今回の授業ですること • Emacs で文章を書く • gnuplot でグラフを書く • tgif で図を描く • Tex で文章を出力する Emacs の使い方 • ctrl + キー を C-g のように表す • Esc を押してからキー を M-x のよ うに表す • C-x C-i はC-x の後にC-i を入力 • C-xi はC-x の後にi を入力 Emacs を使ってみる • GNOMEで emacs & と打つと起動 • ファイルがあるならファイル名も打つ • sample.txt があるならemacs sample.txt & と打つ(またはファイル 作成) 基本コマンド • 終了するときはC-x C-c • キャンセルはC-g • C-/ 一つ戻る(ウィンドウズでいうとこ ろのCtrl + z) • C-x C-s でファイルを保存(こまめに 保存する癖をつける) • C-x C-s 後C-x C-cで終了 基本コマンド 試しに文章を書いて保存してみる less やcat コマンドでちゃんと入力で きているか確認する 日本語入力 • • • • C-¥ で入力形式を変換 スペースで変換 C-o, C-i で変換する範囲を変更 文節移動はC-b, C-f 試しに文章を書いて保存してみる • 一ページ以上書いてみる • 二つファイルを作る 消去・移動 • C-d で一文字消去 • • • • C-v で一画面下に移動 M-v で一画面上に移動 M->で一番最後に移動 M-<で先頭に戻る 削除・切り取り • C-k で一行削除 • カーソルから削除できるから文の途中 からでも削除ができる • 二回、三回連続で使用してみる • C-スペース C-w で選択した範囲を削 除(C-スペースからC-wまでを削除す ることになる) • 間違って消した場合はC-/で元に戻す 貼り付け • C-y で貼り付け • C-k やC-スペース C-w は切り取り なので、その後C-y で貼り付け • コピーの場合はC-スペース C-w で 切り取り、移動せずにC-y で貼り付 け、その後貼り付けたいところに移 動してC-y • またはC-スペースM-w でコピー 繰り返しの実行 C-u コマンドでコマンドを4回実行 C-u a でaaaa と入力 C-u C-u a でaを16文字入力 C-u C-kで4行削除 C-数字コマンドで数字の回数コマンドを 実行 • C-4 C-0 =で=を40行入力 • C-u C-u C-u C-u C-u C-k で一番後ろ まで削除(4^5行削除だから) • • • • • ファイルの検索 C-s 単語でカーソルより下の検索 C-r 単語でカーソルより上を検索 C-s print でprint という単語を検索 C-sをもう一回押すと次のところに移動 移動先でEsc かC-スペースで移動先に カーソルが移動 • C-g を押すと検索する前の場所に移動 • • • • • ファイルの挿入 • C-xi ファイル名でファイルを挿入 • 例えば同じフォルダにsample2.txt という文章 を作っておく。C-xi sample2.txt で sample2.txtの文章を挿入できる • ディレクトリが違うところのファイルを挿入する には、~/以下を書き換えるか、同じフォルダに ファイルをコピーしてくる。(前者の方がいいと は思うけど) gnuplot の使い方 • gnuplot で起動、quit, exit で終了 • plot sin(x) と打ってみる • emacs で適当なファイルを作成する(file.datと名前 をつけて保存) • plot “file.dat” グラフ • using 2:1 やusing 1:3 でx, y軸に描く列を指定 • plot “file.dat” u 1:2, “file.dat” u 1:3 で二つのデータ を描く • またはreplot でも可能 gnuplot の線種 • plot “file.dat” with linespoints 2 3 のように 打つと線の種類を選択できる • 試しに色々打ってみる • plot “file.dat” u 1:3 w lp でusing コマンドと併 用が可能 表示する範囲の指定 • plot [-20:20] “file.dat” w l でx 軸の範囲を指定 • またはset xrange [-20:20] • その後replot • y軸方向は • plot [] [-20:20] “file.dat” • 最大値、最小値だけなら[:20] [-30:]で指定 • ログスケールであれば set logscale x の後にreplot 設定の解除・表示 • reset を押すと設定の解除 • show yrange やshow all で設定の表示 三次元のグラフ • splot (x**2+y**2)と打ってみる • splot が三次元プロット • **でべき乗を示す • set view 10, 5 のように打つと視点が変更する • それぞれ見る角度を表している • file.dat のグラフを作成してみる • using コマンドも使ってみる(例:u 1:2:3) データの出力 • • • • • • • 図として出力する set term tgif set out “hoge.obj” replot quit home.obj が出力されているか確認する set term eps, set out “hoge.eps”, replot で epsファイルが出力されていることを確認する Tgif を使ってみる • tgif & と打つ • あとは色々試してみる • イラストを描いてみる • gnuplot で出力したファイルを編集する Tex の使い方 • Tex は文書作成ソフト • 利点は数式等を綺麗に文章として描けること (word とは比べ物にならないほど綺麗にかけ る) • 欠点はソースを書くのが難しいこと • emacs でソースを書いてコンパイルする tex のコマンド • ¥の後ろにコマンドで構成される • 一行目はフォント指定 • 二行目は組み込むパッケージ • 三、四、五行目はタイトル等のコマンド • ここまでは何も考えず打ち込む • ¥begin{document}からドキュメントの作成開始 tex のコマンド • コマンドは基本的に¥begin{命令}から始まり、 ¥end{命令}で終わる • 間に入っている文章が、命令通りの出力となる • 例えば¥begin{center}¥end{center}で中央に 文章を配置になる • コマンドがどういう意味を持つか、調べながら 打ち込む tex のコンパイル • ¥maketitle の後ろに¥end{document}を書き 込むところまで作業をする • ファイルを保存したら、platex sample.tex で コンパイル • sample.dvi ができているか確認する • pxdvi sample.dvi で閲覧する • qで終了 • C-g で貼りこんだ図を表示(後で図を張り込ん で確認する) tex コンパイル • dvi に変換後、pdf に変換する • dvipdfmx sample.dvi と打ち込む • 自宅のパソコン等で確認してみる • 一段落入力したらコンパイルしてみる • ¥begin{document}と¥end{document}の間に文章 を書き込んでいく • 一気に書き込むと、間違いがどこにあるか解らない • コマンドの意味を理解する上でも一段落ずつコンパ イルしていく
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