《Microsoft Lync パフォーマンス・モニタ利用の具体例》 米国中西部の金融サービス会社 米国中西部にある急成長中の新興金融サービス会社が、ユニファイド・コミュニケーション・プラットフォームとし て Microsoft Lync を導入することに決めました。数千ユーザーをかかえるこの会社が Microsoft Lync を 選ぶにあたっては、ユニファイド・メッセージング、Web 会議と VoIP サービスが決め手になりました。 IT 部門はある程度まとまった数の社員が Lync を定常的に使い始めればコミュニケーション・プラットフォーム は成果を挙げると考え、Lync を使いこなそうという内部キャンペーンを全社的に展開しました。この IT 部門 の推進キャンペーンは大きな成功を収め、やがて社員はほとんどすべてのコミュニケーションに Lync を使うよう になりました。 しかし間もなく、ヘルプデスクは Lync が思うように作動していないというユーザーからの苦情電話への対応に 追われるようになりました。音声や画像が途切れ途切れになったり、リモートで他の社員に接続できないといっ た問題が起こり始めました。 IT 部門の部長は部員を集め、障害の根源はどこにあるのか、トラブルシューティングするよう指示を出しました。 数時間かけてもまったく手がかりもつかめず、IT 部長は何かいい助けがないかオンライン検索してみることにし ました。検索で見つかった WhatsUp Gold に関して問い合わせ、製品のスペシャリストと話した後で、ネット ワーク、サーバー、アプリケーション監視とトラフィックと帯域幅監視ツールを含む Microsoft Lync パフォーマン ス・モニタをダウンロードしました。 ダウンロードから数時間後には、IT 部門は問題がどこで起きているのかを正確に突きとめることができました。 推進キャンペーンが大成功して、ほとんど全社員が電話ではなくビデオ会議を使うようになってしまったため、そ の負荷がネットワーク帯域幅の限界を超え処理不能になっていました。それ以外にも、ある1つのサーバーに 起きた問題のために、ファイアウォールの外側の社員への接続が不可能になっていることもわかりました。 IT 部門は、Ipswitch の Microsoft Lync パフォーマンス・モニタを使って、ユーザーからの苦情の根本原 因がどこあるのか、正確に把握することができました。この速やかな根本原因究明のおかげで問題を解決でき、 ユーザーの満足度を維持できています。
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