鈴鹿市議会議員 議会レポート新年号 鈴木純 鈴木純後援会事務所発行 平成25年1月 鈴鹿市南江島町 16-10-703 ☎&FAX 059-387-4624 みなさま、素晴らしい新年をお迎えのことと思います。 鈴木純は、今年も市民の皆様の声をしっかりお聞きし、 行政サービスの市民満足度向上に全力で取組みます! 市議会 12 月定例会は 11 月 26 日から、 12 月 21 日まで開催されました。 議案としては、本年度の一般会計補正予算 (第 80 号)(第 2 号)の他、男女共同参画都市宣 言(第 86 号)、平田野中学校の工事請負契約 (第 87 号~第 90 号)などの計 14 議案が上程 されいずれも承認可決されました。 詳細は、広報すずか、議会だより、市議会ホー ムページなどをご参照ください。 平成 24 年度一般会計補正予算とし て災害復旧事業等 10 億円が追加さ れ予算総額で 588 億円となりました。 補正予算の主な内訳は以下の通りです 費用項目 庁舎等維持修繕費 一ノ宮共同作業場修繕費 維持修繕費(公民館) 金額千円 42,316 12,000 3,900 農林水産施設災害復旧事業 60,000 公共土木施設災害復旧事業 195,000 ホームページ運営費 3,570 おもいやり駐車場整備費 7,817 障害福祉サービス事業費 415,000 障害児通所支援事業費 電気自動車急速充電器設置 事業用地整備費 河川改良事業費/稲生新川 公園維持費 32,300 4,900 115,115 30,000 15,453 ◆その他の議案 議案第 79 号 鈴鹿市手数料条例の一部改正に ついて 議案第 81 号 地域社会における共生 の実現に向けて障害福祉政策を講ずるための 関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関 係条例の整理に関する条例の制定について 議案第 82 号 鈴鹿市実費弁償条例の一部改正 について 議案第 83 号 鈴鹿市税条例の一部 改正について 議案第 84 号 鈴鹿市廃棄物処 理施設条例の一部改正について 議案第 85 号 鈴鹿市暴力団排除条例の一部改正について 議案第91号 一般会計補正予算(第 3 号) 議案第 92 号 人権擁護委員候補者の推薦同意 ◆主な議案の内容・審査経過 議案第 86 号 男女共同参画都市宣言について 私は議案に賛成はしましたが、この間の男女共 同参画事業では、施設整備等も含め 10 億円近 い費用をかけていますが、市民の男女共同参画 意識において、アンケートによると改善の成果 が見られず逆に低下傾向となっています。 今回都市宣言をするにあたっては、その活用と ともに着実に成果をあげるよう要望しました。 ◆議案第87号~第 90 号 工事請負契約につい て 平成 26 年に完成をめざす平田野中学校の 移転改築工事 、機械設備工事 、 電気設備工事 152 百万円 、屋内運動場棟工事 など総額 2,335 百万円 の工事請負契約と なっています。 鈴木純の最新情報(議会報告・ブログ・・)はホームぺージで、「鈴木純」で検索をお願いします。 12月定例会で市政に関する 7 回目の一般質問をしました ◆重要案件への対応について 6 月定例会で明らかになった新名神鈴鹿パー キングエリアで鈴鹿市が中日本高速道路(株) からのスペース確保の申し出を断った件につい ては、ともに鈴鹿PAの設置を要望した商工会議 所や民間団体にも知らせず、市の重要案件を検 討する政策幹部会議に付議していないなど、不 明瞭な部分が目立ちます。今回、一般質問で事 すずかさんの お財布事情 ★★★★★ 今回は、鈴鹿市の歳出について考えます。 過去10年ごとの、目的別支出の順位は以 下のようになっています。単位 百万円 1991 年 2001 年 2011 年 第1位 土木費 土木費 民生費 第2位 衛生費 民生費 土木費 第3位 教育費 衛生費 総務費 の経過を明らかにすることで、市の重要案件に 対する慎重な審議を要望しました。鈴鹿PAに市 のスペースを確保できなかった事は、市の産業・ 観光振興からも大変残念なことだと思います。 ◆市民満足度を高める人材育成について 第4位 民生費 公債費 公債費 第5位 総務費 総務費 衛生費 今後、鈴鹿市で市民満足度を高めつづけて いくためには、何より市職員の力が必要です。 今回、平成 18 年度から取組んでいる人材育成 のための人事評価制度の導入など総合的な人 民生費の内容ですが、社会福祉費、老人福 祉費、児童福祉費、生活保護費など全国的 に課題となっている事業が中心で、今後、 民生費をどう効率的に管理するかで、市の 事制度の構築の進捗率について質問をしました が、説明からは 30%程度の進捗と感じました。 人事評価制度は、過去 6 年間も「試行」を続 け、さらに今後、行政改革!?の一環として、全 職員を対象に 3 年間!「試行」するとのことで、 一体いつになったら「実施」するのか不明です。 したがって仕事を頑張っても頑張らなくて も、給与とか昇進などの処遇が変わらないとい のが、市役所の現状であり当分の間の姿です。 財政状況に大きい影響が出てきます。 こうした背景による前例踏襲・事なかれ主義 的体質が鈴鹿市役所には、あるのではないでし ょうか。ちなみに、市の平均的課長昇進は 53 才、部局長は 57 才とのことで、若手抜擢も不十 分です。まずは、こうした年功序列的昇進シス テムの見直しが必要と要望しました。 宮崎副市長からは、「年齢や採用の年次にと らわれることなく優秀な人材を積極的に昇任さ せる人事管理は喫緊 の課題であり引き続 き検討していく。」と の答弁がありました。 歳出計 49,149 60,304 56,923 表でわかるように、一貫して伸び続けてい るのが民生費です。(2011 年で 21,238 百万円) 鈴木純 視察・研修活動報告 ◆10 月9日 愛媛県新居浜市行政視察 債権回収業務につき、会派で調査しました。 ◆10 月 10 日 愛媛県松山市 全国市議会議長会に会派全員参加しました ◆11 月5日6日 宮城県 仙台市・石巻市 防災安全特別委員会行政視察 復興状況 などについて調査を行いました。 ◆11 月 15 日 市内放課後児童クラブ視察 生活福祉委員会として、調査を行いました ◆11 月 28 日 津市で開催された自治体議 員研修会に参加しました。 ◆11 月 29 日 鈴鹿市消防本部の、 放射線対応能力訓 練を視察しました。 議会活動・視察の報告など詳しくは、「鈴 木純」のホームページをご覧ください
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