i コンピテンシディクショナリの概要 - IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

「i コンピテンシ ディクショナリの概要」
独立行政法人情報処理推進機構
IT人材育成本部 HRDイニシアティブセンター
スキル標準と情報処理技術者試験
共通キャリア・スキルフレーム
ワーク(第一版・追補版)
2008年10月・2012年3月
IPA/HRDイニシアティブセ
ンター
3つのスキル標準につい
て、人材類型と人材像を
共通で定義、試験のレベ
ルと紐づけたもの(第一版)
3つのスキル標準をタスク・モ
デル、スキル・モデル、人材モデ
ルで整理しなおし、共通化
したもの(追補版)
ベンダー/ユーザー/組み込みエンジニア
タスク・スキル・人材像
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1
これまでの展開
3スキル標準の改訂と展開
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2
i コンピテンシ ディクショナリとは?
i コンピテンシ ディクショナリとは?
各組織が人材育成について検討/見直しをする際、自組織の戦略に合わせて自由に抽出して使
えるよう、各スキル標準などの様々な体系が持つコンテンツを、「タスクディクショナリ」 「スキルディク
ショナリ」の2つのディクショナリとして標準化・一元化したもの
ITSS
I
I
I
U
UISS
ETSS
U
U
E
標準化・一元化
タスク
ディクショナリ
=
E
「“仕事”を定義」
求められる機能や役割を「課され
る“仕事”」として定義したもの
紐づけ
E
I
参照元
プロセス体系
・CCSF追補版
・SLCP-JCF2013
・ITIL® V3(※)
etc.
U
E
参照元
知識体系
・情報処理試験
・BABOK®
・REBOK®
・SABOK
・SQuBOK®
etc.
・・・タスク
標準化・一元化
スキル
ディクショナリ
=
「“仕事”遂行のための素養」
タスク(課される“仕事”)を支える
能力(スキルや知識)を整理したもの
・・・スキル
(※) ITIL® is a Registered Trade Mark of AXELOS Limited
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3
タスクディクショナリ(1)
定義
「課される“仕事”」:組織、個人に求められる機能や役割。 4階層のモデルで整理、体系化したもの。
タスク大分類
タスク中分類
タスク小分類
評価項目
・・・
・・・
・・・
約200分類
・・・
・・・
・・・
約50分類
約500分類
約2000項目
参照元
特色
1) ITビジネスにかかわる主要プロセス体系(右欄:参照元)との参照性を高め、MECEに整理
2) ビジネスモデル、業態、開発手法等の観点で、必要なタスクセットをモデル化(タスクプロフィール)
3) 個人がタスク遂行実績を評価する項目(評価項目:約2000項目)を付加
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・CCSF(第一版・追補版)
・SLCP-JCF 2013
・ESPR Ver.2.0 ・ITIL® V3
ほか
4
タスクディクショナリ(2)
タスクディクショナリ構成図
11
22
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5
タスクディクショナリ(3)
タスクの一覧(抜粋)
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6
タスクディクショナリ(4)
◆ タスク評価の診断基準例
ランク
診断基準
R4
他者を指導できる、またはその経験あり
R3
独力で実施できる、またはその経験あり
R2
サポートがあれば実施できる、またはその経験あり
R1
トレーニングを受けた程度の知識あり
R0
知識、経験無し
◆ タスク別レベル判定の例
個⼈の評価項⽬別の⾃⼰診断結果
タスク タスク タスク
評価項目 評価結果 平均
タスク
大分類 タスク
中分類 タスク
小分類評価項目 評価結果 平均
タスク
大分類 タスク
中分類 タスク
小分類評価項目 評価結果 平均
事業戦
要求(構
大分類
中分類
小分類
… レベル0
事業戦
略策定要求(構
想)の確
… レベル0
顧客の
R0
略策定要求(構
想)の確
0.67
レベル1
… … … レベル1
認
0.67
事業戦 想)の確
…
…
認
… … R1レベル1 0.67
…
略策定 認
… レベル1
… … R1レベル3
… レベル3
R3
2.7
レベル3
… … … レベル3
2.7
…
…
… … R3レベル2 2.7
…
… レベル2
T製品・ 市場動
… … R2レベル3
T製品・
レベル3
サービ市場動
向の調
…
T製品・
市場動
R3
サービ
レベル2
2.3
… ……… レベル2
ス戦略向の調
査・分
2.3
サービ
向の調
…
ス戦略
策定 査・分
析・予測…
R2
2.3
…
レベル2
…
ス戦略
査・分
策定
析・予測
… レベル2
策定
析・予測
… … R2レベル3
… レベル3
R3
3.3
レベル3
… … … レベル3
3.3
…
…
3.3
R3
レベル4
…
… … レベル4
…
IT製品・
R4
レベル4
…
…
IT製品・
サービス
… レベル4
IT製品・
4.0
…
R4
サービス
…
戦略の …
レベル4 4.0
… レベル4
サービス
戦略の
4.0
策定 …
…
戦略の
策定
R4
…
策定
個⼈のタスク⼩分類別のレベル判定結果
タスク別
レベル判定基準
平均0.5以上→レベル1
平均1.5以上→レベル2
平均2.5以上→レベル3
平均3.5以上→レベル4
タスク
タスク
タスク
レベル1 レベル2 レベル3 レベル4
タスク
タスク
タスク
大分類
中分類
小分類 レベル1 レベル2 レベル3 レベル4
タスク
タスク
タスク
大分類
中分類
小分類
レベル1
レベル2 レベル3 レベル4
顧客の事業中分類
要求(構想)小分類
大分類
…
●
顧客の事業
戦略把握 要求(構想)
の確認
…
●
顧客の事業
戦略把握 要求(構想)
の確認
…… ●
戦略把握 の確認
●
IT製品・
市場動向の
IT製品・
サービス戦市場動向の
調査・分析・
IT製品・
市場動向の
サービス戦
略策定 調査・分析・
予測
サービス戦
調査・分析・
略策定
予測
略策定
予測
IT製品・
IT製品・
サービス戦
IT製品・
サービス戦
略の策定
サービス戦
略の策定
略の策定
…
●
……
● ●
…
●
……
●
●
… 組織のタスク⼩分類別のレベル判定結果
●
……
●
タスク
タスク
タスク
●
レベル1● レベル2 レベル3 レベル4
…
中分類
小分類
… 大分類
●
…
●
顧客の事業
要求(構想)
… ● 3
2
0
1
…
戦略把握
の確認
…
●
…
●
…
… ● 2
1
4
1
…
●
IT製品・
市場動向の
…
サービス戦 調査・分析・
略策定
集計
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予測
…
IT製品・
サービス戦
略の策定
…
1
1
2
1
…
1
1
2
3
…
2
2
1
2
7
スキルディクショナリ(1)
定義
「タスク遂行のための素養」:タスクを支える能力(スキルや知識)を体系化したもの。スキル3階層と知識項目
から構成される。
スキルカテゴリ
スキル分類
スキル項目
知識項目
・・・
・・・
・・・
特色
1) IT業務に必要なスキルと知識を、主要な参照元の知識項目に基づき網羅的に構造化して提示
2) スキルカテゴリは、「テクノロジ」「メソドロジ」「関連知識」「ITヒューマンスキル」「企業固有スキル(ユーザ領域)」の
5分類から構成
3) 情報処理試験「〔午前の試験〕出題分野」に準じた整理体系
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合計
18
7
1483
・
・
・
約8000項目
・
・
・
約400分類
・
・
・
約90分類
参照元
小分類数 知識項目数
685
情報処理試験
100
31
CCSF
7
2954
ITSS
744
359
ITS
78
1299
UISS
55
293
ETSS
50
3147
J07
189
163
14
BABOK®
51
CBK
10
381
78
ITIL®
42
9
PMBOK®
97
18
REBOK®
126
SABOK
14
®
520
72
SQuBOK
SWEBOK
SSUG
・・・
・・・
・・・
5分類
参照元
110
26
10545
注)参照元より抽出した小分類、
知識項目は各々の重複を整理した
ため、スキルディクショナリ上の数は
減っている
8
スキルディクショナリ(2)
スキルディクショナリ構成図
狭
※ 企業固有スキルは、個々の企業が自社のビジネスや業務の遂行に必要なスキルを独自に定義する。
参照元
企業固有スキル(ビジネス・関連業務)※
関連知識
テクノロジ
利⽤対象領域
ビジネスインダストリ/企業活動/法規・基準・標準
戦略分野
システム(基礎、構築、利⽤)
ソフトウエア技術 Webシステム技術
データベース技術 プラットフォーム技術
ハードウェア技術 ネットワーク技術
開発
市場機会の評価と選定
マーケティング
製品・サービス戦略
販売戦略
製品・サービス開発戦略
システム戦略⽴案⼿法
コンサルティング⼿法
業務動向把握⼿法
システムアーキテクティング技術
システム開発管理技術
名称(発⾏団体)
保守・運⽤
組込み・制御
ITサービスマネジメント業務管理技術
ITサービスオペレーション技術
システム保守・運⽤・評価
障害修理技術
施⼯実務技術
ファシリティ設計技術
サポートセンター基盤技術
⾮機能要件
組込み技術(基礎、構築、利⽤)
ディジタル技術
ヒューマンインターフェース技術
マルチメディア技術
グラフィック技術
計測・制御技術
共通技術
⾮機能要件(可⽤性、性能・拡張性) IT基礎
セキュリティ技術(基礎、構築、利⽤) ナレッジマネジメント技術
・ITSS V3 2011 (IPA)
・UISS Ver.2.2 (IPA)
・ETSS 2008(IPA)
・J07(情報処理学会)
システム企画⽴案⼿法
セールス事務管理⼿法
・BABOK®第2.0版 (IIBA)
要求分析⼿法
⾮機能要件設計⼿法
・CBK ((ISC)² Japan)
実装分野
アーキテクチャ設計⼿法
ソフトウェアエンジニアリング⼿法
カスタマーサービス⼿法
業務パッケージ活⽤⼿法
・ITIL® V3 (itSMF Japan)
データマイニング⼿法
⾒積り⼿法
プロジェクトマネジメント⼿法
・PMBOK® 第4版 (PMI)
・REBOK® 第1版 (JISA)
利活⽤分野
サービスマネジメントプロセス
サービスの運⽤
・SABOK
(⽇本ITストラテジスト協会)
⽀援活動分野
品質マネジメント⼿法
リスクマネジメント⼿法
ITガバナンス
・CCSF BOK (IPA)
・ITS (IPA)
企画分野
サービスマネジメント
サービスの設計・移⾏
・情報処理技術者試験
午前の出題範囲
(知識体系) (IPA)
資産管理⼿法
ファシリティマネジメント⼿法
事業継続計画
システム監査⼿法
標準化・再利⽤⼿法
⼈材育成・教育・研修
メソドロジ
・SQuBOK® 第1版
(⽇本科学技術連盟)
・SWEBOK 2004
(IEEE/ACM)
など
ITヒューマンスキル
広
創造⼒/実⾏・実践⼒/コミュニケーション⼒
低
IT固有性
All Rights Reserved, Copyright©IPA2014
⾼
9
スキルディクショナリ(3)
スキルの一覧(抜粋)
16種類の
知識体系
を参照し、
MECEに
整理
All Rights Reserved, Copyright©IPA2014
10
スキルディクショナリ(4)
スキル熟達度判定基準
スキルディクショナリ(ITヒューマンスキルを除く)のスキル熟達度の判定基準の例⽰。
レベル1〜4までは各スキル項⽬の熟達度の判断に適するようにカテゴリ別に定められている。
レベル5以上は、カテゴリによらず共通のレベル定義となっている。
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11
タスクとスキルの関係(1)
タスク
ディクショナリ
スキル
ディクショナリ
タスクプロフィール【例】
IT専門スキル群
用途別 ビジネスタイプ
• 自社向け開発・保守・運用
• システム受託開発
• ソフトウェア製品開発
• 組込みソフトウェア開発
• Webサイト開発・運用
など
ビジネス
貢献
プロフェッ
ショナル
貢献
タスク遂行
による
成果創出
タスクの
実行を通じた
スキル向上
テクノロジ
メソドロジ
タスク理解 識別用
関連知識
• アプリケーションシステム
• 基盤システム
• ウォーターフォール
• アジャイル
• パッケージ利用
など
など
用途別 新人材像
学習
研修・教材
等の
学習素材
ITビジネス活動の
各局面で発揮される
技術、方法論、専門知識等
タスクの
遂行に発揮
• クラウド
• データサイエンス
• セキュリティ
• プログラムマネジメント
など
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ITヒューマンスキル
ITビジネス活動の
様々な局面で
頻繁に発揮される能力
12
タスクとスキルの関係(2)
タスク × スキル 対応表 (抜粋)
● タスク=目標、ゴール達成にむけて、個人が準備すべきこと(スキル)が一目で分かる
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13
情報処理技術者試験との関係(1)
情報処理技術者試験
● 情報処理技術者試験 試験区分と スキルディクショナリの対応表作成
● 情報処理技術者試験 午前の出題範囲(知識体系)を スキルディクショナリにて参照
連係
i コンピテンシ
ディクショナリ
タスク
ディクショナリ
紐づけ
情報処理
技術者試験
対応表
スキル
ディクショナリ
参照
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試験区分
午前の出題範囲
(知識体系)
14
情報処理技術者試験との関係(2)
情報処理技術者試験 × スキル 対応表 (抜粋)
高度試験
S110010
S110020
S110030
S110030
S110040
S110050
S110060
S110070
S110080
S110080
S110080
S120010
S120020
S120030
S120040
S120040
S130010
S130010
S130010
S130020
S130020
S130050
S130060
S130060
S130080
S130080
S130090
S130100
S140010
S140020
S140030
S140040
S150010
S150010
S150010
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
メソドロジ
(戦略) 市場機会の評価と選定
(戦略) マーケティング
(戦略) 製品・サービス戦略
(戦略) 製品・サービス戦略
(戦略) 販売戦略
(戦略) 製品・サービス開発戦略
(戦略) システム戦略立案手法
(戦略) コンサルティング手法
(戦略) 業務動向把握手法
(戦略) 業務動向把握手法
(戦略) 業務動向把握手法
(企画) システム企画立案手法
(企画) セールス事務管理手法
(企画) 要求分析手法
(企画) 非機能要件設定手法
(企画) 非機能要件設定手法
(実装) アーキテクチャ設計手法
(実装) アーキテクチャ設計手法
(実装) アーキテクチャ設計手法
(実装) ソフトウェアエンジニアリング手法
(実装) ソフトウェアエンジニアリング手法
(実装) カスタマーサービス手法
(実装) 業務パッケージ活用手法
(実装) 業務パッケージ活用手法
(実装) データマイニング手法
(実装) データマイニング手法
(実装) 見積り手法
(実装) プロジェクトマネジメント手法
(利活用) サービスマネジメント
(利活用) サービスの設計・移行
(利活用) サービスマネジメントプロセス
(利活用) サービスの運用
(支援活動) 品質マネジメント手法
(支援活動) 品質マネジメント手法
(支援活動) 品質マネジメント手法
経営戦略マネジメント
経営戦略マネジメント
サービスマネジメント
経営戦略マネジメント
1
1
1
1
2
2
2
2
3
3
3
3
3
3
3
3
4
4
技術戦略マネジメント
システム戦略
企業活動
システム監査
システム企画
ビジネスインダストリ
システム企画
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
3
3
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3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
4
4
3
4
4
4
システム企画
システム企画
システム開発技術
システム構成要素
システム開発技術
システム戦略
システム開発技術
ソフトウェア開発管理技術
システム開発技術
システム企画
ビジネスインダストリ
基礎理論
データベース
プロジェクトマネジメント
プロジェクトマネジメント
サービスマネジメント
サービスマネジメント
サービスマネジメント
サービスマネジメント
システム開発技術
プロジェクトマネジメント
企業活動
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
3
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3
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3
3
3
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3
3
3
3
3
3
4
4
All Rights Reserved, Copyright©IPA2014
3
3
4
3
3
4
4
4
4
3
3
3
3
3
4
3
4
3
4
4
4
3
4
3
4
3
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4
3
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3
4
3
4
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3
3
3
3
3
3
4
3
4
3
3
3
3
3
4
システム監査技術者試験
ITサービスマネージャ試験
情報セキュリティスペシャリス
ト試験
エンベデッドシステムスペシャ
リスト試験
データベーススペシャリスト試
験
ネットワークスペシャリスト試
験
プロジェクトマネージャ試験
システムアーキテクト試験
ITストラテジスト試験
〔午前の試験〕
出題分野(中分類)
午前Ⅰ(共通知識)
スキル分類
基本情報技術者試験
スキルカテゴリ
ITパスポート試験
スキル分類
コード
応用情報技術者試験
午前Ⅱ(専門知識)
試験区分
3
4
3
3
3
3
3
3
3
4
3
3
3
3
4
4
4
4
4
4
3
3
3
3
3
3
4
3
15
i コンピテンシ ディクショナリ解説書
ディクショナリとともに、「 i コンピテンシ ディクショナリ解説書」を提供。
ベストプラクティスを掲載し、活用をサポート。
i コンピテンシ ディクショナリ解説書
ベストプラクティス
All Rights Reserved, Copyright©IPA2014
16
活用のための情報やツールもご提供
• IPAサイトよりダウンロード可能です
– ディクショナリ
• タスクディクショナリ
• スキルディクショナリ
– ディクショナリ利用を補助するツール
• タスクプロフィール、タスクプロフィール×タスク対応表、タスク評価の診断基準例
• 職種一覧、職種×スキル対応表、スキル熟達度判定基準
• 情報処理技術者試験×スキル対応表
– 連係情報
• ディクショナリ間連係
– 使い方
• 解説書
– タスクセット作成のツール
• 活用ツール、活用ツール操作説明書
– CSVデータ
• データセット
All Rights Reserved, Copyright©IPA2014
17
i コンピテンシ ディクショナリの利活用
産
学
All Rights Reserved, Copyright©IPA2014
18
i コンピテンシ ディクショナリ活用のねらい
成果①
参照
業務プロセスの
見える化
事業戦略の確認
価値創造
(イノベーション)
業務プロセスの
改善・再構築
成果②
 網羅感のある共通のベース
に沿って、できそうでなかな
かできなかった「業務プロセ
ス定義」を、AsIs・ToBeの
両方の視点で実現します
 現場では暗黙知の共通言
語化を実現でき、一方で人
材開発担当者は現場での
業務を理解できるようになり
ます
 これまでの業務プロセスに
かかる問題点(ムダ・ムラ)
がはっきりします
人材の有効活用
個人の成長
活用
 自組織の事業戦略と人的リソース
をもとに、業務プロセスのレベルで
しっかりと業務設計を実施、改善の
サイクルを回します。
All Rights Reserved, Copyright©IPA2014
 業務プロセスの改善・再
構築を通して、2つの成果
を達成します。
19
ご参考:i コンピテンシ ディクショナリ活用システム事業
活用システムは、企業のみならず個人も活用でき、人材育成の領域で、広く社会に貢献するシステムと
なります。 2015年夏 公開予定
自社ビジネスが向かうべき方向を決めたい
i コンピテンシ ディクショナリ
自社に必要な人材モデルを知りたい
ITベンダー・
ユーザ企
業
活用システム
自社に足りないスキル/知識を明らかにしたい
自社社員が保有すべきスキル/知識
を知り、育
成計画を立てたい
教
育
研修ビジネスを提供するために、IT産業に必要
なスキル/知識の全体を知りたい
課されたタスクに必要な前提スキル/知識を知り
社
員
• タスクディクショナリ
共通
利用
• スキルデクショナリ
• 診断機能等
たい
上記スキル/知識は情報処理試験のどの分野
役立つのか知りたい
情報処理試験に合格するために勉強すべきス
学
生
キル/知識を知りたい
上記スキル/知識は企業のどのタスクに役立つ
のか知りたい
All Rights Reserved, Copyright©IPA2014
20
おわりに
ご清聴ありがとうございました
 HRDイニシアティブセンターホームページ
URL: http://www.ipa.go.jp/jinzai/hrd/index.html
 i コンピテンシ ディクショナリ ダウンロードページ
URL: http://www.ipa.go.jp/jinzai/hrd/i_competency_dictionary/download.html
All Rights Reserved, Copyright©IPA2014
21