プログラミング言語 小テスト(8) 2014/6/4 1. 円を扱うCircleクラスが次のようなフィールド・メソッドを持っている場合に、そのイ ンスタンス c0, c1 とグラフィックインスタンス g を持つ実行クラスで、(A)~(E)を 行う命令を選択肢から選べ。 Circle クラス package pl0604; import java.awt.Color; import java.awt.Graphics; public class Circle { int centerx; // 中心の横位置 int centery; // 中心の縦位置 int r; // 半径 Color cl; // 色 public Circle(){ // 中心位置を(0,0), 半径を 0, 色を赤にして初期化 } public Circle(int cx, int cy, int r0){ // 中心位置を(cx, cy), 半径を r0, 色を赤にして初期化 } public void moveto(int cx, int cy){ // 中心位置を(cx, cy)にする } public void changeR(int dr){ // 半径を dr だけ大きくする } public void copy(Circle c){ // 受け取った円の情報を自分自身にコピーする } public void draw(Graphics g, boolean fill){ // 自分自身を描画する // fill が true なら塗りつぶし、false なら枠だけ } public void setColor(Color c){ // 自分の色を受け取った色に変える } } (A) (B) (C) (D) (E) c0の中心位置を(80, 100)に移動させる c0の半径を10だけ大きくする c0の色を青にする c0の情報をc1にコピーする c0を自分自身の色で塗りつぶし表示する 1 プログラミング言語 小テスト(8) 2014/6/4 (ア) (イ) (ウ) (エ) (オ) moveto(80, 100); c1.copy(c0); c0.changeR(r+10); c0.setColor.blue(); c0.draw(g, true); (A) (B) (C) (D) (E) (カ) (ク) (ケ) (イ) (オ) (カ) (キ) (ク) (ケ) (コ) c0.moveto(80, 100); c0.copy(c1); c0.changeR(10); c0.setColor(Color.blue); g.draw(c0, true); c0.moveto(80, 100); c0.changeR(10); c0.setColor(Color.blue); c1.copy(c0); c0.draw(g, true); ※ どの命令でも、物事を行う主体となる「円」が「.」の前にくる。 ※ (B)の引数に入れるのは「変化後の半径」ではなく「半径の増分」 2. (A)~(H)に入るものを選択肢から選び、次の説明文を完成させよ。 (1) Java Appletとは、Javaで(A)を使うためのクラスであり、これを読み込むことで (2) 円や長方形などの図形を(B)したり、マウスボタンやホイールの動作、キーボードか らの(C)を取得することができる。 Java Appletを使ったプログラムには、最初に実行される(D)メソッドと、毎フレ ーム(1/60秒)ごとに実行される(E)メソッドがある。マウスボタンがクリックされ たときに実行されるメソッド(F)を使うには、クラスの初めにimplementで(G)を 読み込み、(D)メソッドで(H)という命令を実行する必要がある。 (ア) (イ) (ウ) (エ) (オ) (カ) API MouseListener addMouseListener(this); 出力 init mouseClicked (A) (B) (C) (D) (E) (ケ) (エ) (キ) (オ) (シ) GUI 出力 入力 init run (キ) (ク) (ケ) (コ) (サ) (シ) 入力 buttonClicked GUI ButtonListener addMotionListener(this); run (F) (カ) mouseClicked (G) (イ) MouseListener (H) (ウ) addMouseListener(this); 2
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