網走川流域の会 設 立 記 念&シンポジウム —網走川の価値を認識し、高め、知らせ、 維持する事業を目指して— © A.Yamamoto © A.Yamamoto 美幌博物館提供 © A.Yamamoto • • 日時 場所 • • 主催 後援 平成27年3月13日(金) 15:00~17:30 網走市オホーツク・文化交流センター (エコーセンター2000) 網走川流域の会設立準備委員会 北海道オホーツク総合振興局 公益財団法人はまなす財団 • • • © A.Yamamoto 入場料 問合先 無料 網走川流域の会 事務局 津別町農業協同組合内(岡本) 電話:0152-76-3322 網走川流域の 網走川流域の会 設立記念・シンポジウム 設立記念・シンポジウム プログラム 【シンポジウム】 15:00~ 「矢作川流域連携による地域づくり」 大久保 憲一 氏(矢作川流域協議会、長野県根羽村 村長) 「山・川・海と流域共同管理」 大野 晃 氏(旭川大学大学院教授) ◎大久保 憲一( 憲一(おおくぼ けんいち) けんいち) 長野県根羽村長 1957年根羽村生まれ 岐阜大学農学部卒業後根羽村に奉職。林務建設課、総務課、産業課、振興課に在籍し、総務課長補佐兼 企画財政係長、振興課長等を歴任。木材加工販売施設整備など、森林組合や設計業者、工務店と連携し た、丸太生産から住宅用建築材の提供まで行う「トータル林業」を核とした村づくりに取り組む。また、根羽村 を源流として愛知県へ注ぐ「矢作川」の下流域住民、企業と連携した森林づくり、環境学習を推進。 平成23年5月 根羽村長に就任 「トータル林業」の更なるステップアップを進めると共に、高齢化対策として地域密着型特別養護老人ホー ムを含む高齢者福祉施設の整備に取組み、100%村内の木材を使用した施設を建設。 木質バイオマスの活用等を含め、村内での・経済の循環・雇用の循環・サービスの循環 を進め、村民が 自信と誇りを持って根羽村に住み続けられる村づくりを目指す。 ◎大野 晃(おおの あきら) あきら) 高知大学名誉教授・旭川大学大学院教授・札幌学院大学客員教授・長野大学客員教授、 1940年生まれ、津別町在住の社会学者。 高知大学教授、北見工業大学教授、長野大学教授を経て2013年4月より現職。 専門は環境社会学、地域社会学。日本全国の山村地域のほかルーマニア、スウェーデンなどの条件不利 地域の比較研究、村落研究を続け、綿密なフィールドワークを経て1988年に「限界集落」の概念を提唱。 千曲川流域学会会長、日本村落研究学会副会長、日本農業法学会理事などを歴任。四万十川流域や仁淀 川流域などの研究成果をふまえた「流域共同管理論」も唱える。山村再生や地域づくりのアドバイザーとし て現在活躍中。 〈主要著書〉 「山村環境社会学序説」農山漁村文化協会、2005年 「限界集落と地域再生」北海道新聞社他、2008年 「山・川・海の環境社会学」文理閣、2010年 「山・川・海の流域社会学」文理閣、2015年3月刊予定 「スウェーデン北部の住民組織と地域再生」(共編著)、東信堂、2012年 「流域環境の保全」朝倉書店、2002年(共著) ◎本会設立の 本会設立の目的 網走川流域が育む独自の文化や風土、そして豊かな海と大地のめぐみを次世代に引き継ぐこ とのできる持続可能な地域協働による人・産業・自然が共生する流域社会の構築を目指します。 そのために、流域住民をはじめ網走川流域に関わる各種団体、企業、行政機関、大学、研究 機関が交流、連携・情報交換できる機会をつくり、人的ネットワークを築くことにより網走川流域の 今後のあり方について共有意識の醸成をはかります。 ◎主な事業内容 網走川の価値を認識し、高め、知らせ、維持していく事業を行います。 • • • • 年次総会、シンポジウム、研究会、情報交換会等による情報発信 メーリングリストによる情報共有ならびに情報の発信 河川・流域の環境保全に係る事項 学校教育、社会教育、市民活動などへの情報提供、活動支援
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