首都圏中央連絡自動車道 - 国土交通省 関東地方整備局

しゅとけん
ちゅうおう れんらく
じどうしゃどう
首都圏中央連絡自動車道
H27年度事業費:643.1億円
【神奈川県・東京都・埼玉県・茨城県・千葉県】直轄
事業の概要
首都圏中央連絡自動車道は、首都圏の幹線道路の骨格となる3環状9放射の道路ネット
ワークを形成し、都心から半径およそ40km~60kmの位置に計画された総延長約3
00kmの環状の高規格幹線道路です。現在までに約220kmが開通しています。
平成27年度予定
調査設計、用地買収、改良・橋梁工事を実施する予定です。
平成27年度内の桶川北本ICから白岡菖蒲IC(延長10.8km)4/4車線供用、境古
河ICからつくば中央IC(延長28.4km)、神崎ICから大栄JCT(延長9.7km)の暫
定(2/4)供用を目指します。
※1
H27年度
H27年度
境古河IC
桶川
北本
IC
鶴ヶ島JCT
久喜白岡JCT
白岡
菖蒲
IC
東
北
道
埼玉県
圏
央
道
関
越
道
かく
外
京
東
八王子JCT
常
磐
道
茨城県
環状道
路
神崎IC
三郷南IC
大泉JCT
事業中
N
つくば
中央 つくば
IC JCT
央
中
環
状
東京都
中央JCT
中央
道
H29年度
道
高谷JCT
東
大橋JCT
京東
大井 湾
東名JCT
関
岸
道
路
神奈川県
新東名
路道
木厚
小
田
原
海老名JCT
海老名南JCT
横
寒川北IC 戸塚IC 横
道
茅ヶ崎JCT
藤沢IC 栄IC・
JCT
千葉県
東
関
道
東
京
湾
アク
アラ
イン
東京湾
木更津JCT
釜利谷JCT
H32年度
太平洋
例
平成27年度開通予定
開通済
相模湾
※1
東金JCT
凡
木更津東IC
横浜湘南道路
事業中
成田空港
松尾横芝IC
JCT
第
東 三
名 京
高
浜
速
H27年5月
まで
大栄JCT
事業中
調査中
注1:※1区間の開通時期については土地収用法に基づく手続きによる用地取得等が速やかに完了する場合
注2:久喜白岡JCT~木更津東IC間は、暫定2車線
注3:圏央道の釜利谷JCT~戸塚IC、栄IC・JCT~藤沢IC、大栄JCT~松尾横芝IC区間以外のIC・JCT名は決定
高速横浜環状南線
H32年度
※1
事業の効果
○経 済 の み ち :圏央道沿線には企業立地が進み、早期開通区間(中央道~関越道間)沿
線では、製造品出荷額が開通前と比べ、1.2~1.7倍に増加しています。
○く ら し の み ち :都心部への交通の適切な分散導入により、首都圏全体の道路交通の円滑
化が図られます。
○歴史・文化のみち:草津温泉・軽井沢(碓氷軽井沢IC)から鎌倉・江の島まで約250分が約
170分に短縮されるなど、アクセス時間の短縮により観光振興や人々の
交流促進が期待されます。
○命
の
み
ち :災害時の支援ルートが確保されます。
32
とうきょう
がい
かんじょう どうろ
かんえつ
とうめい
東京外かく環状道路(関越~東名)
H27年度事業費:500.0億円
【東京都】直轄
事業の概要
東京外かく環状道路(関越~東名)は、東京の中心から半径約15km地域を結ぶ延長
約85kmの環状道路のうち、東京都市圏の都心方向に集中する交通を適切に分散、導入
し、東京都市圏の均衡ある道路網体系を確立する関越道から東名高速までの約16kmの
区間の事業です。
《渋滞状況》
東京外かく環状道路
(
関越~東名)
環状8号線(世田谷区環八東名入口交差点付近)
平成27年度予定
早期開通に向け、道路設計、埋蔵文化財調査、用地買収、改良工、ランプ橋上下部工、
本線トンネル工、環境整備工を実施する予定です。
H27 道路設計、埋蔵文化財調査、用地買収、
改良工、ランプ橋上下部工、本線トンネル工、環境整備工
凡
※IC・JCT(大泉JCT除く)は仮称
例
事業中
事業の効果
○首都圏の都心方向に集中する交通を適切に分散導入し、都心に起終点を持たない交通を
バイパスすることで、首都圏の慢性的な渋滞の緩和が図られるとともに、周辺の生活道
路の通過交通の削減による安全性の向上等が期待されます。
○首都直下地震等の災害発生時に、一部区間の不通があっても速やかに移動できる迂回機
能に寄与するものと期待されます。
○東京都練馬区(関越道)~世田谷区(東名高速)間の所要時間は環状8号線利用の
約60分から整備後は約12分と大幅な時間短縮が見込まれています。
33
とうきょう がい
かんじょう どうろ
ちばけん
くかん
国道298号 東京外かく環状道路(千葉県区間)
H27年度事業費:275.9億円
【千葉県】直轄
事業の概要
東京外かく環状道路(千葉県区間)は、県内で発生している慢性的な渋滞の緩和、渋滞に
伴い増加している生活道路での事故防止など、地域の改善を図ることを目的とした千葉県
まつど
こやま
いちかわ
こうや
松戸市小山から市川市高谷までの延長12.1kmの道路です。
平成27年度予定
平成29年度の開通に向け、道路設計、函渠・改良工事を実施する予定です。
写真①
写真②
凡 例
事 業 中
開 通 済
標準断面図
事業の効果
写真①:市川市北国分地区
函渠工(半地下構造)工事
写真②:松戸市矢切地区
函渠工(半地下構造)工事
○各地への所要時間が大幅に短縮されます。
○渋滞を避けようと生活道路などに入り込んでいた車が転換され、交通事故の減少が期待され
ます。
○地震などの災害時の一時的な避難路や緊急輸送路など防災空間として機能が期待されます。
34
ひがしかんとう
じどうしゃどう
み と せ ん
いたこ
ほこた
東関東自動車道水戸線(潮来~鉾田)
H27年度事業費:39.7億円
【茨城県】直轄
事業の概要
かしま
東関東自動車道水戸線(潮来~鉾田)は、重要港湾群(鹿島港、茨城港)や国際拠点で
ある成田国際空港・茨城空港へのアクセス向上や常磐自動車道、国道51号の災害時の代
替路線の確保を図るとともに、北関東地域と東関東地域の連携交流の促進に寄与する事業
です。
北関東地域
常磐自動車道
茨城港
国道51号
茨城空港
3環状道路
鹿島港
成田国際空港
崩落した常磐自動車道
水戸IC~那珂IC付近
出典:東日本高速道路(株)
首都圏
東関東自動車道水戸線
(
潮来~鉾田)
北関東自動車道
東関東地域
平成27年度予定
道路設計、環境調査、埋蔵文化財調査、用地買収、改良・跨道橋工事を実施する予定です。
事業の効果
○重要港湾群(鹿島港、茨城港)ならびに国際拠点である成田国際空港・茨城空港へのアクセ
スが向上し、国際競争力の強化が期待されます。
(潮来ICから茨城空港までの所要時間が整備前49分→整備後41分となり、所要時間が8分短縮)
○災害発生に伴う代替路線として、援助物資の緊急輸送路の役割を果たすことが期待されます。
ろっこう
○鹿行地域周辺の観光資源への所要時間が短縮され、県外からの利便性が向上し、観光客の更
なる増加が見込まれます。
35
ちゅうぶ
おうだん
じどうしゃどう
中部横断自動車道
H27年度事業費:390.0億円
【山梨県・長野県】直轄
事業の概要
中部横断自動車道は、上信越自動車道、中央自動車道、東名高速道路を結ぶ広域高速ネッ
トワークを形成し、物流の効率化、緊急医療活動の支援、災害時の代替道路の確保等を目的
とした、日本列島の中央部を南北に結ぶ延長約132kmの高速自動車国道です。
平成27年度予定
とみざわ
ろくごう
や ち ほ
さ く みなみ
富沢ICから六郷IC間の28km及び八千穂IC~佐久南IC間の15kmについては、
平成29年度の開通に向け、調査設計、用地買収、改良・橋梁・トンネル工事を実施する予定
です。
長野県小諸市
長野県・山梨県区間(延長約
㎞)
57
約8km
開通中(無料)
(H23.3.26)
約15km
用地買収、工事中
施行主体:国土交通省
【平成29年度開通予定】
約34km
佐久総合病院
【第三次救急医療施設】
調査中
施行主体:未定
山梨県北杜市
山梨県甲斐市
山梨県・静岡県区間(延長約 ㎞)
約16km
開通中(有料)
約10km
用地買収、工事中
施行主体:㈱NEXCO中日本
【平成28年度開通予定】
約28km
用地買収、工事中
施行主体:国土交通省
【平成29年度開通予定】
約21km
用地買収、工事中
施行主体:㈱NEXCO中日本
【平成29年度開通予定】
75
山梨県立中央病院
【第三次救急医療施設】
静岡県静岡市
事業の効果
○道路ネットワークにより、佐久総合病院等を中心とする救急医療体制を構築する等、地域・
拠点の連携を確保します。
○東海・東南海地方被災時の代替路や広域的な災害時の救急・救援ルートとして機能します。
○搬送時間の短縮に加え搬送路の拡大が見込まれるため、物流の効率化に貢献します。
36
H27年度新規事業
や い た か く ふ く
国道4号 矢板拡幅
H27年度事業費:0.5億円
【栃木県】直轄
事業の概要
国道4号矢板拡幅は、矢板市街地の交通渋滞の緩和と交通安全の確保を目的とした、矢板市
かたおか
はり う
片岡から同市針生までの延長6.5kmの現道拡幅事業です。
平成27年度予定
平成27年度は、路線測量を実施する予定です。
国道4号の渋滞状況
事業の効果
○矢板市内の交通渋滞の緩和や渋滞による死傷事故数の減少が期待されます。
○第三次救急医療施設である済生会宇都宮病院へのアクセスルートを強化し、救急搬送ネット
ワークを構築します。
○災害時における東北自動車道との連携強化が図られます。
37
つちうら
国道6号 土浦バイパス
H27年度事業費: 23.3億円
【茨城県】直轄
事業の概要
国道6号土浦バイパスは、土浦市内の交通渋滞緩和を図るとと
至 東京
つくば
もに、常磐自動車道のICとの連携強化、筑波研究学園都市をは
じめとした周辺開発に伴う新たな交通需要に対応するために計画
なか
なかぬき
されたバイパス事業であり、茨城県土浦市中から土浦市中貫まで
の延長8.8kmのバイパス事業です。
至 水戸
平成27年度予定
土浦バイパスの渋滞状況
平成28年度 全線4車線開通に向けて、橋梁上部工事を実施する予定です。
事業の効果
○並行する国道354号等、周辺地域の交通渋滞の緩和及び交通事故の減少が見込まれます。
○周辺地域では、企業の立地や市街地形成がされており、民間投資の活性化や雇用の創出が生
まれています。
38
H27年度新規事業
な こ そ
国道6号 勿来バイパス
H27年度事業費:0.5億円
【茨城県・福島県】直轄
事業の概要
じょうばん
きたいばらき
国道6号勿来バイパスは、常磐バイパスと一体となって茨城県北茨城市から福島県いわ
き市の県境を結ぶ主要幹線道路の整備であり、災害時の代替路の確保及び交通渋滞の緩和
等を目的とした延長4.4kmのバイパス事業です。
渋滞状況
津波浸水状況
至 仙台
海岸線方向⇒
津波浸水深
0.5m
浸水範囲
〔H23.3.11~13 約2日間通行止め〕
みじょうまえ
国道6号(御城前交差点付近)の状況
平成27年度予定
平成27年度は、測量、地質調査を実施する予定です。
なこそ
さとねかみおかかみ
一般県道里根神岡上線
(起)
延長1.9km (2/2)
H27
測量、地質調査
延長2.5km (2/2)
H27
測量、地質調査
茨城県
福島県
いわき市
至:水戸
なこそまち しさわかぎだ
北茨城市
延長27.7km
(終)
ふくしま
福島県区間
主( 塙)・大津港線
きたいばらき
せきもとちょうせきもとなか
茨城県区間
国道6号常磐バイパス
福島県いわき市勿来町四沢鍵田
いばらき
関 本 町関 本 中
茨城県 北茨城 市
延長3.3km
じ
ょうばん
じょうばん
勿来バイパス 延長4.4km
6
6
み じょ う まえ
御城前交差点
凡例
対象区間
供用区間
事業中区間(直轄区間)
事業中区間(県事業区間)
至:仙台
6
事業の効果
○津波浸水等の災害リスクを回避するネットワークが確保できます。
○渋滞の緩和、アクセス改善により、未だ回復途上にある茨城・福島県境沿岸地域の観光地
再生が期待されます。
39
ほ ど が や
国道16号 保土ヶ谷バイパス(Ⅱ期)
H27年度事業費:13.6億円
【東京都】直轄
事業の概要
国道16号保土ヶ谷バイパス(Ⅱ期)は、国道16号が国道246号と交差する東名入口
交差点付近を立体化し、東名高速や横浜新道等の幹線道路との連絡強化、交通渋滞緩和、沿
まちだ
つる ま
道環境の改善を図る等、円滑な道路交通網の形成を目的とした、東京都町田市鶴間地先にお
ける延長2.1kmの道路整備事業です。
平成27年度予定
平成27年度の開通に向け、道路設計、環境調査、橋梁上下部・地下歩道・改良・遮音壁・
舗装工事を実施する予定です。
東名入口交差点
平成27年度 開通予定(8/8)
事業の効果
○交通渋滞の緩和や横浜町田インターチェンジへのアクセスの向上が期待されます。
○渋滞を回避するために生活道路に迂回していた交通車両が減少し、周辺地域の住環境の改
善が期待されます。
40
あげお
どうろ
国道17号 上尾道路
H27年度事業費:25.7億円
【埼玉県】直轄
事業の概要
おけがわきたもと
国道17号上尾道路は、交通渋滞の緩和を図るとともに圏央道の桶川北本ICに接続し、
にし
みやまえちょう
こう
圏央道と連携したネットワークの形成を目的とした、埼玉県さいたま市西区宮前町から鴻
のす
み だ
巣市箕田までの延長20.1kmのバイパス事業です。
平成27年度予定
えがわ
平成27年度の開通(4車線、江川地区は暫定2車線)に向け、道路設計、環境調査、
埋蔵文化財調査、用地買収、橋梁上部・改良舗装工事を実施する予定です。
かわ た や
H22年3月28日
2/4車線開通済
延長2.1km
H22年3月27日
2/4車線開通済
延長4.2km
上尾市
あ げ お
おけがわ
こ しき や
かわ たや
桶川市
みやまえちょう
上尾市小敷谷地先
桶川市川田谷地先
鴻巣市
さいたま市西区宮前町地先
お けが わ
桶川市川田谷地先
北本市
一般国道17号 上尾道路 延長11.0km
至 東京
至 高崎
平成27年度
開通予定
4/4車線
平成27年度
開通予定
2/4車線
平成27年度
開通予定
4/4車線
延長2.1km
延長4.4km
延長4.5km
道路設計、環境調査、埋蔵文化財調査、
用地買収、橋梁上部工事、改良舗装工事
事業の効果
○国道17号(現道)の交通渋滞の緩和が見込まれるとともに、圏央道(桶川北本イン
ターチェンジ)へのアクセスが向上し、圏央道の利便性向上が見込まれます。
○既開通区間において、大規模商業施設が既に立地しており、民間投資の拡大や雇用機会
の創出など、地域経済への波及効果が生まれています。
41
ほんじょう どうろ
国道17号 本庄道路
H27年度事業費:4.9億円
【埼玉県・群馬県】直轄
事業の概要
国道17号本庄道路は、交通渋滞の緩和、交通事故の減少、緊急車両の通行及び災害物
ふかや
おか
たかさき
しんまち
資の輸送等のネットワーク強化を目的とした埼玉県深谷市岡から群馬県高崎市新町までの
延長13.1kmのバイパス事業です。
ほんじょう
ぬま わ だ
現在、埼玉県本庄市沼和田から群馬県高崎市新町までの延長7.0kmについて事業を進
めています。
平成27年度予定
早期開通に向け、道路設計、用地調査、用地買収、橋梁下部工事を実施する予定です。
ふかや
おか
神流川橋
ほんじょう ぬまわだ
坂東大橋
埼玉県深谷市岡
事業化区間 延長7.0km
埼玉県本庄市沼和田
たかさき しんまち
群馬県高崎市新町
一般国道17号 本庄道路 延長13.1km
深谷市
深谷バイパス
至 東京
至 新潟
群馬県
埼玉県
上里町
本庄市
本庄児玉IC
道路設計、用地調査、用地買収、橋梁下部工事
至 練馬
事業の効果
○架設から80年が経過している神流川橋の架け替えにより、より安全性の高い道路とな
り、緊急車両の通行、災害時の救援物資の輸送等のネットワーク強化が図られます。
○交通渋滞の緩和や周辺地域の開発支援に寄与することで、大型商業店舗等が進出し、地
域経済の波及効果が期待されます。
42
しぶかわ にし
国道17号 渋川西バイパス
H27年度事業費:10.4億円
【群馬県】直轄
事業の概要
あがつま
国道17号渋川西バイパスは、渋川市内の交通渋滞の緩和と渋川・吾妻地域の連携及び活
じょうしん
性化の支援を目的とした道路であり、地域高規格道路「上信自動車道」の一部区間となる群
なかむら
かない
馬県渋川市中村から同市金井までの延長5.0kmのバイパス(一部現道拡幅)事業です。
平成27年度予定
工事着手に向けて、道路設計、用地
買収を実施する予定です。
事業の効果
○国道17号の交通の円滑化が図られ、交通渋滞の緩和や交通事故の減少が期待されます。
○群馬県内の観光入込客数の約6割を占めている草津温泉、万座温泉、伊香保温泉へのア
クセス性が向上し、首都圏からの利便性が高まります。
○吾妻地域で収穫される農産物が首都圏に輸送しやすくなることで、農業振興や活性化が
期待されます。
○被災履歴の多い国道353号及び国道145号の代替路として機能します。
43
たかさき あんなか かくふく
国道18号 高崎安中拡幅
H27年度事業費:7.8億円
【群馬県】直轄
事業の概要
国道18号高崎安中拡幅は、高崎市から安中市間の交通渋滞の緩和と交通の安全確保を
かみとよおかまち
あんなか
目的とした、群馬県高崎市上豊岡町から安中市安中四丁目までの延長6.0kmの現道拡
幅事業です。
下野尻交差点付近(下り線)の渋滞状況
下野尻交差点付近(上り線)の渋滞状況
撮影日:H26.10
撮影日:H26.10
平成27年度予定
ひさよしばし
平成27年度の久芳橋4車線開通に向けて、道路設計、橋梁上部・改良舗装工事を実施
する予定です。
事業の効果
○国道18号の交通の円滑化が図られ、交通渋滞の緩和や交通事故の減少が期待されます。
44
さか き
こう しょく
えんしん
国道18号 坂城更埴バイパス(延伸)
H27年度事業費:7.5億円
【長野県】直轄
事業の概要
ちくま
国道18号坂城更埴バイパス(延伸)は、千曲市街地の交通渋滞の緩和を目的とした、千曲
いなりやま
しののい
しおざき
市稲荷山から長野市篠ノ井塩崎までの延長2.6kmのバイパス事業です。
平成27年度予定
工事着手に向け、道路設計、環境調査、埋蔵文化財調査、用地買収を実施する予定です。
事業の効果
○国道18号(現道)から交通の転換が図られ、周辺地域の交通渋滞緩和・交通事故の減少が
見込まれます。
○大型小売店の立地促進を高めるとともに、上信越自動車道へのアクセスの向上に伴う、周辺
地区の工業生産の増加が期待されます。
45
まつもと
かくふく
国道19号 松本拡幅
H27年度事業費:3.4億円
【長野県】直轄
事業の概要
国道19号松本拡幅は、松本市街地の渋滞緩和と交通安全の確保
なぎさ
みやぶちほんむら
を目的とした、長野県松本市渚から同市宮渕本村までの延長1.6km
の現道拡幅事業です。
しらいた
渚一丁目交差点~白板交差点
の渋滞状況
平成27年度予定
道路設計、用地調査、用地買収、改良工事を実施する予定です。
松本市渚の渚一丁目交差点については、平成27年度の供用を目指します。
国宝松本城
事業の効果
○交通渋滞の緩和、交通事故の減少や歩行空間の安全・快適性の向上が見込まれます。
○松本市中心部の観光地(松本城等)と中央自動車道松本インターチェンジへのアクセス性が向上し、
観光客のさらなる増加が期待されます。
46
しんじゅく えき みなみぐち
ち く
きばん
せいび
国道20号 新宿駅南口地区基盤整備
H27年度事業費:73.0億円
【東京都】直轄
事業の概要
国道20号新宿駅南口地区基盤整備は、架設から約80年以上が経過し老朽化が著しい新宿
跨線橋の架け替えを行うとともに、新宿駅南口地区において、基盤施設として駅施設、高速バ
ス、タクシー、一般車の乗降場を一体的に整備し、交通結節点の機能を強化する事業です。
平成27年度予定
平成27年度完成に向
け、基盤施設整備工事を
実施する予定です。
事業の効果
○架設から約80年以上が経過している新宿跨線橋の架け替えにより、地震時の安全性が向上
します。
○1日約14万人の歩行者に対応できる広い歩道により快適な歩行空間に変わります。
○駅前広場機能の創出により、跨線橋上のタクシー・一般車の乗降が解消され、交通渋滞の緩
和や交通安全性の向上が期待されます。
○新宿駅周辺に散在していた高速バス乗り場が、駅直上に総合的なバスターミナルとして整備
されることにより、利用者の利便性が向上します。
47
ひ
の
えん しん
国道20号 日野バイパス(延伸)
H27年度事業費:12.0億円
【東京都】直轄
事業の概要
こうしゅう
きたの
国道20号日野バイパスは、国道20号(甲州街道)や平行する北野街道等の交通渋滞の緩
かわ べ ほり の うち
にし ひら やま
和と交通安全の確保を目的とした、東京都日野市川辺堀之内から東京都日野市西平山までの延
長3.8kmのバイパス事業です。
平成27年度予定
工事着手に向け、道路設計、用地調査、環境調査、用地買収を実施する予定のほか、平成
27年度より埋蔵文化財調査を実施する予定です。
事業の効果
○国道20号(現道)等から通過交通の転換が図られ、周辺地域の渋滞緩和や交通事故の減
少が期待されます。
○土地区画整理事業との連携により、まちづくりの骨格道路としての役割が期待されます。
48
はちおうじ
みなみ
国道20号 八王子南バイパス
H27年度事業費:30.0億円
【東京都】直轄
事業の概要
はち おう じ
国道20号八王子南バイパスは、八王子市域の交通渋滞の緩和と交通安全の確保とともに、
けんおうどう
たかおさん
圏央道の高尾山ICと接続し、圏央道のアクセス道路として、行動範囲の拡大、移動時間の
みなみあさかわまち
きたのまち
短縮を図る、東京都八王子市北野町から東京都八王子市南浅川町までの延長9.6kmのバ
イパス事業です。
平成27年度予定
早期開通に向け、道路設計、環境調査、埋蔵文化財調査、用地買収、改良工事、トンネル
工事を実施する予定です。
事業の効果
○国道20号(現道)の交通が転換し、交通の円滑化による交通渋滞の緩和や交通事故の減
少が見込まれます。
たか お さん
たま
○圏央道高尾山ICの利用により、多摩ニュータウン地域から山梨県や埼玉県方面への利便
性の向上や所要時間短縮が期待されます。
とう きょう い だい はち おう じ
○第三次救急医療施設(東京医大八王子医療センター)の30分圏域のカバー人口が約76
万人増加します。
49
おおつき
国道20号 大月バイパス
H27年度事業費:16.7億円
【山梨県】直轄
事業の概要
国道20号大月バイパスは、大月市内の市街地の渋滞緩和と交通安全の確保を目的とした、
こま はし
はな さき
大月市駒橋から同市大月町花咲までの延長3.2kmのバイパス事業です。
平成27年度予定
平成30年度の開通に向け、道路設計、埋蔵文化財調査、用地買収、橋梁・トンネル・函
渠・改良工事を実施する予定です。
一般国道20号
おお つき
大月バイパス
大月市駒橋
おおつき
こまはし
おおつきまちはなさき
山梨県
大月市
大月JCT
(起)
延長3.2km
おおつき
大月市大月町花咲
(終)
大月駅
大月IC
至 甲府
おおつき
おおつき
おおつき
大月市大月 一丁目
おおつき
大月市大月二丁目
都留市
至 東京
T22=18,948台/日
K=1.52
至 富士吉田 平成30年度開通予定
道路設計、埋蔵文化財調査、用地買収
改良工、トンネル工、函渠工、橋梁工
延長1.5km(2/2)
平成18年7月
2/2車線開通済
延長0.6km
平成23年2月
2/2車線開通済
延長1.1km
事業の効果
○大月市中心部の交通渋滞の緩和、通学路などの交通量減少による安全性の向上などの効果
が期待されます。
○世界遺産の富士山周辺の観光地へのアクセスの向上が期待されます。
50
しも
す
わ
おか や
国道20号 下諏訪岡谷バイパス
H27年度事業費:10.3億円
【長野県】直轄
事業の概要
しも
すわ
おかや
しも すわ
まち
おかや
国道20号下諏訪岡谷バイパスは、下諏訪町及び岡谷市街地の
ひがしまち
交通渋滞の緩和、交通安全の確保を目的とした、下諏訪町東町か
いまい
ら岡谷市今井までの延長5.4kmのバイパス事業です。
たいしゃどおり
平成27年度予定
大社通り交差点の渋滞状況
岡谷市今井地先の延長0.8kmについては、平成29年度の開通に向け、橋梁上部工を実
施する予定です。
しも すわ まち
ひがしまち
おさち
下諏訪町東町から岡谷市長地までの延長1.7kmについては、工事着手に向け、道路設計、
用地調査、環境調査、用地買収を実施する予定です。
大社通り交差点
:観光施設・精密機械工場等
事業の効果
○国道20号(現道)から交通の転換が図られ、交通渋滞の緩和・交通事故の減少が見込まれ
ます。
○周辺の観光施設、精密機械工場等からの長野自動車道(岡谷インターチェンジ)へのアクセ
ス性が向上し、観光の活性化や物流機能の強化の他、さらなる企業誘致の推進が期待されま
す。
51
まえばし かさかけ どうろ
国道50号 前橋笠懸道路
H27年度事業費:5.9億円
【群馬県】直轄
事業の概要
国道50号前橋笠懸道路は、群馬県内の国道50号で唯一の2車線区間である前橋市か
いまいまち
らみどり市間の交通渋滞の緩和と交通安全の確保を目的とした、群馬県前橋市今井町から
かさかけちょう しか
みどり市笠懸町鹿までの延長12.5kmのバイパス(一部現道拡幅)事業です。
至 桐生市
至 桐生市
撮影:H25.9
至 前橋市
撮影:H25.9
至 前橋市
にし く ぼ
しか
西久保交差点付近の渋滞状況
鹿交差点付近の渋滞状況
平成27年度予定
いまいまち
にのみや まち
前橋市今井町から二之宮町までの延長0.9kmは、工事着手に向けて道路設計、用地買
いせさき
あか ぼり いま い ちょう
こうばやしちょう
収を実施する予定です。また、伊勢崎市赤堀今井町から香林町までの延長4.0kmは平成
27年度より用地買収を実施する予定です。
桐生厚生総合病院
前橋赤十字病院
事業の効果
○国道50号の交通の円滑化が図られ、交通渋滞の緩和や交通事故の減少が期待されます。
きりゅう
○桐生厚生総合病院(二次医療施設)から前橋市周辺の救急医療施設(三次医療施設等)への
搬送時間が約9分短縮され、救命率の向上が期待されます。
52
じん ぐう ばし かけ かえ
国道51号 神宮橋架替
H27年度事業費:2.4億円
【茨城県】直轄
事業の概要
国道51号神宮橋は、架設後50年以上が経過した老朽橋であり、東日本大震災により
橋脚にひびわれと沈下・傾斜が生じています。
今後、大きな地震により、落橋・倒壊に至る恐れのある変状が生じる可能性があるため、
橋梁の架け替えを行う事業です。
至 水戸
平成27年度予定
平成27年度は、環境調査、地質調査、
橋梁設計、改良工事を実施する予定です。
至 千葉
事業の効果
○老朽化した神宮橋の架け替えを実施することにより、安全・安心な道路ネットワークが形成
されます。
53
しぶ や
えき しゅうへん せいび
国道246号 渋谷駅周辺整備
H27年度事業費:20.5億円
【東京都】直轄
事業の概要
国道246号渋谷駅周辺整備は、地下通路・歩道橋(デッキ)の整備及び国道246号
の拡幅により、公共交通機関への乗り継ぎ利便性の向上や道路空間のバリアフリー化とと
もに、交通渋滞の緩和等を図る交通結節点事業です。
国道246号の一日の横断者数
東口、西口歩道橋合わせて約 20 万人
国道246号の一日の交通量約 7 万台
平成27年度予定
平成27年度は、東口地下広場出入口工、JR線改良工を実施するとともに、
国道246号東口歩道橋(デッキ)架替工事を実施する予定です。
現状
整備後
事業の効果
○地下通路の新設、歩道橋(デッキ)の整備により、街全体の回遊性や鉄道、バス等の公共交
通機関への乗り継ぎ利便性が向上し、交通結節点機能の強化が図られます。
○国道拡幅による車線数、車線幅の確保により、渋谷駅付近の渋滞緩和が期待されます。
○国道施設と民間開発を一体整備し接続することにより、民間ビル利用者の増大につながり、
民間ビルの価値が向上し、地域経済の好循環に貢献します。
54
あつぎ
はだの
どうろ
国道246号 厚木秦野道路
H27年度事業費:26.5億円
【神奈川県】直轄
事業の概要
厚木秦野道路は、国道246号のバイパスとして現道の交通渋滞緩和を図るとともに、東
名高速、新東名、圏央道と相互に連絡し、神奈川県の県央地域において広域的なネットワー
なか え ち
はっさわ
クを構成する、厚木市中依知から秦野市八沢に至る29.1kmの地域高規格道路です。
平成27年度予定
い せ はらにし
はだ の
厚木区間は、調査設計、用地買収、伊勢原区間は、調査設計、改良工事、伊勢原西~秦野
なか い
中井は、測量、地質調査を実施する予定です。
たんざわ おおやま
:丹沢・大山地域
事業の効果
○並行する国道246号等の交通渋滞の緩和や交通事故の減少が期待されます。
たんざわ
おおやま
○厚木秦野道路の整備により、1日行動圏(2時間圏)の範囲が拡大し、丹沢・大山地域の
観光産業の活性化やトレッキング等を目的とした利用客の増加等、民需拡大と地域経済の
好循環に寄与することが期待されます。
55
わん がん
ち
ば
ち
く
かい りょう
国道357号 湾岸千葉地区改良
H27年度事業費:4.8億円
【千葉県】直轄
事業の概要
国道357号湾岸千葉地区改良は、千葉市内の交通渋滞緩和と沿道環境改善を目的とした、
とん や ちょう
みはま
まさご
千葉市中央区問屋町から千葉市美浜区真砂までの延長5.6kmの交差点立体化と6車線化
事業です。
平成27年度予定
平成27年度の開通に向け、舗装工、照明灯設置工を実施する予定です。
また、立体上部空間の利用について、道路設計を実施する予定です。
事業の効果
○国道357号の交通の円滑化が図られ、交通渋滞の緩和や交通事故の減少が期待されます。
○周辺には各種集客施設が立地しており、物流機能の強化・企業活動の活性化が見込まれま
す。
○周辺には公園や市役所などの公的機関が集積しており、立体化整備により周辺の地先交通
の円滑化及び快適性の向上が期待されます。
56
きた ち
ば
どう ろ
国道464号 北千葉道路
H27年度事業費:25.5億円
【千葉県】直轄
事業の概要
国道464号北千葉道路は、東京外かく環状道路と成田国際空港を結び、道路ネット
ワークの強化・アクセスの向上、緊急輸送道路ネットワークの強化、安全性の向上を目的
わかはぎ
おしはた
とした、千葉県印西市若萩から成田市押畑までの延長9.8kmのバイパス事業です。
な り た
き た す か
このうち、成田市北須賀から押畑までの延長5.6kmについて、国土交通省で実施し
てます。
平成27年度予定
ふなかた
おしはた
成田市船形から押畑までの延長3.8kmについては、平成30年度の暫定2車線開
通に向け、道路設計、環境調査、函渠・橋梁上下部・改良工事を実施する予定です。
柏市
白井市
松戸市
直轄
施工区間
延長5.6km
成田市
成田市船形
印西市
鎌ヶ谷市
暫定開通(2/4)
延長1.8km
八千代市
船橋市
成田市押畑
【事業区間 9.8km】
成田市北須賀
印西市若萩
我孫子市
全体図
酒々井町
成田空港
佐倉市
一般国道464号北千葉道路 延長約43km(都市計画決定済)
事業の効果
○首都圏北部・都心部等と成田国際空港のアクセス強化を図るなど周辺地域のみならず首都
圏の活性化に寄与します。
○千葉県北西部の東西方向の連絡、災害物資の輸送、緊急車両の通行等のためのネットワー
クの強化が図られます。
57
こうふ
やまなし
国道140号 甲府山梨道路Ⅱ期
H27年度事業費:16.0億円
【山梨県】補助
事業の概要
にしかんとう
ちちぶ
こだま
おおさと
西関東連絡道路は、埼玉県の秩父・児玉・大里地域と山梨県の地域集積圏との広域交流
を促進する延長約110kmの地域高規格道路です。
甲府山梨道路Ⅱ期は、西関東連絡道路の一部を構成し、国道140号の渋滞緩和、甲府
ひがしやまなし
市街地と東山梨地域とのアクセス強化を目的としたバイパス事業です。
平成27年度予定
用地買収、埋蔵文化財調査、道路改良工事、トンネル工事を実施する予定です。
事業の効果
○既に開通済みのⅠ期区間及び平成26年12月に開通したⅡ期区間(L=2.3km)と併せて、周
辺地域の朝夕の慢性的な交通渋滞の緩和や物流の効率化が見込まれます。
○西関東連絡道路は、新山梨環状道路と一体となって、リニア新駅等に連絡する重要なネッ
トワークを形成します。
58
うばしま
はこじま
国道353号 祖母島~箱島バイパス
H27年度事業費:14.0億円
【群馬県】補助
事業の概要
じょうしん
しぶかわ
しぶかわ い か ほ
と うみ し
上信自動車道は、群馬県渋川市の関越自動車道渋川伊香保ICと長野県東御市の上信越自動
うえだ
とうぶ
ゆ
の まる
ぬまた
しぶかわ
車道東部湯の丸ICを結び、群馬県の沼田・渋川地域集積圏と長野県の上田地域集積圏との連携
を強化するとともに、広域交流を促進する延長約80㎞の地域高規格道路です。
うばしま
はこじま
祖母島~箱島バイパスは、上信自動車道の一部を構成し、道路防災上の危険箇所の回避を目
的としたバイパス事業です。
平成27年度予定
用地買収、改良工事、橋梁工事を実施する予定です。
群馬県
祖母島~箱島バイパス
事業の効果
しぶかわ
あがつま
当該道路の整備により、道路防災上の危険箇所を回避できるとともに、渋川・吾妻地域内
の慢性的な渋滞緩和や交通事故減少が見込まれます。さらには同地域から第三次医療施設へ
の所要時間が短縮されることにより、救急医療への貢献が見込まれます。
59
うつのみや
たかねざわ
国道408号 宇都宮高根沢バイパス
H27年度事業費:15.6億円
【栃木県】補助
事業の概要
じょうそう
うつのみやとうぶれんらくどうろ
じょうばんじどうしゃどう
とうほくじどうしゃどう
やわら
やいた
常総・宇都宮東部連絡道路は、常磐自動車道谷和原ICと東北自動車道矢板ICを結び、
おやま
つちうら
しもだて
かしま
栃木県央・北部地域集積圏、小山・下館地域及び土浦・鹿島地域集積圏との広域交流を促
進する延長約100kmの地域高規格道路です。
うつのみやたかねざわ
じょうそう
うつのみやとうぶれんらくどうろ
きたかんとう
宇都宮高根沢バイパスは、常総・宇都宮東部連絡道路の一部を構成し、北関東自動車道
もおか
真岡ICへのアクセス強化及び一般国道408号の混雑緩和などを目的としたバイパス事
業です。
平成27年度予定
平成27年度は用地買収及び道路改良工事を実施する予定です。
事業の効果
当該道路の整備により、地域経済の活性化、交通の分散化による現道交通の渋滞緩和や交
通事故の低減が見込まれます。
60
おお はら ま
国道4号 栃木4号交差点改良等(大原間歩道整備)
H27年度事業費:1.5億円
【栃木県】直轄
事業の概要
な す しおばら
おお はら ま
ひがし こ や
とち ぎ
な す しおばら
国道4号那須塩原市大原間∼東小屋区間は、栃木県北部のJR那須塩原駅前に位置し、周辺には
小学校や都市公園等が立地しています。歩道が狭小で一部未整備区間を含んでおり、歩行者の安
全が確保されていない状況です。
至 東京
このため、歩道未設置区間に歩道を整備することにより、歩行者等
の安全な通行空間を整備しています。
至 福島
平成27年度予定
平成27年度も引き続き、歩道整備を実施し、平成27年度中の完成を目指します。
■位置図
■平面図
至 福島
至 福島
事業箇所
東小屋
交差点
大原間歩道整備
大原間南
交差点
至 東京
至 東京
■状況写真(H27.3月末)
■横断図
現
況
至 東京
計
画
至 福島
事業の効果
○歩道を整備することで児童及び歩行者の安全性向上が期待されます。
61
さがみはら
国道16号 神奈川16号交差点改良等(相模原駅周辺地区自転車道整備(その2))
H27年度事業費:10.5億円
【神奈川県】直轄
事業の概要
ふち の
さがみはら
さがみはら
べ
国道16号相模原駅周辺地区は、JR相模原駅や淵野辺駅周辺に位置するほか、大型ショッピン
グモールが立地し、自転車利用者及び歩行者が非常に多い地区のため、歩道上における歩行者
と自転車との接触、及び市道や施設に出入りする自動車と自転車との出合い頭による事故が発生
しています。 さ が み は ら
ちゅうおう
ふ
じ
み
至 横浜
せいしん
このため、相模原市中央区富士見3丁目から清新3丁目までの延長
約1.8kmの区間において、既存道路空間の再配分により、上下線に
3mと広い、双方向通行可能な自転車道を整備しています。
平成27年度予定
至 八王子
平成27年度も引き続き、自転車道整備工事を実施し、平成27年度中の完成を目指します。
■位置図
事業箇所
■計画平面図
20
■横断図
現
況
計
画
事業の効果
○自転車と歩行者の通行空間を分けることで、歩行者と自転車の接触による事故が低減し歩行者の
安全確保と安全性向上が期待されます。
○整備済み区間とあわせて、延長2.6kmの自転車道が形成されることで、自転車利用者の安全性
が向上します。
62
みなみあさかわ
国道20号 東京20号交差点改良等(南浅川3歩道整備)
H27年度事業費:1.5億円
【東京都】直轄
事業の概要
はちおう じ
みなみあさかわ
国道20号八王子市南浅川地区は、急カーブ箇所で道路幅
至 大月
員も狭いことから車両同士の衝突事故が発生しています。また
、沿道に住宅や商店が連続しており、児童や歩行者の利用が
多いにもかかわらず、歩道が片側しかなく、かつ狭いことから
歩行者の安全が確保されていない状況です。
このため、事故対策として、急カーブの改良と両側歩道の整
備をしています。
至 新宿
平成27年度予定
平成27年度も引き続き、急カーブの改良及び歩道整備工事を実施する予定です。
■計画平面図
■位置図
0
至 大月
事業箇所
■横断図
至 新宿
現 況
計
画
事業の効果
○急カーブ箇所の車道を拡げ、車道に注意喚起の表示を実施することで、車両同士の衝突事故の
低減が期待されます。
○歩道を両側に整備することで、児童及び歩行者の安全性向上が期待されます。
63
国道17号 埼玉17号交差点改良等
みなみ
む さし
うら わ
(さいたま市南区(武蔵浦和駅)自転車通行環境整備事業)
H27年度事業費:1.6億円
【埼玉県】直轄
事業の概要
む さし うら わ
みなみ
国道17号さいたま市南区の武蔵浦和駅周辺地区は、「さいたま市自転車ネットワーク整備計画」の
む さし うら わ
対象路線に位置づけされ、武蔵浦和駅や商業施設が立地していることから自転車利用者の多い区間
です。また、小学校の通学路にも指定されているが、歩道に歩行者と自転車が混在しており、接触事
故の危険性が高い区間です。
このため、既存の道路空間を再配分することで、歩行者と自転車を分離し、自転車通行空間を整備し
ています。
平成27年度予定
平成27年度は自転車通行帯の整備を実施する予定です。
■位置図
■横断図
現
況
計
画
N
事業箇所
■現地状況
至
戸田市
至
上尾市
事業の効果
○自転車と歩行者を分離した自転車通行空間の整備を実施することにより、歩行者と自転車
の接触による事故が低減し、歩行者の安全性向上が期待されます。
64
しおじり
く
り はば
国道19号 長野19号交差点改良等(塩尻市九里巾交差点改良)
H27年度事業費:6.9億円
【長野県】直轄
事業の概要
しおじり
く
り はば
国道19号塩尻市九里巾交差点は、緩やかなカーブに交差点があり、右折レーンがないため右折
待ち車両への追突事故が多発している区間です。また、小学校の通学路に指定されていますが、歩
道が狭小で一部未整備区間を含んでおり、歩行者の安全が確保されていない状況です。
このため、事故対策として交差点改良、歩行空間対策
として歩道設置を行い、事故の抑止を図るとともに歩行
者等の安全な通行空間を整備しています。
平成27年度予定
平成27年度も引き続き、交差点改良及び歩道設置に向け事業を実施する予定です。
■位置図
■計画平面図
事業箇所
至 木曽町
至 松本IC
至 松本市
凡例
事業中
至 岡谷IC
至 岡谷市
11.05
■横断図
1.30
現
況
7.35
3.60
2.40
3.75
30.00
5.00
計
8.50
11.50
0.75
画
3.50
3.00
5.00
3.50
0.75
電線共同溝
電線共同溝
事業の効果
○右折レーンの整備により、右折待ち車両への追突事故を抑止するとともに、歩道整備により、児
童を含む歩行者等の安全な通行空間が確保されます。
65
やまなか こ
国道138号 山梨138号交差点改良等(山中湖自転車歩行者道整備)
H27年度事業費:3.8億円
【山梨県】直轄
事業の概要
みなみつ る
やまなか こ むら やまなか
国道138号南都留郡山中湖村山中地区の山中湖畔に
至:御殿場市
位置し、湖畔を一周するサイクリングロードの計画があるが、
唯一未整備となっている区間であり、自転車利用者及び歩
行者が自動車と国道を併走しており、安全が確保されてい
ない状況です。
山中湖
このため、自転車歩行者道の整備を行い、事故の抑止を
図るとともに、自転車利用者及び歩行者の安全な通行空
間を整備しています。
至:富士吉田市
交通状況
平成27年度予定
平成27年度も引き続き自転車歩行者道の整備を実施する予定です。
■計画平面図
■横断図
現
況
計
画
事業の効果
○当該区間の自転車歩行者道の整備により、歩行者、自転車の安全性向上が期待されるとともに
山中湖を一周するサイクリングロードが形成され、周遊観光の活性化に寄与されます。
66
こわだ
国道1号 小和田電線共同溝
H27年度事業費:2.1億円
【神奈川県】直轄
事業の概要
あかまつちょう
ちがさき
こざくらちょう
国道1号小和田電線共同溝は、神奈川県茅ヶ崎市赤松町から小桜町までの延長約1.6kmの電
線共同溝事業です。
平成27年度予定
調査設計、支障物移設補償及び本体工事を実施する予定です。
■位置図
■現地状況
■平面図
■断面図
事業の効果
○無電柱化を推進することで、道路の防災性の向上、安全で快適な通行空間の確保、良好な
景観の形成や観光振興等の観点に寄与するものと期待されます。
67
したや
国道4号 下谷(2)電線共同溝
H27年度事業費:2.1億円
【東京都】直轄
事業の概要
たいとう
国道4号下谷(2)電線共同溝は、東京都台東区下谷1丁目から3丁目までの延長約1.8kmの
電線共同溝整備事業です。当該事業は、人口集中地域内の商業地域に位置しています。
平成27年度予定
調査設計及び本体工事を実施する予定です。
■位置図
■平面図
下谷(2)電線共同溝
下り L=0.9km
下谷(2)電線共同溝
上り L=0.9km
■現地状況
■断面図
事業の効果
○無電柱化を推進することで、道路の防災性の向上、安全で快適な通行空間の確保、良好な
景観の形成や観光振興等の観点に寄与するものと期待されます。
68
さって
国道4号 幸手(3)電線共同溝
H27年度事業費:4.2億円
【埼玉県】直轄
事業の概要
かみたかの
さって
みなみ
国道4号幸手(3)電線共同溝は、埼玉県幸手市上高野から幸手市南1丁目までの延長約2.0km
の電線共同溝整備事業です。当該地区周辺については、幸手市都市計画マスタープランにおいて、
上高野地区整備構想が推進されており、国道と沿道開発が一体となって整備を行います。
平成27年度予定
調査設計及び本体工事を実施する予定です。
■位置図
■平面図
幸手(3)電線共同溝
L=2.0km(上下線)
■現地状況
■断面図
事業の効果
○無電柱化を推進することで、道路の防災性の向上、安全で快適な通行空間の確保、良好な
景観の形成や観光振興等の観点に寄与するものと期待されます。
69
なかむらみなみ
国道6号 中村南電線共同溝
H27年度事業費:1.9億円
【茨城県】直轄
事業の概要
いばらき
つちうら
なかむらみなみ
あらかわおき
国道6号中村南電線共同溝は、茨城県土浦市荒川沖から中村南までの延長約1.7kmの電線
共同溝整備事業です。住居地域に位置しており、周辺は土浦市景観計画において、荒川沖を中心
とした市街地ゾーン(集落・市街地景観:趣のある集落景観の保全と魅力・活力ある市街地の創
出)に位置付けられています。
平成27年度予定
調査設計及び本体工事を実施する予定です。
■位置図
■平面図
6
中村南電線共同溝
下り 延長:1.0km
中村南電線共同溝
上り 延長:0.7km
荒川沖駅
至 取手
■現地状況
■断面図
歩道
車道
歩道
事業の効果
○無電柱化を推進することで、道路の防災性の向上、安全で快適な通行空間の確保、良好な
景観の形成や観光振興等の観点に寄与するものと期待されます。
70
ふ じ
ほく ろく
国道139号 富士北麓電線共同溝
H27年度事業費:4.0億円
【山梨県】直轄
事業の概要
やまなし
みなみつる
ふ じ
かわぐち こ まち ふなつ
ふ じ
よし だ
かみよしだ
国道139号富士北麓電線共同溝は、山梨県南都留郡富士河口湖町船津から富士吉田市上吉田
までの延長約7.4kmの電線共同溝整備事業です。当該事業は、住居地域及び商業地域に位置し
ています。
平成27年度予定
調査設計、引込管等工事及び本体工事を実施する予定です。
■位置図
■平面図
至:大月市
富士北麓(2)電線共同溝
至:富士宮市
■現地状況
富士北麓電線共同溝
富士北麓電線共同溝
L=7.4km(上下線)
至:御殿場市
■断面図
車道
17.5m
3.0m
歩道
電線共同溝
歩道
3.0m
電線共同溝
事業の効果
無電柱化の整備を図ることで、災害時における緊急輸送道路の確保や安全で快適な通行空
間の確保を図るとともに、主要観光地である富士山や河口湖の眺望や景観を守り、観光地として
の魅力の向上に寄与するものと期待されます。
71
平成27年度の道路調査の見通しについて
個別路線の事業化に向け、ルート・構造検討に係る調査等を進めます。
主な調査箇所は、下記の通りです。
【主な調査箇所】
都市計画・環境アセスメントを進めるための調査
や ま な し
な
が
の
な が さ か
山梨 県・長野 県
中部横断自動車道
や
ち
ほ
長坂 ~八千穂
概略ルート・構造の検討(計画段階評価を進めるための調査)
や
栃木県
長野県
国道4号
国道20号
い
た
お お た わ ら
矢板 大田原 バイパス
諏訪 バイパス
す
わ
中央道小仏トンネル付近など大都市周辺のボトルネック箇所への集中的対策に
向けた調査を継続して推進するとともに、北 千葉 道路(市川 ~鎌ヶ谷 )については、
き た
ち
ば
い ち か わ
か
ま
が
や
国際空港へのアクセスや周辺の高速道路ネットワークも踏まえ、効果的・効率的な
整備方法を検討するため、直轄調査を実施します。
その他の未整備区間についても、当該地域の交通状況、社会経済状況や道路網の
課題等を調査し、鹿島港 周辺地域をはじめ、地域の道路網の中での必要性・整備効
果の整理等を進めることとしています。
か し ま こ う
また、渋滞や交通安全など、地域における道路交通に関する課題、サービスレベ
ルを把握するためのデータ収集・分析等を行うとともに、路線の必要性、緊急性、
妥当性に関する基礎的な調査を実施します。
<道路調査の流れ>
新規事業化
新規事業採択時評価
進めるための調査
都市計画・環境アセスメントを
詳細ルート・構造の検討
︵都市計画・環境アセスメントの準備を⾏う調査︶
︵計画段階評価を進めるための調査︶
概略ルート・構造の検討
優先区間の絞り込み調査
路線の必要性・効果の調査
地域のネットワークの課題の調査
72