<地域と生きるデザイン>ワークショップ事業 企画運営業務委託募集要項(公募型プロポーザル) 1 案件名称 <地域と生きるデザイン>ワークショップ事業企画運営業務委託 2 業務内容に関する事項 (1)事業目的と概要 <地域と生きるデザイン>ワークショップ事業は、地域社会における新たな創作活動の 「担い手」と「つなぎ手」の育成を図る事業であり、流行や付加価値といった視点で評価さ れる傾向にある「デザイン」について、社会的必要に応える活動として積み重ねられてきた本 来の機能・目的への理解を促進し、地域の課題において有用な創造的解決の事例を示し、市民 のクリエイティブな発想を刺激すること、 デザイン諸分野で活躍する人材とさまざまな年代 の市民との垣根を取り払い、より広い協働や 実践的教育の機会を創出することによって、こ れまでにはない人的ネットワークの形成を図ることを目的とする。 (2)業務内容 具体的内容については、別紙1「<地域と生きるデザイン>ワークショップ事業企画運 営業務委託仕様書(以下、 「仕様書」という。」を参照のこと。 (3)契約上限額 金704千円(消費税及び地方消費税を含む) ※平成 27 年度予算の編成過程で変更となる場合がある。 (4)契約期間 契約締結日~平成 28 年 1 月 29 日 ※契約の締結は平成 27 年度大阪市予算の成立以降に行う。 (5)履行場所 ア ワークショップ 本市が指定する大阪市内の小学校あるいは中学校及びその周辺地域 イ プレゼンテーション/ディスカッション 本市が指定する大阪市内の会場 (6)費用分担 受注者が業務を遂行するにあたり必要となる経費は、契約金額に含まれるものとし、市 は契約金額以外の費用を負担しない。 3 契約に関する事項 (1)契約の方法 大阪市契約規則の規定に基づき、委託契約を締結する。契約内容は本市と協議のうえ、 仕様書及び企画提案書に基づき決定する。 なお、契約の締結に際し、万一、提出書類の記載内容に虚偽の内容があった場合は、契 約締結をしないことがあるほか、大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置を講 じることがある。また、本市が被った損害について、賠償請求を行うことがある。 (2)委託料の支払 業務完了後、本市の検査を経て、受注者の請求に基づき支払うこととする。 (3)契約条項 別紙2「業務委託契約書」参照 (4)契約保証金 契約保証金 免除 保証人 不要 (5)再委託について ア 受注者は、委託業務における総合的企画、業務遂行管理、業務手法の決定及び技術的 判断等について再委託することはできない。 イ 受注者は、コピー、ワープロ、印刷、製本、トレース、資料整理などの簡易な業務の再委 託にあたっては、発注者の承諾を必要としない。 ウ 受注者は、ア及びイに規定する業務以外の再委託にあたっては、書面により発注者の承諾 を得なければならない。 エ 受注者は、業務を再委託に付する場合、書面により再委託の相手方との契約関係を明確に しておくとともに、再委託の相手方に対して適切な指導、管理の下に業務を実施しなければ ならない。 なお、再委託の相手方は、大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置期間中の者、 又は大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受けている者であって はならない。 (6)その他 契約締結後、当該契約の履行期間中に受注者が大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基 づく入札等除外措置を受けたときは、契約を解除することがある。 4 参加資格等 次に掲げる条件のすべてに該当すること。 ア 地方自治法施行令第 167 条の 4 の規定に該当しないものであること。 イ 直近1ヵ年において、本店所在地の市町村民税(東京都の場合は都民税)、消費税及 び地方消費税を完納していること。 ウ 企画提案時において、大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置を受けてい ないこと。 エ 大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受けていないこと。 オ 平成 21 年度以降、官公庁、独立行政法人、美術館博物館(登録博物館施設・博物館 相当施設に限る)、官公庁が設立した文化施設発注による、デザインを対象としたワー クショップの、元請による契約履行実績を有していること。 5 スケジュール 公募開始 質問受付 質問に対する回答 参加申請関係書類の提出期限 平成 27 年 2 月 20 日(金) 平成 27 年 2 月 20 日(金)~3 月 6 日(金) 平成 27 年 3 月 13 日(金) (予定) 平成 27 年 3 月 25 日(水) 参加資格決定通知 プレゼンテーション審査 選定結果通知 契約締結・事業開始 事業完了 平成 27 年 4 月 1 日(水)頃 平成 27 年 4 月 8 日(水) (予定) 平成 27 年 4 月下旬頃 平成 27 年 5 月中旬頃 平成 28 年 1 月末 6 応募手続きに関する事項 (1)質問の受付・回答 ア 受付期間 公募開始から平成 27 年 3 月 6 日(金)午後 5 時 30 分まで イ 提出方法 別紙「質問書」 (様式1)に記載のうえ、9の提出先まで提出すること。持参のほか郵 送、ファックス、Eメールによる申込を可とするが、送付後は電話確認を行うこと。 ※Eメールによる提出の場合は、 「件名」に「 【質問:<地域と生きるデザイン>ワーク ショップ事業企画運営業務委託】」と明記すること。 ※電話や口頭(説明会含む)での質問は受け付けない。 ウ 回答 受け付けた質問事項に対する回答は、平成 27 年 3 月 13 日(金) (予定)に経済戦略 局ホームページにて行う。 (2)参加申請書類の提出及び参加資格審査結果通知 ア 提出書類 (ア) 公募型プロポーザル参加申請書(様式2) (イ) 公募型プロポーザル参加申請にかかる誓約書(様式3) (ウ) 使用印鑑届(様式4) (エ) 印鑑証明書【申請時点で発行から3ヵ月以内のもの:原本】 (オ) 事業概要(パンフレット等事業者の業務内容が分かるもの) (カ) 登記簿謄本又は登記事項全部証明書(その他の団体等で法人登記がない場合は、定 款その他の規約) 【申請時点で発行から3ヵ月以内のもの:写し可】 (キ) 直近 1 ヵ年分の本店所在地の市町村民税並びに固定資産税・都市計画税の納税証明 書【申請時点で発行から3ヵ月以内のもの:写し可】 ただし、会社設立1年未満のため納税証明書が発行されない等の場合は、その旨を 記載した理由書(様式自由) (ク) 消費税及び地方消費税の納税証明書(納税証明書その3(その3の2、その3の3 でも可) ) 【申請時点で発行から3ヵ月以内のもの:写し可】 (ケ) 直近 1 ヵ年の貸借対照表及び損益計算書(写し) (コ) 実績調書(様式5) (サ) 企画提案書(様式6) (シ) 提案見積(様式7) (ス) (コ)の業務実績を証する契約関係書類等の写し ※(キ)及び(ク)は、 「未納の額が無いことがわかるもの」であること。 ※(ウ)~(ケ)は、平成 25・26 年度本市入札参加有資格者名簿に登録のある者については省 略できるものとする(様式2に承認番号を記載すること)。 イ 提出部数 (ア)~(ケ)、(ス)は正本 1 部 (コ)~(シ)は正本 1 部(記名・代表者印を押印したもの)と副本9部 ※副本には記名・押印せず、事業者名や事業者を特定できる箇所にはマスキングの処 理を行うこと。 ウ 提出期限 平成 27 年 3 月 25 日(水)午後 5 時 30 分まで エ 提出方法 提出期限までに9の提出先まで提出すること。持参のほか郵送での提出を可とするが、 配達までの送達過程の記録が確認できる簡易書留等によること。 オ 参加資格審査結果通知 すべての参加申請者に対し、平成 27 年 4 月 1 日(水)頃、様式2に記載の担当者メ ールアドレスあてにEメールにて通知する。 (3)企画提案内容 企画提案書(様式6)により、以下の事項について提案する。 ア 小学校高学年から中学生を対象とし、地域の課題の解決に貢献するという「デザイン」 本来の目的への理解を促すため、どのようなワークショップを行いますか。地域の課題 を具体的に仮定して、デザイン諸分野で活躍する者(デザイナー、建築家等)(以下、 デザイナー等という。)と小中学生がどのようなチームを構成し、ワークショップを進 行するのかを含め、ワークショップの内容を提案してください。また参加者のデザイン への理解をどのように促進するのか、その方法や工夫を明記してください。 イ ワークショップに参加するデザイナー等について、どのような領域で活動するデザイ ナー等をどのような目的で選びますか。具体的な候補者名、人選理由とともに、提案し てください。 ただし、提案通りのデザイナー等の参加が叶わなかった場合、提案趣旨に合致した候 補者を再度提案し、発注者と協議することは可能です。 ウ 公開プレゼンテーションとディスカッションのテーマと手法を具体的に提案して下 さい。ワークショップに参加するデザイナー等以外の登壇者を提案する場合は、具体的 な候補者名と人選理由を明記してください。また、参加者が積極的に発言し、交流を深 めるための工夫について、具体的に記載して下さい。 7 選定に関する事項 企画提案の審査については、有識者会議を開催し、以下の評価項目についての意見を聴取 のうえ、本市で受注予定者を決定する。審査は非公開とし、審査内容についての質問や異議 は一切受け付けない。 なお、有識者会議の委員については、公平性・透明性を確保し、専門的な観点から評価を 行うため、学識経験を有する外部の者で構成する。 (1) プレゼンテーション審査 ア 実施日時 平成27年4月8日(水)予定 詳細は、企画提案書提案者あて事前にEメールにて通知する。 イ 実施場所 大阪市福島区野田1-1-86 大阪市中央卸売市場本場業務管理棟8階 大阪市経済戦略局文化部文化課内会議室 ウ 内容・方法等 ・6(2)アの提出資料を使用し、企画提案について口頭にて説明を行うこと。なお、 資料の追加・変更は認めない。 ・1者あたり30分程度(うち説明20分以内、質疑応答含む)とし、参加者は1者あたり3 名以内とする。 ・パワーポイント等機材の使用がある場合は、9の連絡先に事前に申し出ること。 ・プレゼンテーション審査を欠席した場合は、選定から除外する。 (2)選定基準・方法 評価項目 1 技術点 これまでの実績件数及びその内容により評価。 10 提案① 小学校高学年から中学生を対象としたワークショップの内 容が、趣旨に合致し工夫された内容であるか。 30 提案② 提案したデザイナー等が、趣旨に合致しふさわしい人選で あるか。 20 提案③ 公開プレゼンテーションとディスカッションのテーマと手 法が、趣旨に合致し工夫された内容であるか。 30 企画提案書の内容に対して、妥当な経費が示されている か。 10 (1) 実績報告 ( 2 配点 90 ) 企 画 力 2 価格点 総合計 100 ア 企画提案書(様式6)における様式違反等の減点基準 指定する枠サイズを拡大する等、様式違反があった場合 減点 5 点 イ 合計点が最も高い申込者が 2 者以上(同点)の場合の対応 (ア) 技術点、価格点が異なる場合 技術点が高い申込者を受注予定者とする。 (イ) 技術点、価格点が同じ場合 見積書の価格が低い申込者を受注予定者とする。 (ウ) 技術点、価格点、見積書の価格が同じ場合 技術点の企画力合計点が高い申込者を受注予定者とする。 ウ 有識者会議において提案内容を審査した結果、契約締結にふさわしい提案者が存 在しないと判断する場合は、受注予定者を選定しない場合がある。 (3)失格事由 次のいずれかに該当した場合は、選定対象から除外する。 ア 参加資格を有しない者が提案を行うこと イ 同一参加者が複数の提案を行うこと ウ 有識者会議委員に対して、直接、間接を問わず、故意に接触を求めること エ 他の参加者と企画提案の内容またはその意思について相談を行うこと オ 事業者選定終了までの間に、他の参加者に対して企画提案の内容を意図的に開示する こと カ 企画提案書等に虚偽の記載を行うこと キ その他選定結果に影響を及ぼすおそれのある不正行為を行うこと ク 提出された企画提案書等が次のいずれかに該当する場合 (ア)提出方法、提出先、提出期限に適合しないもの (イ)記載すべき事項の全部または一部が記載されていないもの (ウ)記載すべき事項以外の内容が記載されているもの ケ プレゼンテーション審査を欠席すること。 (4)選定結果の通知及び公表 すべての参加者に対し、平成 27 年 4 月下旬頃通知するとともに、経済戦略局ホームペ ージに掲載する。 8 その他 (1) 本プロポーザルにかかる契約の締結は、平成 27 年度予算の成立を条件とする。予算 が成立せず、契約締結を行わない場合に、受注予定者において損害が生じても、本市は その損害について一切負担しない。 (2) 企画提案書等の作成に要する費用は、参加者の負担とする。 (3) 採用された企画提案書等は、 「大阪市情報公開条例(平成 13 年大阪市条例第 3 号) 」 に基づき、非公開情報(個人情報、法人の正当な利益を害する情報等)を除いて、情報 公開の対象となる。 (4) すべての提出書類は返却しない。 (5) 提出された企画提案書等は、審査・受注者選定の用以外に応募者に無断で使用しない (大阪市情報公開条例に基づく公開を除く)。 (6) 期限後の提出、差替え等は認めない。 (7) 本プロポーザルは受注予定者の選定を目的に実施するものであり、契約後の業務にお いては、本市と協議をしながら仕様の策定を行うので、必ずしも提案内容どおり実施す るものではない。 (8) 参加申請後に大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置又は契約関係暴力団 排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受けた者の公募型プロポーザル参加は無効と する。 (9) 受注予定者と契約を締結することができない事由が生じた場合は、企画提案審査にお いて次順位以下となった応募者のうち、合計点が上位であった者から順に契約交渉を行 うことができるものとする。 9 提出先、問合せ先 担当:大阪市経済戦略局総務部総務課(調達) 住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北 2 丁目 1 番 10 号 ATC ビル O’s(オズ)棟南館 4 階 電話:06-6615-3719 F A X:06-6614-0150 E メール:[email protected] 受付については、午前 9 時から午後 5 時 30 分までとし、土曜日・日曜日・祝日及び月 曜日から金曜日の午後 0 時 15 分~午後 1 時を除く。
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