新いわて第654号 - 日本共産党岩手県委員会

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デモ行進する集会参加者
来 夏 の参 議 院 選
挙 の比 例 予 定 候 補
になりました。いわ
ぶち友です。
大 門 みき し参 院
岩手県党会議であいさつする
里山の花だより⑭
う 思いを 強くしてい
ます。紙 参院議員、
議員が近畿に移って 大 門 参 院 議 員 とみ
活 動 す る こと に な なさんが守ってき た
り、後 を 継 いで、北 議席をつなぎ、高橋・
海 道 ・東 北 を 活 動 畠 山 衆 院 議 員 とも
地 域 とし て参 院 比 力 を あ わ せ 、北 海
例 選 挙 に立 候 補 す 道 ・東 北 の願 いを 、
ることになりました。 原 発 被 災 県 であ る
「
彼岸」
を過ぎると温
国 会 議 員 団 の活 福 島 の声 を 直 接 国
かさが違 う。土 手 の日
躍を見るたびに、今 会 へ届 けるため全 力
だまりにツクシが頭 を
度 こそ国 会 へ! とい を尽くします。
出 した。幼 い子 どもた
ちに抜群の人気がある。
シルバー世 代 には、山
菜 として食 べた懐 かし
さがこみあげてくる。
シダの仲 間 であるス
ギナは、胞子で増える。
行進しました。
ツクシは、胞 子 をだす
茎で、花にあたる。スギ
ナの一 部 がツクシであ
り、子どもではない。ツ
日 本 共 産 党 岩 手 クシの穂には二百万個
県委員会3月 日、 もの胞子が入っている。
スギナの仲間のシダは、
第 回 党大 会 第
三億年前、大繁栄し、
回岩手県党会議を
巨 木 の森 を作 った。こ
開き、今年の県議選 れが長い年月で石炭と
で3議 席 獲 得 を 目 なり、近代のエネルギー
標 と す る こと な ど 源となった。スギナは今
「岩手 県党 の総 合 計 に生 きる「化 石 」といっ
画 を 全 会 一 致 で採 てもよいだろう。
スギナは、いまは畑 の
択しました。
雑 草 として嫌 われる。
常任委員 会は次の
地 下 茎 は縦 横 無 尽 に
通り。
走り、地上部の除草で
委員長 =菅原則勝
はどうにもならない。
副委 員 長 = 斉 藤 信
盛
岡 弁 で「ヅクヅク
ス」
と言う。全国では五
若山明夫
百通りもの名があると
常任 委員 =菊 池幸 夫
いう。
(小林こういち)
いわぶち友氏
10
3月 日 、重 税 反 るだけでなく、津 波
」 対 全 国 統 一 行 動 が 被 災 者 にも 課 税 す
行 われ、県 内 では
る最 悪 の「復 興 破 壊
カ所( 盛 岡 、大 船 渡、 税」だと批判。 %へ
上閉 伊 、一関 、胆江、 の増税を阻止するカ
久慈 、宮 古、北 上花 ギ は 最 終 的 に は 国
巻、陸前高田、二戸) 民の世論と運動だと
で2000人 余 が参 強調しました。
加 し、集 会 ・デ モ行
くらしを考えるネッ
進が行われました。 トワー クいわて、日
このう ち、盛 岡 市 本 共 産 党 県 委 員 会
で開 かれた岩 が来 賓 あ いさ つ。各
手県中央集会 界 の5人 が「家 計 簿
には、約350 を つけているが、昨
人 が参 加 しま 年 4月 か ら 消 費 税
した。
が月1万円を超えた」
講 演 で消 費 ( 消 費 者 )、「増 税 で
税 を なくす 全 売 り 上 げ が 落 ち 込
国 の会 の木 口 んだ」( 中小 業 者 )な
力 事務局長 は、 どと発言しました。
消 費税は貧 困
集 会 後 、参 加 者 は
と格 差を広 げ 盛岡税務署までデモ
13
10
発行所
盛岡市本町通二丁目3-6
新いわて社
〒 020-0015 ℡ 019(651)5881
1部 50円 月 100円
県委員会
Eメール
jcpiwate
@theia.ocn.
ne.jp
ホームページ
http://
jcp-iwate.jp
治 が暴 走 していると る発 言 が相 次 いでい
指摘し、 人「々の命、 る」( 県 農協労 組)と
健 康 、くら し、環 境 報告がありました。
よ りも 企 業 利 益 を
追 求 す るのが、TP
P規 制 緩 和 、農 政 ・ 県 議 会 で「農 協
農 協 『改 悪 』の本 質 解 体 」反 対 請 願
が採択
である 国
」「際条約を
――都道府県では
利用して米国企業の
全国初
儲けやすい仕組みを
世 界 に広 げ るも の
農「 協 解 体 と農 業
」
月 日 、 TPP と強調。
委 員 会 の公 選 制 廃
「
から の撤 退を 求 め、
農 協 解 体 について 止 に反 対 す る請 願
農 業 ・協 同 組 合 つぶ は、「本当の目的が、 食( ・農 ネ ット は) 自
し に 反 対 す る 岩 手 ① TPP反対 などを 民 党 と公 明 党 が 反
県民 集 会 が」盛 岡市 封じ込める、②農協 対しましたが賛成多
で開 かれ、県内 各地 からビジネスを奪う 数で採択となりまし
から 会 場 いっぱいの ことにあ る と」述 べ、 た。都道 府県 議 会レ
300人 が参 加 しま 米 国 企 業 が狙 ってい ベルでは全 国 初 とな
した。いわての食・
農・ るのは、信 用 と共 済 ります。
地 域 を 守 る県 民 運 の140兆 円 の農 協
動 ネ ットワー ク い(わ マネ ー だと指 摘 しま
て食 ・農 ネ ット が) 主 した。
催 、岩 手 県 農 業 協
講 演 の後 、「海 外
同 組 合 中 央 会 と岩 では 協 同 組 合 を 広
手 江 刺 農 業 協 同 組 げ よう としている。
合が協賛しました。 大 企 業 の利 益 を 最
鈴 木 宣 弘 東 大 大 優 先 す る安 倍 首 相
学院教授が、 T「PP、 の考えは古い」( 県生
農 業 ・医 療 ・雇 用 改 協 連 )、「県 内 のJA
革 の本 質 と」 題 して 役員 や首長から、T
講演し、 今「だけ、金 PPや 押し付けの農
だけ、自分だけ の」政 協 『改 革 』を 懸 念 す
3・13重税反対岩手県中央集会デモ
第654号
わ て
い
新
(1)2015年4月5日(日)
22
吉田恭子 吉田まち子
中里隼一 西山剛
26
2
トクサ科
17
2月 日から 3月
日 まで、2月 定 例
県議会が開かれ、日
本共産党県議団は、
県 民 要 求 実 現 に奮
闘しました。
災害公営住宅
対応細かく
3月 日 の予算 特
別委員会で、斉藤県
議は、復興ロードマッ
プが更新されるたび
に災 害 公 営 住 宅 の
整備が遅れ、完成住
宅 にも 空 き 室 が 生
じていると指 摘 。津
波 被災 者 のニーズを
改 めて把握 し、木 造
や 高 齢 者 向 け災 害
23
18
「作るより買ったほ
う いいど も 」「田 畑
荒らしておがれねか
ンター への相 談 件 数 ト」が ・ %( 前 年 に3人 増 員 したい」 教 育 上 も 相 乗 効 果
は 昨 年 4月 か ら 今
を 発 揮 している」と
・7%)に増加。高 と答弁しました。
年 2月 までに447 田氏は、長引く仮設
また、全 国 平 均 の の学 校 や 保 護 者 の
4件 寄 せら れた。定 住 宅 暮 ら しや 失 業 半 分 以 下 の % に 声を紹介し、実現を
最 近 、時 々 この言
期 点 検 で一 部 の団 による親 のストレス とどまっている県 内 要求しました。
地 では木 ぐいの劣 化 が影 響 して、長 期 欠 の学 校 図 書 館 司 書 介 護 職 員 の不 足 に 葉 を 耳 にします 。厚 になる可能 性があ る
労 省 の定 義 では 「保 からです。既に、20
などが確 認 さ れた。 席になる児童が増え の配 置 状 況 を 改 善 よる事業所休止に
険診療と保険外診療 06年 月 に健 康保
公 営 住 宅 の整 備 な
年 度 は5000戸 ており、心 のケア対 して、全 校 へ司 書 を
斉 藤県 議 の質 問で
の併用」とされていま 険法の一部が改正さ
ど、き め細 かく対応 程 度 の木 ぐいの補 強 策の充実が必要だと 配置すべきだと提起。 介 護 職 員 の不 足 に
す 。現 在 、日 本 の医 れ、大 学 病 院 など厚
するよう求めました。 などの改修を計画し 強調しました。
さらに一関市千厩 より廃 止7事業 所 、
療 制 度 ではこの混 合 労省が定める施設基
災害 公 営住 宅の1 ている」と答弁。
県 は現 在 、緊 急 ス 地 域 の小 学 校 統 合 休止 事業所となっ
診 療 は認 めら れてい 準に適合する医療機
戸あたりの建設費が
斉 藤 氏 は「結 露 や クー ルカウ ンセラー 新校 舎への一 関 清明 ていることが明 ら か
ないので、保険診療の 関で実施される先進
この間 500万 円 以 黒カビの発生が深刻 派 遣 事 業 で 人 を 支 援 学 校 千 厩 分 教 になり、実 態 を しっ
分も保険が適用され 医療
( 勿論自己負担)
上 も 高 騰 しており、 化 し、ぜん息 など健 配 置 し、「新 年 度 か 室 の設 置 に 関 し 、 か り 把 握 し 国 に 言
ず 、す べて自 己 負 担 が保険診療との併用
持 ち家 再 建 への支 援 康 被 害 が懸 念 さ れ らはスクールソーシャ 「児 童 生 徒 がとも に う べき ことは言 う べ
になります 。医 師 療 が認 めら れ、早 速 、
の拡充が必要だと主 るので対 応 してほし ルワー カー を 、さ ら 学 び、成 長 しており、 きだと指摘しました。
養担当規則第 条に 民間 保険 会 社がこの
張しました。
い」と求めました。
「保 険 医 は特 殊 な医 先 進 医 療 分 を 保 障
さ ら に、応 急 仮 設
被災児童の
療 、又 は新 しい医 療 する商品を売り出し
住 宅 で暮 ら す 被 災
心のケアを
については、厚生労働 たのはご承 知 の通 り
者 から 「床 がブヨブ
日 には、高 田 一
大 臣 の定 めるも のの です。
ヨだ」「すき間ができ 郎 議 員 が 被 災 地 の
子どもの医療 助成 おり
( 万人余)、県 田 町 が)高 校卒 まで、
ほか行ってはならない
昨 年 6月 、安 倍 首
て大 変 だ」との声 が 児童 の心のケア対策 は、 年ぶりに現 物 の支 援 拡 充 が さ ら
市 町 一( 関 市 、宮
( 特 殊 療 法 の禁 止 )」 相は患者 の申 し出 に
出 ていると紹 介 し、 について質問。
給 付 化 への転 換 と小 に求められます。
古 市 、陸前 高田 市 、
とあ ります 。保 険 診 基 づいて国 内 未 承 認
県 の対 応 について質
県 が行 った被 災 地 学校卒 入( 院 ま)で拡
これを 契 機に来年 洋 野 町 が)中 学 校 卒
療 の分 は認 めて良 い 薬などを混合診療と
問しました。
の児 童 のストレス調 充 されました。署 名 度 町 西( 和 賀 町 、 まで拡 充さ れること
のではないかと 裁 判 して使える法 案を 今
県 は「保 守 管 理 セ 査 では、「要 サポー はその後 も 広 がって 軽米 町 、住田 町、山 になりました。
が起 こさ れましたが、 国会に提出すると発
2011年 月 に混 表 しました。金 のあ
退が進む。
このよう な環 境 の 合診療禁止は合憲と るなしに よって患 者
中 でも 農 業 経 営 を いう判 決 が最高 裁 か の受 ける医療 に格 差
が生 じま す 。本 来 、
目 指 す 代 の担 い ら出されました。
さて、今、混合診療 国民 皆保 険 は全ての
手も 生まれており、
共に励ましあいなが を 解 禁 せよという 声 医療に保険を適用す
ら 、農 地 と 集 落 の が挙がっています。財 べき です し 、未 承 認
( 次号に記載)も早
守り手として育てて 界 、中 でも 製 薬 資 本、 薬
医 療 機 器 メー カー の く承認すべきです。
いきたい。
強 い要 求 です 。さ ら
に 、TPP交 渉 でも
盛岡市 渥美健三
医療の自由化が対象
高田県議
15
16
13
14
10
1
91
大 規 模 農 業 などあ も取り組んできた。
りえない。家 族型 農 零 細 農 業 を 維 持 す
業 と 集 落 の共 同 で るた め 農 協 の役 割
成 り立 ってき た。食 は 大 き く 、水 稲 や
糧 難を知 っている先 野 菜 の育 苗 施 設 や
ら 」集 落 座 談 会 参 人 は決 し て農 地 を 出 荷 施 設 など生 産
加者の声。わが集落 耕 す ことを あ き ら 施 設 を 抱 え農 家 の
は、山 あ いの 戸 の めなかった。炭 焼 き、 営農を支えてきた。
農家が点在している。 養 蚕 、酪 農 、肉 牛 、 自 由 化 や 価 格 競 争
1戸 あ た り の耕 地 葉 タバコ、その時 代 でだんだんかなわな
面積はわずか a弱 の暮らしをたてるた くなってき た。身 近
で、どう あ がいても め 悪 条 件 のな か で は農 地 の荒 廃 が目
42
30
4
6
22
立ち、ニホンシカやカ
モシカなど鳥 獣 の農
作 物 被 害 は生 産 意
欲 を 減 退 さ せ てい
る。
安 倍 政 権 による
農業 ・農協「改革」。
農 協 の問 題 にと ど
まらない。地域住民
全 体 のライフライン
となっている農 協 を
つぶせば、地 域 の衰
30
22
住田町議会議員
佐々木 春一
4
10
18
10
斉藤県議
佐々木春一議員
第654号
て
わ
新 い
(2)2015年4月5日(日)