（社福）岐阜県福祉事業団岐阜県福祉総合相談センター〒 501-1173 岐阜市中 2-470（県立寿楽苑 2 階） 2014 年 2 月号福祉用具・介護ロボット実用化支援事業をご存知でしょうか？最近、新聞やテレビで紹介されることが増えましたが、岐阜県福祉総合相談センターでも、今仙電機製作所が開発された「ｉｰＰＡＬ」と中部デザイン研究所が開発された「補聴耳カバー」について、モニター調査（実証試験）に協力しています。その様子をご紹介いたします。ｉ－ＰＡＬｉ－ＰＡＬ本体ｉｰＰＡＬとは、例えばベッドからトイレに行く際の車いすへの乗り移り等に使います。電動で立ち上げ補助を行いますが、スリングの装着が不要なので、介助される人にも介助する人にも負担が少なくて済みます。モニター調査では、ご利用者が痛みを感じていないかや、ずり落ちる等の危険がないかを確認したり、介助者が操作した時に不具合がないか、改善点はないか等様々な角度から検証されます。モニター調査には、寿楽苑職員とご利用者様に協力を頂いています。思ったより補聴耳カバー乗り心地はええなぁ私たちの耳は、６０歳を超えた頃から徐々に聞こえにくくなると言われています。気づかないうちに、テレビの音量を大きくしていたりされていませんか？この耳カバーは、まさにテレビの音量に関する有効性について実証する事を目的とされています。耳カバーを付けた方横から見るとこんな感じになります。重さは１５ｇ前後なので、付けることへの負担は少ないようです。これらの機器は、モニター調査の後次年度以降に製品化され、当センターでも設置・体験が可能となる見込みです。最新機器をどうぞお試しください。岐阜県福祉総合相談センターでは、福祉に関する情報提供の一環として、閲覧・貸出にてご利用いただける図書やＤＶＤ等を取り揃えております。現在約６００冊の図書、７９本のＤＶＤ、７０本のＶＨＳテープがありますが、最近入荷の図書・ＤＶＤをご紹介します。図書ＤＶＤ紙芝居かんたん！福祉施設のリスクマネジメント８０のポイント（砂川直樹）「人間行動理解」で磨くケアマネジメント実践力精神（渡部律子）なるほど高次機能障害～誰にもおきる見えない障害～（橋本圭司）みんなのうつ～うつ病かなと思ったら～（落合すが子）精神障がい者のホームヘルプサービス（三田優子）介護職のための接遇マナーガイドブック（寺島しのぶ）ノロウイルス感染対応マニュアル（鳥海房江）よくわかる認知症の教科書（長谷川和夫）もの忘れカフェの作り方（奥村典子）おむつに頼らない排泄介護技術（青山幸広）ウンコ・シッコの介護学（三好春樹）新しい介護学生活作りの入浴ケア（三好春樹）福祉用具で変わる介護のある暮らし（浜田きよ子）介護保険施設での接遇マナー実践学習リーダーのための接遇マナー実践学習Ⅱ エビデンスに基づいた摂食・嚥下障害のケア全３巻床ずれを作らない介助のいろはＤＶＤい床ずれを作らない介助のいろはＤＶＤろＤＶＤで学ぶみんなのうつ病講座お茶にしましょうみんなでおめでとう金色夜叉安珍清姫物語 ☆貸出申請書に記入いただくと３週間以内、３冊以内の貸出（無料）が可能です。懐かしい詳細は、ホームページまたは下記までご連絡ください。岐阜県福祉総合相談センター TEL ０５８－２３９－８０６３ FAX ０５８－２３９－８０７２紙芝居です！レクレーションにいかがですか？福祉なんでも１１０番福祉なんでも１１０番福祉総合相談センターでは、こども、お年寄り、障がいをお持ちの方等々、日々の生活でお困りの点やご不明な点について、福祉なんでも１１０番で相談員がお応えします。年中無休ですが、電話相談は午前９時から午後５時まで！匿名でも結構です。福祉なんでも１１０番電話０５８－２３４－０１１０ＦＡＸ０５８－２３４－０５６８メール [email protected] 福祉用具・住宅改修に関しては、１級建築士が予約による来所相談にもお応しています。原則火曜日午前１０時から午後４時まで水曜日午後２時から午後４時まで例えば、高次機能障害による片麻痺があります。新築するにあたりバリアフリーにしたいがどのような点に気をつければいいですか？とのご相談には、当センターの段差解消機やスロープ、リフト、ポータブルトイレ等の展示品の見学をお勧めしました。相談に関する個人の秘密は固く守ります。ご安心してご相談ください。春は名のみの～風は冷たいのですが、日差しに春を感じますね。毎日が足早に過ぎ去り、新年度がすぐそこまで来ています。季節の変わり目は体調管理も大変！皆様もお体をご自愛下さい<(_ _)> 岐阜県福祉総合相談センターは岐阜県の委託を受けて事業を行っています。