仕 様 書 - 日本郵政

仕 様 書
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件名
札幌中央郵便局社屋警備請負(常駐警備)
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履行期間
平成27年4月1日から平成28年3月31日まで
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履行場所
札幌中央郵便局(〒060−8799
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札幌市東区北6条東1丁目2―1)
目的
適正な警備の実施により、当該郵便局の社屋、諸施設及び敷地並びに社屋内の各種
物品、財産(以下「警備対象物件」という。)に対する権利侵害の予防と安全の確保を
図り、もって日本郵政グループ各社の業務の円滑な運営に寄与することを目的とする。
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警備員数及び警備時間
警備員は2名配置とし、警備時間は6時から22時30分までとする。
ただし、1名は6時から21時30分、他の1名は7時から22時30分の勤
務とする。
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警備員の資格
施設警備業務検定2級以上の資格者を責任者として1名を常駐させ、管理、教育を行
うこと。
警備概要
次に掲げる業務を行うものとする。
なお、これらに該当しない事項であっても、警備業務上、実施しなければならない
事項は、委託者の指示に従い、契約金額の範囲内で実施することとする。
(1)警備対象物件に係る盗難及び損壊行為等の予防、早期発見及び拡大防止等
(2)警備対象物件に係る火災の予防、早期発見及び初期消火等並びに防災センタ−の
役割、消防署への通報
(3)異常確認時における関係機関への周知及び連絡
(4)社員の出入管理及び当該社屋への来訪者・面会者等受付業務及び宅配便の受付
(5)敷地内駐車車両の誘導、整理、案内及び不正駐車発見時の措置
(6)不審者、不法行為者等の早期発見及び所要の措置
(7)敷地に隣接する区域から波及する危険の探知及び予防措置
(8)門扉、ドア、窓等の施錠及び点検確認
(9)消防用各種設備機器及びガス設備等の点検確認
(10)セキュリティカ−ド(鍵含む)授受保管及び授受記録
(11)拾得物及び遺失物の処理
(12)警報機器類の正常作動の確認及び監視
(13)その他特に指示すること。
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警備実施要領等
(1)社員等の出入管理
社員証を提示させ、不携帯の場合は、社員証等不携帯者入局記録簿(仕様書別紙
様式1)に記録する。
(2)来訪者・面会者等受付業務
監督社員等が特に指示する場合を除き、次のように行うものとする。
ア 訪問予定の連絡があった来局者については、来局者氏名を確認し、その旨、
総務部 (内線
2605)に連絡すること。
イ 事前に連絡のない来客者の場合は、来客者氏名及び用件を聞き、来局者名簿
(仕様書別紙様式2)に記入させ、総務部 (内線
2605)に連絡し、指示を受ける
こと。
ウ 上記ア、イについて、駐車の必要がある場合は、駐車許可証(仕様書別紙様式
3) を交付する。
エ 来客者で工事関係、物品搬入業者については、上記ア、イによらず、来局者
名簿に記入させ、入館証を交付する。
(3)不正駐車発見時の措置
無断駐車及び長時間駐車に対しては、駐車ステッカ―(仕様書別紙様式4)によ
り注意をうながし、無断駐車及び長時間駐車記録簿(仕様書別紙様式5)に記録す
る。
(4)巡回警備
次の時間帯ごとに、仕様書別紙に指示する巡回コースにより巡回警備を実施する
こと。
(5)立哨警備
次の時間帯ごとに、社員通用口において立哨警備を実施すること。
7 時 20 分∼8 時 20 分
17 時 30 分∼18 時 00 分
(6)鍵(セキュリティカードを含む)の授受保管
ア 各事務室の最初の入室者及び最終退出者の鍵授受については、鍵貸出返
納時刻授受記録簿(仕様書別紙様式6)により行う。
鍵貸出返納時刻授受記録簿については、警備の勤務時間内に行うこととす
る。
イ 警備時間外の鍵の保管方法
鍵(セキュリティカ−ドを含む)授受については、仕様書別紙様式7-1∼3
により行う。
(ア)「鍵貸出返納時刻授受記録簿」の連番に記入されている2∼9、14及
び19番について手提げ金庫に一括保管し、特殊郵便部(深夜勤者)と授受
を行う。
(イ)「セキュリティ−カ−ド」
(マスタ−カ−ド)は、普通郵便部(深夜勤者)
と授受する。
(ウ)警備室鍵は、郵便窓口部(深夜勤者)と授受を行う。
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緊急連絡先の指定
(1)委託者は、緊急連絡先を指定し、その氏名を受託者に通知するものとする。
(2)上記緊急連絡先に変更があるときは、その都度受託者に通知するものとする。
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警備員等
(1)契約締結後、速やかに警備員の略歴等、現場代理人及び警備員の責任者を記載
した警備員名簿(様式2−1)を監督社員に提出すること。また、毎月、警備員
の勤務予定表(様式2−2)を前月の20日までに監督社員に提出し、承認を得
ること。
なお、警備員の構成等について、必要があるときは協議できるものとする。
(2)警備員は、受託者指定の制服及び制帽を着用し、常に写真入りの身分証明書及び
その他警備を行う上で必要な装備品を携帯すること。
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警備業務の届出
受託者は、警備業法(昭和47年法律第117号)の規程により公安委員会に届
け出る事項について、書面により監督社員等に届け出ること。
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かぎ等の預託
警備上必要なかぎ等は、委託者と受託者が相互に預託するものとし、その授受は、か
ぎ(カード)授受簿(様式4)を作成し、所在を常時確認できるようにするとともに、
厳重に取り扱い保管することとする。
なお、受託者は、自らに預託されたかぎに毀損又は紛失等があった場合には直ちに届
け出るとともに、かぎの修理又は代替品の納入を行うこと。
おって、履行期間終了後は、監督社員の指示に従い、速やかに鍵の返却手続を行うこ
と。
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提出書類等
(1)請求金額内訳書(様式1)
契約締結後、速やかに請求金額の内訳を記載した請求金額内訳書を作成し、契約
責任者に提出すること。請負代金の支払いは、請求金額内訳書に基づき行う。
(2)警備員名簿・警備員勤務予定表(様式2−1・2)
上記8(1)、(2)のとおり、監督社員に提出すること。警備員に変更、異動があっ
た場合は、その都度、警備員名簿を修正し、提出すること。
(3)ICカード申込み等申請書・個人管理鍵貸与簿(様式3−1・2)
契約締結後、速やかにICカード申込み等申請書に必要事項を記入、監督社員に
提出し、施設入退館のための鍵の交付申請を行うこと。また、個人管理鍵貸与簿に
必要事項を記入し、鍵の交付を受けること。鍵は厳重に管理することとし、異常、
紛失等があった場合には直ちに届け出ること。
なお、受託者の不注意による鍵の破損等の場合については、修理等にかかる費用
を請求することがある。
おって、履行期間終了後は、監督社員の指示に従い、速やかに鍵の返却手続を行
うこと。
(4)かぎ(カード)授受簿(様式4)
項目 11 のとおり作成し、監督社員に提出すること。
(5)社屋利用承認願・社屋利用承認書(様式5)
警備員室等の使用については、契約締結後速やかに、社屋利用承認願を監督社員
に提出し、承諾を得ること。
(6)警備保安日誌(様式6)
日々の警備状況、処置内容及び改善事項について警備保安日誌に記入の上、監督
社員等に提出し、確認を受けること。
(7)事故報告書(様式7)
当該郵便局等において異常等が発生し、必要な措置をとった際は、速やかに事故
報告書を作成し、監督社員等に提出すること。
(8)検査調書(契約完了届兼成績書)(様式8)
業務の履行完了後、検査調書に必要事項を記入し、請求書(様式適宜)とともに
契約責任者へ提出すること。
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郵便物等に対する扱い
(1)履行に当たって、郵便物等に触れる必要があるときは、日本郵便株式会社社員の
立会いを求めること。この場合、郵便物等に関する秘密(信書の秘密のほか、郵便
物等の差出人又は受取人の住所又は居所及び氏名並びに郵便物の有無、取扱年月日、
種類、個数その他郵便物等に関する一切の情報を言う。)を侵してはならない。
(2)郵便物等の亡失、損傷には特に留意すること。
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損害賠償責任等
(1)受託者の責に帰すべき事由により、当該郵便局の建物、工作物その他のもの、若し
くは社員又は第三者の身体上、財産上の損害を与えたときは、受託者は、1事故につ
き10億円を限度として、日本郵便株式会社にその損害を賠償しなければならない。
(2)警備員がその職務遂行上身体上又は財物上の損害を被った場合においては、受託者
が負担する。ただし、委託者の故意又は重大な過失による損害についてはこの限りで
ない。
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その他
(1)受託者は、履行中に知り得た業務上等の秘密、及び個人情報その他の情報は、契約
期間中、契約終了後を問わず、これを漏らし又は他の目的に使用してはならない。
(2)受託者は、本契約に関して開示した情報等及び契約履行過程で生じた納入成果物等
に関する情報を本契約の目的以外に使用又は第三者に開示若しくは漏えいしてはな
らないものとし、そのために必要な措置を講ずること。(公知の情報等を除く。)
(3)本契約に基づく作業にあたり、作業の全部又は一部を第三者に委託し、又は請け負
わせる場合は、当該業者名、作業内容・範囲等について事前に契約責任者に通知し、
承認を得ること。この場合、受託者は当該再委託先に対して、前記(1)・(2)の秘密保
持義務を負わせるものとする。
(4)当社の業務に従事する労働者に対し、公益通報者保護法に係る通報窓口について当
社指定の周知文を受領したことを確認の上、当該周知文を用いて周知に努めること。
(5)詳細、疑義については、札幌中央郵便局総務部
示によること。
担当(電話:011-748-2333)の指