2014.10.20 No.660 http://www.r-i.co.jp/ 特別リポート 2014年日経企業年金実態調査 DC導入企業がDBを逆転厚年基金、制度移行で給付継続へ退職給付制度の中で確定拠出年金（DC）の存在感が高まっている。 DCの導入割合は確定給付企業年金（DB）を上回り、調査回答企業の3割が今後の退職給付制度の中心に位置付けた。厚生年金基金の「針路」も定まりつつあり、DBへの移行などで年金給付の継続を検討するところが増えている。半面、解散する方針の厚年基金も4割を超えるなど、企業年金は大きな転換点を迎えている。公私年金の役割分担と人材投資　山口大学　経済学部教授　石田成則 16 アザービュー 19 パフォーマンス 21 企業・基金 27 政府・パブリック 34 運用入門 40 運用・ソリューション 44 インサイド R＆I推定・時間加重収益率　2014年度第2四半期は2.48％、通算は4.47％に国内IFRS採用各社、数理差異を利益剰余金に学研がDC導入、年金基金から移行イチネンHD、DCとDBを15年度にも拡大 9月の年金インデックス、1.85％個人型DC、全国民を対象に　企業年金部会年綜研が中小企業の企業年金で提言 GPIFの独立性強化に疑問の声、年金部会確定給付企業年金、1万4096件年金運用の『常識』『非常識』　第11回　日本版スチュワードシップ・コードで何が変わる？ JPモルガン・アセット、ヘッジファンド型強化みずほ信託がグローバルCBファンド明治安田生命、財政推計を無料提供住友生命、リスク抑制型の受託額が430億円に厚労省がDC改革案目指すは日本版IRA？「DB絶滅懸念」にブーイング本誌をコピーやファクス、ウェブ等で複製・転載することは社内用、社外用を問わず、格付投資情報センターの承諾なしにできません。無断複製・転載は損害賠償、著作権法の罰則対象です。