2014年11月27日 文化シヤッターグループのスチールドアメーカー BXケンセイ㈱に設置した太陽光発電システムが稼働開始 ~クリーンな再生可能エネルギーの提供で地域社会に貢献~ 文化シヤッター株式会社(社長:茂木 哲哉)では、大分県杵築市にあるグループ会社で、スチー ルドアメーカーのBXケンセイ株式会社が設置を進めてきた太陽光発電施設「BXケンセイ株式会社 太陽光発電所」が稼働し、電力供給を開始しました。 このたび稼働した「BXケンセイ株式会社太陽光 発電所」は、今年4月に新設した同社の第2工場の 屋根に設置したもので、設置面積は347㎡、ソー ラーパネルは207枚、発電出力は51kWとなっ ており、年間の発電量は約53,000kWhを 想定しています。 この発電量は一般家庭約15世帯分の年間電気 使用量に相当し、同施設で発電した電力の全量を 九州電力株式会社に売電することで、近隣地域へ の電力供給の一助にしていくものです。 なお、同発電システムの導入に伴うCO2 削減効果は年間で約30tとなり、森林面積に換算する と、東京ドーム1面分の森林が吸収する面積に相当します。 文化シヤッターグループは2010年に太陽光発電システム事業に参入し、設計から施工、メンテ ナンスに至るトータルサポート体制の拡充を推し進めています。そして、自社の遊休地や施設への太 陽光発電システムの設置を通じて、クリーンなエネルギーの創出による地域社会への貢献を図るとと もに、当グループにおいては保有資産の効率化にとどまらず、地域特性や設置条件の検証、設計・施 工ノウハウの蓄積に繋がるものと考えています。 現在、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が制限される動きがある中、今後は産業用から住宅 用を中心とした拡販を推し進めることで、太陽光発電システム事業のさらなる強化・拡充を図ってま いります。
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