AXシリーズ

AXシリーズ
上吊り引き戸タイプ
対応ページ
施工方法
P.1 AXシリーズ 上吊り引き戸タイプ
1 上レールを固定します
図のように、上レールに上ランナーとストッパーを入れ、間口に合わせて上レールを固定して下さい。
※ストッパーと上ランナーの向きに注意して下さい。
※必ず強度のある梁から吊束に固定、
または吊ボルトで補強して下さい。
(補強の材料は現場にて調達して下さい。)
ソフトクローズ(A1)仕様
ブレーキ(A2)仕様
ストッパー(A3)仕様
2 SDU-HDC受け金具、又は、SDU-Bブレーキ受を取り付けます(ストッパー仕様は必要ありません)
Φ5穴の位置に合わせて、
レールの下から下図のように取り付けて下さい。
SDU-HDC(A1仕様)受け金具の場合
SDU-B(A2仕様)ブレーキ受の場合
※SDU-HDC受け金具の裏表にご注意下さい。左右の方向性はありません。
※SDU-HDC受け金具は専用ビス
(T.Pφ4×16)
にて固定して下さい。
5
2-φ
120
20
※SDU-Bブレーキ受裏面の両面テープの保護シートをはがし、
ボスを120mm位置のΦ5穴に合わせて貼り付けて下さい。
※Φ3.5皿ビスにて1点固定して下さい。
※SDU-Bブレーキ受には左右の方向性がありますのでご注意下さい。
120
20
ボス
両面テープ
3 上ランナーを移動します
上ランナーを扉の両端へ移動させます。あとから扉を施工するためハンガープレートの外側にローラーの軸がくるようにします。
扉に取り付けられたハンガーの
向きがこの様になっているためです
4 下ガイドローラーを固定し、扉を取り付けます
床または下枠に下ガイドローラーを取り付けます。扉下部の溝部に下ガイドローラーを沿わせます。
取り付け推奨ネジナベT.P4×20
穴ピッチ35
043
施工説明
5 上ランナーの固定をする
上ランナーをハンガープレートに取り付けます。
※下図のように、軸が所定位置に
収まるように取り付けます。
※必ず奥まで差し込んで下さい。
6 扉とストッパーの調整、固定をします
上ランナーの六角ボルトをスパナ
(10H)
で回し扉の上下調整を行います。調整後、固定します。上ランナーのナットをスパナ
(10H)
で
回し固定して下さい。
このとき、上ランナーの六角ボルトが共回りしないようスパナで押さえながら、
ナットを締めて下さい。
スパナ
<ストッパーの調整>
<ストッパーの固定>
調整ネジを回しストッパーの強さを
調整します。調整後、固定ボルトを
元通りに締め付けます。
固定ボルトを回しストッパーを
固定します。
調整ネジ
六角ボルト
固定ボルト
強
弱
ナット
7 扉吊り込み後の確認方法
●ソフトクローズ(A1)仕様の場合
●ブレーキ(A2)仕様の場合
ゆっくりと扉を閉じダンパーが作動することを確認して下さい。正常に
作用しない場合は扉をカチッというまで閉じ、再度確認して下さい。
ゆっくりと扉を閉じ、
ブレーキの強さを確認して下さい。
ブレーキ力を
調整する際は右図の調整ネジを回して下さい。右回しで弱くなり左回しで
強くなります。約1回転でブレーキ力は変化しますので過剰に回さないで下さい。
調整ネジ
弱
強
AX2-Z-HDC上ローラーA ダンパー部メンテナンス方法
1.扉を上ランナーから外します。
2.ビスを外し、上ランナーとダンパー部を
引き離します。
3.ダンパー部がレールから垂れた状態に
なりますので、
引き抜いて下さい。
4.ダンパー部を交換して、
③∼①の手順でガイドローラーと
上ランナーに接続して下さい。
※②の上ランナーと固定するビスは手動で
固定し締め過ぎないように注意して下さい。
ガイドローラー
ダンパー部
上ランナー
カチッと入ります。
扉吊り込み後、
ゆっくりと扉を閉じダンパーが作動することを確認して下さい。正常に作動しない場合は扉をカチッというまで閉じ、再度確認して下さい。
施工説明
044
AXシリーズ
下戸車引き戸タイプ
対応ページ
施工方法
P.5 AXシリーズ 下戸車引き戸タイプ
1 上レールに部品を入れます
図のように、上レールにHDC-100-2またはストッパーを入れます。ストッパーの位置決めをしネジを回して固定します。
HDC-100-2を入れたら下図のように位置決めしネジを回して仮固定します。
※HDC-100-2とストッパーの向きに注意して下さい。
ストッパー(B2)仕様
ソフトクローズ(B1)仕様施工方法
天井
レール
HDC-100-2
2 金具を取り付けます
●上ガイドを固定する
●戸車を固定する
扉の上桟両端に、上ガイドを付ける穴が開いています。
図のように上桟に上ガイドを入れ、
ネジでしっかり固定して下さい。
図のように、扉の下桟の両端に開いているねじ穴に合わせ、
戸車をネジで固定してください。戸車は上下調整ネジを外側に向けて下さい。
3 レールを固定します
間口に合わせて上レールと下レールを固定します。掘込みレールの場合は掘り込み加工をして下さい。
扉上桟に取り付けた上ガイドを、上レールに合わせます。扉下桟に取り付けた戸車を下レールに這わせます。
扉を上に持ち上げて上ガイドの軸をへこませ戸車を入れます。
※必ず強度のある梁から吊束、
または吊ボルトで補強して下さい。
(補強の材料は現場にて調達して下さい。)
4 扉と金具の調整、固定をします
045
●HDC-100-2の固定
●下戸車の調整
HDC-100-2を固定します。
扉の開閉の際にずれたりしないようしっかり固定して下さい。
縦枠の調整用穴からドライバーを入れ、
下戸車の上下調整を行います。
施工説明
落下防止金具の取り付け方法
●落下防止金具の挿入
扉の上桟中央部に扉落下防止金具を付ける穴が開いています。ネジでしっかり固定して下さい。
上レールの溝へ扉落下防止金具をレール下面より挿入して下さい。
※落下防止金具の取り付けの向きに注意して下さい。長穴と丸穴を合わせるように取り付けます。
上桟
上レール
上レール
上桟
●落下防止金具の固定
長穴で位置を調整し、
ビスで固定します。取り付けはレールに接しないように固定して下さい。
レール
扉
施工説明
046
AXシリーズ
上吊り車木口付けタイプ
対応ページ
施工方法
P.9 AXシリーズ 上吊り車口木付けタイプ
1 上レールを固定します
図のように上レールに上ランナーを入れ、間口に合わせて上レールを固定して下さい。
※上ランナーの向きに注意して下さい。
※必ず強度のある梁から吊束に固定、
または吊ボルトで補強して下さい。
(補強の材料は現場にて調達して下さい。)
ソフトクローズ(A1)仕様
ブレーキ(A2)仕様
ストッパー(A3)仕様
2 SDU-HDC受け金具、SDU-Bブレーキ受、仮固定キャッチを取り付けます
Φ5穴の位置に合わせて、
レールの下から下図のように取り付けて下さい。
ソフトクローズ(A1仕様)受け金具の場合
※SDU-HDC受け金具の裏表にご注意下さい。
左右の方向性はありません。
※SDU-HDC受け金具は専用ビス
(T.Pφ4×16)
5
φ
にて固定して下さい。
2-
120
ブレーキ(A2仕様)ブレーキ受の場合
※SDU-Bブレーキ受裏面の両面テープの保護シートを
はがし、
ボスを120mm位置のΦ5穴に合わせて
貼り付けて下さい。
※Φ3.5皿ビスにて1点固定して下さい。
※SDU-Bブレーキ受には左右の方向性がありますので
ご注意下さい。
20
120
ストッパー(A3仕様)仮固定キャッチの場合
※Φ3.5皿ビスにて1点固定して下さい。
※仮固定キャッチには左右の方向性がありますので
ご注意下さい。
20
47.5
3 上ランナーを移動します
上ランナーを扉の両端へ移動させます。あとから扉を施工するためAX-3B木口カバーの外側にローラーの軸がくるようにします。
扉に取り付けられたカバーの
向きがこの様になっているためです
4 下ガイドローラーを固定し、扉を取り付けます
床または下枠に下ガイドローラーを取り付けます。扉下部の溝部に下ガイドローラーを沿わせます。
取り付け推奨ネジナベT.P4×20
穴ピッチ35
047
施工説明
5 上ランナーの固定をする
上ランナーをAX3-B木口カバーに
取り付けます。
※図のようにランナーが所定位置に
収まるように取り付けます。
6 扉の調整をします
●上下調整
●前後調整
上ランナーの上下調整ネジをドライバーで回し、
扉の調整を行います。
上ランナーの前後調整ネジをドライバーで回し、
扉の調整を行います。
調整量
調整量
上下調整ネジ
+2.5mm −2.5mm
+5mm
前 後 調 整ネジ
−1mm
7 扉吊り込み後の確認方法
●ソフトクローズ(A1)仕様の場合
●ブレーキ(A2)仕様の場合
ゆっくりと扉を閉じダンパーが作動することを確認して下さい。
正常に作用しない場合は扉をカチッというまで閉じ、再度確認して下さい。
ゆっくりと扉を閉じ、
ブレーキの強さを確認して下さい。
ブレーキ力を
調整する際は右図の調整ネジを回して下さい。右回しで弱くなり左回しで
強くなります。約1回転でブレーキ力は変化しますので過剰に回さないで下さい。
調整ネジ
弱
強
SDU-HDC上ランナー ダンパー部メンテナンス方法
1.扉を上ランナーから外します。
2.ビスを外し、上ランナーとダンパー部を
引き離します。
3.ダンパー部がレールから垂れた状態に
なりますので、
引き抜いて下さい。
4.ダンパー部を交換して、
③∼①の手順でガイドローラーと
上ランナーに接続して下さい。
※②の上ランナーと固定するビスは手動で
固定し締め過ぎないように注意して下さい。
ガイドローラー
ダンパー部
上ランナー
カチッと入ります。
扉吊り込み後、
ゆっくりと扉を閉じダンパーが作動することを確認して下さい。正常に作動しない場合は扉をカチッというまで閉じ、再度確認して下さい。
施工説明
048
AXシリーズ
3枚連動引き戸(上吊り・下戸車) 施工方法
対応ページ
P.13 AXシリーズ 3枚連動引き戸タイプ
1 上レールに部品を入れます
図のように、上レールにストッパーを入れます。ストッパーの位置決めをしネジを回して固定します。
※ストッパーの向きに注意して下さい。
部品を入れた後、間口に合わせて上レールと下レールを固定します。下レールの取り付けは掘り込み加工が必要です。
下戸車(B1・B2)仕様
上吊り(A1・A2)仕様
2 金具を取り付けます
図のように、扉の上桟、下桟の両端に開いているねじ穴に合わせ、戸当りプレートと戸当りキャップをネジで固定してください。
※金具の向きに注意して下さい。※本説明は右勝手の場合です。左勝手の施工手順は左右対象の取り付けですのでご注意下さい。
戸当りプレート
3
1
2
2
1
3
正面
戸当りキャップ
正面
3 上ランナーの移動、金具の取り付けをします
上吊り(A1・A2)仕様
上ランナーを扉の両端へ移動させます。あとから扉を
施工するためハンガープレートの外側にローラーの軸が
くるようにします。
扉に取り付けられたハンガーの
向きがこの様になっているためです
049
施工説明
下戸車(B1・B2)仕様
●上ガイドを固定する
扉の上桟両端に、上ガイドを付ける穴が開いています。図のように
上桟に上ガイドを入れ、
ネジでしっかり固定して下さい。
●戸車を固定する
図のように、扉の下桟の両端に開いているねじ穴に合わせ、
戸車をネジで固定してください。戸車は上下調整ネジを
外側に向けて下さい。
4 扉を取り付けます
図の順番通り扉を取り付けます。戸当りプレート、戸当りキャップの位置と扉の裏表に注意して下さい。
上吊り(A1・A2)仕様
下戸車(B1・B2)仕様
※下図のように、軸が所定位置に
収まるように取り付けます。
3
2
※必ず奥まで差し込んで下さい。
1
正面
扉下桟の溝部にガイドローラーを沿わせます。
5 上ランナーを固定します
上吊り(A1・A2)仕様のみ
上ランナーの六角ボルトをスパナ
(10H)
で回し扉の上下調整を行います。調整後、固定します。上ランナーのナットを
スパナ
(10H)
で回し固定して下さい。
このとき、上ランナーの六角ボルトが共回りしないようスパナで押さえながら、
ナットを締めて下さい。
六角ボルト
スパナ
ナット
6 扉と金具の調整をします
上吊り(A1・A2)仕様
下戸車(B1・B2)仕様
●ストッパーの調整
●ストッパーの固定
調整ネジを回しストッパーの強さを
調整します。
固定ボルトを回しストッパーを
固定します。
調整ネジ
縦枠の調整用穴からドライバーを入れ、
下戸車の上下調整を行います。
固定ボルト
強
弱
施工説明
050