16)フローンプライマーH

二 液 エポキシ溶 剤 系 プライマー
JIS K 5970
F★★★★
日塗検 JP0308004
フローンプライマーH
フローンプライマーHは、二 液 反 応 型 エポキシ樹 脂 を主 成 分 とした、溶 剤 系 のプライマーです。
コンクリート,モルタル等 に深 く浸 透 し、下 地 を補 強 すると共 に、上 塗 りの吸 い込 みを止 め、
下 地 が含 む空 気 を追 い出 し、上 塗 りのピンホール,フクレ等 を防 止 し、下 地 と上 塗 りとの密 着 性 を
向 上 させる下 地 処 理 材 です。
特 長
1.密 着 性 に優 れています。
二 液 反 応 型 エポキシ樹 脂 の為 、下 地 補 強 効 果 ,密 着 性 ,耐 久 性 に優 れています。
2.作 業 性 に優 れています。
シンナー希 釈 の必 要 がなく、ハケ,ローラー施 工 ができます。
用 途
1.新 築 ,改 修 時 におけるコンクリート,モルタル面 用 プライマー
上 塗 り可 能 製 品
防水材
床材
フローン#11
フローン50、フローン55
AUコート
#11ローラー用
フローンエポローラー
フローンフルトップ
フローン#12
フローン22
アースフローンR
フローン01
ソルエポ90、エポエース
アースフローン水 性
フローンシーリング
エポパテ
上 塗 り可 能 製 品 の詳 細 は各 商 品 のカタログをご参 照 下 さい。
上 塗 り可 能 時 間 ・可 使 時 間
気
温
上 塗 り可 能 時 間
可 使 時 間
10℃
5~48時 間
6時 間
23℃
2~24時 間
5時 間
30℃
1~24時 間
4時 間
※硬 化 時 間 は下 地 の種 類 ・塗 装 環 境 により、多 少 前 後 します。
特 に吸 い込 みの少 ない下 地 については、硬 化 が遅 くなりますので注 意 してください。
容 量 ・荷 姿 ・配 合 比
1.配 合 比 A液 :B液 =1:1(重 量 比 )
2.荷 姿
A
液
B
液
30㎏セット
15㎏(石 油 缶 入 り)
15㎏(石 油 缶 入 り)
12㎏セット
6㎏(石 油 缶 入 り)
6㎏(半 缶 入 り)
6㎏セット
3㎏(4㎏角 缶 入 り)
3㎏(4㎏角 缶 入 り)
2㎏セット
1㎏(1㎏角 缶 入 り)
1㎏(1㎏角 缶 入 り)
東日本塗料株式会社
標準施工仕様
1.フローン防 水 材 施 工 する場 合 (フローン#11,フローン#12 等 )
工程
材料名
使 用 量 ㎏/㎡ 上 塗 可 能 時 間
備
考
ゴミ,ホコリ等 は、掃 除 機 にて除 去 。
コンクリートのレイタンス等 は、ポリッシャー,サンダーにて除 去 。
1
素地調整
───
───
2
フローンプライマーH
0.15
2~24時 間
A 液 :B 液 =1:1 の割 合 で計 量 ,混 合 ,攪 拌 後 、ローラー,ハケにて塗 布 。
3
フローンプライマーH
0.15
2~24時 間
A 液 :B 液 =1:1 の割 合 で計 量 ,混 合 ,攪 拌 後 、ローラー,ハケにて塗 布 。
4
フローン防 水 材
2.フローン床 材 (塗 料 タイプ)を施 工 する場 合 (ソルエポ90,AUコート 等 )
工程
材料名
使 用 量 ㎏/㎡ 上 塗 可 能 時 間
1
素地調整
───
───
2
フローンプライマーH
0.2
2~24時 間
3
フローン床 材
備
考
ゴミ,ホコリ等 は、掃 除 機 にて除 去 。
コンクリートのレイタンス等 は、ポリッシャー,サンダーにて除 去 。
A 液 :B 液 =1:1 の割 合 で計 量 ,混 合 ,攪 拌 後 、ローラー,ハケにて塗 布 。
3.フローン床 材 (厚 膜 タイプ)を施 工 する場 合 (フローン55,フローンエポローラー,フローン22 等 )
工程
材料名
使 用 量 ㎏/㎡ 上 塗 可 能 時 間
備
考
ゴミ,ホコリ等 は、掃 除 機 にて除 去 。
1
素地調整
───
───
コンクリートのレイタンス等 は、ポリッシャー,サンダーにて除 去 。
2
フローンプライマーH
0.15
2~24時 間
A 液 :B 液 =1:1 の割 合 で計 量 ,混 合 ,攪 拌 後 、ローラー,ハケにて塗 布 。
3
フローンプライマーH
フローンパウダー
0.15
0.15
2~24時 間
A 液 :B 液 =1:1 の割 合 で計 量 ,攪 拌 したプライマーH 1 に対 し、
フローンパウダー1 の割 合 で計 量 ,混 合 ,攪 拌 後 、中 毛 ローラーにて塗 布 。
4
フローン床 材
注意事項
1.旧 塗 膜 または、異 物 付 着 等 の下 地 処 理 については、当 社 までご連 絡 下 さい。
2.強 化 コンクリート面 等 の他 種 下 地 の処 理 方 法 については、当 社 までご連 絡 下 さい。
3.他 社 製 品 を上 塗 りする場 合 には、充 分 テストの上 ご使 用 下 さい。
4.ゴミ,ホコリ等 の異 物 は、施 工 前 に清 掃 を行 い、完 全 に除 去 して下 さい。
5.コンクリート,モルタルの養 生 不 足 は水 分 の影 響 により、フクレ,硬 化 不 良 をまた、アルカリの影 響 により、密 着 不 良 をまねく
場 合 があります。従 って、含 水 率 が高 周 波 水 分 計 ケット社 製 HI-500・HI-520 で測 定 し、コンクリートレンジの表 示 値 が
5%以 下 ,pH9.5 以 下 になってから施 工 して下 さい。
6.気 温 5℃以 下 ,湿 度 80%以 上 では施 工 しないで下 さい。硬 化 時 間 ,硬 化 後 の性 能 は、施 工 時 の温 度 に大 きく影 響 されます。
7.配 合 比 は、重 量 比 で 1:1 ですので、計 量 には必 ずハカリを使 用 して下 さい。
8.フローンプライマーHの可 使 時 間 (23℃)は 5 時 間 ですので、A液 とB液 を混 合 した場 合 は、速 やかに使 い切 って下 さい。
9.フローンプライマーHを塗 布 後 、24 時 間 (23℃)以 上 経 過 しますと、上 塗 りが層 間 剥 離 を起 こす恐 れがありますので、
24 時 間 以 上 経 過 した場 合 には、目 荒 らしを行 い、再 度 フローンプライマーHを塗 布 してから上 塗 りを施 工 して下 さい。
(施 工 時 に降 雨 にあった場 合 も同 じ)
10.施 工 時 には、引 火 ,爆 発 ,中 毒 等 の事 故 防 止 の為 、充 分 な換 気 をし、発 火 原 因 となる電 気 溶 接 、ガス溶 断 との並 行 作 業
を避 けて下 さい。
11.直 接 皮 膚 に触 れないように注 意 して下 さい。もし触 れた場 合 、ウエス等 で充 分 に拭 き取 り、中 性 洗 剤 で洗 って下 さい。
目 に入 った場 合 は、多 量 の水 で洗 い、できるだけ早 く医 師 の診 察 を受 けて下 さい。
12.材 料 は、冷 暗 所 に保 管 し、火 気 には充 分 注 意 して下 さい。また、施 工 現 場 での保 管 は、雨 等 が当 たらないようにし、
外 部 の野 積 みは避 けて下 さい。
13.材 料 の保 管 ,取 扱 いについては、消 防 法 ,労 働 安 全 衛 生 法 ,その他 に基 づき、充 分 な管 理 をお願 い致 します。
14.動 植 物 に影 響 を及 ぼす可 能 性 がありますので、施 工 時 及 び施 工 後 の換 気 を充 分 に行 って下 さい。
15.塗 料 、塗 料 容 器 、塗 装 具 を廃 棄 するときは産 業 廃 棄 物 として処 理 してください。
※アレルギー性 等 の特 異 体 質 ,皮 膚 過 敏 症 や呼 吸 器 系 疾 患 を有 する人 は、取 扱 いを避 けて下 さい。
(呼 吸 困 難 や喘 息 を引 き起 こす恐 れがあります。)
容 器 に表 示 されている注 意 事 項 をご参 照 の上 、安 全 に施 工 して下 さい。
詳 細 な内 容 が必 要 な場 合 には、製 品 安 全 データーシート(MSDS)をご参 照 下 さい。
● お 問 い 合 わ せ は …..
本
社 /〒 124-0006
埼 玉 工 場 /〒 347-0017
仙 台 営 業 所 /〒 983-0045
新 潟 営 業 所 /〒 950-0871
静 岡 営 業 所 /〒 422-8037
北海道出張所/
*製品改良のため予告なく、仕様、性能を変更する場合がございます。
東 京 都 葛 飾 区 堀 切 3 丁 目 25 番 16 号
TEL.03(3693)0851(代 )
埼 玉 県 加 須 市 南 篠 崎 1 丁 目 13 番 地
TEL.0480(65)1515(代 )
仙 台 市 宮 城 野 区 宮 城 野 1 丁 目 4 番 20 号 TEL.022(291)7372(代 )
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2014.9