バーデン=ヴュルテンベルク州の概要

バーデン=ヴュルテンベルク州の概要
2014.4.
州の概要
●経済規模はベルギー、スウェーデンに匹敵する豊かな州。
●欧州有数のハイテク産業集積地。主要産業は自動車産業、機
械工業。観光業も盛ん。
●研究開発に重点(特許出願件数(2013年)全独の30.8%(2位
/16州)。バイオテクノロジー、IT、エネルギー・環境関連産業が重点)。
2012年に実施された独エリート大学選考で、11校中3校がBW州。
●伝統的に保守が強く、キリスト教民主同盟(CDU)が過去50年以
上一貫して州政権与党であったが、福島原発事故を受けた
国内原発廃止論を追い風に緑の党が2011年3月の州選挙で
大躍進を遂げ、5月に緑の党及び社民党から成る連立政権
が成立。
●大企業:ダイムラー、ポルシェ、ボッシュなど
基本的事項 (2012年)
人口: 1,057万人 (3位/16州)
面積: 35,751k㎡ (3位/16州)
GDP: 4,072億ユーロ (3位/16州)(2013年)
州都: シュトゥットガルト(人口58万人)
州首相:ヴィンフリート・クレッチマン
(緑の党)
日本との関係
在留邦人数: 4,689人(2012年10月)
進出日系企業数: 219社 (2012年10月)
対日貿易: 輸出42億ユーロ 輸入28億ユーロ (2013年暫定値)
BW州は神奈川県と友好提携を締結し、2009年に提携20周年を
迎え、松沢神奈川県知事(当時)が訪独し、様々な事業を開催した。