選択した項目に○がつきます。
名義書換料・その他
名義書換料・その他を入力します。
保証金・敷金(期末残高)
保証金・敷金(期末残高)を入力します。
(3) 各項目の入力が完了したら
登録
ボタンを押してください。
(4) 登録した収入の内訳を変更・削除したい場合は、収入の内訳表から変更したい内訳の
行左端の □ を押します。内訳の変更登録画面が表示されるので、各項目を入力し直して
変更
ボタンを押すか
削除
(5) 確認メッセージが表示されたら
ボタンを押してください。
OK
ボタンを押してください。
‐126‐
6 給与賃金等の内訳
(1)「準備処理(不動産所得の収入の内訳)」画面より 給与賃金等の内訳(不動産)の
ボタンを押してください。
7
不
動
産
機
能
(2) 給与賃金の内訳を入力します。
(3) 専従者給与の内訳を入力します。
※ 氏名(姓)、(名)、従事月数、年齢は必須項目ですので、必ず入力してください。
※ 赤いラインの行に損益計算書の決算額が表示されていますので、支給額合計が
それと一致するよう入力する必要があります。
(4) 入力が完了したら
OK
登録
ボタンを押し、確認メッセージに対して
を押してください。
7 地代家賃等の内訳
(1) 「利子割引料の内訳」、「地代家賃の内訳」、「税理士・弁護士等の報酬・料金」の
内訳を入力します。
(2) 入力が完了したら 登録
ボタンを押し、確認メッセージに対して
OK
を
押してください。
※ 表示はされていませんが、それぞれ該当の科目の決算額と一致する必要があります。
‐127‐
8 決算書の作成
7
不
動
産
機
能
青色申告決算書の作成方法は、一般用の作成方法と同じになります。必要な設定を行った
後に
青色申告決算書作成
ボタンを押してください。
<青色申告決算書 貸借対照表の出力>
青色申告決算書の貸借対照表は1業種のみ選択した時と複数業種を選択した時で
残高の出力形式が変わります。
(1) 1業種のみ選択した場合・・・・・選択した業種の貸借対照表に残高が出力
(例)不動産用のみ選択した場合⇒不動産所得用の貸借対照表に残高が出力
(2) 2業種以上を選択した場合・・・・最初の業種の貸借対照表に残高が出力。
(例)一般用と不動産用を選択した場合⇒一般用の貸借対照表に残高が出力
※ 複数業種に対して同時に貸借対照表を作成する事はできませんので、個別に作成を
行ってください。
‐128‐
7
不
動
産
機
能
‐129‐
Ⅷ
8-1
8-2
8-3
8-4
8-5
8-6
8-7
8-8
建設業対応の設定
・・・・・131
建設業補助科目の設定について ・・・132
工事登録
・・・・・133
工事別残高登録
・・・・・135
伝票入力
・・・・・136
工事の完成登録
・・・・・137
完成工事原価報告書
・・・・・138
工事台帳
・・・・・139
8-1
建設業対応の設定
ネットde青色申告では、建設業について特定の勘定科目・補助科目を使用し台帳管理を行
8
建
設
機
能
う事ができます。但し、台帳管理を使用するには建設業事業所として設定の必要があります。
1 建設業事業所の設定
建設業の事業所として設定する場合、会計基本情報登録画面の「勘定科目体系選択」で
「建設業に対応しますか?」の選択欄で「対応する」にチェックが入っている必要がありま
す。また、建設業対応を選ぶと、「製造原価科目を使用する」は選択できなくなります。
建設業に対応しますか?
と有りますので「対応する」に
チェックを入れて下さい。
2 使用する勘定科目
工事別に残高・伝票を入力する為に、以下の5科目を利用します。
①未成工事支出金 ②未成工事受入金 ③完成工事未収入金 ④完成工事高 ⑤完成工事
建設業科目5科目は工事台帳の管理に利用します。
その為、科目名称・貸借区分・集計先区分など一部分
科目設定の変更が出来ないようになっている箇所が
あります。
‐131‐
8-2
建設業補助科目の設定について
未成工事支出金・完成工事原価には必ず専用の補助科目が最初に設定されています。
それらの補助科目は工事管理に必要になります。また、補助科目で足りない科目が有れば
追加してお使い頂く事も出来ます。
建
設
機
能
① 建設業補助科目の各帳票の出力について
・ 工事台帳(残高)では、「101 材料費」「201 労務費」「301 外注工賃」の
補助科目が直接費として出力がされます。
・ 工事台帳(仕訳明細)ではそれぞれのコードに対応して各区分に出力がされます。
補助科目
コード
工事台帳(仕訳明細)
の出力箇所
101
材料費
201
労務費
301
外注費
上記以外の補助科目
経
費
【例:3桁コード通常版の建設業補助科目】(科目体系によって異なる場合があります)
勘定科目
名 称
未
成
工
事
支
出
金
又
は
完
成
工
事
原
価
補助科目
コード
8
勘定科目名称
工事台帳
(残 高)
工事台帳
(仕訳明細)
101
材料費
直接費
材料費
201
労務費
直接費
労務費
202
203
204
給与賃金
退職金
福利厚生費
間接費
経 費
301
外注工賃
直接費
外注費
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
414
415
416
417
422
425
451
999
役員報酬
サービス部品
リース料
雑費
事務費
研修・研究費
雇車費
現場共通費
設計費
仮設経費
運搬費
機械等経費
補償費
除却費
修繕費
消耗品費
燃料費
減価償却費
電力費
水道光熱費
その他
間接費
経費
(2) 建設業補助科目の追加・変更・削除について
各設定方法は通常の補助科目の設定方法と同じになります。
‐132‐
8-3
工事登録
工事の管理を進めていく為には、工事情報を登録する必要が有ります。
8
建
設
機
能
工事登録画面より新規の工事を登録する事ができます。また、既に登録済みの工事の修正・
削除も行う事が出来ます。
PDF出力により、登録済みの工事一覧を印刷する事も出来ます。
1 画面の表示
(1) 「建設業対応」サブメニューから「工事登録」を選択します。
(2) 「工事登録」の画面が表示されます。
(3) 既に登録済みの工事を検索する場合は「完成工事区分」「工事番号」「契約日」
「完成予定日」に必要な情報を入力し
検索
ボタンで登録済みの工事を呼び出す
事ができます。
各工事の左にある、 □をクリック
することで、工事内容の変更や削除
を行う事が出来ます。
(4) 工事一覧を印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Readerが起動
し、帳票イメージが表示されます。
2 工事の登録・修正・削除
(1) 「工事登録」の画面から
新規
ボタンを押すと新規の工事登録の追加画面が
工事一覧の登録済み工事の□をクリックすると、その工事の変更画面が表示されます。
‐133‐
【入力項目】
項
目
区分
会計単位
-
工事番号
必須
工事名称
工事略称
発注者名
契約金額
契約日
着工日
完成予定日
必須
ー
必須
必須
必須
必須
必須
完成工事区分
ー
完成日
ー
追加工事
ー
完成工事
原価振替
ー
(2) 入力が完了したら
説
明
建設業対応は現在のところ「全社」のみです。
半角3文字以内で未登録のもの。
※ 999 はシステムで使用する為、登録不可。
全角16文字以内。
全角4文字以内(工事名称と同じ場合は省略可)
全角16文字以内
契約金額を入力します。(¥0では登録出来ません。)
契約日を西暦で入力します。
着工日を西暦で入力します。
完成予定日を西暦で入力します。
(未成 or 完成)を選択します。最初は「未成」で登録し、工事完成時に
「完成」にします。
工事完成時に完成日を西暦で入力します。
※ 工事完成区分を「完成」にした場合は入力必須です。
登録しようとする工事に関連した追加工事がある場合にチェックを
入れ追加工事番号を入力します。
8
建
設
機
能
完成工事原価に振替を行うか否かを選択します。「する」にチェック
をつけておくと、完成工事区分を「完成」にし完成日を入力した際に、
その時点の未成工事支出金の残高が完成工事原価に自動振替されます。
登録
ですか?」と出ますので
ボタンを押してください。「この工事を登録してよろしい
OK
ボタンを押すと工事の登録作業は完了となります。
※ 工事が完成した場合
工事が完成した場合は、工事内容の変更作業を行う必要があります。
上記項目の[完成日]の欄に完成した日付を、[完成工事区分]のチェックを[未成]から[完成]に
切り替えて下さい。
またその時、[完成工事原価振替]を[する]に設定し登録すると、「未成工事支出金」の残高
が「完成工事原価」へ自動的に振り替わります。
完成した工事に対して、追加で「未成工事支出金」に金額が発生した場合は、完成工事区
分を一度「完成」から「未成」へ戻し、伝票を登録して下さい。その後、改めて完成工事登
録を行えば追加分も含めて自動振替されます。
※ 登録済の工事を削除できる条件は、その工事に残高・伝票がすべてゼロである場合です。
※ 完成日の登録は、来期以降の日付入力は出来ません。
‐134‐
8-4
工事別残高登録
登録した工事に対して、金額が発生している場合には工事別残高登録から工事に対して残
8
建
設
機
能
高を入力する事が出来ます。
※ 工事別に残高を入力する為には、事前に「開始残高登録」で建設業科目の残高を登録し
なおかつ「補助科目残高設定」で建設業科目の補助科目残高を登録しておく
必要が有ります。
(1) 工事番号の欄に入力したい工事の番号を入力して
表示
ボタンを押して
入力したい工事を表示を呼び出します。
(2) 建設業勘定科目、建設業補助科目の各欄に必要な金額を入力してください。
期首からの開始の場合は期首残高、期中から開始の場合は当年度発生額を入力する
ことができます。
※「開始残高登録」で登録した金額以上を工事別残高で登録することも出来ます。
但しその場合、工事番号「999 その他」の残高がマイナス調整されますので
注意して下さい。
‐135‐
8-5
伝票入力
建設業科目を使用して伝票を入力する事で各工事を台帳管理する事が出来ます。
伝票を入力する際は、工番の欄に工事番号を入力する必要が有ります。
8
※ 各画面において、枠で囲まれている箇所が工番の入力欄になります。
建
設
機
能
【伝票入力(単一仕訳入力)】
【伝票入力(複合仕訳入力)】
【出納帳入力(現金・預金)】
※ 伝票入力で工事別に入力した金額は、工事台帳や完成工事原価報告書に工事別に
残高が別れて出力されるようになります。
‐136‐
8-6
工事の完成登録
工事が完成した場合は、工事内容の変更作業を行う必要があります。
8
建
設
機
能
上記項目の[完成日]の欄に完成した日付を、[完成工事区分]のチェックを[未成]から[完成]に
切り替えて下さい。
(1) 「建設業対応」サブメニューから「工事登録」を選択します。
(2) 「工事登録」の画面が表示されます。
(3) 完成した工事の左側 □ を選択して、登録してある工事の設定画面を呼び出してください。
(4) [完成工事区分]のチェックを[未成]から[完成]に切り替えて下さい。
(5) [完成日]の欄に完成した日付を入力してく
(6) 追加工事が発生している場合は[追加工事]の欄に、どの工事に対する追加なのか
分かるように、追加先工事番号を入力します。
(7) [完成工事原価振替]を[する]に設定し登録すると、「未成工事支出金」の残高が
「完成工事原価」へ自動的に振り替わります。
(8) 入力が完了したら
登録
ですか?」と出ますので
ボタンを押してください。「この工事を変更してよろしい
OK
ボタンを押すと工事の変更作業は完了となります。
<完成工事原価振替>
完成工事原価振替を行うと、その工事の「未成工事支出金」の残高を「完成工事原価」に
振り替える自動仕訳が作成されます。
完成した工事に対して追加で「未成工事支出金」に金額が発生した場合は、完成工事区分
を一度「完成」から「未成」へ戻し、伝票を登録して下さい。その後、改めて完成工事登録
を行えば追加分も含めて自動振替されます。
‐137‐
8-7
完成工事原価報告書
工事登録で「完成」の登録をした工事に関しては、合計残高試算表で完成工事原価報告書を作
成することが出来ます。
8
その際に「部署・工事番号」欄に出力したい工事番号を入力すると個別の工事で出力する
事が出来ます。
この時、表示される合計残高試算表は損益計算書と完成工事原価報告書のみとなります。
※ 工事登録で「未成」の工事に関しては、完成工事原価報告書を出力することは出来ません。
(1) 「建設業対応」サブメニューから「合計残高試算表」を選択します。
(2) 「合計残高試算表」の画面が表示されます。
(3) 年度、期間などを選択します。
(4) 特定の工事のみを出力したい場合は、工事番号の欄にて番号を指定してください。
(5)
表示
ボタンを押すと、画面が合計残高試算表が表示され完成工事原価報告書を
確認する事ができます。
(4) 印刷したい場合は
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Readerが起動し、
帳票イメージが表示されます。
‐138‐
建
設
機
能
8-8
工事台帳
登録されている工事について、工事台帳を出力して管理する事が出来ます。
8
建
設
機
能
工事台帳の種類は2種類あり、残高別の工事台帳と仕訳明細別の工事台帳になります。
1 画面の表示
(1) 「建設業対応」サブメニューから「工事台帳」を選択します。
(2) 「工事台帳」の画面が表示されます。
(3) 会計単位、完成工事区分、工事番号、年度、完成(予定)日、帳票区分を指定します。
(4) 条件を指定したら
PDF出力
ボタンを押します。Adobe Readerが起動
し、工事台帳の帳票イメージが表示されます。
【工事台帳(残高)】
【工事台帳(仕訳明細)】
2 工事台帳(残高)
工事台帳(残高)を出力した場合、未成工事支出金や完成工事原価の各費用の金額が
〈直接費〉〈間接費〉に分かれて残高別に出力されます。また、〈未成工事受入金状況明
細〉なども出力されます。
3 工事台帳(仕訳明細)
工事台帳(仕訳明細)を出力した場合には、未成工事支出金や完成工事原価の各費用の
金額が〈材料費〉〈労務費〉〈外注費〉〈経費〉に分かれて仕訳明細別に出力されます。
また、その他に〈未成工事受入金〉など他の建設業科目で入力された伝票も確認する事が
出来ます。
※ 完成した工事の台帳では未成工事支出金から完成工事原価へ残高の振替が発生した月のみ
金額が表示されますのでご注意下さい。
‐139‐
Ⅸ
9-1
9-2
9-3
9-4
9-5
付箋メモ管理
勘定科目体系
システム科目について
消費税区分
禁則文字一覧
簡易経営診断結果一覧
・・・・・141
・・・・・143
・・・・・144
・・・・・146
・・・・・147
9-1
付箋メモ管理
伝票入力時に登録した付箋の内容を管理したり、新規に付箋を登録する為の
9
そ
の
他
の
機
能
お
よ
び
補
足
資
料
機能になります。
1 付箋の管理と新規付箋の登録
(1) 各業務メニューの左上の
ボタンを押してください。
※ 新規に付箋が貼られている場合
というマークが表示されています。
(2) 現在、未解決状態の付箋の一覧が表示されます。
付箋を検索したい場合は、「日付」「タイトル」を指定して
(3) 新規に付箋を残したい場合は
新規付箋メモ
表示
を押してください。
のボタンを押すと、新規の付箋メモの
登録画面が表示されます。
(4) 「付箋の色」を選択しタイトルと記載内容を64文字以内で入力を行って下さい。
入力が終りましたら
‐141‐
登録
ボタンを押すことで登録作業は完了になります。
2 既存の付箋の変更・返信
9
(1) 既に登録済みの付箋を呼び出す場合は、付箋メモ管理の画面から呼び出したい付箋の
タイトル又は発信元を選択してください。
(2) 選択した付箋がこれまでの変更の履歴と共に表示されます。
(3) 付箋を更新したい場合は画面上部の記載欄に全角64文字以内で入力を行い
登録
ボタンを押してください。
(4) 伝票から付箋を外したい場合は
付箋を取る
ボタンを押してください。
(5) 付箋メモ管理の画面で管理の必要の無くなった付箋は、「解決済み」にチェックを入れて
登録
ボタンを押してください。その付箋は伝票に残りますが、付箋メモ管理の画面には
表示されなくなります。
‐142‐
そ
の
他
の
機
能
お
よ
び
補
足
資
料
9-2
勘定科目体系・システム科目について
1 勘定科目体系
9
そ
の
他
の
機
能
お
よ
び
補
足
資
料
本システムでは、勘定科目体系が2種類準備されており、事業所を登録する時に
どの科目体系を使用するのか選択する必要があります。
項
目
説
明
個人体系
一般的な個人事業所として必要な科目が揃っている科目体系
3桁コード(個人)
必要最低限の科目のみ設定されている科目体系
各勘定科目体系の内容は、「会計基本情報登録」の「勘定科目体系選択」画面の 詳細内容 ボタ
ンで確認できます。
科目体系は一度設定してしまいますと、残高および伝票を全て削除しない限り設定を変更す
る事が出来ません。その点を注意してはじめに設定を行って下さい。
注意:製造原価科目と建設業科目を同時に利用する事は出来ません。
2 システム科目について
以下の勘定科目はシステム科目として固定されていますので、名称の変更、補助科目の設
定などを行う事が出来ない様になっています。
項
目
説
完成工事未収入金
未成工事支出金
補助科目の設定は可
仮払消費税
事業主貸
資産の部合計
未成工事受入金
仮受消費税
事業主借
元入金
完成工事高
売上(収入)合計
完成工事原価
不明勘定
諸
‐143‐
口
補助科目の設定は可
明
9-3
消費税区分
本システムでは、消費税区分の入力(選択)や総勘定元帳等への表示は、すべて「略称」で行な
います。消費税区分については下記の一覧表を参照してください。
9
【消費税区分一覧表】
略
称
内
容
対象外
消費税と無関係なもの及び非課税仕入
売上5%
課税売上5%
売返5%
課税売上に関わる対価の返還5%
売倒5%
課税売上に関わる対価の貸倒5%
売上3%
課税売上3%
売返3%
課税売上に関わる対価の返還3%
売倒3%
課税売上に関わる対価の貸倒3%
非課売
非課税売上
非課返
非課税売上に関わる対価の返還
非課倒
非課税売上に関わる対価の貸倒
有譲渡
有価証券の譲渡
仕入5%
課税売上に対応する課税仕入5%
仕返5%
課税仕入に対応する課税仕入の対価の返還5%
非仕5%
非課税売上に対応する課税仕入5%
非返5%
非課税売上に対応する課税仕入の対価の返還5%
共仕5%
課税・非課税売上に共通する課税仕入5%
共返5%
課税・非課税売上に共通する課税仕入の対価返還5%
仕入3%
課税売上に対応する課税仕入3%
仕返3%
課税仕入に対応する課税仕入の対価の返還3%
非仕3%
非課税売上に対応する課税仕入3%
非返3%
非課税売上に対応する課税仕入の対価の返還3%
共仕3%
課税・非課税売上に共通する課税仕入3%
共返3%
課税・非課税売上に共通する課税仕入の対価返還3%
売上5%一
課税売上5%第一種事業
売上5%二
課税売上5%第二種事業
売上5%三
課税売上5%第三種事業
売上5%四
課税売上5%第四種事業
売上5%五
課税売上5%第五種事業
売上3%一
課税売上3%第一種事業
売上3%二
課税売上3%第二種事業
売上3%三
課税売上3%第三種事業
売上3%四
課税売上3%第四種事業
売上3%五
課税売上3%第五種事業
税 率
備 考
0%
5%
本 則
3%
0%
―
0%
―
5%
本 則
3%
本 則
5%
簡 易
3%
簡 易
‐144‐
そ
の
他
の
機
能
お
よ
び
補
足
資
料
略
9
そ
の
他
の
機
能
お
よ
び
補
足
資
料
‐145‐
称
内
容
税 率
備 考
5%
簡 易
3%
簡 易
0%
―
売返5%一
課税売上に関わる対価の返還5%第一種事業
売返5%二
課税売上に関わる対価の返還5%第二種事業
売返5%三
課税売上に関わる対価の返還5%第三種事業
売返5%四
課税売上に関わる対価の返還5%第四種事業
売返5%五
課税売上に関わる対価の返還5%第五種事業
売返3%一
課税売上に関わる対価の返還3%第一種事業
売返3%二
課税売上に関わる対価の返還3%第二種事業
売返3%三
課税売上に関わる対価の返還3%第三種事業
売返3%四
課税売上に関わる対価の返還3%第四種事業
売返3%五
課税売上に関わる対価の返還3%第五種事業
輸出売
輸出免税売上
輸出返
輸出免税売上に関わる対価の返還
輸出倒
輸出免税売上に関わる貸倒
貨物4%
課税売上に対応する課税貨物4%
貨返4%
課税売上に対応する課税貨物の対価の返還4%
貨物3%
課税売上に対応する課税貨物3%
貨返3%
課税売上に対応する課税貨物の対価の返還3%
非貨4%
非課税売上に対応する課税貨物4%
非貨返4%
非課税売上に対応する課税貨物の対価の返還4%
非貨3%
非課税売上に対応する課税貨物3%
非貨返3%
非課税売上に対応する課税貨物の対価の返還3%
共貨4%
課税・非課税売上に共通する課税貨物4%
共貨返4%
課税・非課税売上に共通する課税貨物の対価の返還4%
共貨3%
課税・非課税売上に共通する課税貨物3%
共貨返3%
課税・非課税売上に共通する課税貨物の対価の返還3%
貨物税4%
課税売上に対応する課税貨物の消費税4%
非貨税4%
非課税売上に対応する課税貨物消費税4%
共貨税4%
課税・非課税売上に共通する課税貨物の消費税4%
貨物税3%
課税売上に対応する課税貨物の消費税3%
非貨税3%
非課税売上に対応する課税貨物の消費税3%
共貨税3%
課税・非課税売上に共通する課税・非課税貨物の消費税3%
貨地方税
地方消費税貨物割
0%
―
不明
税区分が不明な取引や未確定な取引
0%
―
4%
―
3%
4%
―
3%
4%
―
3%
4%
―
3%
9-4
禁則文字一覧
一部の文字については、Webアプリケーションの特性上、ご利用いただけない文字があり
ます。一部の文字は自動的に利用可能な文字に変換されますが、「環境依存文字」について
は文字化けして使用する事ができません。
そ
の
他
の
機
能
お
よ
び
補
足
資
料
【自動的に変換される文字】
ご利用いただけない文字
'
"
<
>
(
)
¥
&
#
~
㈱
㈲
㈶
半角シングルクォート
半角ダブルクォート
全角スペース
半角
半角
半角
半角
半角
半角
半角
全角
1文字
1文字
1文字
変換される文字
’
”
<
>
(
)
¥
&
#
(株)
(有)
(財)
9
全角シングルクォート
全角ダブルクォート
半角スペース
全角
全角
全角
全角
全角
全角
全角
半角ハイフン
3文字
3文字
3文字
また、ローマ数字(Ⅰ,Ⅱ…)、丸囲の数字(①,②…)等を入力されますと、
PDF出力・一括印刷の際に文字化けしてしまいますので、使用しないでください。
【環境依存文字を使用した場合】
「環境依存文字」はネットde青色申告で使用する事は出来ない様になっております。
使用すると文字化けなどが発生致しますので、ご注意下さい。
‐146‐
9-5
簡易経営診断結果一覧
経営分析資料(簡易財務診断)において特定の条件に当てはまった場合、診断結果が表示
9
そ
の
他
の
機
能
お
よ
び
補
足
資
料
されます。診断結果の内容は以下の内容が表示されます。
指
標
経営資本回転率
売上高対営業利益率
流動比率
当座比率
診 断 結 果
より少ない経営資本で、より大きな売上をあげるという効率の
問題として、総合的な検討をしてみて下さい。
売上原価(製造原価)と販売費、一般管理費のいずれか、
あるいは両方が高く、利益が圧迫されています。
消極的にならないよう経費を予算化してみて下さい。
一般的には運転資金が乏しく、現状の短期的負債に対する
支払能力かなり欠けている状態にあります。
余裕を持った資金繰りができるよう長期資金の導入も検討して
下さい。
短期的負債に対する支払能力が非常に低く、資金繰りを圧迫して
いる状態にあります。
診 断 条 件
経営資本回転率が平均値未満
売上高対営業利益率が平均値未満
流動比率が平均値未満
当座比率が平均値未満
投下資本に対する自己資本の割合が非常に低く、他人資本(借入)
総資本対自己資本比率 に対する依存度が高い状態です。
総資本対自己資本比率が平均値未満
増資や利益の留保などにより改善して下さい。
売上高対総利益率
(商業)
売上高に対して十分な利益が出ていません。仕入れの問題、
値入れの問題、ロスの発生などのチェックが必要です。
業種別の売上高対総利益率が
平均値未満
売上高対総利益率
(製造業)
製造原価の点検をして下さい。作業効率を上げるための5Sの徹底、 業種別の売上高対総利益率が
レイアウト変更や内製化も検討して下さい。
平均値未満
固定長期適合率
固定資産投資(購入)が短期的資金に依存しており、資金繰りを
圧迫する傾向があります。
長期資金の導入によって改善することを検討して下さい。
固定長期適合率が平均値より大きい
受取勘定回転率
及び支払勘定回転率
売上代金の回収期間より、支払期間が短いため資金繰りに支障が
あると思われますので、未収や掛売は早めに回収し、収支の
バランスの是正を図って下さい。
受取勘定回転率より支払勘定回転率
が大きい
当期売上高
(小売業)
当期売上高
(製造業)
当期総費用
安全性
生産性
‐147‐
客数の減少か、客単価の減少か、あるいは気候や社会現象の影響か、
業種別の売上高が前年未満
いずれにしてもその原因を解明して、改善策を講じて下さい。
コストダウンによる単価の引き下げ、受注量の減少などに
起因すると思われますが、前工程・後工程も受注範囲にしたり、
新規の受注先の開拓などにより売上増に努めて下さい。
固定費の増加か売上の減少に起因します。特に固定費では過大な
設備投資による償却費や金融コストの増加、人件費の増加などが
考えられます。
固定費の再点検を含め、損益分岐点売上高を検討し、
それによって出た分岐点売上高は、月別・週別の売上目標に
落として達成するよう努力して下さい。
資金繰りが逼迫し、短期融資、手形割引などの金融コストも
増加するため収益を圧迫することにもなります。
制度融資などの長期低利資金への借り換えも検討して下さい。
可能ならば増資をすべきです。
売上効率、生産効率を示すものですが、従業員数と売上高、
人件費と売上高の比率がよくありません。従業員(人件費)に
似合った売上高を確保するか、パートの活用により従業員数、
人件費の削減に努めて下さい。
坪当たり売上高を高めるためには、客導線を踏まえたレイアウト
変更、見やすく選びやすい陳列などが必要です。
業種別の売上高が前年未満
変動費合計+固定費合計が売上高
より大きい
総資本対自己資本比率+流動比率
+売上高対支払利息比率)÷3
が基準値(31.7)より低い
従業員1人当り年間売上高+
売上高対人件費比率+売場 3.3 ㎡
当り年間売上高)÷3
が基準値(31.7)より低い
記載されている内容は、本書発行時点におけるものです。
バージョンアップにより、本書と異なる内容となっている場合は現行機能が優先されます。