知能エンターテインメント研究室 (ICE)へ ようこそ!

知能エンターテインメント研究室 (ICE)へ ようこそ!
指導教員:Ruck Thawonmas
[email protected]
www.ice.ci.ritsumei.ac.jp
研究室のポリシー: WORK SMARTLY,HAVE FUN,MAKE HISTORY!!!
本研究室は、現在、教員1名、学生29名(M2:10名、M1:4名、B4:15名)で構成されています。人工知能
の観点から、ユーザの創造性を促進するようなコンピュータゲームといった双方向エンターテインメントを創出する
ための基盤技術を研究・開発しています。2つの研究テーマ「体験ゲームとその分析・集約」及び「ゲーム人工知
能」、並びに開発プロジェクト「ロケーションベースゲーム」にて世界最高水準の研究教育の拠点を目指します。社
会に対して研究室出身の人材及び研究成果で貢献できるように努力しています。本研究室は「エンターテインメ
ント」を幅広く捉え、エンターテインメント性があるものなら研究対象とします。研究室生の進路先は下記のよう
にゲーム開発企業やシステムインテグレーション企業などが挙げられます。研究室としてもちろん、アイディアの豊
かな、かつ自発性のある学生が集まるコミュニティとしても充実しつつあるので、是非我々の一員になってください
ね!
これまでの主な就職先(年度順、今年赤字、院生下線)
エンターテインメント系
その他
マーベラスAQL、バンダイナムコスタジオ、
NHN PlayArt(1+1名)、
ディンプス(2+1名)、カプコン(2名)、
CROOZ、コナミ(4+1名)、
スクウェア・エニックス、コーエー(3+1名)、
セイコーエプソン、マイクロソフトディベロップメント、楽天、
三菱電機、デンソーウェーブ(2名)、
ソニーグローバルソリューションズ、ヤフー(2名)、
キヤノン、ソニー、日立製作所、アクセンチュア、トヨタ自動車、
セガ(3名)、フロム・ソフトフェア(2名)、ドワンゴ、
アビームコンサルティング (MOT経て)、日本アイ・ビー・エム(2名)、
バンダイネットワークス、NetEase(中国)
CSK、SAMSUNG(韓国)
三洋電機(2名)、 トーハン、ニッセイ情報テクノロジー,
選考基準
これまでと同様、志望者全員を受け入れたいが、定員オーバーの場合は
(「知能情報システム創成1の全体成績」x2)+「情報理論の成績」+「GPA」
で合計点数が高い方から順に選んでいきます。各科目の成績はA+→5点、A→4点、B→3点、C→2点、
それ以外は0点で算出しますので、合計は20点満点です。ただし、転学科などの理由で上記の科目を受講した
ことがない志望者については、「GPAx4」の点数で判断します。
体験ゲームとその分析・集約
ゲーム市場は急速に拡大すると予測されています。この市場を勝ち取るには、ユーザにあったコンテンツ作りと
コミュニティの魅力を維持し続けることが不可欠です。インタラクション、推薦、データマイニングなどの技術を用
いた主な研究テーマは次の通りです。
● プレイ履歴を活用した
ゲーム開発 (対象:
仮想空間 Second Life
や 携 帯 デ バ イ ス
Google Nexus 7 など)
● プレイヤー移動先の予測(対象:同上)
● プレイヤーへのコンテンツ推薦
(対象:同上)
● マンガ表現による体験集約(対象:同上)
ゲーム人工知能
ゲームAIでは、進化的計算、機械学習、やモンテカルロ
木探索などのAI技術によるノンプレイヤーキャラクタ(NPC)
を研究・開発します。ROBOTの頭脳を研究しています。
本研究室が実現しようとしているのは、人間相手と同じよう
なレベルで対戦する「Human-like NPC」や他のNPC
を性能で上回る「Strong NPC」です。主な研究テーマは次の通りです。
● リアルタイム戦略ゲーム(StarCraft):探察・部隊ユニットのナビゲーション、戦略プランニング、
相手チームの行動予測など
● レーシングゲーム(Car Racing):リアルタイム探索によるレーシングカー制御、コース学習、
パラメタ—最適化など
● ファイティングゲーム(Fighting Game)、本研究室発の国際ゲームAI大会のプラットフォーム
開発・管理、Human-like NPC、ゲームバランスなど
MAKING HISTORY (主な受賞歴)

2013 年 滋賀あぷり・アイデアコンテスト NTTドコモ賞
受賞

IEEE GCCE 2013 Outstanding Student Paper Award
受賞

IEEE CIS Outstanding Student Paper Travel Grant (CIG 2013) Award
受賞

Mixed Division of Student StarCraft AI Tournament 2012
1位

Ms Pac-Man vs Ghosts League 2012 Ms Pacman 部門
1位

KES IIMSS 2011 Best Research Paper Award
受賞

IEEE CIG 2011 の国際AI大会擬人化 FPS ボット部門
1位

IEEE CEC 2010 の国際AI大会 Ms Pacman のゴースト部門
1位

IEEE CIG 2009 と IEEE CEC 2009 の国際AI大会 Ms Pacman 部門
1位(2 大会連続)
研究室公開日程
公式→6月17日(火)と19日(木)16時20分~17時50分の間、非公式→先輩がいるとき随時実施