i-RooBO Network フォーラム 規約 第 1 章 総 則 (名 称) 第1条 本会は、i-RooBO Network フォーラム(以下、 「フォーラム」と言う。)と称する。 2 英語名称は、i-RooBO Network forum と称する。 (目 的) 第2条 本フォーラムでは、ロボット等の先端情報技術を活用した「モノのインターネット」 分野(以下、「IoT 分野」と言う。)において、多様な知見と技術を保有する企業・ 研究機関等が連携し、グローバルイノベーションを興す『早く、安く、良いサービ ス』の創出を促進するために、研究開発およびビジネスを支援することを目的とす る。 (事 業) 第3条 フォーラムは、前条の目的を達成するために、次の事業を行う。 (1) IoT 分野の研究開発における標準化支援 (2) IoT 分野の研究開発におけるオープンプラットフォームに関する支援 (3) IoT 分野のイノベーションにおける技術・製品プロデュース支援 (4) IoT 分野のイノベーションにおける投資家マッチング支援 (5) その他フォーラムの目的を達成するために必要な支援 第 2 章 会 員 (会 員) 第4条 フォーラムは、フォーラムの目的に賛同し、入会の承認を受けた個人および団体で ある会員をもって組織する。 (入 会) 第5条 フォーラムへ入会しようとする者は、この規約の内容に同意したうえで、指定の様 式により事務局に申し込むものとし、幹事会の承認を受けなければならない。 (資 格) 第6条 前条による入会を認められ、事務局より通知を受けた日をもって会員としての資格 を有するものとする。 2 次の各号に該当すると認められる者は、入会することができない。 (1) 反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総 会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団およ びこれらに準ずる者、ならびに暴力的な要求行為、法的な責任を超えた不 当な要求行為、取引に関して強迫的な言動もしくは暴力を用いる行為、風 説の流布、偽計もしくは威力を用いて第三者の信用を棄損しもしくは第三 者の業務を妨害する行為、暴力、威力もしくは詐欺的手法を駆使して経済 的利益を追求する行為またはこれらに準ずる行為をする者、その他の反社 会的な団体または個人(以下、「反社会的勢力」と言う。)であること。 (2) 反社会的勢力と資本関係、業務関係、取引関係、交友関係その他の関係が あること (3) 過去5年間において、反社会的勢力であったこと (4) 過去5年間において、反社会的勢力と資本関係、業務関係、取引関係、交 友関係その他の関係があったこと (会員の義務) 第7条 会員は、第2条の目的に鑑み、その有する技術・情報・ノウハウ等を活用し、相互 に交換し、積極的にフォーラムの活動に参加するものとする。 2 フォーラムにおける活動によって、知的財産権が生ずる可能性があるときは、それ らの帰属については、あらかじめ書面をもって明確にすることとする。 3 会員は、会員登録の内容に変更が生じた場合、速やかに変更事項を事務局に提出し なければならない。 4 会員は、事務局の実施するアンケート及びヒアリング等に協力しなければならない。 (費 用) 第8条 フォーラムへの入会については無料とする。 2 フォーラムは、第 3 条に定める事業に参加する会員に対して、参加費用を徴収す ることができる。 3 フォーラムは、第 3 条に定める事業の実施に当たって、実験・シンポジウムの開 催等、特別な予算措置を必要とする事業を実施しようとする場合には、必要に応じ て、当該事業に必要な実費を賛同が得られた会員から徴収することが出来る。 4 前項の徴収は、幹事会の議決によるものとする。 (退 会) 第9条 フォーラムを退会しようとする者は、指定の様式によりその旨を事務局に届け出な ければならない。 2 退会の効力は、届け出後一ヶ月後に発生する。 3 会員が次の各号のいずれかに該当するときは、退会したものとみなす。 (1) 団体が解散したとき (2) 個人が死亡、または失踪宣告を受けたとき (3) 事務局から連絡を取ることができない等、会員継続の意思がないと認めら れる場合 (禁止事項) 第10条 会員は、フォーラム活動を利用して以下の行為を行わないものとする。 (1) 他の会員もしくはその他の第三者の権利・利益を侵害する行為 (2) 他の会員もしくはその他の第三者を差別もしくは誹謗中傷し、又は他者 の名誉もしくは信用を毀損する行為 (3) 本規約、公序良俗、法令もしくは刑罰法規に違反し、フォーラムの秩序 を乱す行為またはフォーラムが不適切と判断する行為 (会員の資格喪失) 第11条 会員が次の各号のいずれかに該当するとフォーラムが判断し会員に通知した場 合には、会員はその資格を喪失する。 (1) この規約に違反した場合 (2) フォーラムの名誉を傷つけ、又は目的に反する行為をした場合 (3) その他会員であることが不適切と判断された場合 2 資格を喪失した者は、資格喪失後1年以内に会員情報を用い、フォーラムと競合 する活動をしてはならない。 第 3 章 組 織 (役 員) 第12条 フォーラムには次の役員を置く。 (1) 会長 1名 (2) 副会長 若干名 2 会長はフォーラムを代表し、会務を総理する。 3 副会長は、会長を補佐し、会長に事故のあるとき、又は会長が欠けたときは、そ の職務を代行する。 4 第1項に定める役員は、会員の互選により選出する。 5 役員の任期は、1年とする。ただし、再任は妨げない。 6 役員が任期の途中で欠けた場合は、当該年度においては役員を補充しない。 (顧 問) 第13条 フォーラムは、顧問を置くことができる。 2 顧問は、会長が委嘱する。 (幹事会) 第14条 フォーラムに、幹事会を置く。 1 幹事会は、役員及び幹事をもって構成し、会長が統括する。 2 幹事会は、半年に1回程度開催するほか、会長が必要と認めたときに開催する。 3 幹事は、会長が会員の中から指名するものとする。 4 幹事会の議事は、出席した幹事の過半数をもって決するものとする。ただし、可 否同数の場合は、会長の決するところによる。 5 幹事会は、フォーラムの設立及び解散を議決するほか、次の事項を議決する。 (1) この規約の改正 (2) 運営方針の決定 (3) その他フォーラムの運営に関して重要な事項及び会長が必要と認めた 事項の決定 6 幹事会は、必要に応じて、書面または電子メールによる開催とすることができる。 また、やむを得ない理由のため幹事会に出席できない幹事は、代理人に評決を委 任することができる。この場合、評決の委任者は、会議に出席したものとみなす。 7 第10条第5項及び第6項の規定は、幹事に準用する。 (部 会) 第15条 フォーラムの事業運営上必要があるときは、幹事会の議決により部会を置くこと ができる。 (事務局) 第16条 フォーラムに事務局を置く。 2 フォーラムの事務局は、株式会社国際電気通信基礎技術研究所内に置く。 3 事務局は、フォーラムの運営に関する事務全般を行う。 4 事務局には、事務局長1名及び所要の職員を置く。 5 事務局長は、幹事会の承認を得て、会長が委嘱および解職する。 6 事務局は、幹事会の機能、権限等の執行を円滑にするため、幹事を補佐し、必要 に応じ幹事会等に出席するものとする。 第 4 章 事 業 年 度 (事業年度) 第17条 事業年度は、4月1日から翌年3月31日までとする。 第 5 章 補 則 (免責事項) 第18条 フォーラムへの参加に伴う会員同士の商談・取引・契約等について、フォーラム はなんら保証等するものではなく、これら及びこれらに基づいて生じたいかなるト ラブル・損害についても、フォーラムは一切の責任を負わない。 (規約の改定) 第19条 この規約は、必要に応じ、幹事会の承認を経て改定する。 2 規約を改定しようとする場合には、あらかじめ改定内容を会員に通知または公表 するものとする。 (実施細則) 第20条 この規約に定めるもののほかフォーラムの運営上必要な細則は、会長が別に定め るものとする。 附 則 この規約は、設立の日(平成26年7月1日)より施行する。 i-RooBO Network フォーラム 部会設置要綱 (活 動) 第1条 i-RooBO Network フォーラム(以下、 「フォーラム」と言う。)規約第 3 条に 掲げる事業を具体化するため、研究開発支援部会、イノベーション支援部会 (以下それぞれ「部会」と言う。)を設ける。 2 各部会は次項の各事業を行うほか、幹事会の要請に応じ必要な活動を行う。 3 研究開発支援部会の事業 (1) IoT 分野に関する研究開発・標準化 (2) IoT 分野に関する調査研究 (3) IoT 分野の技術に関する情報の収集、交換及び提供 (4) IoT 分野の技術に関する普及啓発 (4) その他幹事会が特に必要と認めた事項 4 イノベーション支援部会の事業 (1) IoT 分野に関する事業化に向けた取り組み (2) IoT 分野の事業に関する情報の収集、交換及び提供 (3) IoT 分野の事業に関する普及啓発 (4) その他幹事会が特に必要と認めた事項 (構 成) 第2条 各部会は、参加を希望する会員で構成する。 2 幹事会は必要に応じ、会員以外の者の参加を求めることが出来る。 (部会長等) 第3条 各部会には部会長及び副部会長を置く。 2 部会長は、会長が指名し、副部会長は部会長が指名する。 3 部会長は、部会を代表し、部会の活動を統括する。 4 副部会長は、部会長を補佐し、部会長に事故あるときは部会長の職務を代行 する。 (部会の開催) 第4条 各部会は、部会長が招集する。 2 各部会は、必要に応じて随時開催する。 3 各部会長は必要に応じ、会員以外の者の参加を求めることが出来る。 4 各部会は、必要に応じて書面又は E メールによる部会とすることが出来る。 5 その他部会の活動に必要な事項は部会で定める。 (分科会) 第5条 各部会には、分科会を置くことが出来る。 2 分科会には分科会長及び副分科会長を置く。 3 分科会長及び副分科会長は部会長が指名する。 4 分科会長は必要に応じ、会員以外の者の参加を求めることが出来る。 5 その他分科会の運営に必要な事項は分科会で定める。 (経費の負担) 第6条 各部会・分科会において、フォーラム規約第 3 条に定める事業の参加費及び 実験等を行う場合の費用は、フォーラム規約第 8 条第 2 項及び第 3 項に基づ き、参加する会員から参加費あるいは分担金を徴収する。 (庶 務) 第7条 各部会の庶務は、フォーラムの事務局が行う。 (細 則) 第8条 この設置要綱に定めるもののほか、各部会の運営に必要な事項は、各部会で 定める。 附 則 この設置要綱は、フォーラム設立の日(平成26年7月1日)から施行する。
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